高専発のプロジェクトをお届けする『Hello world project』第三弾。稲作は苦労が絶えず、さらに農家さんは仕事をしながら田んぼを管理しています。そこで高専ロボコンOBが中心になって、IoTを活用したスマート農業により農家さんを助けます!春からの実証実験に向けて材料費の支援をお願いします!

プロジェクト本文

長岡高専のあんばらです!

こんにちは!長岡高専5年の安原です。(通称あんばら)

この春から専攻科に進学します。

稲作は毎日見回りが必要ですごい大変!

新潟は米どころとして有名ですが、田んぼをやっている農家さんの多くは兼業農家です。仕事をしながら稲作を行っています。しかし、稲作は田んぼを毎日管理しに行かなくてはいけません!つまり、仕事前や仕事後に毎日田んぼを見に行っています。

さらに近年では、おじいちゃんが体を壊してお父さんが引き継ぐケースが続出しています。仕事はやめられないので兼業農家になり、ノウハウもあまり持っていない状態で稲作をやらなくてはいけません。

※トラクターが埋まったときの写真(提供:協力を頂いている農家さん)

農家さんの負担を軽減したい!

稲作の問題を高専の技術でなんとか解決できないだろうかと地域から意見を頂いたのがこのプロジェクトの始まりです。農家さんから稲作の苦労を聞いて、自分なら学校に行く前に15枚の田んぼを見て回るの嫌だなと感じ、農家さんの負担をなんとか軽減させないとなと思いました。

下の地図は農家さんの田んぼの配置図です。離れた場所に点々としています。

水位や温度を測ることで負担を軽減できる「Tanboo」

そこで僕たちは農家さんの負担を軽減する水田監視システム「Tanboo」を開発しました。

稲作で一番大変なのは、水位の管理です。田んぼを毎日見に行く大きな理由は水位が適切かどうか判断するためです。そこでTanbooは独自開発した水位計を用いて水位を計測します。

また、温度を測ることによって稲刈りのタイミングを通知することができます。品種ごとに積算温度が決まっていて、その温度に達すると稲が成長したことがわかります。例えばコシヒカリは約1000度です。

この画像は開発中のWebアプリのスクリーンショットです。

さらに田んぼが多く、設置が大変だと負担を軽減できたと言えないと思い、簡単に設置できるようにしました。動画は春から実証実験する実機の設置デモ動画です。

筒の中身は自作した回路が入っています。

すでに世の中にあるスマート農業より導入しやすい!

すでに販売されているスマート農業デバイスは、大変高価(5~15万円程度)です。それが田んぼの枚数分だけ必要になります。売上が少ない兼業農家さんは、買えなかったり知らなかったりして導入できていません。

そこで僕たちは、無料or格安(1万円程度)でのスマート農業を販売し、スマート農業を広め、苦労している農家さんの負担を1人でも多く減らしたいと思い、活動しています。

農家さんと一緒にやっている 

同級生の農家さんと一緒に開発を行っています。

これまでの実績

本プロジェクトは「平成29年度 高専-長岡技科大 共同研究助成採択課題」になっており、開発予算をいただきました。実証実験できるほどのα版が完成しています。

また、多くのコンテストに出場し、全てで受賞をしています。時系列順に紹介します。

1.今年度の高専プロコン(procon28)では、自由部門にエントリーしました。無事予選を通過し、”特別賞、起業賞(東芝デジタルソリューション様)、NICT賞(起業家甲子園挑戦権)”を受賞しました。

 

2.ICTビジネス研究会主催のChallenge IoT Award2017 ビジネスモデル発見&発表会に出場しました。信越地区大会で”地方創生賞&全国大会挑戦権”を受賞しました。

3.これらの功績により、長岡市長に表敬訪問することができました。

http://www.city.nagaoka.niigata.jp/shisei/cate02/blog/20180207-2.html

4.ビジネスモデル発見&発表会の全国大会では"地方創生大賞"を受賞しました。

5.NICT主催の起業家甲子園出場し、”審査員特別賞、さくらインターネット賞、I-O DATA賞”を受賞しました。

資金の使い道

田んぼに設置するα版は小ロットだと10000円程度かかります。この春からより多くの方に実証実験に参加していただけるように最低20台作りたいと思っています。また、実証実験を行っている中での新たな問題解決や新機能追加(ピボット)のために10万円ほどを見込んでいます。そこで材料費となる30万円の一部をご支援頂きたいと考えています。

チーム

僕たちは主にロボコン経験者によって構成されています。

主要メンバーの5人を紹介させていただきます。

安原雅貴(チームリーダー、回路設計、プログラム)

高専ロボコン(2013~2015)にてロボット制作や回路設計を経験。ロボカップジュニア(2012~2017)では2017年に日本大会で優勝し、さらに世界大会でも優勝し世界一になった。現在は5年生なので研究をしながら本プロジェクトをまとめている。

小林毅範(回路設計、プログラム)

高専ロボコンOBで、プログラムを担当していた。

中田亘(サーバー管理)

高専ロボコンの現役で、今年度は幻の審査員特別枠で全国大会に出場したロボットのプログラマ兼操縦者。プログラムが得意。アメリカに留学経験ありで英語も得意。

酒井陽太(機械設計、製作)

高専ロボコンの現役で、今年度は関東甲信越地区大会で優勝し、全国大会でベスト4になったロボットの設計者。またロボカップジュニアにも参加しており、2017年の日本大会では4位、2018年の北信越大会では優勝し全国大会出場権を得ている。

 矢野昌平(教員)

長岡高専電気電子システム工学科の准教授。企業とのコネクションや、学校で活動する上での書類を出してくださっている。

リターンについて

その1:お礼のメール(3000円)

進捗報告を兼ねたお礼のメールを送らせていただきます。

その2:コラボ基板(5000円)

新潟のお米PRキャラクター「米田マイ」とのコラボ企画になります。米田マイちゃんがプリントされた基板をお送りします。

その3:実証実験への参加(10000円)

農家さん限定とさせていただきます。実際に作成したシステム1式を郵送します。1式なので、1枚の田んぼしか使えませんがスマート農業を体験できます。

その4:プロジェクト発表会にご招待(10000円)

5月に都内にて開催するプロジェクト発表会にご招待します。学生が作るプロダクトの詳細を知りたい方はもちもん、学生本人と話ができる機会です!

目指せ100万円!農業の常識を変えろ!追加リターンのご紹介

その5:めちゃくちゃ応援したい!(20000円)

このプロジェクトに賛同していただき、とにかく応援していただける方はこちらからご支援ください!農家さんと一緒に活動した様子を収めた写真集(活動報告書)をお送りします。

その6:プロジェクト見学の権利※1回のみ(30000円)

長岡高専に遊びにきてください!メンバーが全力でご案内します!主要メンバーがロボコニストなので、ロボコンOBの方大歓迎です。(※もちろんどなたでも大歓迎です!!)交通費は自費でお願いします。

その7:ホームページのスポンサー欄にロゴとリンクをつける権利(50000円)

できたてのホームページのスポンサー欄にロゴを載せさせていただきます!ホームページがある限りずっと載せます!(ホームページの更新で掲載場所が変わる可能性があります。)

その8:今年度月に1回、Skype等でミーティングに参加できる権利(100000円)

月に1度、SkypeかZoomでミーティングにご招待します!現役学生の進捗を生で聞けるチャンスです!※今年度とは2018年4月から2019年2月までです。

その9:あんばらが講演します!(100000円)

ロボカップ世界大会優勝のあんばらが講演をします!ロボットのことでも田んぼのことでもなんでもOKです。長時間(7分超え)のプレゼンはしたことないので、下手でも許してください。交通費は別で支給をお願いします。

その10:プロジェクト見学の権利※何回でもOK(100000円)

長岡高専に何回でも遊びにきてください!メンバーが全力でご案内します!主要メンバーがロボコニストなので、ロボコンOBの方大歓迎です。(※もちろんどなたでも大歓迎です!!!)交通費は自費でお願いします。

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