エンタメ領域特化型クラファン
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私は、ずっと、死にたい人でした。

そして、今、生きたい人になりました。

 

 

「死にたい」

その言葉をカウンセラーである私は、日々耳にします。


気持ちを持つことは、自然なこと。

否定しては、心まで死んでしまう。


だから、「死にたい」を持ったまま、

一緒に笑える道を歩いてくれませんか?

このクラウドファンディングは、

自死の多い生きづらい時代に、

「ひとりじゃない」でつながる本のプロジェクトです。



具体的には…

◆「咲セリと一緒に作る本」として協力者全員の名前を巻末に載せます。あなたの名前が載る、お守りになるような本を作ります。

◆巻末のお名前掲載に加え、本を手に取った方それぞれが直接手渡したい誰かや自分へ向けての言葉を書き込める白紙ページもあり、苦しい時に、巻末の名前やメッセージを見るだけでも、同じような気持ちを抱えているのは「自分だけじゃない。ひとりじゃない。」と知ってもらえる本を作ります。

◆出版費用(具体的には印刷・製本費用)を捻出します。

という3つの目的で、クラウドファンディングで協力者を募っています。

リターン(お返し)には、書籍のほか、咲セリに直接カウンセリング相談ができたりLINEオープンチャットで交流ができるプランもあり、咲セリと直接つながる機会としてもこのクラウドファンディングをぜひ利用してください

はじめまして。
物心ついたときから、「生きる」ということが「死ぬほど苦しい」と、もてあましながら生きてきた作家、咲 セリと申します。


簡単にプロフィールを紹介させていただくと、
私は大阪に生まれ、家庭でうまく愛情を受け取れない「愛着障害」として成長。

数々の精神疾患名がつき、自殺未遂を繰り返していたところ、猫エイズと猫白血病を患う猫「あい」と出会い「命は何もできなくても、生きているだけで愛おしい」と知りました。

その後、体が病気のあいと心が病気の私のことを綴った書籍を出版することになり、NHKなどから取材を受けたことがきっかけで自分の生きづらさを全国で発信することに。

これまで、生きづらさの自己開示本や、命のノンフィクション、マイノリティな人をテーマにした小説や精神科医との共著を出すほか、カウンセラー資格を取るなど、生きづらさ当事者だから寄り添える方法を、今まで模索してきました。

今までの著書

そして今回、はじめて「今、まさに苦しんでいる人に、直接届けたいメッセージブック」=「いのちのほとり」を出版させていただく運びとなりました。


ひとりで抱えていると背負いきれない問い。だけど、一緒に持てたら、何かがみつかるかもしれないと信じて……。


「踏まれたあなたも、たったひとつのかけがえのない花なのだから」

どれだけ小さくても、気づかれなくても、実をなさなくても、造花でも――

この世になくてもいい命なんてありません。
人より劣っていると思っていても、何もできなくても、あなたは生きているだけでいい。

それを伝えたくて、「いのちのほとり」は、この世にたったひとりの、さみしいあなたに向けて書きました。


孤独な誰かを救いたいと切望しているあなたに向けて書きました。


作家という「仕事」ではなく、「生まれてきた意味」を探しました。


「いのちのほとり」は、誰かに教えを届ける「実用書」ではありません。

ふがいない自分をただ肯定する一冊。

届けたい人は……

1.迷いの中にいる当事者

2.そのそばで、支えたいと思う人

本を読むのが苦手な人にも届く、優しい絵の入ったシンプルな一冊だから……

1.つらいとき、大切に何度も読み返す

2.傷ついた人にプレゼントする

3.離れた大切な人に送る


そこから、死なない世界がはじまります。

 <書籍詳細>  
・書籍名:いのちのほとり  
・著者:咲セリ/出版社:風鯨社  
・数量:初版1500部を想定  
・商品サイズ:四六判変形サイズ(130mm×160mm)の上製本(予定)  
・ページ数:160ページ程度(予定)  
・電子書籍版も同時刊行
・試し読みページを公開しました(クリックすると新しいページが開きます)!

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私は、泣いてる私を救いたくて、

この本を書きました。

だから、次は、

あなたを、救い、

世界を救えたらと思います。

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書籍は現在製作中。9月末入稿、10月後半出版予定で制作を進めています。制作過程は活動報告ページでもお知らせしています。

若者の自殺が一番多い日、8月31日をクラウドファンディング最終日に設定しました。
このプロジェクトが、生きる希望になることを願って。

クラウドファンディングのリターン詳細はページ後半で説明します。


クラウドファンディングで集まった資金は、下記内容で使用させていただきます。
 1.「いのちのほとり」印刷・製本費用…約60万円*
 2.著作権利用料…書籍定価の10%(書籍定価は2000円を予定)

 3.編集費用・装丁デザイン費用・組版費用・校正費用・広報費などに係る経費…約60万円
 ・クラウドファンディングリターン履行に係る費用(送料・リターン原価等)
 ・クラウドファンディング利用手数料…手数料 12%(別途決済手数料5%)合計17%
クラウドファンディングは「All-in」方式で、達成金額に達しなかった場合でも、印刷・製本費用の目処が立ち次第、出版は決行します。まずは1.印刷・製本費用(約60万円)が集まることが目標ですが、後は、2.著作権利用料、3.編集費用〜などに係る経費に支援金額を回させていただきます。もし1.〜3.までの必要金額を超えて支援金が集まった場合は、より手の届きやすい本となるよう、本の定価を下げさせていただきます。(20万円の余剰で100円の定価値下げを検討)

<プロジェクトの履行スケジュール>
・23年8月現在 制作中・23年8月31日 クラウドファンディング終了(リターン一部実行)
・23年10月初旬 入稿・23年10月末 出版(全リターン実行)
※本の制作状況・または資金状況により入稿・出版時期がずれる可能性がありますので、活動報告ページにて進捗をお伝えしていきます。

純粋に応援をしていただける方、ここに集う方と交流したい方、咲セリに相談をしたい方、書籍が欲しい方、書籍の世界を共有したい方などに向け、それぞれリターンを用意いたしました。
複数のリターンを合わせて購入することも可能です。
なお、「みんなで作る命のリレーブック」として、同じ思いを抱えているのはあなただけじゃないというメッセージを込め、全てのリターン購入者のお名前を、制作協力者として書籍に掲載させていただきます(ニックネーム可)。

🔶ただただ応援!コース🔶

1. 咲セリよりお礼のメールをお送りします。…2,000円
2. 咲セリよりお礼の動画をお送りします。…5,000円
3. 咲セリよりお礼の手書きメッセージハガキをお送りします。…10,000円
※書籍にお名前(ニックネーム可)を掲載させていただきますので、掲載したいお名前を備考欄にご記入ください。
※こちらのコースのリターンは、プロジェクト終了後9月中に実施予定です。
※他リターンとの組み合わせ購入も可能です。

🔶書籍購入で応援!コース🔶

1. 書籍1冊をお送りします。…2,500円
2. 咲セリ サイン入り書籍1冊をお送りします。…4,000円
3. 書籍3冊をお送りします。1冊はご自分用、2冊は大切な方へのプレゼントにも。…7,500円
4. 書籍10冊をお送りします。企業や団体様など、いのちのほとりを寄贈したい方や配りたい方向けに。…20,000円
※書籍にお名前(ニックネーム可)を掲載させていただきますので、掲載したいお名前を備考欄にご記入ください。
※こちらのコースのリターンは、出版次第(10月下旬)実施予定です。
※他リターンとの組み合わせ購入も可能です。

🔶咲セリと交流コース🔶

1. オンライン読書会参加券(zoomにて複数回開催予定なので、都合の合う場にご参加ください。)…2,000円
2. 咲セリに3往復の相談メール(咲セリが、3往復のやりとりであなたの悩みにメールで答えます。メールを送るのは支援者ご本人じゃなくてもOKです。悩んでいそうな人へのプレゼントも可能です。3往復やりとりができるのが、普段のカウンセリングとの差です(一方通行じゃない)。)…5,000円
3. LINEオープンチャット参加権(咲セリの主宰する3ヶ月限定のLINEオープンチャットに参加できます(オープンチャットは9/1から開設)。小さな悩みを共有できる場を作ります。書籍出版までの進捗も共有します!)…10,000円
※書籍にお名前(ニックネーム可)を掲載させていただきますので、掲載したいお名前を備考欄にご記入ください。
※こちらのコースのリターンは、1.は出版次第(10月下旬)、2,3は9月以降実施予定です。
※他リターンとの組み合わせ購入も可能です。

🔶スポンサー大口支援コース🔶

1. スポンサーとして、書籍にお名前(必要があれば肩書きも)とあなたの伝えたい一言メッセージを掲載させていただきます。
一言メッセージについては後日風鯨社とのやりとりになります。また、書籍に使用する原画を1枚お送りします。…50,000円
2. スポンサーとして、書籍にお名前(必要があれば肩書きも)とあなたの伝えたい一言メッセージを掲載させていただきます。
一言メッセージについては後日風鯨社とのやりとりになります。また、咲セリと対談し、応援記事を活動報告ページにて掲載させていただきます。…100,000円
3. スポンサーとして、書籍にお名前(必要があれば肩書きも)とあなたの伝えたい一言メッセージを掲載させていただきます。
一言メッセージについては後日風鯨社とのやりとりになります。また、咲セリと対談し、応援記事を活動報告ページにて掲載させていただきます。さらに、金額の一部を書籍出版に関連した咲セリ講演会開催のサポート費用にまわさせていただき、講演会サポーターとしてもお名前を掲載させていただきます。…200,000円
※他のリターンと組み合わせて購入することが可能です。
※書籍にお名前(ニックネーム可)を掲載させていただきますので、掲載したいお名前を備考欄にご記入ください。
※こちらのコースのリターンは、1.は出版次第(10月下旬)、2,3は9月以降実施予定です。
※他リターンとの組み合わせ購入も可能です。


※協力者のお名前は、こちらの図のように、本文とあとがきの間にページを作り、そこへテキストでお名前(ニックネーム)を入れていきます。

入稿前にはお名前を入れた状態の完成イメージを共有し誤字脱字の確認を行わせていただきます。


今回この本の出版をさせていただく、風鯨社の鈴木美咲です。
出版社といっても、ひとりで企画から編集〜流通までを行っている、小さな個人事業主です。
私自身はセリさんのような壮絶な人生を歩んできたわけではなく、「死にたい」という願望に駆られることもなく割と平凡に生きてきましたが、わけもなく悲しみでいっぱいになる日もあるし、日々小さな挫折や傷、疲れなどが少しずつ積み重なり、ある日ふっと糸が切れて、「はー、もう生きてるのなんてどうでもいいや」「やめたいな」と思ってしまうこともあります。

今この社会でがんばって生きている人は、多かれ少なかれ、皆そういった気持ちを抱えたことがあるのではないでしょうか。

そういう人はきっとすごく多いのに、その瞬間誰もが、自分はたった一人。
誰もわかってくれる人なんていない。という孤独感に陥ってしまうように思います。

私自身、まさにそんな気持ちになっていたタイミングでセリさんの作品と出会い、届いた原稿を読んでみると、そこには、死にたい気持ちも寂しさも悲しさも、そのまんまで大丈夫、いいんだよ。と言ってくれているような深い優しさがありました。
思い切り傷ついて生きてきた人にしか出せない優しさ、寓話になっているからこそ、何も押し付けずにただ寄り添ってくれる内容に、原稿を読んで久しぶりに泣くことができました。それはただ単に作品に感動して泣いたのではなく、そこにある文章が引き金となって、自分の中に溜まっていた感情が炙り出され洗い流されたような涙でした。

これが本という形になって手元にあったら、きっと私のように救われる人がいる、誰かの心に寄り添うことができるはず。
誰にも相談したくない時でも、そこにあるだけで、少し気が楽になる本。言葉にならない気持ちを、ただただ肯定してくれる、小さなお守りのような本。

しかし1冊の本を作るには軽自動車が1台買えてしまうくらいの初期費用がかかります。
ひとりでやっている出版事業、他にも出版を控えた企画もあり、資金的にすぐ「出版しましょう」とは言えない状況。それでもなるべく早くこの本は世に出したいという気持ちは抑え切れず、セリさんと相談し、クラウドファンディングでこうしてたくさんの人と想いを共有しながら、手を貸してもらいながら出版するという新しい道が見えてきました。

長くなりましたが、小さな私たちのこの想いを共有していただき、一緒にこの出版を実現していただけたら嬉しいです。私たちにできる最大限の方法で、生きづらい世界を少しずつ、優しい世界にするお手伝いができたらと思っています。

どうぞよろしくお願いします。
▶︎風鯨社HP:https://fugeisha.com/
▶︎「いのちのほとり」試し読みページ:https://fugeisha.com/inochi_sample01

1979年大阪生まれ。
家庭でうまく愛情を受け取れない「愛着障害」として成長し、思春期に入る頃にはリストカットや希死念慮に苛まれることに。自分の見た目に自信を持てない醜形恐怖症から、摂食障害や依存症に陥る。
今のパートナーと暮らしはじめると、「自分なんて愛されるはずがない」「捨てられる」と不安になり、暴力をふるうように。
数々の精神疾患名(強迫性障害、双極性障害、境界性パーソナリティ障害、不安障がい、てんかん)がつく。
自殺未遂を繰り返していたところ、猫エイズと猫白血病を患う猫「あい」と出会い、「命は何もできなくても、生きているだけで愛おしい」と知る。
その後、体が病気のあいと、心が病気の私の書籍を出版。
やがて、NHKなどから取材を受けるようになり、自分の生きづらさを全国で発信するようになる。
精神科医との共著を出すほか、カウンセラー資格を取るなど、生きづらさ当事者だから寄り添える方法を模索している。

■主な著書
「死にたいままで生きています。(ポプラ社)」
「絆の病 境界性パーソナリティ障害の克服(ポプラ社)」
「それでも人を信じた猫 黒猫みつきの180日(KADOKAWA)」
「死にたいの根っこには自己否定感がありました(ミネルヴァ書房)」
「ちいさなチカラ あいとセリ(ゴマブックス)」
「優しい手としっぽ 捨て猫と施設で働く人々のあたたかい奇跡(オークラ出版)」
「生きたい彼 死にたい私 響き合うふたつの命(さくら舎)」
他多数

■主な連載
「生きづらい世界で猫がおしえてくれたこと(天然生活web(扶桑社))」現在進行中
「みんな生きるために生まれてくる(NHK福祉ポータルハートネットTV)」終了
「あいが教えてくれたこと(朝日新聞)」終了

■主なテレビ出演
NHK福祉ポータルハートネットTV「ハートをつなごう」強迫性障害・恋愛依存
同「アワーボイス」いじめ後遺症
同「チエノバ」境界性パーソナリティ障害
その他民放

■主な講演
NHK厚生文化事業団「境界性パーソナリティ障害」大阪・東京
BPD家族会
日本情動学会
フリースクール
その他、全国にて
※プロフィールに記載の団体・書籍等は、本プロジェクトと直接の関係はございません。


力いっぱい、あなたを応援します!

あなたの応援、頼りにしています!

  • 2023/12/29 11:48

    こんにちは、咲セリです。いよいよ今年も残すところあとわずかになりました。恥ずかしながら、私はうつ状態で伏せってしまい、ようやくの回復です。うつの時は、生きていることが死ぬほどしんどく、暗闇の中にいましたが、今、生きれて、年末のあれやこれやができて、本当にしあわせに感じます。さて、ご報告が遅れて...

  • 2023/12/23 20:36

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 2023/12/08 19:53

    みなさまこんばんは。風鯨社の鈴木です。本日、風鯨社事務所に「いのちのほとり」が納品されました。届いた包みを開けるのは、すごくドキドキします。開けてみたら、装丁もサイズも紙質やスピンの色も、印刷の風合いも、とてもいい感じに出来上がっていました。制作者として、大満足の本ができました!これから梱包を...

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