【ご挨拶】


こんにちは!

Lien Ville (リアンヴィル)を発行している りあん編集室の横田です。


Lien(リアン)とは絆、Ville(ヴィル)とは街を意味するフランス語。

霞ヶ浦周辺の街の魅力を情報で繋ぎ、その魅力がさらに大きなものになるようにという思いから

フリーペーパーの発行を始めました。


2017年2月発行 Lien Ville プレ号


りあん編集室のあるのは、茨城県行方市。


行方市をご存じですか?  なめがたと読みます。

かつてヤマトタケルが、この地を訪れた際、水辺の入り組んだ美しい様から「なめくわし」と名付けたといった話が残されているほど風光明媚な場所です。


茨城県東南部にあり、都心から約70km、県都水戸から約40kmに位置しています。



茨城県は、県央、県北、県西、県南と区分されていますが

唯一方角ではなく鹿行(ろっこう)と区分された地域にある5つの街の一つ。

行方市潮来市鹿嶋市神栖市鉾田市。鹿行5市の全ての街が霞ヶ浦に面しています。




霞ケ浦と言っても、日頃、霞ヶ浦と呼んでいる湖は、実は西浦。

 霞ヶ浦は正式には西浦北浦(鰐川を含む) 常陸利根川(北利根川外浪逆浦常陸川)全ての総称です。

霞ケ浦は、鹿行5市以外も、小美玉市、石岡市、土浦市、稲敷市にも面しており

茨城県全体の約1/3の 流 域 面 積を占める日本で2番目に大きな湖です。






【プロジェクトをやろうと思った理由】


初めてこの地を訪れた時、北海道にも似たイメージを抱きました。

都内からそう遠くない場所にもかかわらず、自然にあふれ、開放感のある大地と大きな湖があります。


豊かな自然からの恵みを受け、野菜や果物も豊富。

多くの方が北海道の代表的な果物と思っているメロン生産高の日本一、実は茨城。

メロン生産高日本一の街である鉾田市も鹿行地域にあります。





また茨城沖は親潮、黒潮がぶつかる日本有数の漁場。

鹿行地域の鉾田市、鹿嶋市、神栖市は、鹿島灘に面し、海からの幸にも恵まれています。



写真は、「西の富士、東の筑波」、別名紫峰とも称えられる筑波山の湖越しの風景。

筑波山にかかる夕陽と湖の風景は、まさに想像超えの世界。



山、川、海、さらに広い大地と湖がある県は、日本広しといえど「北海道」と「茨城」だけではないでしょうか?


それにも関わらず、ある調査機関の行ったイメージ度ランキングでは、北海道は15年連続1位。

茨城は…⁉︎


フリーペーパーの発行を続けながら、その原因をいろいろ考えてきたのですが、

原因の一つに、この霞ヶ浦という日本有数の湖のある地域の観光に目が向けられず、車社会であるため、この風景を知る人は、これが日常化した住民と車移動のできる人だけしかいなかったことにあるのではないかと思っていました。





しかし、そんな地域にも新たな風が!!

2019年つくば霞ヶ浦りんりんロードが、琵琶湖、しまなみ海道とともにナショナルサイクルルートに認定。

以来、霞ヶ浦周辺はサイクリストにとっての人気スポットとなっています。

自転車という交通手段を得た方々がこの地を訪れるようになり、この地に眠る魅力に気づき始めたのです。





こちらは、つくば霞ヶ浦りんりんロードの一つである行方市から見た霞ヶ浦越しの富士山。


こんな風景をドライバーやサイクリストだけではなく、誰もが使える公共交通機関でも、来られるということを、伝えることができればと、26号となるリアンヴィルでバスマップを作成しました。



街の魅力に気づくために必要なのは、この場所が日常ではなく非日常と感じる感じる人たち。

そんな方々に、茨城の知られざる魅力ある「霞ヶ浦湖畔」に足を運んでほしいと考えました。


そういう私も調べてみて、初めて駅から霞ヶ浦まで行くことのできる公共交通があることに気づき

公共交通がないのではなく、住んでいる私たちが、関心がなかったのではないかと感じました。


例えば... 土浦駅に繋がる霞ヶ浦広域バス

こちらのバスを使えば、霞ヶ浦から臨む筑波山の風景に出会えるスポットまで出かけられます。


例えば... 鹿島神宮駅、潮来駅、延方駅に繋がる神宮あやめ白帆ライン

こちらのバスを使えば、水郷筑波国定公園である天王崎公園まで行くことができます。


例えば... 潮来駅、延方駅に繋がる鹿行北浦ライン。

こちらのバスからも、前記の天王崎公園や冬の間たくさんの白鳥に出会える白鳥の里などにも行くことができます。



また、霞ヶ浦の西側、稲敷市では、江戸崎を中継地点とし、土浦駅ひたち野うしく駅牛久駅といった茨城県の駅と下総神崎駅佐原駅といった千葉県の駅が繋がるバスが出ています。


バスだけでなく、潮来駅から佐原駅までJR鹿島線&JR成田線を使えば、霞ヶ浦の西側と東側を回ることも可能です。




【このプロジェクトで実現したいこと】


1. リアンヴィル26号は、広げるとA1サイズの大きな霞ヶ浦周辺地域のバス路線図。

このバスマップを一人でも多く、また広い範囲の人に届けることで、もっと気軽に霞ヶ浦を見にきていただき、茨城の知られざる魅力を伝えていきたいと思っています。


2. リターンシステムを使い、リアンヴィル掲載商品の発送

※リアンヴィル掲載商品は、編集員一押しの地域のいいもの揃い。

現地に足を運ぶことのできない方々に、私たちの選んだ商品をネット販売システムのようにお届けしたいと考えています。

 



【これまでの活動】


★2017年春 創刊号
センターページでは、いち早く「つくば霞ヶ浦りんりんロード」を紹介させていただきました。




★2017年初夏 第2号
まだまだ茨城がメロン日本一ということが地元でも知られていなかった頃でしたが
メロンから茨城のイメージを上げていきたいと思い潮来のあやめ祭りとともに特集を組みました。


★2019年 冬 16号
2020年頃から、サツマイモブームが再来しましたが、その少し前に地域のサツマイモを特集しました。



★2020年 冬 第19号
地域の歴史に触れるため、御朱印巡りを特集しました。


★2021年 初夏 第21号
 再び「つくば霞ヶ浦りんりんロード」を紹介するため、地域の素敵なお店をモデルプランを作成し紹介しました。


※バスマップも 2018年にはA2サイズ・2019年A1サイズのものを発行してきました。


これまでのバスマップも、多くの読者や行政の方々に手に取っていただいてきました。


★2023年 春 第25号 

桜巡り、雛巡りを公共交通に触れながら特集しました。




【資金の使い道】

1.リアンヴィルを多くの方々に届けるための発送費用。

2.リアンヴィル掲載店からいいもの美味しいものを購入し、全国の方にお届けする費用。

3.今後のリアンヴィルを充実させるための費用。


【リターンについて】

※申し込んでくださった方々に、まず今回発行のリアンヴィル26号をお送りいたします。

※掲載商品は、編集員一押しのいいもの揃い。私たち編集部員の見つけたグルメやとっておきの逸品をリアンヴィル27号ととも にお届けします。こちら迄は


【実施スケジュール】

★1月28日(日) リアンヴィル26号 希望者への発送

★1月28日(日)~3月31日(日) クラウドファンディング実施

★2024年春  リアンヴィル27号発行 (発行日につきましては、決定次第リアンヴィルHPにて発表) 
     

★5月上旬~  リアンヴィル27号とともに順次リターンの発送
     



【最後に】

1度来たら また来たくなり   1週間いたら その良さがわかり   1年居たら ずっと住み続けたくなる場所。

転勤で茨城に来ていた方が、こんな言葉を残して行った…という話を聞いたことがありますが


茨城は、海の幸、山の幸、川の幸、そして大地と湖の幸もある場所。

私たちは、ひとりでも多くの方に、この公共交通マップを届け、

雄大な大地と湖、そして美味しい食べ物のあるこの地域へ足を運んでいただけることを願っています。



<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください