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はじめまして!

 私は、対馬市出身で、福岡市在住の渡邊美幸 (旧姓 石丸)と申します。

 2015年より、故郷である対馬の活性化の役に立ちたいと起業し、食品販売を通して、対馬のPRを行って参りました。

 2019年より、福岡市南区に『つしま愛ランド』という店をオープンし、対馬の特産品や、対馬の食材を使用した冷凍たい焼き《愛でたい焼き》の製造販売も行ってまいりました。

 また、プライベートでは、20代から子ども向けの創作童話を書き続けてきました。

 このきっかけとなったのは、元々、文章を書くのが好きだったという事もありましたが、19歳の時に、突然、精神的パニックに襲われ、それから鬱になった事で、子どもの頃からの自分自身を見つめ直すことが出来ました。

 思い返す子どもの頃の思い出に、自分を受け入れられない自分自身や、後悔する事がたくさんある事がわかり、子どもから大人への巣立ちに、小学生の頃の過ごし方や気持ちの持ち方が、とても大きく影響を与えていることを感じました。

 自分の経験を次の世代の子ども達の役に立てたいとも強く思いました。

 短大の時に、言葉遊びのゼミで文章の面白さを教えてもらったことから、短い童話を書き始めると、自分の中にあったメッセージが溢れんばかりに作品へと変わっていきました。

 自分と同じように、思い悩む人生を送ってほしくない。

 自分の事を好きになり、夢と希望を持ってチャレンジする、幸せな人生を歩んでほしい。

 そんな思いを込めて、様々なことをテーマとして、思い浮かぶインスピレーションを作品にしてきました。

 いろいろなコンクールに応募した時期もありました。通信で、創作童話の勉強をしたこともありました。

 長崎のコスモスという小説の同人誌のコンクールに作品を出した時、賞をもらい何回か掲載していただいたことがありました。掲載料が必要でしたが、支払うことが出来なかった時に、今は亡き父が支払ってくれて、「がんばれ!」と応援してくれた事もありました。

 ずっと一人で書いてきた私の転機となったのは、日本児童文学者協会北九州支部、同人誌「小さい旗」というグループにご縁をいただいた事でした。

 そこは、児童文学の登竜門と言われるほど、会員の皆さまが児童文学において錚々たるメンバーで、ほとんどが著書を出版されている方々です。

 書くということについて、たくさんのことを今も学ばさせていただいてます。

 そして、私も今年の1月31日、長年の夢が叶い、幻冬舎さんより小学校高学年以上向けの児童小説「べとべとべー」を電子書籍で出版することができました。


プロジェクトをやろうと思った理由

 子どもの頃、まだ賑やかだった対馬の思い出。

 いつも、まわりには人がいて、集まると、若者が中心になり楽しいことが始まりました。

 だんだんと深刻化する対馬市の人口減少に高齢化。

 あの頃の活気をもう一度、取り戻したいと言う気持ちが募るばかりでした。

 時代が変わり、同じようなことを再現するのは難しいでしょうが、時代の流れにあった賑わい、ふれあいがある活気のある集落、町、島。

 そんな対馬にもう一度会いたい!

という気持ちが、いつも私の根底にありました。

 このプロジェクトを思いつくきっかけになったのは、つしま愛ランドの企画『愛でたいふるさと定期便』を計画し、対馬の魅力をより伝えるために、私に出来る事は何だろう?と考えた時でした。

 自分の強みを生かして、皆んなが読みたくなるもの、しかもそれを読むと、対馬に興味をもち、行ってみたくなる童話を書こうと思いました。

 対馬の歴史や観光名所を織り交ぜた冒険物語にして、読む人の興味を引き込んで行けるものを毎月連載にして、付録にすることを決めました。

 それから、ストーリーの構想や、題名を考えたり、対馬に帰った時には、観光名所と言われる所へ下調べに行きました。

 その中で、何よりも、私自身が対馬の事をよく知らないこと、行ったことがない所や見たことのない物がたくさんある事に気づき、驚愕としました。

 対馬の秘宝を探して7人の少年少女が織りなす冒険ストーリー【島がおどるよ】の第一章が出来上がったのが、昨年の7月でした。

『愛でたいふるさと定期便』は、昨年の8月からスタートしました。

                  

 毎月、毎月、連載を読んでいただくうちに「対馬の神社に行きたくなりました!」とか、「対馬の歴史って凄いですね。対馬に行ってみたくなりました」

「対馬が好きになりました。必ず、いつか行きます!」などのお声をいただくようになりました。

 これこそが、今回のプロジェクトをやろうと思った一番の理由です。


このプロジェクトで実現したいこと

 まずは、児童小説『島がおどるよ』を出版することを第一の目標としています。

 それが実現したら、更に対馬への関心を高め、来島者を増やすために、下記のことにもチャレンジしたいと思っています。

①島外の方向けに、『島がおどるよ』に登場した観光名所を、ストーリーに沿ってツアー(ガイド付き)をしていただく企画をたてる。

②島内の小中学校に本を寄贈し、子ども達に読んでもらい、感想コンクールを行う。その中から優秀な作文を選出し、島内で、コンクールの発表会を行う。


資金の使い道

 ご協力頂きました資金の使い道について下記のように使わせていただきたいと思います。

○目標金額  150万円

《使い道》

『島がおどるよ』の出版費用 150万円 

本文200頁(モノクロ印刷)、表紙カラー、カバー表紙付き

原稿データ支給、編集・組版・校正費用含む

紙 表紙カバー:マットコート135kg、本文:b7トラネクスト<99>

製本:無線綴じ

((株)昭和堂に発注予定)


リターンについて

【5,000円】

①出版した著書「島がおどるよ」を2冊を提供いたします。 

本文200頁(モノクロ印刷)、表紙カラー、カバー表紙付き

②1人1人の支援者に直筆のお礼のお手紙を送らせていただきます。 

③自分で作成した対馬の名所の写真が載った絵葉書を5枚お送り致します。


【10,000円】

出版した著書「島がおどるよ」を5冊提供致します。  

本文200頁(モノクロ印刷)、表紙カラー、カバー表紙付き

②お礼のお手紙を送らせていただきます。 

自分で作成した対馬の名所の写真が載った絵葉書を10枚お送り致します。


【20,000円】

①出版した著書「島がおどるよ」を7冊提供致します。 

本文200頁(モノクロ印刷)、表紙カラー、カバー表紙付き

②1人1人の支援者に直筆のお礼のお手紙を送らせていただきます。

② 自分で作成した対馬の名所の写真が載った絵葉書を15枚お送り致します。


【50,000円】

①出版した著書「島がおどるよ」を10冊提供致します。 

本文200頁(モノクロ印刷)、表紙カラー、カバー表紙付き

②1人1人の支援者に直筆のお礼のお手紙を送らせていただきます。 

③自分で作成した対馬の名所の写真が載った絵葉書を20枚お送り致します。 

④お礼のお電話をおかけさせていただきます。


【100,000円】

①出版した著書「島がおどるよ」を15冊提供致します。 

本文200頁(モノクロ印刷)、表紙カラー、カバー表紙付き

②1人1人の支援者に直筆のお礼のお手紙を送らせていただきます。 

③自分で作成した対馬の名所の写真が載った絵葉書を30枚お送り致します。

④ お礼のお電話をおかけさせていただきます。

【200,000円】

①出版した著書「島がおどるよ」を20冊提供致します。 

本文200頁(モノクロ印刷)、表紙カラー、カバー表紙付き

②1人1人の支援者に直筆のお礼のお手紙を送らせていただきます。 

③自分で作成した対馬の名所の写真が載った絵葉書を30枚お送り致します。

④ お礼のお電話をおかけさせていただきます。

⑤「わたなべみゆき後援会」特別会員として、登録させていただきます。

特典として、会が存続する限り年会費無料。今後、わたなべみゆきが出版する著書を一冊無料で受け取ることができます。


実施スケジュール

2023.8.10  クラウドファンディング開始

2023.8.12 (株)昭和堂へ入稿

2023.9.30   クラウドファンディング終了

2023.11.1〜   支援者にお礼のお手紙、対馬の風景写真付き絵ハガキを送付開始

2023.11.30 『島がおどるよ』完成

2023.12.1〜  支援者に『島がおどるよ』を発送開始


  《応援メッセージ》

 この度のプロジェクトを進めていくために、さまざまな方々がお力添えをして下さいました。

☆私の活動をずっと応援してくださった福岡の恩人がいます。今年1月に、『べとへとべー』を出版した時に、自ら『わたなべみゆき後援会』を作って下さり、会長にもなって下さいました。

《わたなべ みゆき後援会会長 三塩寛治様からのメッセージ》

 昨年8月より月刊誌として拝読しておりました  わたなべみゆき氏の「島がおどるよ」がいよいよ完結を迎えました。

 今回、完結を記念して、児童小説として発刊の運びとなりましたことを心よりお喜び申し上げます。

 私自身、対馬に三度、訪問した事がありますが、改めて「島がおどるよ」を拝読し、対馬という島が、歴史上、大きな役割を担ってきた事を再確認し、大変感動致しました。

 物語は、全国から集まった8人の男女が、宝物、歴史、自分探しをする旅です。物語の随所に対馬の事が細やかに描かれております。

 わたなべみゆき氏はこれまでも、対馬の情報発信に力を注がれてきており、対馬に対する想いが非常に強い方です。

 この度の「島がおどるよ」の出版を目標にしたクラウドファンディングの企画は、大変意義深いものであると思っております。

 今回のチャレンジが、全国の皆様に対馬の事を知っていただく機会となり、対馬に輝かしい注目の光が集まることを祈念致します。

わたなべみゆき後援会会長 三塩寛治氏


《奇跡のご縁》とも呼ぶべきご縁がありました。

博多マイングで昨年の10月から今年の6月まで対馬の特産品と穴子の弁当販売をしました。

たまたま対馬という言葉に引き寄せられて来てくださった女性こそが、今回、表紙のイラストを描いてくださる事になった

『河野絵里香』さんです。

★応援メッセージ★

私は対馬の大自然の中で生まれ育ちました。今思えば青い海、緑の山々に沢山のパワーをもらっていた様な気がします。

この物語を読み、対馬出身でありながら初めて耳にする対馬の歴史に驚きと同時に感銘を受けました。

歴史を知ったうえで、改めて対馬に探検に出掛けようと思います。

今回、渡邊さんとは奇跡のご縁があって本の表紙を描かせていただく運びとなりました。

大好きな対馬を目に浮かべながら、イメージを膨らませています。

今からわくわくが止まりません。

素晴らしい1冊が誕生する事を心待ちしています。

素敵なご縁に心から感謝致します。

         河野 絵里香

私が一目惚れをした河野さんのイラスト

最後に!

 これまで、対馬の活性化の役に立ちたい!という想いで、さまざまな事を取り組んできました。

 その中で、感じることは、対馬出身者は本当に対馬が大好きであるということ。

 それは、対馬が自分の故郷だからです。家族や親戚や友人と過ごした楽しい思い出があるからです。

 そんな大好きな対馬にもっと人を呼び、活気をとりもどし、昔から、人の流れや物の流れの要衝であったように、これからも対馬の魅力を島の外に発信していきたいと思います。

 対馬は美しい島です。海も山も豊かな産物を生み出してくれます。

 また、歴史的にも貴重な場所や遺跡もたくさんあります。

 この美しい対馬を守り、次の世代の子どもたちへ渡していくのが、私達大人の役割ではないでしょうか。  

 

今回、『島がおどるよ』を出版して、その事を、対馬島内だけではなく、日本全国に向けて発信したいと思っています。また、これからも、対馬にまつわる物語を書いていきたいと言う強い思いもあります。

 どうぞ、私に力を貸してください。対馬の魅力を伝えるために、これからも様々なことにチャレンジしていきます!

 最後まで読んでいただき有難うございます。

<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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    【第一回 妖怪教室 開催しました!】1月29日に、対馬の妖怪教室を開催しました。対馬に古くから伝わるお茶目な妖怪達の言い伝えを、対馬出身の阿比留敏洋さんに、紙芝居などで詳しく教えていただきました。自然豊かな対馬の環境には、山や海に、人間と共に神様や精霊がいて、人間の暮らしぶりや行いに、応援をし...

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    ご支援いただいた皆様へ対馬に移住して、店の再開に向けての準備と、「島がおどるよ」を取り扱ってくださる書店などを回ったり、時間を見つけて、自作のための取材を兼ねて、島内の史跡などを巡っております。本日付けの新聞に、「島がおどるよ」の出版についての記事を掲載していただきましたので、ご報告させていた...

  • 2023/12/25 23:04

     皆さまにご支援して頂いて完成した『島がおどるよ』今日、対馬全島の保育園、幼稚園、小学校、中学校、高校、図書館、歴史資料館に、教育委員会を通して、寄贈させて頂きました。 世界では、内戦や戦争、対立、分断が起こっている所もあるけれど、皆さんのご支援、応援、協力、手を携えていただき出来た本。 対馬...

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