地域おこし協力隊のためのクラファン
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東京から一番近い山梨の街、上野原の自然豊かな里山に佇む築300年の古民家という環境で、誰でも気軽に珈琲の本格的な焙煎ができる焙煎所兼シェアロースターをつくるプロジェクト!地域を盛り上げ、珈琲を愛する仲間を集めたい! 焙煎所は住まいのサブスクサービス「ADDress」上野原A邸の施設内に併設します。

住まいのサブスクサービス「ADDress」の人気拠点、上野原A邸の空きスペースに山梨県下で「初」となるシェアロースター(みんなで使える珈琲焙煎所)を開業します。
珈琲を愛する仲間を増やし、たくさんの人が上野原に訪れ、地域が盛り上がるきっかけになってほしいと願っています。

はじめまして!プロジェクトオーナーの後藤 伸啓(ごとうのぶひろ)稲福 良祐(いなふくりょうすけ)と申します。
左が後藤(ごとう)、真ん中が稲福(いなふく)、右が開業前から多大なご協力をいただいている小林 剛さん

後藤はADDressの創業初期メンバーでサービスの運営を行なっており、
稲福はADDress上野原A邸で「家守」という役割と、上野原市の「地域おこし協力隊」の役割を担っています。

今回のプロジェクトで立ち上げる「三十日珈琲 Shared Roaster」は長屋門の一室をお借りするのですが、こちらの物件の母屋はADDressの会員さんが滞在できる居室と長期滞在者向けのシェアハウスとして運用されており、全国各地から多くの人が訪れる交流の場となっています。

上野原邸の母屋。ADDressの居室とシェアハウスとして運用

ADDress上野原A邸として2022年4月の物件オープン以来、ADDress会員を迎え入れる「長屋門」の1室が使われておらず遊休スペースとなっていました。

物置代わりに使われ、うまく活用できずにいた。


後藤と稲福が2023年5月に上野原A邸で行なったイベントを機に初めて出会い、互いに珈琲好きということもあり、2人で意気投合し、シェアロースター立ち上げのアイデアが浮かびました。

最初は2人ともハンドドリップはある程度継続しており、比較的最近珈琲の味にこだわり始めたところで、
カフェや焙煎所を巡り、美味しい珈琲を追求し始めたばかりでした。
その流れで、自分たちで焙煎したら常に美味しい珈琲が飲めるのでは!?という考えが生まれたのが立ち上げに至った一つの理由です。

もう一つの理由は"地域"です。

三十日珈琲をオープンする上野原という地域が、2023年5月に自身を表現、PRする
ブランドメッセージとして「まだ、知らないだけ。」というコピーを発表しました。

2023年5月に更新された上野原市のブランドメッセージ

稲福が移住し始めて、上記のブランドメッセージのように、

 魅力ある土地なんだけど、知らなかった。
 関わる人たちみんな程よい距離感で親しみやすい。
 新しいことをやろうとしても応援してくれる。

ここまで暮らしやすいとは思っていなかったからこそ、もっと色んな人に上野原市を知ってもらいたい!
そういう理由もありました。

なので、せっかく焙煎所を立ち上げるのであれば、

珈琲好きのADDress会員が地域の人たちと交流できる場所・コミュニティになるのではないか?
自然豊かで暮らしやすい上野原に、訪れる人をもっと増やせるのではないか?

と思いシェアロースター」としての運営を行いたいと考えました。


コミュニティとしての運営イメージ。焙煎だけでなく、たくさんの人が集まれる場所にしたい。  
イラスト by はるかさん

2人とも「ADDress」というサービスが運営しているコミュニティに関わっており、たくさんの恩恵を受けてきました。

特に稲福は大阪から山梨県上野原市に移住してきて、
ADDress上野原A邸がなければ、地域おこし協力隊(2023年9月就任)として活動し始めることもなかったのと、
全く知り合いもいない土地に移住して地域の人たちとつながることはできなかったと思います。

ADDressがあったおかげで、今はたくさんの地域の方との交流が増え、とても居心地の良い環境になってきました。
移住して本当に良かったと思っています。

そんな体験をさせていただいた「ADDress」「上野原市」両方に貢献したく、
"上野原に住んでいる人""上野原に訪れる人" を繋ぐ架け橋」 になれればと思い、
自分たちだけの"焙煎所" という形ではなく、コミュニティになり得る "シェアロースター" を選びました。

シェアロースターは、時間貸しで焙煎機をシェアするビジネスモデルになります。

一人で焙煎したり、珈琲を楽しむ時間ももちろん豊かなのですが、
みんなで談笑しながら焙煎したり、珈琲について語らったり、一緒に過ごすことで、
豊かな時間を共有し、より充実した珈琲生活を提供できればと思っています。


シェアロースターで使用する焙煎機は世界的な人気を誇る小型焙煎機「Aillio Bullet R1 V2」を導入します。

このスタイリッシュなフォルム、、、カッコ良すぎる!珈琲の焙煎をやりたいと思っても機材を購入するとなると、安くない初期投資が必要です。
シェアロースターなら時間貸し利用料を支払うだけで、この「Aillio Bullet R1 V2」を使って本格的な焙煎ができます。
初回は焙煎機の使用方法焙煎についてをわかりやすく丁寧にレッスンしますので未経験者でも安心です。

また、ソフトウェアの発達によりPCと連動し、プロファイルデータ(Aillioを使用して焙煎した記録)を活用することで、初心者でも安定した焙煎を行うことができるようになっています。

焙煎機を実際に稼働させている様子、浅煎りも深煎りもいけます


ただ、最新の機械を使って焙煎するだけであれば都内のシェアロースターでも事足りそうですが、
三十日珈琲は、東京(新宿)から約1時間ほどの日帰りできる距離感で、いつもの日常とは違った自然豊かな環境でリトリート気分を味わいつつ、築300年の古民家の雰囲気や古家具や古材に囲まれた中、
"最新のテクノロジー" と "古くて温かみのあるもの" が調和した環境で"最高の焙煎体験"が可能となってます。

温かみのある古材とともに珈琲器具もなるべく新しいものを取り入れるようにしています。

長屋門を出る時のこの奥行きのある自然が眼前に広がるのが最高です。


最新のものと古き良きものの調和を表現し、伝えるために一番考えたのが、やっぱりお店の屋号でした。

色んな案が出ましたが、、、
自分たちがノマドワーカーなこともありnomad coffeeとか、
上野原の里山っぽさで里山珈琲焙煎所とか、その他にも色々なアイデアがありました。

実際にブレストをしていた時の資料。頑張って捻り出していました。

オンラインや実際に会って何度も話し合いをしましたが、なかなか決まらず、、
そんな中、後藤、稲福で一緒に金沢でコーヒーイベントのボランティアに参加した日の夜、
リラックスしてひらめきが生まれやすいといわれている温泉で、何度か 
サウナ→水風呂→外気浴
を繰り返している時でした。

「焙煎した珈琲を香り高く美味しく飲むことができる期間も大体ひと月程度らしい。」
「シェアロースターにもひと月に一回は来てほしいよね〜。」
「三十日、って、みそか、とも言うよね。」
「いいね!みそかってなんか可愛いし呼びやすいし!」
「よし!三十日珈琲でいこう!」

といった会話があり、無事決まりました!

世の中には色んな素敵なお店が溢れている中で、

忘れられそうで、忘れられない存在になっていきたい。
身近な存在にはなれないかもしれないけど、程よい距離感でそっとそばに居られる存在でありたい。
せっかくご縁あってこの上野原という土地で開業するなら長く続けていきたい。

こんな想いから、
僕ら2人の人生のスタンスが反映された、素敵な愛着がある名前になったな〜と感じています。

三十日珈琲にシェアロースターの要素も必要だからと、
ロゴデザインを依頼している、カナエさんにロゴの依頼をさせてもらっている時に、

「三十日珈琲 Shared Roaster」

という名前に最終決定しました。

愛称は「三十日(みそか)」と呼んでいただき、
「そろそろ、三十日に行かないとな〜」
と思い出してもらえる存在になれるようにこれから頑張っていきます。


"焙煎所" ではなくなぜ "シェアロースター" なのか、の部分でも触れましたが、三十日珈琲は地域と人とを繋ぐ架け橋になりたい、そんな思いからシェアロースターという営業形態を取ります。


なので、コミュニティとしての活動も積極的に行い、とにかく交流が生まれやすい環境にしていきたいという思いと、
せっかく月に一回、三十日珈琲に来ていただけるのであれば、そこで何かおもしろい体験が提供できればと考えています。

それを実現し、より充実した珈琲生活にしていただくために
"会員制度"
を設けます!

もちろん、ビジターの方はもちろんそのまま時間貸しでご利用いただけますが、
会員になると特典も数多く受けられます!

時間貸し料金の割引はもちろん、
会員限定の珈琲に関わるコンテンツ見放題や、
会員限定オープンチャットへの招待
珈琲器具の割引価格での購入も可能になります!
ミディアム会員、フル会員にはコーヒー豆の定期便として毎月300gをご指定の場所にお届けします。

これら以外にも、会員同士での交流の機会を作り、情報交換はもちろん、
三十日珈琲をきっかけに何か新たな仕事を創り出したりとお金には変え難いものも得られるかもしれません。

これから一緒に、三十日珈琲はもちろん、新たな珈琲コミュニティを作っていける仲間をお待ちしております。

今回ご支援いただいた支援金については、

・設備投資・備品購入 80万円
・CAMPFIRE手数料 20万円

に大切に使わせていただきます。 
※焙煎機と一部の設備は自費で購入しました!

皆さんに三十日珈琲に来ていただいた時、
少しでも居心地良く、快適にご利用いただくために
工夫しながら開業に向けて準備出来ればと思っております。


今後のスケジュールについては以下となります。

2023年9月末  クラウドファンディング開始
2023年10月末  クラウドファンディング終了
2023年11月11日  オープン予定
2023年11月中旬  順次リターン発送

これからも、たくさんの珈琲好きな仲間と一緒に盛り上げていければと思っています。

「まだ、知らないだけ。」

の上野原を "三十日珈琲 Shared Roaster"

「あ、知ってるよ、毎月行ってる。」
「上野原っていいよね。住みやすいし心地いい場所が多い。」
「三十日珈琲で友達が増えた。」

と言ってくれる人が増えるように頑張っていきます。

ぜひ、応援お願いします!

後藤伸啓(ごとうのぶひろ)
三十日珈琲 Shared Roaster共同代表・1983年生まれ。兵庫県西宮市出身。
株式会社アドレス拠点開発事本部長。2018年ADDressに創業初期メンバーとして参画。家守(物件管理人)の採用・育成、新規拠点の開発、地方自治体とのアライアンスなどを主軸に、ユーザー体験の向上に関わる施策のマネジメント兼プレーヤーとして全国創生に取り組む。多拠点生活者として年間100日程度は地方で暮らし、滞在先での一期一会の出会いや地方のロースターやカフェ、喫茶店巡りを楽しんでいる。

稲福良祐(いなふくりょうすけ)
三十日珈琲 Shared Roaster共同代表・1989年生まれ。大阪府吹田市出身。
2023年9月から上野原市地域おこし協力隊に就任。同時並行で、ADDress上野原A邸家守・業務改善コンサルタント(DX)・funfare合同会社 代表社員・Notionアドバイザー と幅広く活動中。現在、地域おこし協力隊の役割として地域への関係人口を増やしていくためにイベントの企画運営・営業活動・コンサルティングとこれまでの経験を生かして取り組む。珈琲には2023年1月から本格的に、かつ急激にハマり始め、ADDress拠点にて珈琲の提供はもちろん、珈琲に合う食べ物でパンやスコーン、コーヒーゼリーも作り始めた。とにかく珈琲全般にハマってます。


<リスク&チャレンジ>
・当店が閉店、または営業ができなくなった場合は、本リターン使用権は無効となります。
・リターンのお届けには万全の準備を進めていますが、万が一遅延する場合には速やかに活動レポートにて報告します。
・店舗オープン日は2023/11/11を予定しておりますが、開業準備の進捗によってはオープンが遅れる可能性がございます。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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