※このプロジェクトは、会期:2023年9月7日(木)ー10日(日) 新宿住友ビル三角広場にて開催のクリエイティブの祭典 「NEW ENERGY」と株式会社パルコが運営する当クラウドファンディングサイト「BOOSTER」がサポートしています!参加プロジェクト一覧は↑こちら(https://camp-fire.jp/curations/new-energy)よりご覧ください。


はじめに・ご挨拶

初めまして。合同会社PLA STUDIOと申します。

皆様に弊社初のオリジナルプロダクトをぜひご覧いただきたく存じます。

プロダクトのご紹介

今回は思わず愛でてしまう手のひらサイズの花瓶を製作しました。表面にはふさふさと毛が生えており、他にない独特の手触りと外観を持っています。限られた空間で暮らす日本人にぴったりなプロダクトとなっております。





こだわり・特徴

商品は社内にて1点ずつ3Dプリンターで製作しています。その後日本国内の塗装会社様に依頼し、フロッキー加工(毛が生えるような加工)を施していただいております。

↑3Dプリンタで出力した状態の花瓶


サイズ感や質感だけでなく、飾る花の佇まいにも拘っております。底面には凹みがついており、そこに花が引っ掛かることでまっすぐに立つ仕組みになっております。横にグデっと倒れる事はなく、すらっと美しく飾る事ができます。既存の花瓶の製法では、このように内側に特殊な形状を施す事は中々難しいため、3Dプリンターならではの工夫点と言えます。 


プロダクト誕生までのお話

日常の様々な物がスマートフォンに集約され画面と睨めっこする時間が増える一方、私は形あるものを触ること、それを所有し自身の空間を彩る事に大きな喜びを感じます。良くも悪くも刺激的な画面越しの世界から脱却し、ふと目線を上げてゆったりとリアルな世界を感じる事が心の安定に繋がると信じています。

そんなこれからの未来にこそ物の力が必要だという思いから、2023年7月にオリジナル商品を開発する会社「合同会社PLA STUDIO」を設立しました。その第一のプロダクトとして、より多くの人々に物の楽しさを味わっていただくために作ったのが本商品です。どんなに狭い家でも飾る事ができる「小ささ」と手に持つ幸福感を味わえる「手触り」を併せ持っています。

そして物を作る時には必ず「責任」も付いて回ります。私は新卒でとあるメーカーに入社したのですが、そこで大量に処分される売れ残り品を目の当たりにしました。「いらない」と言われても必死に得意先に営業を行い、半額以下に値下げを行い、それでも売れずただ倉庫を圧迫し、挙げ句の果てに捨てられてしまう悲惨な商品がこの世には存在します。「物は作りたいが、無駄な物は作りたくない」という思いを抱えていたところ目を付けたのが3Dプリンターです。3Dプリンターは通常の工場が金型で商品を量産するのに比べると時間も費用もかかりますが、1個から物を作れるという大きなメリットがあります。「必要な分だけ作り、必要な人にだけ届ける」をモットーにしているため本商品は各色50セットずつのみの用意となっております。



リターンのご紹介

狭い所も飾れる手の平サイズの小さな花瓶3個セットです。細かい毛が生えており思わず握ってしまう触り心地に仕上げました。内側の底面には凹みが付いており花がまっすぐ美しく立つようになっています。エンジとネイビーの2色展開です。

製品情報・仕様

素材:ABS樹脂類似レジン

サイズ、重量:

花瓶A:幅37mm 奥行37mm 高さ:43mm 16g

花瓶B:幅32mm 奥行32mm 高さ:50mm 12g

花瓶AC幅40mm 奥行40mm 高さ:30mm 15g



会社・チームの紹介

中谷明彦

1997年 東京都出身

東京都立工芸高校アートクラフト科 

東洋大学ライフデザイン学部人間環境デザイン学科

愛知県のメーカーでプロダクデザインを担当後独立

2023年7月に合同会社PLA STUDIO設立


Q&A

Q.ドライフラワーではなく生花は入りますか?

A.水が漏れない構造にはなっていますが、水を入れる口が狭いため推奨はしておりません。

Q.注意事項はありますか?

A.劣化の恐れがあるため屋外や直射日光が当たる場所での使用はお控えください。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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