Raspberry Pi PicoWを使った環境測定基板(picoSensor)。 気温、湿度、気圧、明暗度を測定し、表示することが出来ます。 スタンドアローンで基板上の液晶ディスプレイに表示するとともにWeb上のデータ表示サービスambientへデータを送信しお好みのダッシュボード表示が可能です。

はじめに・ご挨拶

 ラズベリーパイ(Raspberry Pi)による電子工作を広めたいです。そのために、ちょっとした不便を解消できるものを開発していきたいと考えています。
 私は、インフラ系のシステム開発部門に勤務、業務知識を生かすとともに60才前に始めたpythonでプログラミングをしています。主にRaspberry Pi (ラズベリーパイ)での開発を主にしています。
 ラズパイによる電子工作の楽しさを広めるため、ちょっと生活を便利にするためのものを開発していきたいと考えています。
 自宅では、ラズパイが7台常時稼働しています。
 学習リモコン3台、駐車場監視1台(センサー基板)、寝室用しゃべる時計1台、愛犬用自動ドア1台他


プロダクトのご紹介

Raspberry Pi PicoWを使った環境測定基板(picoSensor)。 
気温、湿度、気圧、明暗度を測定し、表示することが出来ます。
スタンドアローンで基板上の液晶ディスプレイに表示するとともに
Web上のデータ表示サービスambientへデータを送信し、お好みのダッシュボード表示が可能です。
ambientでの表示は無料アカウント内で十分な表示が可能ですが、より高度な利用を行うための有料サービスも利用可能です。
また、基板上にLED2個とタクトスイッチ1個がありますので、色々なカスタマイズも可能となっています。

・夏休みの工作になにか作ってみたい人
・PicoWを手に入れてLチカはやったけど、次に何をしようか悩んでいる人
・DX、IoTの為に先ずは環境測定したいけど、安価に始めたい人
・食品管理のための環境測定を検討している人
・農作物の温度・湿度管理の為に使いたい人
・ブレッドボードではずっと使用するのは不安な人
・勢いでPicoWを買ったけど、用途が決まらない人

など、とにかく安価なpicoWでこれだけの事ができるを体験してみてください。

 今回の基板を使わずにブレッドボードで構成すると

こんな感じになります。基板では、これにLED 2個、スイッチ 1個、OLEDがありますので、実際はもっと複雑になります。

また、ブレッドボードでは長期稼働に不安がありますが、


基板だと安心感が違います。

また、長期稼働試験をしていると、センサーとの通信エラーなどで止まることがありましたが、エラー処理やリトライ処理を施して、1か月近くの期間無事動作しています。


こだわり・特徴

もともとpicoはコンパクトなので、基板を装着した状態でもなるべくコンパクトにまとめました。
また、使用するときも環境設定を一つのファイルにまとめて、「使いやすく、運用しやすく」をコンセプトにプログラムを組んでいます。

ambientでのダッシュボード表示

1️⃣ 1分周期でデータを送信した場合 3000点表示できるので、約2日のデータを表示できます。


2️⃣ 5分周期でデータを送信した場合 3000点表示できるので、約10日のデータを表示できます。

グラフ設定で色々お好みのダッシュボードが作れます。

下のURLは当方で運用している公開ダッシュボードです。
https://ambidata.io/bd/board.html?id=59777

ambientの使い方については、こちらを参照してください。


その他サンプルプログラム

今回の基板を使うためのプログラムはモジュール化(関数化)していますので、それぞれの機能が独立しています。

このソースファィルも提供いたしますので、プログラム作りの参考になると思います。

あと、次のようなサンプルブログラムも用意していますので、参考にしてください。

a. シンプルWebアプリ

 pico単独でシンプルなwebサーバーを立ち上げて、ブラウザで使えるwebアプリです。

このように、基板上のLEDをコントロールしたり、センサーの情報をpcやスマホのブラウザから確認することができます。picoのような小さなマイコンでwebサーバーが動くなんて驚きです。


リターンのご紹介

リターについては、基板単体、自分で組み立てる部品セット、すぐに使える完成品、あとpicoWの代理購入によるセッティングなど、ご希望に沿うパターンを選んでご支援ください。

設定にないパターン組み合わせもご要望があれば、検討いたしますので、お問い合わせください。

リターンの写真については、参考です。色や部品、仕様が変更になる場合があります。

 支援いただいた資金に関しましては、基板作成・部品調達の支払いと、次のプロジェクトの試作品製作のための資金とさせていただきます。

仕入れ費:3000円(基板作成代)、4000円(部品代)、手数料:約3000円(余りは次回試作品の費用にさせていただきます)。例として10000円売上があった場合です。金額が増えれば比例して経費も増えます。


スケジュールについて

2023年9月15日 クラウドファンディング終了
8月上旬以降目標金額達成後 順次リターン仕入れし、製作します。
9月下旬 リターン発送予定


製品情報・仕様

・気象観測関係 気温、湿度、気圧センサー
      気温、湿度センサー AHT10 温度:-40〜85度 ±0.3度 湿度:5〜95% ±2%
      気圧センサー    BMP180 気圧:300〜1100hPa ±2%
・Cds
  明るさを0-100%で表現


・当方から提供する「Raspberry pi pico W」については、「本製品は電波法に基づく「技術基準適合証明」を取得しており」
技適マークの付いたものを提供します。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-or-Nothing 方式 目標金額に達した場合に、計画を実行しリターンをお届けします。

  • 2023/09/29 09:35

    リターン発送状況支援数84に対して84発送済み 100%です。すべての発送が完了いたしました。土日もはさみますので、10/7までには届くと思われます。その時点で届いていない、内容に不備がある場合は、ご連絡をいただきたいと思います。よろしくお願いします。

  • 2023/09/28 08:31

    リターン発送状況支援数84に対して77発送済み 91%です。すべての発送完了まで、しばらくかかりますが、お待ちください。

  • 2023/09/27 16:41

    リターン発送状況支援数84に対して75発送済み 89%です。すべての発送完了まで、しばらくかかりますが、お待ちください。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください