4月19日 第3目標の250万円を達成しました!!

応援頂いた方々、ありがとうございます!

クラウドファンディング終了まで、やり切ります!

250万円が達成しましたので交流会を開催致します!

第2目標:カフェを貸し切っての映画の上映会を行いたいと考えております。

現状だと支援者の皆様には出来上がった作品をDVDでしか見る術が無いのが現状ではありますので、是非スクリーンで鑑賞して頂きたいと考え、このような企画にしました。※場所は東京都内を予定しており、交通費は各自ご負担をお願いしております。

スケジュールは複数回に分けて行い、希望者の方にはなんとか全員鑑賞頂けるようにと考えております。

第3目標:カフェを貸し切っての映画の上映会後に、支援者との交流会を行います。

映画に関するエピソード紹介。質疑応答、メンバーとの交流の場を予定しております。

※4月19日追記

カフェを貸し切っての上映会・交流会と書いておりましたが、提携していたカフェが使用できなくなった関係で、CAMPFIRE様のスペースを借りての交流会になる可能性がございます。

詳細は追ってご連絡頂います。交流会は開催されますのでご安心ください!

 

上映会の経費以外の使い道としましては、映画本編で取り上げさせて頂くシーンの追加に充てようと考えております。

例えば、養老と看取りで有名な牧場、サラブレッドのセレクトセール、JRAの引退馬支援の取り組みの密着など(もちろん撮影許可という問題がクリアできればですが)

そのためにかかる交通費と、撮影機材代に充てさせて頂きます。

今回の映画の企画を考えた時に、シーンが追加するという事は、関心を持って頂ける幅が広がることだと考えております。

こちら、ご期待頂ければと思っておりますので、是非よろしくお願いします!!

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1, この映画について

多くの馬が若くして命を終えていると言われている。

現在、競走馬を引退したサラブレッドの多くが、乗馬に転用されているとされていますが、サードキャリア以降の統計は存在しておらず、多くの馬が若くして命を終えていると言われています。

人と馬が共生する道をもっと探したい。

競馬があるから多くの馬が生まれ、多くの馬が命を落としています。

しかし、競馬があるから、私達は馬に対して、興味や愛情を持つ事が出来たという事実もあるのではないでしょうか。

一方的に何かを悪として非難するのではなく、今出来る事を考えたい。

人と馬が共生する道をもっと探したい。そう思い、この映画企画をスタートしました。

 

この課題を題材とした映画は驚くほど少ない

「人と馬の共生」という課題に向き合いって来られた方々も多いです。

しかしその一方で、この課題を題材とした映画は驚くほど少なく、ここ20年に限って言えば、皆無であると思います。

映画というメディアの素晴らしい点は、まず表現が自由である事、そこに込められたものを多くの方に伝えられる事、そして形として残る事であると考えています。

 

この映画の意義

私たちはこの映画を通じて、下記の事実を伝えたいと考えます。

一つ目は、多くの馬が若くして命を終えているという事実。

二つ目は、馬に携わる人々の多くは、馬に対し尊敬の念を抱き、真摯に接しているという事実。

そして最後に、今、廃用になった競走馬の新たな進路を開拓しようとする人たちがいるという事実。

競馬や、と畜を一方的に否定するのではなく、上述した事実を多くの人に知ってもらう事が、この映画の意義であると思っています。

 

私たちが、今出来る事、すべき事。

私たちはまず、クラウドファンディングを利用して支援者の方々を募ります。

そして映画本編の制作を目指します。

それが達成出来たならば、次は作品の上映会と複数の映画祭へのエントリーを計画しています。

そうする事で、映画というメディアを通じて多くの人にこの課題を伝え、世の中の関心を少しでも高められるのではないかと考えています。

私たちは引退馬を繋養する事は出来ませんが、代わりに映像作品を制作し発信するノウハウはあります。

私たちの今、出来る事すべき事は、映画「今日もどこかで馬は生まれる」を制作する事です。

 

2, 映画の内容
《シナリオ・構成》

SCENE ①:世相「人と馬が生きる今」@競馬場 ほか

いつの時代も私たちと密接な関係を築いてきた「馬」。

多くの馬が若くして命を終えていると言われている現実がある。

競走馬引退後の用途について紹介し、人と馬が生きる今を語る。

# 世相イメージ # 競馬場雑景 # 引退馬協会インタビュー # JRA インタビュー

 


SCENE ②:馬生の始まり@生産牧場

生産牧場で目にすることができる生命誕生の瞬間。

母馬・仔馬・そして牧場の方、全員が命懸けでその瞬間に挑んでいる。

# 馬のお産に密着 # 母馬と仔馬の日常 # 牧場の方インタビュー


SCENE ③:馬生の終わり@と畜施設

役目を終えた競走馬の多くが加工肉となるべく処理される。

と畜の現場に立つ、人と馬を映し出す。

# と畜密着  # 従業員の方インタビュー


SCENE ④:馬の命を繋ぐ新しい仕組み@ジオファーム・八幡平

引退した競走馬を引き取っているジオファーム・八幡平は、馬糞を肥料として販売したり、それを使用して農作物を作って販売するなど、独自のビジネスモデルを確立している。

そして、同社代表の船橋氏は、この仕組みの普及に取り組む。

こうした取り組みを通して、人と馬が生きるこれからを考える。

# ジオファーム商品イメージ # ジオファームの馬たち # 船橋代表と馬(馬術練習など)

# 船橋代表インタビュー # ジオファーム顧客・関係者インタビュー

 


SCENE ⑤:総括「人と馬の共生とは」@競馬場など

競馬がある事で、多くの馬は生まれ、多くの馬が命を落とす。

しかし競馬というスポーツを通じて、多くの人が希望を抱き、馬という生き物を愛するきっかけとなったのも、紛れもない無い事実だろう。

JRA が考える、「人と馬の共生」についてとは。

# 競馬ファンインタビュー # JRA インタビュー

 

※上記はあくまで想定です。

ドキュメンタリー映画の為、撮影が進行していく中で、内容や構成が変更する場合があります。

 

 

3, 資金の活用方法

撮影交通費用 90万円

撮影機材費用 30万円

編集スタジオ費用 30万円

広告費用 20万円

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合計 170万円(概算) 

 

4, ストレッチゴールに関して 

第1目標:170万円

映画の制作(撮影・編集)

 

第2目標:200万円

カフェを貸し切っての上映会開催(支援者数に合わせて複数回)

支援者の方全員を対象とした上映会を開催致します。

※場所は銀座を予定。交通費の負担はお願いいたします。

 

 

第3目標:250万円

カフェを貸し切っての上映開催 & 制作スタッフとの交流会開催支援者の方全員を対象とした上映会及び制作スタッフとの交流会を開催致します。

※場所は東京都内を予定。交通費の負担はお願いいたします。

 

5, 撮影スケジュール

2017.10 プロジェクト開始

2017.12 企画決定・取材先交渉開始

2018.03 クラウドサービスによる制作費募集開始・一部撮影

2018.04 制作費募集〆切・取材先決定

2018.03~2018.08 撮影期間

2018.06 編集開始

2018.09 ラッシュ完成

2018.11 作品完成

2018.12~ コンペティション応募開始・上映会開催 

※クラウドファンディング第二弾実施予定

 

 

6, メンバー紹介

Creative Team・Creem Pan

 

監督:平林健一(真ん中)

撮影:平本淳也(左)

制作:小田中夏美(右から2番目)

デザイン:今林沙樹(左から2番目)

制作進行:川部直人(右)

他 サポートメンバー4名


私たちはTV 番組や広告映像を制作する会社の同僚で創られたチームです。

仕事に真剣に向き合う中で、別の観点で映像作品を作りたいと考え、同じ志のメンバーが集まりました。

丁寧に思いを込めて作りたいという気持ちから、手作りを意味する「Creem」を、広い視野で物事を捉えたいという気持ちから、映像用語の「Pan」を組み合わせ、甘くて美味しそうな造語を完成させました。

これからどんな作品が生まれていくのか。

期待に胸を膨らませて。(パンだけに。)

 

 
7, 監督の想い・プロフィール
平林健一

1987年、青森県生まれ。動物医療従事者だった父の影響で幼い頃から馬に興味を持つ。

多摩美術大学映像演劇学科卒業後、ディレクターとしてドキュメンタリーをメインとしたテレビ番組制作に従事。社内で同志を募ってCreemPanを結成し、兼ねてから興味を抱いていた「人と馬の共生」を題材にした映画を作る事を決める。

 

 

小さい頃から身近にあった競馬

僕は小さい頃から、父の影響で競馬が大好きでした。

父はギャンブルとしての競馬も大好きな一方、動物医療機器メーカーの社員として、かつてはオグリキャップの脚部不安時に、治療用レーザーを牧場に届けにいくなどと、公私共に競馬に造詣が深い人でした。

そんな父のもとで育った僕にとっても競馬は大変身近なもので、家で種牡馬辞典を読んだり、週末は中山競馬場のジャングルジムで遊ぶ子供時代を送りました。

そして大人になった今も、毎週末は競馬を観ています。

 

「人と馬が今よりも、もっと上手に共生できるかもしれない!」

そんな僕は、ある日、一つのネットニュースに目を奪われました。

それはジオファームという牧場が引退後の競走馬を飼育する事で、農作物を栽培して収益を上げているというものでした。

このニュースを見た時に僕は、「人と馬が今よりも、もっと上手に共生できるかもしれない!」

という思いに駆られました。そしてこの映画企画を立ち上げた次第です。

 

「希望」を作品の中で映し出したい。

競馬が無ければ生まれてくる命も失う命も少なかったかもしれません。

しかし競馬が無ければ、私達が馬という生き物に対して、ここまで興味や愛情を抱く事もなかったことでしょう。

「廃用後の競走馬の用途を増やす事が最も大切だ」と引退馬協会の沼田代表も、ジオファームの船橋代表も仰っておりました。

僕も全くもってその通りだと思います。

そして今、幸いな事に、そういった仕組み作りが確かに動き出しています。

僭越ながら、この「希望」を作品の中で映し出したい。

そしてこの映画を通じて多くの人が、「人と馬の共生」についての関心を深めるきっかけとなれます事を、心より願っております。

どうかご協力のほど、宜しくお願い致します。 

 

8, プロジェクト協力者

 

企業組合・八幡平地熱活用プロジェクト 理事長 船橋 慶延 氏

北海道や岩手県八幡平市の牧場で競走馬育成に携わった後、地熱を生かした馬ふん堆肥を使い、マッシュルームなどの農作物を栽培する「八幡平地熱活用プロジェクト」の代表理事に就任。馬と人との共生により経済的にも自立する「持続可能なモデル」の実現を目指している。

 

 

 

認定NPO法人引退馬協会 代表理事 沼田 恭子 氏

乗馬倶楽部イグレットの運営の傍ら、引退馬の行く末について試行錯誤しながら前身の「イグレット軽種馬フォスターペアレントの会」を設立し、現在に至る。馬とのふれあいを重視し、多くの人に馬の素晴らしさを地道に伝えることを目指している。

 

余剰金の使い道

余剰金の使い道に関してですが、映画の完成後、今回の活動で出会った、引退馬の支援を行っている方々や、団体のプロモーションムービーへの制作資金にあてようかと思っております。

余った資金をどこかに寄付するという考えもありますが、今回取り上げる問題に携わった以上、映画制作だけで終わらせたくはないという想いがあります。

 手前味噌にはなりますが、我々の強みは広告映像というジャンルですのでそういった形で、より長く引退馬の支援を行っていこうと考えています。

自分たちが出来る最良の形を話し合ったうえで、このような結論となりました。

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