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人と馬の共生を考えるドキュメンタリー映画を作りたい。

私たちCreem Panは、映像制作会社の同僚たちで結成した映画制作サークルです。この度、引退した競走馬の多くが天寿を全うする前に生涯を終えているという現実と、この課題に向き合って生きている人たちに強い興味を抱き「人と馬の共生」をテーマにしたドキュメンタリー映画制作を始めました。

現在の支援総額

2,697,000

158%

目標金額は1,700,000円

支援者数

210

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2018/03/16に募集を開始し、 210人の支援により 2,697,000円の資金を集め、 2018/04/21に募集を終了しました

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人と馬の共生を考えるドキュメンタリー映画を作りたい。

現在の支援総額

2,697,000

158%達成

終了

目標金額1,700,000

支援者数210

このプロジェクトは、2018/03/16に募集を開始し、 210人の支援により 2,697,000円の資金を集め、 2018/04/21に募集を終了しました

私たちCreem Panは、映像制作会社の同僚たちで結成した映画制作サークルです。この度、引退した競走馬の多くが天寿を全うする前に生涯を終えているという現実と、この課題に向き合って生きている人たちに強い興味を抱き「人と馬の共生」をテーマにしたドキュメンタリー映画制作を始めました。

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4月19日 第3目標の250万円を達成しました!!

応援頂いた方々、ありがとうございます!

クラウドファンディング終了まで、やり切ります!

250万円が達成しましたので交流会を開催致します!

第2目標:カフェを貸し切っての映画の上映会を行いたいと考えております。

現状だと支援者の皆様には出来上がった作品をDVDでしか見る術が無いのが現状ではありますので、是非スクリーンで鑑賞して頂きたいと考え、このような企画にしました。※場所は東京都内を予定しており、交通費は各自ご負担をお願いしております。

スケジュールは複数回に分けて行い、希望者の方にはなんとか全員鑑賞頂けるようにと考えております。

第3目標:カフェを貸し切っての映画の上映会後に、支援者との交流会を行います。

映画に関するエピソード紹介。質疑応答、メンバーとの交流の場を予定しております。

※4月19日追記

カフェを貸し切っての上映会・交流会と書いておりましたが、提携していたカフェが使用できなくなった関係で、CAMPFIRE様のスペースを借りての交流会になる可能性がございます。

詳細は追ってご連絡頂います。交流会は開催されますのでご安心ください!

 

上映会の経費以外の使い道としましては、映画本編で取り上げさせて頂くシーンの追加に充てようと考えております。

例えば、養老と看取りで有名な牧場、サラブレッドのセレクトセール、JRAの引退馬支援の取り組みの密着など(もちろん撮影許可という問題がクリアできればですが)

そのためにかかる交通費と、撮影機材代に充てさせて頂きます。

今回の映画の企画を考えた時に、シーンが追加するという事は、関心を持って頂ける幅が広がることだと考えております。

こちら、ご期待頂ければと思っておりますので、是非よろしくお願いします!!

==========================================

1, この映画について

多くの馬が若くして命を終えていると言われている。

現在、競走馬を引退したサラブレッドの多くが、乗馬に転用されているとされていますが、サードキャリア以降の統計は存在しておらず、多くの馬が若くして命を終えていると言われています。

人と馬が共生する道をもっと探したい。

競馬があるから多くの馬が生まれ、多くの馬が命を落としています。

しかし、競馬があるから、私達は馬に対して、興味や愛情を持つ事が出来たという事実もあるのではないでしょうか。

一方的に何かを悪として非難するのではなく、今出来る事を考えたい。

人と馬が共生する道をもっと探したい。そう思い、この映画企画をスタートしました。

 

この課題を題材とした映画は驚くほど少ない

「人と馬の共生」という課題に向き合いって来られた方々も多いです。

しかしその一方で、この課題を題材とした映画は驚くほど少なく、ここ20年に限って言えば、皆無であると思います。

映画というメディアの素晴らしい点は、まず表現が自由である事、そこに込められたものを多くの方に伝えられる事、そして形として残る事であると考えています。

 

この映画の意義

私たちはこの映画を通じて、下記の事実を伝えたいと考えます。

一つ目は、多くの馬が若くして命を終えているという事実。

二つ目は、馬に携わる人々の多くは、馬に対し尊敬の念を抱き、真摯に接しているという事実。

そして最後に、今、廃用になった競走馬の新たな進路を開拓しようとする人たちがいるという事実。

競馬や、と畜を一方的に否定するのではなく、上述した事実を多くの人に知ってもらう事が、この映画の意義であると思っています。

 

私たちが、今出来る事、すべき事。

私たちはまず、クラウドファンディングを利用して支援者の方々を募ります。

そして映画本編の制作を目指します。

それが達成出来たならば、次は作品の上映会と複数の映画祭へのエントリーを計画しています。

そうする事で、映画というメディアを通じて多くの人にこの課題を伝え、世の中の関心を少しでも高められるのではないかと考えています。

私たちは引退馬を繋養する事は出来ませんが、代わりに映像作品を制作し発信するノウハウはあります。

私たちの今、出来る事すべき事は、映画「今日もどこかで馬は生まれる」を制作する事です。

 

2, 映画の内容
《シナリオ・構成》

SCENE ①:世相「人と馬が生きる今」@競馬場 ほか

いつの時代も私たちと密接な関係を築いてきた「馬」。

多くの馬が若くして命を終えていると言われている現実がある。

競走馬引退後の用途について紹介し、人と馬が生きる今を語る。

# 世相イメージ # 競馬場雑景 # 引退馬協会インタビュー # JRA インタビュー

 


SCENE ②:馬生の始まり@生産牧場

生産牧場で目にすることができる生命誕生の瞬間。

母馬・仔馬・そして牧場の方、全員が命懸けでその瞬間に挑んでいる。

# 馬のお産に密着 # 母馬と仔馬の日常 # 牧場の方インタビュー


SCENE ③:馬生の終わり@と畜施設

役目を終えた競走馬の多くが加工肉となるべく処理される。

と畜の現場に立つ、人と馬を映し出す。

# と畜密着  # 従業員の方インタビュー


SCENE ④:馬の命を繋ぐ新しい仕組み@ジオファーム・八幡平

引退した競走馬を引き取っているジオファーム・八幡平は、馬糞を肥料として販売したり、それを使用して農作物を作って販売するなど、独自のビジネスモデルを確立している。

そして、同社代表の船橋氏は、この仕組みの普及に取り組む。

こうした取り組みを通して、人と馬が生きるこれからを考える。

# ジオファーム商品イメージ # ジオファームの馬たち # 船橋代表と馬(馬術練習など)

# 船橋代表インタビュー # ジオファーム顧客・関係者インタビュー

 


SCENE ⑤:総括「人と馬の共生とは」@競馬場など

競馬がある事で、多くの馬は生まれ、多くの馬が命を落とす。

しかし競馬というスポーツを通じて、多くの人が希望を抱き、馬という生き物を愛するきっかけとなったのも、紛れもない無い事実だろう。

JRA が考える、「人と馬の共生」についてとは。

# 競馬ファンインタビュー # JRA インタビュー

 

※上記はあくまで想定です。

ドキュメンタリー映画の為、撮影が進行していく中で、内容や構成が変更する場合があります。

 

 

3, 資金の活用方法

撮影交通費用 90万円

撮影機材費用 30万円

編集スタジオ費用 30万円

広告費用 20万円

ーーーーーーーーーーーーー

合計 170万円(概算) 

 

4, ストレッチゴールに関して 

第1目標:170万円

映画の制作(撮影・編集)

 

第2目標:200万円

カフェを貸し切っての上映会開催(支援者数に合わせて複数回)

支援者の方全員を対象とした上映会を開催致します。

※場所は銀座を予定。交通費の負担はお願いいたします。

 

 

第3目標:250万円

カフェを貸し切っての上映開催 & 制作スタッフとの交流会開催支援者の方全員を対象とした上映会及び制作スタッフとの交流会を開催致します。

※場所は東京都内を予定。交通費の負担はお願いいたします。

 

5, 撮影スケジュール

2017.10 プロジェクト開始

2017.12 企画決定・取材先交渉開始

2018.03 クラウドサービスによる制作費募集開始・一部撮影

2018.04 制作費募集〆切・取材先決定

2018.03~2018.08 撮影期間

2018.06 編集開始

2018.09 ラッシュ完成

2018.11 作品完成

2018.12~ コンペティション応募開始・上映会開催 

※クラウドファンディング第二弾実施予定

 

 

6, メンバー紹介

Creative Team・Creem Pan

 

監督:平林健一(真ん中)

撮影:平本淳也(左)

制作:小田中夏美(右から2番目)

デザイン:今林沙樹(左から2番目)

制作進行:川部直人(右)

他 サポートメンバー4名


私たちはTV 番組や広告映像を制作する会社の同僚で創られたチームです。

仕事に真剣に向き合う中で、別の観点で映像作品を作りたいと考え、同じ志のメンバーが集まりました。

丁寧に思いを込めて作りたいという気持ちから、手作りを意味する「Creem」を、広い視野で物事を捉えたいという気持ちから、映像用語の「Pan」を組み合わせ、甘くて美味しそうな造語を完成させました。

これからどんな作品が生まれていくのか。

期待に胸を膨らませて。(パンだけに。)

 

 
7, 監督の想い・プロフィール
平林健一

1987年、青森県生まれ。動物医療従事者だった父の影響で幼い頃から馬に興味を持つ。

多摩美術大学映像演劇学科卒業後、ディレクターとしてドキュメンタリーをメインとしたテレビ番組制作に従事。社内で同志を募ってCreemPanを結成し、兼ねてから興味を抱いていた「人と馬の共生」を題材にした映画を作る事を決める。

 

 

小さい頃から身近にあった競馬

僕は小さい頃から、父の影響で競馬が大好きでした。

父はギャンブルとしての競馬も大好きな一方、動物医療機器メーカーの社員として、かつてはオグリキャップの脚部不安時に、治療用レーザーを牧場に届けにいくなどと、公私共に競馬に造詣が深い人でした。

そんな父のもとで育った僕にとっても競馬は大変身近なもので、家で種牡馬辞典を読んだり、週末は中山競馬場のジャングルジムで遊ぶ子供時代を送りました。

そして大人になった今も、毎週末は競馬を観ています。

 

「人と馬が今よりも、もっと上手に共生できるかもしれない!」

そんな僕は、ある日、一つのネットニュースに目を奪われました。

それはジオファームという牧場が引退後の競走馬を飼育する事で、農作物を栽培して収益を上げているというものでした。

このニュースを見た時に僕は、「人と馬が今よりも、もっと上手に共生できるかもしれない!」

という思いに駆られました。そしてこの映画企画を立ち上げた次第です。

 

「希望」を作品の中で映し出したい。

競馬が無ければ生まれてくる命も失う命も少なかったかもしれません。

しかし競馬が無ければ、私達が馬という生き物に対して、ここまで興味や愛情を抱く事もなかったことでしょう。

「廃用後の競走馬の用途を増やす事が最も大切だ」と引退馬協会の沼田代表も、ジオファームの船橋代表も仰っておりました。

僕も全くもってその通りだと思います。

そして今、幸いな事に、そういった仕組み作りが確かに動き出しています。

僭越ながら、この「希望」を作品の中で映し出したい。

そしてこの映画を通じて多くの人が、「人と馬の共生」についての関心を深めるきっかけとなれます事を、心より願っております。

どうかご協力のほど、宜しくお願い致します。 

 

8, プロジェクト協力者

 

企業組合・八幡平地熱活用プロジェクト 理事長 船橋 慶延 氏

北海道や岩手県八幡平市の牧場で競走馬育成に携わった後、地熱を生かした馬ふん堆肥を使い、マッシュルームなどの農作物を栽培する「八幡平地熱活用プロジェクト」の代表理事に就任。馬と人との共生により経済的にも自立する「持続可能なモデル」の実現を目指している。

 

 

 

認定NPO法人引退馬協会 代表理事 沼田 恭子 氏

乗馬倶楽部イグレットの運営の傍ら、引退馬の行く末について試行錯誤しながら前身の「イグレット軽種馬フォスターペアレントの会」を設立し、現在に至る。馬とのふれあいを重視し、多くの人に馬の素晴らしさを地道に伝えることを目指している。

 

余剰金の使い道

余剰金の使い道に関してですが、映画の完成後、今回の活動で出会った、引退馬の支援を行っている方々や、団体のプロモーションムービーへの制作資金にあてようかと思っております。

余った資金をどこかに寄付するという考えもありますが、今回取り上げる問題に携わった以上、映画制作だけで終わらせたくはないという想いがあります。

 手前味噌にはなりますが、我々の強みは広告映像というジャンルですのでそういった形で、より長く引退馬の支援を行っていこうと考えています。

自分たちが出来る最良の形を話し合ったうえで、このような結論となりました。

最新の活動報告

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  • 支援者の皆様へご無沙汰しております。Creem Pan平本です。第二回クラウドファンディング以降、Creem Panの活動報告は映画特設サイトの方に書かせて頂いておりますが、サイトをご覧になられていない方もいらっしゃると思い、近況のご報告をさせていただきます。認定NPO法人 引退馬協会様主催 映画上映会映画制作を始め、様々なことでお世話になっております。引退馬協会様との協賛で「今日もどこかで馬は生まれる」の上映会を開催致しました。2019年8月3日に東京、8月10日に大阪、10月26日/27日には北海道で開催致しました。東京、大阪は共に満席。北海道も多くの方にお越しいただき、この課題の関心の高さが伺えました。また、ご覧になられた方々と直接お話する機会もあり、貴重な意見の数々をもらいました。第一回『今日もどこかで馬を語る〜思いを考えに変える〜』in 北海道新冠第二回 クラウドファンディングのリターンにもなっている引退馬座談会を開催いたしました。映画を観た方々を対象として行われたこの座談会。観て感じて出た引退馬への意見を他の人たちに伝えることを目的として開催いたしました。およそ30名の方々にご参加いただき、それぞれ熱い想いや、解決へのアイディアを発信しており、大変有意義な場になったと感じております。こちらで出た意見は、資料にまとめ、JRA様を始めとする諸団体へ提出いたします。第二回は4月に東京で開催いたしますので、是非お時間のある方はご参加ください!詳細情報は映画特設サイトのインフォメーションで発信いたしますのでチェックしてください。JRA美浦トレーニングセンター様ほか主催 映画上映会 in 茨城県稲敷11月21日に美浦トレーニングセンター内の施設にて行われ、およそ53名の方々に、「今日もどこかで馬は生まれる」をご鑑賞いただきました。この映画がJRA施設内で上映できた事の意味は大きいと思っております。引き続き、馬に携わる仕事をしている方々に向けても発信していきたいと考えております。映画上映会 in 船橋競馬場2019年12月13日に船橋競馬場でCreem Pan主催の上映会を行いました。第二回のクラウドファンディングの目標でもあった、地方競馬場内での上映会が達成です。この日は奇跡的な出来事も起こりました。劇中のサマーセールのシーンに登場する荒木さんの3頭目の馬(売れ残って最後個別交渉で売れた馬)セザンイーグルが、上映イベント中に船橋競馬場4Rにてデビュー戦を迎え、しんがり人気にもかかわらず3馬身差で圧勝しました!!奇跡的な巡り合わせにビックリです・・・!!船橋競馬場とは今後もまた、引退馬支援の為の企画は行っていこうと思っておりますのでお楽しみに!新宿K's cinemaでロードショー2019年12月28日から2020年1月17日までの3週間、新宿K's cinemaで興業としての映画上映が実現しました。正直、興業としての映画上映は難しいと思っていましたが、ありがたいことに映画館から声がかかり、流していただく事となりました。結果、1月の三連休は全回満員御礼になるなど、1127名もの動員となり、大盛況のうちに幕を閉じました。お越しいただいた皆様、ありがとうございます。横浜シネマリンでの上映決定!2月8日からロードショー!前述のK's cinemaでの動員結果を受けて、2020年2月8日より横浜シネマリンで上映が決まりました!全102席、ゆったりと快適な時間を過ごせる空間で、音響設備にも定評があるミニシアターです。是非、お時間のある方はこの機会に足を運んでみてください。また、併せて全国の映画館でも上映してもらえるよう動いております。本作にご興味を持っていただける全国の劇場関係者の皆様、これまでの興行成績をはじめとする各種資料等一式をお送りいたしますので、下記メールよりお気軽にお問い合わせください。▼お問い合わせinfo@creempan.jpーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上が近況報告となります。改めてになりますが、今このような活動が行えているのも、最初にクラウドファンディングへ支援してくださった方々がいるからだと感じております。いつも感謝の気持ちしか伝えられておりませんが、本当にありがとうございました。今後の活動について細かく知りたい場合は、映画特設サイトをチェックしていただくか、公式LINEへの登録をお願い致します。これからもCreem Panをどうぞよろしくお願い申しあげます。Creem Pan 平本 もっと見る

  • 支援者の皆様へ平素より大変お世話になっております。Creem Pan  平林です。現在挑戦中の第二弾クラウドファンディング映画「今日もどこかで馬はうまれる」の普及を軸に引退馬支援のムーヴメントを作りたいですが、5月16日から数え全40日間を走り切り、述べ314人の方々より3,257,000円のご支援をいただいて、本日、挑戦を終える事となりました。およそ一年ほど前に挑戦した、第一弾クラウドファンディング人と馬の共生を考えるドキュメンタリー映画を作りたい。では、述べ210人の方々より2,697,000円のご支援をいただきました。第一弾でさえ、驚くほど多くの方々からご支援をいただいたというのが率直な思いですが、第二弾の今回は、それを100人近く上回る人たちからご支援をいただいた訳ですから、形容する言葉が見つからないほどに、大きな驚きと喜びを感じている次第です。心より感謝申し上げます。およそ一年前に初めてのクラウドファンディングに挑戦して、奇跡的に成功を掴んで、映画撮影をスタートさせました。そして約半年に及ぶ撮影を終え、難航を極めた編集作業を乗り越えて、今年四月に作品は完成を迎えました。映画が完成して以降、有り難いことに、Gate.Jでの引退馬に関するトークイベントに登壇をさせていただいたり、美浦トレセン内で映画上映会を行わせていただいたり、スポニチさんやnetkeibaさんに記事として取り上げていただいたりと、作品への関心が日に日に高まっているという実感があります。社内サークルのためお金もなく、競馬業界にツテもなく、監督も無名のこのプロジェクトが、まさかこれ程まで多くの人の心を動かし、うねりを巻き起こすとは夢にも思っていませんでした。これは今でも信じられません。「かつて“引退馬”という言葉に社会性はありませんでした。」これは映画本編で、認定NPO法人引退馬協会代表理事の沼田さんが語った言葉です。競馬の歴史と共に続いてきた引退競走馬の課題。そしてそれは長らく業界内での「暗黙の了解」とされて、話題にすることすら、ためらわれる時代が長らく続きました。しかしそうした「不遇の時代」から、地道に引退馬支援を積み重ねてきた人たちがいました。そうしたパイオニアたちの汗と涙によって、「引退馬」という言葉に社会性が生まれて、全国各地に養老牧場が生まれて、私たちのような映画制作に対して支援をしてくれる方々が現れた…これは紛れもない事実であると思うのです。今、JRA内部に「引退馬検討委員会」なるものが生まれて、その名の通り、引退馬の今後を少しでも良いものにする為に、様々な施策を検討する動きが加速しています。現在、着実に引退馬支援のうねりは起きています。一朝一夕では解決し得ない、極めて困難な課題ではあるものの、今、一人一人が「自分が出来る事」を考えて行動を起こす事で、必ずや近い将来に引退馬支援のムーヴメントは起きると確信しています。そうした中で、僕たちCreem Panが出来る事は何か?それは、この作品を世に広めて、多くの人の思いを集め、そこから行動を起こすきっかけ作りを担う事であると思っています。それこそが、第二弾のクラウドファンディング映画「今日もどこかで馬はうまれる」の普及を軸に引退馬支援のムーヴメントを作りたいに他なりません。去年より今年、今年より来年、来年より再来年…と、引退馬支援への関心が高まり続け、大きなムーヴメントになりますようにー。そんな思いを合言葉にして、314人の方々からお預かりした思いを胸に、メンバー一同これからも前に進んで行きたいと思っております。どうか今後とも、Creem Panに変わらぬご愛顧のほど、宜しくお願い申し上げます。Creem Pan 代表平林 健一 もっと見る

  • ご支援者の皆様平素より大変お世話になっております。Creem Pan平本です。5月16日から始まりましたクラウドファンディング第二弾のプロジェクトが残り3日を迎えました。(6月24日 月曜日 23:59:59まで挑戦中です。)▷ https://camp-fire.jp/projects/view/139817皆様のご協力もあり、6月15日に無事、第一目標を達成することができました。改めて感謝申しあげます。現在は、第二目標の300万円に向けて挑戦中です。▷ https://camp-fire.jp/projects/139817/activities/85843引退馬支援が前進する為に、何をしたら良いのか?自分たちなりに答えを出し、なんとか形にしようと考えております。残り僅かとなりましたが、改めてこのプロジェクトの拡散にご協力いただけますと幸いです。どうか、よろしくお願い申し上げます。Creem Pan 平本 もっと見る

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