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こんにちは。DMC JAPAN事務局のディレクターをしている左古(さこ)と申します。

この度はDMC JAPANのクラウドファンディングプロジェクトページをご覧いただきありがとうございます。 

2019年以来、コロナ禍を経て実に4年ぶりに現場で開催されるDJの世界大会に出場する日本代表の2人を多くの人たちに応援していただきたく、そしてみなさまの力を貸していただきたく、チャンピオンたちの渡航費を募るプロジェクトを立ち上げました。

8/26(土)に渋谷のWOMBLIVEで開催する『DMC JAPAN DJ CHAMPIONSHIP 2023 FINAL supported by Technics』ではシングルとバトルの二部門でそれぞれ1名ずつ日本代表のDJを決定します。各部門で日本一になった2名のDJが世界大会へ参加するための渡航費をご支援いただきたいと考えています。DMCの決勝大会は以前はロンドンで開催されていましたが、今年から開催地を変えておこなわれる予定です。


DMCの歴史は40年前の1983年まで遡り、イギリス国営放送のプロデューサーであったTony Princeが「DJこそ明日の音楽の中枢を担う」という考えのもと、世界的DJ組織のネットワークを創出、DISCO MIX CLUB(DMC)の大会をロンドンでスタートさせたのが発端となっています。世界各国を代表するDJが限られた時間の中で技術、表現力、音楽性、芸術性を競い合う、世界最大にして最も権威ある大会が「DMC WORLD DJ CHAMPIONSHIPS」です。DMCで世界一の称号を手にしたチャンピオンは最大の名誉が与えられ、世界中から大きな脚光を浴びることになります。当時世界最年少、15歳の若さでチャンピオンとなったA-TrakはストリートアイコンとしてNIKEやadidasなどに代表される世界的なブランドと音楽を通してコラボレート。Armand Van HeldenとのプロジェクトDuck Sauceの楽曲“Barbra Streisand”は世界中でプラチナ・ヒットとなりました。日本でも人気は高く、フジロックなど国内を代表するビッグフェスにも幾度となく出演しています。名実ともに世界のトップアーティストです。

他にも2022年には実に7年ぶりの作品を名門Warp Recordsから発表し、Squarepusherとの来日公演も話題となったHudson Mohawkeや、Ariana Grande、Kanye West、Selena Gomezといった世界的大物ミュージシャンの楽曲を手掛けているCashmere Cat(DJ FINAL名義でノルウェー代表として参加)など、DMCで身につけたターンテーブリズムをベースに活躍しているアーティストも数多く、音楽で世界的に成功するための入口にもなっています。 

僕たちはDMCの日本支部「DMC JAPAN」です。国内で大会を開催して日本一のDJを決め、さらに世界大会で頂点を掴むべく、多くのDJたちと活動を共にしています。 

DMC WORLD ▷ http://www.dmcworld.com
DMC JAPAN ▷ http://dmc-japan.jp

DMC JAPANは1990年から活動をスタートしています。2002年にはシングル部門でDJ KENTAROが史上最高得点でアジア人として初めて世界チャンピオンに輝きました。その後、イギリスの超名門レーベルNinja Tuneと契約してアルバムを発表、世界的なDJとして活躍を続けています。バトル部門ではDJ AKAKABEやDJ COMAが世界一の座を手に入れ、チーム部門ではKIREEKが前代未聞の世界5連覇を達成、2012年にはKENTAROから10年の時を経て、DJ IZOHがシングル部門で優勝しました。2016年には現役大学生だったDJ YUTOが世界チャンピオンの称号を獲得し、翌2017年には当時12歳の少年DJ RENAがA-Trakが保持していた史上最年少優勝記録を大幅に更新して世界一に、さらにバトル部門に挑戦したDJ 諭吉もデジタルでのパフォーマンスが主流の中、アナログレコードだけで頂点を掴み獲りました。そして2019年にはDJ 松永がバトル部門でワールドチャンピオンへと登り詰め、既にMCバトルで三連覇を果たしていたR-指定とのユニットCreepy Nutsは「世界一のDJと日本一のMC」として、そのステージを飛躍的にアップさせました。その後2020年から2022年はコロナ禍により完全オンラインにて大会運営を続け、いよいよ今年、待望となる現場でのJAPAN FINAL開催へと至ります。

DJ KENTAROの世界的な活動のみならず、DJ IZOHはANARCHYとの共作やTHE RAMPAGEのツアーにも帯同するなどメジャー級の活躍をしています。DJ YUTOはA-Trakが主催するDJの大会GOLDIE AWARDSでも優勝して世界的に知名度を広げ、DJ RENAはニュージーランド出身で1歳違いのDMCバトル部門チャンピオンDJ K-SWIZZとSUPER BEAST DJsを結成。ポーランドでおこなわれたIDA WORLD DJ CHAMPIONSHIP 2018で優勝し、今年からは活動の拠点をアメリカに移してさらなる成長を期待させます。DJ 松永は言わずと知れたCreepy Nutsとして武道館単独公演を成功させ、今や日本中をフェスやツアーで駆け巡る多忙な日々を過ごしています。


・TechnicsのターンテーブルSL-1200の50周年を記念したDJ KENTAROのパフォーマンス


・DJ 松永が世界一の座に輝いた時の映像

このプロジェクトの目的は2つあります。

1つは日本チャンピオンが国外で開催される世界大会に挑戦するための渡航費を募ることです。多くの世界チャンピオンを輩出している日本は強豪国として知られていますが、純粋なコンペティションという性質から資金的な問題で組織運営が難しくなり、一時は国内大会が開催できなくなる事態に陥りました。その後、有志の仲間が集まり団体を再編、現在はTechnicsを中心とした企業やメーカーがDMC JAPANをサポートしてくれていますが、年間を通して団体を維持し、大会の運営をおこない、日本代表のDJが世界大会へ挑戦するサポートを続けるのは簡単ではありません。資金不足を補うためにCAMPFIREを通して、計2名の各部門日本代表のDJと、チャンピオンと同行するDMC JAPANディレクターの渡航費用を集めたい!と考えました。なお、日本一のDJにできるだけ負担をかけずに世界大会に挑戦して貰うべく「日本から世界大会開催地へのコーディネート」、「現地での練習用機材の手配」、「世界大会での通訳」、「世界大会でのSNS実況」などDMC JAPANのディレクターも重要な役割を担っており、DJをサポートするためには絶対に欠かせない存在です。以前は自費で参加していましたが、昨今の物価上昇からなるフライトチケットの高騰によりやむを得ず3名全員分の費用を目標にクラウドファンディングをさせていただきたいと考えています。ご支援の目標金額は75万円ですが内訳は下記になります。

フライトチケット代金:約20万円 × 3名分 = 約60万円
Campfire手数料:約15万円
支援目標金額:75万円 

① 2019年度の日本代表となったDJ 松永とANONYMOUSを出発前の空港にて
② 宿の台所を練習場に。現地でターンテーブルも手配します。
③ 世界大会に挑む直前の2人
④ 表彰式でのDJ 松永とDMC JAPANディレクター

そしてもう1つの目的は応援をしてくれた人たちの声援や気持ちの可視化です。コロナ禍以前、2019年度のクラウドファンディングでも多くの応援コメントや支援を頂きました。それが2人のDJへ伝わり、多くの人たちの気持ちと共に世界大会へ挑戦することができました。その結果、DJ 松永はバトル部門で世界一、ANONYMOUSもシングル部門で堂々5位の成績をおさめることができました。ご支援、本当にありがとうございました。今年も多くの人たちと一緒に、4年ぶりの現場開催となる世界大会で頂点を目指して感動を共有したいと考えています。

目標金額を上回った場合、練習時間を多く取れるように宿泊日数を変更したり、飛行機を直行便へ変えるなど、日本代表のDJたちがベストなコンディションで世界大会へ挑戦できるように利用させて頂きます。 

2019年に開催されたJAPAN FINALのダイジェスト映像をご覧ください。これが日本一、そして世界を目指すDJたちの戦いです。

DMCの想いに共感いただき、ご支援してくれる方々へ様々なリターンアイテムを用意しました。現場で出場者を応援できるJAPAN FINALへの招待や、DMCと所縁あるアーティストや関係者の超お宝グッズ、そしてサポートしてくれている企業やメーカーから提供していただいた特別なアイテム、そしてTechnicsからは一般販売のない(JAPAN FINALの会場だけで販売するかも?)リミテッドの各種アパレルに、マニア垂涎のゴールドディスク、そして大型プロジェクトのターンテーブルオーケストラ非売品レコードを含むセットもご用意しました。


6.0 ozのオープンエンド糸を使用したザックリとした風合いのTシャツ。3色展開でTechnicsのオリジナルプリントタグ仕様です。 


6.0 ozのゆったりとしたシルエットの長袖Tシャツ。3色展開でTechnicsのオリジナルプリントタグ仕様です。


裏起毛で13.5ozの重量感たっぷりなフーディー。USブランドのIndependentのボディーでフードの立ちが良く、洗濯時の縦縮みも軽減。6色展開でTechnicsのオリジナルタグ仕様です。

 

定番のナイロンコーチJKTはUSブランドBEIMARのボディーを採用。トレンドを意識したゆったりとしたサイズ感です。5色展開でTechnicsオリジナルタグ仕様です。 


 あらゆるスタイリングにマッチするベーシックなキャップは 5色展開。


Technics35周年の年に極少量生産された幻のゴールドレコード。それまでの歴史が記された貴重なブックレット付き。


世界初ターンテーブルによるオーケストラのレコードに、Technics USB(8GB)、シルバー & ブラックカラーのドリンクボトルなどの貴重な非売品アイテムに加えて、SL-1200M7Lミニチュアフィギュアの詰め合わせ。 


・「The Philharmonic Turntable Orchestra」 

総勢30名のDJたちによるクラシックなレコードとDJミキサー、そして「SL-1200」シリーズのみを用いたターンテーブルオーケストラの演奏は世界中に衝撃を与え、エポックメイキングな作品としてターンテーブリズムの歴史に刻まれています。

また、これまでDVDなどにパッケージしてリリースしてきたJAPAN FINALの映像ですが、今年は一般販売をおこなわずに、クラウドファンディングを通してファンに届けたいと考えています。映像フォーマットは調整中ですが、完全ノーカット版をお渡し致します。 


8/26(土)には4年振りに渋谷のWOMBにてJAPAN FINALが開催されます。全国の猛者が火花を散らした予選と、今年14年ぶりに復活したティーンズ枠を勝ち抜いた9名のシングル部門ファイナリストと、映像審査を勝ち抜いた8人のバトル部門のDJが集合して日本一の称号、そして世界大会へ出場する権利を賭けて熱い闘いを繰り広げます。ここに至るまでに想像を絶するような鍛錬を積み上げたターンテーブリストたちのルーティンにきっと心が動かされるはずです。さらには日本が誇るターンテーブリストDJ KENTAROとDJ IZOHがDMCのラヴコールに応える形で再び肩を組み披露するショウケースに、世界的DJ集団Invisibl Skratch PiklzよりD-Stylesも来日、オープニングにはDJ SHOTAのMellow Works setと見所満載でお届けします。


今回のプロジェクトは日本一から世界一への大きな夢をのせたクラウドファンディングです。ご支援はきっとその内容以上に価値のあるものになります。できるだけ多くの人たちと感動を共有したいと思っています。是非とも応援よろしくお願いします。


DMC JAPAN DJ CHAMPIONSHIP 2023 FINAL supported by Technics
2023.8.26 [SAT] 15:30-21:00
at WOMBLIVE
当日 : 3800円 前売 : 3000円 U-25前売 : 2000円 【with ZONe ENERGY】
前売取扱 : 楽天チケット
※ドリンク代は別途頂戴します
※U-25チケットをご購入の方は入場時に身分証明書にて年齢確認をさせて頂きます
※小学生以下は入場無料です
※ZONe ENERGYはお帰りの際にお土産としてお渡しします

-SINGLE GATEGORY FINALIST
DJ FUMMY
DJ Makoto
DJ NOLLI
DJ kouki
DJ Mr.FLESH
DJ Kaede
DJ THREE
DJ SORA
DJ RION

-BATTLE GATEGORY FINALIST
ANONYMOUS
DJ BUNTA
DJ EiON
DJ invi
DJ KAZUKI
DJ KENGO
DJ MIYABI
DJ ランチビーツ

-GUEST ARTIST
D-Styles powered by Technics
(Invisibl Skratch Piklz / Beat Junkies)

DJ KENTARO + DJ IZOH powered by COCALERO
(DJ KENTARO -2002 DMC WORLD CHAMPION / DJ IZOH -2012 DMC WORLD CHAMPION)

DJ SHOTA -Mellow Works set- powered by Manhattan Portage
 (2015 DMC JAPAN CHAMPION)

-JUDGE
D-Styles (Invisibl Skratch Piklz / Beat Junkies)
DJ KENTARO (2002 DMC WORLD CHAMPION)
DJ IZOH (2012 DMC WORLD CHAMPION)
DJ YUTO (2016 DMC WORLD CHAMPION)
DJ 諭吉 (2017 DMC WORLD SUPREMACY CHAMPION)
DJ Ta-Shi (1992 DMC JAPAN CHAMPION)
Is-k (2022 DMC JAPAN CHAMPION)
DJ SYUNSUKE (2018 DMC JAPAN SUPREMACY CHAMPION)

-HOST MC
DARTHREIDER

-VISUAL
Kimgym

-LOUNGE
GUEST DJ : DJ REN (RedBull 3Style 2014 Japan Champion)
S.J.C. DJ BATTLE : TOYODA-STYLE vs ちぃたん

MPC SHOWCASE :
Doramaru (KING OF FLIP 2023 WINNER)
NICORINA (KING OF FLIP FINALIST)


・リアル大会復活!DMC JAPAN DJ CHAMPIONSHIPSの最新情報をチェック!【ターンテーブルTV】丨オタレコTV


最後に本プロジェクトに賛同して頂き、リターンアイテムを提供してくださったメーカーやブランド、関係各所に深く御礼申し上げます。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2023/11/06 19:40

    日本時間では4日にサンフランシスコで開催されたDMC WORLD FINAL。バトル部門に出場したDJ BUNTAは残念ながら決勝で敗退。オーディエンスからはBUNTAコールも出る程のパフォーマンスでした。シングル部門世界一へ三度目の正直を目指したDJ FUMMYは惜しくも2位。アウェイの状況...

  • 2023/11/02 19:29

    ご支援を活用させて頂き、DJ FUMMYとDJ BUNTAが本日無事に世界大会が開催されるサンフランシスコに到着しました。DMC JAPANのXやInstagramでは現地の様子をできるだけ投稿していくのでSNSをフォローして応援お願いします。本番は日本時間4日(土)の正午頃から。世界一を目指...

  • 2023/10/13 18:59

    プロジェクト開始から約2ヶ月。ご支援いただいた人数が100名に到達しました。本当にありがとうございます。JAPAN FINALのノーカット映像やTechnicsのアパレルは、このプロジェクトだけの貴重なアイテムなので、引き続きのご支援よろしくお願い致します。DJ FUMMYとDJ BUNTAが...

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