自己紹介
【とめぞう】(本名・山下道隆)
生年月日/1968年10月14日
出身地/日本・広島県三原市
血液型/B型
身長/164センチメートル
体重/95㎏(時価、季節により変動)3サイズ/120㎝・120㎝・120㎝(ほぼドラえもん)足のサイズ/26.0㎝
-職業-
俳優・漫談家・怪談師・落語家・映像プロデューサー・ラジオパーソナリティ・ラジオドラマの脚本、演出家/イベント司会業/介護福祉施設経営者、倉庫業経営者
-来歴-
1968年10月14日 広島県三原市生まれ
1987年3月 広島県立三原東校等学校卒業 俳優を目指し上京
1989年4月 にっかつ芸術学院映画製作コースに入学
-とめぞう、はこんな人間-
タレントとプロデューサーの二足のわらじを履いて活動、以前は林家正蔵師匠のそっくりタレントとしても活動。
俳優としても映画やドラマに出演し、芸歴を広げる。
地元広島県では、2001年に介護事業所を開業して、地域とも向きあい、ラジオパーソナリティとして数多くの声を受けとめながら、映像活動に注力。笑いをテーマに、イベント企画、出演も幅広くこなす。
このプロジェクトで実現したいこと
私たちは、映画を始めとして映像で自分たちの思いを伝える表現者です。
過酷ながん治療に耐えながらも、限られた時間をめいっぱい楽しもうとしていた姿を
描いたこの映画を観て貰うことで、
いま病気と闘っている子どもたち
その家族
困難に直面している人たち
情熱を傾けるものが見つからず、立ち止まっている人たち
明るく強く生きたいと願うすべての人に
、生きていることの楽しさ、生きる意味を伝えたいのです。
彼女は病に支配されることなく、自ら人生を創っていったのです。嘆きの人生ではなく、楽しく愉快な人生を。わずか12歳の少女が!
そんな翔華ちゃんの生き方は、多くの人にとって希望の光となるに違いありません。
プロジェクトをやろうと思った理由
2019年、卒業式を目前に控えた1月、大好きな家族に見守られながら、お母さんの腕の中で、1人の少女が静かに旅立ちました。森上翔華、享年12歳。
前年、彼女の親友である夢空ちゃん(当時11歳)が「スタースカウト総選挙」で優勝しました。私は、優勝した彼女に私が担当しているラジオ番組にゲストとして呼んだのです。そのラジオを聴いた翔華ちゃんは「私もラジオに出たい」と言ったそうです。そのことを伝え聞いた私は、「いつか機会があったらね」と答えたのです。しかし、彼女の出演を叶えることは出来ませんでした。
亡くなった年の2019年12月24日クリスマスイヴ、翔華ちゃんが生前に描いた『そらまめかぞくのピクニック』という一冊の絵本が発刊されます。闘病中に病院のベッドで描いた入魂の作品です。痛み止めをフラッシュ投与しながら約3ヶ月をかけて完成されたものです。
翔華ちゃんを支え続けた病院の看護師や保育士らが、「希望や元気を与えてくれるこの絵本を多くの人に読んでもらいたい」と、出版が実現しました。
絵本は一般販売ほか、長期入院施設のある全国約400の病院に寄贈され、闘病中の子どもとその家族に届けられています。それはきっと生きる勇気の種となって、多くの人の心の中で育っていくはずです。
私は、その絵本の出版準備が行われているということを聞き、ラジオ番組内で紹介したいと思い、取材を始めました。両親や病院関係者からは、闘病の辛さを表に出すことなく、いつも笑みを絶やさなかった、明るく前向きな彼女の言動から、むしろみんなが元気をもらっていた、と笑顔溢れるエピソードと共に明るい翔華ちゃんが出てきたのです。
私は、幼いながらもたくましく生きた翔華ちゃんに深い感銘を受けたと共に、いつしか笑顔になっている自分に気付いたのです。話されている方もみんな笑顔なのです。話の最後に翔華ちゃんのお父さんが仰いました「翔華は自分たちの娘じゃ無いみたいだ。まるで神さまが遣わした天使のようだ」と。
私は、その天使をみんなに知ってもらいたい、そして絵本だけでなく、小さな絵本作家の生きた証を映画という形にし、後世に遺していきたいと考えるようになったのです。
これまでの活動
2019年、映画の企画開始。
2020年~2022年、シナリオ制作に入る。何度も何度も書き直しを行いながら完成。
2022年3月、広島県福山市手城小学校にて、クランクインを迎える。第一期撮影。(卒業式の一部、桜の実景など)
7月後半~8月中旬茨城県つくば市、広島県福山市、神石高原町、府中市での撮影予定だった。第二期撮影。新型コロナ感染症発生のため撮影途中で中止、延期決定。
10月後半~11月前半、茨城県にて撮影、クランクアップ。第3期撮影。
2023年 仕上げ編集作業
夏頃、一部追加撮影予定。第4期撮影。
資金の使い道
最終編集・仕上げ・宣伝・映画祭出品費用
編集スタジオ・オペレーター 50万
アフレコ・MAスタジオ 40万
演者・オペレーター 30万
音楽レコーディング 100万
映倫審査費 30万
英語字幕 30万
映画祭出品費用 10万
宣伝費 300万
リターン制作費 10万
キャンプファイヤー手数料 60万
リターンについて
〇企画書
スタッフやキャストに説明したり、企業や行政に対して交渉するために使った、一般ではなかなかお目にかかれない企画書(A4で5枚)をデータとしてPDFで。
〇お礼のメッセージ
監督・松村克弥、プロデューサー・とめぞうからのお礼のメッセージをデータとしてPDFで送付
〇完成台本
差し換えや追加撮影なども反映された、スタッフやキャストなど関係者しか手に入らない台本
〇撮影現場で撮った貴重な写真を集めた数量限定・非売品のフォトブック
〇CD
本作品の大切なシーンの為に書き下ろされ、歌手の麻友さんにより歌われた、劇中歌「今日が昨日より素敵な今日で」の完全版CD、数量限定の非売品をクラファン用に制作。
※リターン文中に「今日が明日より素敵な今日で」と記載されていますが誤りです
〇DVD
こちらもクラファン用に制作された、数量限定の非売品ミュージックビデオ
麻友さんも出演されていますが、シークレットゲストも出演!
〇ミュージックビデオ出演権
あなたも、このミュージックビデオに出演して、一緒に作品を作りましょう!
演技経験なんて、なくても大丈夫!
スタッフとしての参加でもOK!
撮影は秋頃、撮影地は東京近郊か長野県内を予定!
更に、本編の映画にスペシャルサポーターとしてクレジットロールにも載っちゃいます。
〇フォトブック
映画の撮影場所で撮られた貴重な写真を集めた非売品の冊子
〇メイキングDVD
数量限定の非売品
〇オリジナル宣伝スタッフ名刺
全国で盛り上がろう!宣伝応援部隊コースに支援してくださった方に配られるオリジナルデザインの名刺です。
〇スタッフ打ち上げ参加権
監督・プロデューサーをはじめ、スタッフが全員参加する飲み会に参加できます。
日にち未定、場所都内を予定!
撮影の裏側やオフレコな話も飛び出すかも。
映画の話で盛り上がりましょう。
実施スケジュール
2023年 初秋完成
秋から冬 映画祭出品
冬、全国数カ所で特別完成披露試写会を実施
2024年 初春、全国の映画館にて公開、ベトナムでも公開予定
最後に
「カーット! オーケーッ!」
令和4年11月、映画「神さま待って!お花が咲くから」が、茨城県神栖市でクランク・アップした。
この年の3月に福山市の手城小学校でクランク・インしてから8ケ月が経過していることになる。
実質、撮影自体は3週間程度であるので、夏にはクランク・アップする予定であった。新型コロナウィルス感染症の拡大により、撮影途中で延期になったり、シーンによっては変更したり中止を余儀なくされたためだ。
8月には、福山市・府中市・神石高原町で撮影をする予定だった。50人を超えるスタッフやキャストが東京から来て、クライマックスのシーンなどを含む撮影を10日間程する予定だったのだ。その初日、神石高原町での撮影が終わる頃、複数の現地スタッフが発熱を伴う体調を訴えてきた。
検査をすると陽性反応。新型コロナウィルス感染症に罹患したのである。映画の撮影現場は密になりやすい。充分に対策をしていたとしても、広がる恐れがある。プロデューサーとして、「撮影中止」という苦渋の決断をしたのである。
全てが「無」になったのだ。
金額的な損害はもちろんのこと、再開するためには、ロケ地やスタッフ・キャストとのスケジュール調整・セット作りから細々とした物の準備など、一からの出直しとなる。気が遠くなるような思いがした。「心が折れる」とは、まさにこのことだった。
そんな時、茨城県のとある方からメッセージが届いた。「あの時のバラ、生き返ったように花を咲かせてるよ」と。
それは、30度超えが続く夏の暑さが猛威を奮っていた7月。映画の主人公、翔華ちゃんの自宅という設定で借りた一軒家。
映画の中で、自宅の庭に植えたバラが咲いているというシーンの為のバラが、連日の猛暑の為、ド素人管理の為、今にも枯れてしまうのかと思うくらい元気をなくしていたのである。撮影はなんとか終えることが出来たのだが、家の持ち主の希望もあり、そのままそこの家の庭に植えたのだ。その持ち主も「このまま枯れちゃうのかなぁ」と思ったそうだ。
それがだ、何と持ち直して元気に花を咲かせているというのだ。意気消沈していた僕を奮い立たせてくれたのだ。また、あの時みたいに、バラからエールをもらったのだ。
それは、映画を企画して脚本を書こうとして頃のこと。取材のため、翔華ちゃんの実家を訪問し終え、玄関を出た時、翔華ちゃんの家族が声を上げた。「今朝まで咲いていなかったのに」。玄関前の植え込みの翔華ちゃんが植えたバラが、黄色い花を咲かせていたのだ。その時まで、僕はこのバラの存在を知らなかった。初めて知ったのだ。脚本を作る前とはいえ、映画のエピソードや柱となるモチーフなど決めかねている段階。しかも、その他の取材対象者とは、なかなか連絡が取れないという状態だ。心に言いようもないモヤモヤが溜まっていた。その黄色に咲くバラを見ると、何故か心が落ち着き、希望を抱かせるような心持ちがわいてきた。と同時に、僕の携帯電話が鳴る。出てみると、ずーっと連絡がつかなかった取材対象者だ。運良く、次の日に会ってくれるという。まるで、天国にいる翔華ちゃんの応援が、バラの開花を合図に届いたような感じなのだ。「ちゃんと応援してるから、大丈夫」と。
また、心の折れかかった僕に翔華ちゃんは、再びバラを咲かせてくれた。「大丈夫。応援してるから」というメッセージを伝えてくれた。バラが咲いたのは、単なる自然の摂理で、偶然なのかもしれない。しかし、そこに人間はストーリーや奇跡を見出そうとすることも事実だ。それが人間の心なんだと思う。嬉しい時、悲しい時、花は何も語らずに人間のそばにいてくれた。語らないからこそ、想像で思いを馳せる。希望や夢を、花に託しているのかも知れない。花言葉や花占いなどもそうなのではないだろうか?しかし、それが心の拠り所や、僕のように希望を持たせ、力を与えてくれる。花が咲くというのは、単にそれだけでなく、魔法の呪文のようでもあると感じる。
この映画も、「バラが咲く」ということが、悩む人々に魔法をもたらす奇跡が起きる合図として登場する。詳しくは言えないが、翔華ちゃんが植えた季節ごとに色を変えて咲くバラが僕や他の人に起きた奇跡がモチーフになっている。その奇跡を起こしたのは、バラなのか、翔華ちゃんなのか、自分自身なのか、映画館で確認してもらいたい。そしてあなたにも、どんな奇跡を届けたいのです。みなさんのご協力をどうぞよろしくお願いいたします。
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