こんにちは!OUTDOOR TRIP株式会社の代表を務める南畑義明(みなみはたよしあき)と申します!

和歌山県南部の串本町と白浜町で「キャンプ場」と「グランピング施設」を運営しております。


2022年10月。サウナの本場・フィンランドに10日間のサウナ旅に出掛け、有名な施設をはじめ11箇所以上のサウナを体験してきました。

わずか10日間のフィンランドサウナ巡りでしたが、まさに感動の連続。
本場のサウナ文化やサウナに対する偏愛的なこだわりに感銘を受けました。


日本の方々にも「伝統的な丸太小屋のサウナ室と柔らかなロウリュウ」による本物のアウトドアサウナを体験してもらいたい!


そんな想いで【 本格アウトドアサウナ - Sauna Aalto (サウナ アアルト) 】を作ることにしました!

和歌山県白浜町で運営するグランピング施設『In the Outdoor白浜志原海岸』のエリア内に完成予定です。

ー追記 2023.8.22ー

Sauna Aaltoの初代支配人に島田麻衣(しまだ まい)さんが就任決定しました!

島田さんは和歌山県那智勝浦町出身で、高校卒業後に関西・関東で10年暮らし2022年にUターン。

サウナが好きで、前職はサウナ施設で働いていたこともあり、和歌山にもサウナを作ろうと戻ってきました。

地元では「ふるまいサウナ」として地元の方々にサウナに入ってもらい、サウナを広める活動をされていました。

そんな彼女を知って、オーナーが声をかけ、このたび初代支配人を引き受けてくださることになりました!

島田さんよりコメントです

「わたしはサウナに出会って愉快な人たちにたくさん巡り会うことができました。サウナは心地よく、まわりの人は愉しくて素敵な人ばかり。サウナは熱いだけじゃなく、そこで出会う人もサウナ室の温度も湿度も環境も、音も全てが合わさってできたあたたかい場所だった。

ただただサウナってきもち良い。サウナで楽しく幸せになればいいな。Sauna Aaltoがサウナに出会うきっかけになってほしい、そしてわたしもサウナのようにあたたかくほんのりサウナの良さを伝えるお手伝いができたらいいなと思います。


(どんなおもてなしをしたいですか?)

わたしはサウナのように、いつ来てもあたたかくお出迎えしたいです。そして、身体も心もぽかぽかになって帰る頃には、いつもよりちょこっと幸せ。

そんな風にここり良いサウナとともにみなさまに心地よい時間を愉しんでほしいです。


(なぜ支配人を引き受けたんですか?)

志原海岸に感動し、In the Outdoorで出会った方がみんな素敵な笑顔で、そんな場所にあるサウナに来てくれた方たちは"また来たい"、"来てよかった"と思ってもらえるに違いないと思ったからです!」


ー追記終わりー



今回のクラウドファンディングを通じて【 サウナ利用券の先行販売 】を実施します!

国立公園・志原海岸の絶景を眺めながら本場フィンランド仕込みの本格アウトドアサウナで “格別のととのい体験” をしてみませんか?



今回新設する本格アウトドアサウナは「日本のアウトドアサウナをさらに進化させる」をテーマに構想しました。

本場フィンランドに対する強いリスペクトと、日本のサウナカルチャーに対する挑戦心で、こだわり抜いた本格アウトドアサウナにしていきます。



施設名に冠した「Aalto(アアルト)」はフィンランド語で「」を意味します。

国立公園・志原海岸の波音を、サウナ小屋の中やととのいスペースで楽しんでいただけること、そして自然ならではの「ゆらぎ」に身を浸していただけることを大切にサウナを作ります。

フィンランドの国民的デザイナー/建築家のアルヴァ・アアルトがサマー・ハウス(別荘)コエ・タロに建てたサウナが、フィンランド古来の素朴なログ小屋だったことからもインスピレーションをいただきました。


サウナ小屋には、存在感ある太さがある「紀州材」をふんだんに使用。フィンランドの伝統的なサウナでもある丸太組みを採用し、素朴で開放的な雰囲気でありながら程よい暗さで落ち着ける瞑想の空間を実現します


そして、サウナ室には、薪の燃える音や香りと炎の揺らめく姿を楽しめるこだわりの「国産薪ストーブ」を導入。たっぷりのサウナストーンを乗せることで、何度でも自然由来のアロマ水でロウリュウしていただけます。

室内温度は、気持ちよく長めの時間を過ごせる「70〜80℃前後」に設定する予定です。


心地良すぎて数分おきにしたくなる「柔らかなロウリュウ」とともに、室内で15分でも20分でも過ごしていただけるように工夫しています。

室内には志原海岸の波音が聴こえることも。自然の中でとき解される感覚を味わってください。


また、水風呂は水深130cmの深さをオーダーメイドで制作。
アウトドアサウナではまだ珍しい冷却装置「チラー」も導入して14℃〜17℃の最適な水温に調整させていただきます。

ととのいスペースにはコールマン製の「無重力チェア」をご用意。
国立公園・志原海岸の絶景が一望できる場所で他にはない格別なととのい体験を味わってみてください。


サウナの後には、シェフの作った「絶品グリルBBQ」を食べることができます。
星空や焚き火などアウトドアの醍醐味を全て楽しめるのは、グランピング施設併設のサウナだからこそ!

もちろん宿泊も可能です!

@In the Outdoor白浜志原海岸のグリルBBQ


感動体験を深くするために温度を尖らせない設計を選んだのは、初心者もサウナ好きも一緒に最高のサウナ浴を楽しみながら親睦を深めてほしいから

本場フィンランドで体験した「自然と会話が生まれる開放的な場としてのサウナ」を目指して設計しました。


気心の知れた人との貸し切りで楽しんでいただく使い方にも対応しています。


私がサウナにハマったのは2020年初めのこと。36年前に父が始めたキャンプ場『リゾート大島』の運営を9年前に引き継ぎ、多くの人にアウトドアと接する喜びに触れてもらいたいと考えている中で出会ったのがサウナでした。

ひときわ感動したのが「薪ストーブ×アウトドア」の組み合わせです。


火の揺らめき・薪の燃える香り・包み込むような暖かさ・気持ちのいいロウリュウ。これほど素晴らしいコンテンツがあるのか!とあっという間にハマり、近場の近畿エリアだけでなく、九州・四国・関東などの国内のサウナ施設を巡るようになりました。


その後、2022年5月に和歌山県白浜町でグランピング施設『In the Outdoor白浜志原海岸』をオープン。施設のある白浜町・志原海岸は「100年先も残したい景観」として2015年に吉野熊野国立公園に追加指定されたエリアでもあります。

宿泊施設から徒歩5分もかからず、国立公園に包まれたダイナミックな地形や景色を楽しむことができ、自然を満喫するにはこれ以上ない環境です。


このグランピング施設を建設しながら、各地のサウナを巡る中で「アウトドアを生かした最高の体験をお届けできるサウナ施設を作りたい」という考えが強くなりました。

そんなサウナに対する探求心が爆発。
意を決してサウナの本場フィンランドに10日間のサウナ旅に出掛けたのが2022年10月のことでした。


フィンランドでは、サウナ文化研究家のこばやしあやなさんの著書『公衆サウナの国フィンランド: 街と人をあたためる、古くて新しいサードプレイス』を参考に、ヘルシンキ、タンペレ、ユバスキュラなどのサウナ施設を巡りました。

幸運にもこばやしさん本人から直接、著書に書かれていない「おすすめのサウナ」をアドバイスをしていただくことができ、わずか10日間のサウナ旅は本物に触れ続ける至極の時間になりました。


本場のフィンランドサウナには幾つもの工夫が散りばめられていました。


ひとつは、熱を効率よく生かす構造です。

100年以上前のサウナにも中2階があるものがあり、そこにベンチがあります。逆に言うと、ストーブはベンチよりも数段分低い場所にあります。これは「熱が天井付近に集まる仕組み」を考えれば当然のことで、しっかり暖まることができます。


もうひとつは、息苦しくない空気の循環を生む仕組みです。

人間が「心地よい」と感じるには新鮮な空気は不可欠な要素です。熱を保ったまま新鮮な空気を取り入れる工夫をすることで、酸素が薄くなることを防いでいました。これにより長時間サウナ室の中にいても息苦しさを感じにくくなります。

フィンランドのサウナで撮影した写真


そのようなサウナ好き達の研究によって練り上げられたこだわりが感じられる一方で、あえて残したと思える素朴なデザインも良さのひとつでした。北欧のデザインは、派手ではないもののセンスがあり、飽きにくく長く親しめるものが多いです。素朴な外観のサウナには、そのような国民性が反映されているように感じます。

また、テレビや音楽のないサウナ室にすることで、波や風や鳥のさえずりに耳を傾けたり、薪の燃える音を感じられるようにしていることも、北欧らしい自然と共存する考え方を感じさせてくれました。


さらに、僕が感動したのが「自然と心地よい会話が生まれるサウナ」が愛されていることです

サウナ内にいる時間を高温に耐える時間にするのではなく一緒に入っている人と話すこともサウナの喜びの一つとする考え方に心を打たれました。

空間的にも精神的にも窮屈さを感じさせない “開放的な場としてのサウナ” は、日本で主流のサウナ施設とはまた違った感動体験をさせてくれます。

深いインスピレーションを得たフィンランドのサウナ村


この10日間のフィンランド滞在で感じた「フィンランドのサウナ文化やサウナへの偏愛」に感銘を受け、最大級のリスペクトで設計したのが今回の本格アウトドアサウナ施設《 Sauna Aalto - サウナ アアルト 》です。

この場所から僕の感動したフィンランドサウナの要素を届けられたら最高だと思っています。

フィンランドのサウナ文化の象徴でもあるソンパサウナ


今回の本格アウトドアサウナプロジェクトで最も肝心な部分。それは、


本場フィンランドへの敬意を込めながら
日本のアウトドアサウナを突き詰める


ということです。

そして、現在の日本のサウナ文化を象徴するワードが「水風呂」「ととのい」だと思っています。

この要素にここまでこだわっている国は、僕が知る限り他にありません。


今回の本格アウトドアサウナ施設《 Sauna Aalto - サウナアアルト 》では、

・深さ130cm(オーダーメイドの水風呂)
・水温14℃〜17℃(冷却装置チラー管理)

の水風呂をご用意する予定です。

この水深は、膝を少し曲げるだけで頭の先まで浸かれる深さ。開放的な気分を損なわないように、体を折り曲げたり、仰向けになって耳に水が入って不快な思いをしないように意識してオーダーしました。

また、国内のアウトドアサウナでは珍しい冷却装置チラーを導入することで、季節や慣れに合わせて調整できるようにもしました。しっかり冷たいけど初心者も入れる。そんな水温を理想として設定していきます。


そして、ととのいスペースからは「国立公園・志原海岸」の絶景を眺めることができます。

椅子はコールマンのインフィニティチェアやアウトドア用のリクライニングチェアに座わりながら、樹木の木漏れ日や隆起した1500万年前の地層の造形美を感じて、時間や空間を飛び越えた「ととのい」を体験してみてください。


さらに。

今回の本格アウトドアサウナ施設《 Sauna Aalto - サウナ アアルト 》には、僕が全国50カ所以上を巡って衝撃を受けた「理想のととのい空間」を再現する予定です。個人差もあると思いますが、普段以上の「終わらないととのい」ができる仕掛けを再現します。

その工夫をしていた施設は50カ所以上のサウナの中でも1カ所だけでした。


その秘密とは・・・




実際に来てからのお楽しみにさせてもらいます!

ぜひ和歌山県白浜町で「終わらないととのい」を味わってみてください!



集まった支援金は「アウトドアサウナの建設費や運営費」に充てさせていただきます。

サウナ建設の全体予算は約1500万円。
内訳は以下の通りです。

・サウナ小屋+薪ストーブ設置 約600万円
・水風呂, チラー, デッキ, 電気工事 約600万円
・備品購入&レンタル費、他 約300万円


なお、本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、サウナを完成させてリターンを履行いたします。


また、スケジュールに関しては以下を予定しています。

・2023年9月:着工
・2023年11月:完成&プレオープン
・2023年12月:グランドオープン

すでにログハウスビルダーさんとの打ち合わせは進んでおり、丸太の発注や薪ストーブの確保などは完了している状況です。


リターンには、サウナ利用券・貸切券・グランピング宿泊券などをご用意しました!


● サウナ利用チケット(2名分/2時間)
・超早割:6,600円(予定定価9,000円)

● サウナ貸切利用チケット(2時間/3名まで)
・超早割:9,900円(予定定価18,000円)

● グランピング宿泊チケット【サウナ新設記念】
・平日 素泊まり(1泊2名分):19,800円(通常価格34,800円)
・平日 2食付き(1泊2名分):33,000円(通常価格52,800円)

● 全施設貸切チケット
・平日 全施設貸切&サウナ入り放題(1泊2日/最大48名):594,000円
・土日 全施設貸切&サウナ入り放題(1泊2日/最大48名):990,000円



本場フィンランドのサウナを巡ってもっとも印象的だったのは「全国民がサウナを楽しんでいること」でした。

フィンランドでは子どもからお年寄りまで、年齢性別問わずサウナを楽しむ文化が根付いています。


日本では「耐えるもの」という印象のサウナは
フィンランドでは「気持ちいいもの」である。


それを一番伝えたくて今回の本格アウトドアサウナを作ることを決意しました。


本場のサウナには、明確に違うものがある。

この施設に来ていただければ「なぜフィンランドの全国民がサウナを気持ちいいものと思えるのか」をお伝えできると思っています。


和歌山県白浜町の本格アウトドアサウナ施設《 Sauna Aalto - サウナアアルト》でお待ちしています。






Q1. 本格アウトドアサウナ施設《 Sauna Aalto - サウナアアルト 》の場所はどこですか?

和歌山県白浜町のグランピング施設『In the Outdoor白浜志原海岸』のエリア内に設置する予定です。

車でお越しの場合は、紀勢自動車道の日置川ICから5分。
公共交通機関をご利用の場合は、和歌山市内から1時間10分、大阪天王寺から約2時間20分ほどになります

【 In the Outdoor白浜志原海岸 】
住所:和歌山県白浜町日置1875 [ GoogleMap
電話:0739-34-3311( 対応 9:00~19:00 )
公式サイト:https://intheoutdoor.co.jp/
Instagram:@in_the_outdoor



Q2. 営業時間は?日帰りでサウナに入ることはできますか?

サウナ入浴可能時間は「10:00〜23:00」を予定しています。
グランピング施設利用者は上記の時間内は自由にご利用いただけます。

また、宿泊者以外でも「事前予約制」で施設利用可能です。

予約できる時間は以下の通り。各時間帯2時間以内の利用でお願いします。

・10:00〜
・13:30〜
・16:00〜
・18:30〜
・21:00〜

なお、ご予約方法は決まり次第お知らせいたします。



Q3. オープン後の料金形態を教えてください。

サウナ利用料金は、以下を予定しています。(オープン後に変更あり)

・利用時間:1人2時間まで
・宿泊者料金:3,300円
・日帰り料金:4,500円

また、貸切利用を希望される場合は

・貸切時間:2時間まで
・料金に含まれる人数:3人まで
・宿泊者料金(貸切):平日8,800円 / 土日11,000円
・日帰り料金(貸切):平日11,000円 / 土日18,000円

※ 4人目以降:追加1人毎に2,500円(最大定員8名)

となる予定です。



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