電気自動車 EVスーパーセブンで東北被災地を巡る旅

集まった支援総額
¥1,060,000
パトロン数
39人
募集終了まで残り
終了

現在35%/ 目標金額3,000,000円

このプロジェクトは、2018/04/02に募集を開始し、39人の支援により1,060,000円の資金を集め、2018/05/01 23:59に募集を終了しました

2013年、手作り電気自動車『EVスーパーセブン』は日本一周の途上で津波被災地を訪れました。3.11から7年。復興しつつある被災地を応援したい。また、電気自動車や自然エネルギーを活用する近未来へのアクションを広げたい。ライトアップ&『REBORNミーティング』の旅への支援と参加者を募集します。

電気自動車(EV)には命を喚起する力があります。東北の被災者の方から教えられました。

電気自動車は積まれた電池から災害時に家庭やオフィスに電気を供給でき、闇夜を照らし、食べ物を温め、TVを見られるようにできます。生きる力が湧き出てくるに違いありません。

命を喚起する力を持ったEVを広め、災害列島ニッポンを明るくしようではありませんか。東北の被災地を、電気自動車EVスーパーセブンで巡るお礼の旅です。みなさんのお力をお貸しください。

 

EVスーパーセブンで『元気と電気を届ける旅』

2013年10月、手作り電気自動車である『EVスーパーセブン』は急速充電だけを繰り返す日本一周の旅の途上で、まだ傷跡が生々しい東日本大震災の津波被災地を訪れました。旅からはすでに4年半、3.11から7年が経ちました。はたして、被災地の復興はどのように進んでいるのでしょうか。

EVスーパーセブンで、復興しつつある被災地を再訪し、被災地に元気とともに電気自動車からの電気を届けたい。また、電気自動車や再生可能エネルギーをもっと活用する近未来へのアクションを広げたい。そんな思いで、旅を終えた後にトラブルを抱えて走行不能になっていたEVスーパーセブンを修理、『REBORN』を果たしました。

EVスーパーセブンは、日本EVクラブが手作りで製作(そして修理)した『電気自動車の普及と新しい社会実現への意思』の象徴です。2013年は「急速充電の旅」でしたが、今回は「給電の旅」です。EV、PHVが電気の貯蔵庫でもあり、災害時に給電が可能なことを多くの人に知ってもらい、EVの魅力もアピールします。

今回の旅は、東京から本州最北端の大間崎までの太平洋沿岸を約2週間の予定でキャンプしながら走り、津波被災地の象徴的な場所を訪問。EVスーパーセブンと伴走する市販電気自動車(およびPHV)からの給電でライトアップして、被災者の鎮魂を祈り、さらなる復興を応援します。

また、各地で設定する会場に集まって、電気自動車と再生可能エネルギーを活用するクレバーな社会を実現するためのカンファレンスや『REBORNミーティング』を開きます。さらに、各地の急速充電器を繋ぐルート区間のドライバーをこのクラウドファンディングで募り、ハンドルを握っていただきます。

ドライバーとして、またライトアップや『REBORNミーティング』への参加など、いろいろな参加方法を用意しました。今回の旅は、できるだけたくさんの方と一緒に走り抜けたいと思っています。

今回のクラウドファンディングでは、修理中であるEVスーパーセブンの完成度をさらに高めるためのコストや、旅の実施に必要な費用を集めさせていただきます。

みなさまからの応援を、ぜひよろしくお願いします!

 

旅の計画

<目的>

●蘇ったEVスーパーセブンが東北大震災で被災した地域をめぐり、宿泊する各地のランドマークなどを電気自動車の電力を使ってライトアップ。亡くなられた方々の鎮魂を祈る。

●被災地の復興の様子やそこで暮らす人たちの声を、SNSやウェブサイト、雑誌メディアなどを通じてレポート。被災地の「REBORN」を応援する。

●旅の途上で開催する「EVフォーラム」「REBORNミーティング」を通じてEVやPHVの災害時の給電機能(V2H)をアピールする。

●地域の給電ネットワーク形成と、EV、PHVの有意義な活用促進を呼びかける。

<日程>

2018年5月17日(木)〜31日(木)※予定

<参加車両>

●EVスーパーセブン

●協力各社、また参加してくれるオーナーのEV、PHVなど

<主催>

一般社団法人 日本EVクラブ

 

<日本EVクラブからの参加ドライバー ※予定>

●舘内 端/30年来、EV普及に尽力し続ける自動車評論家。日本EVクラブ代表理事。

●堤 健一/前職で津波直後の被災地に電気自動車を届ける支援に関わった。現在はEV普及関連会社を立ち上げて独立。

●寄本 好則/2013年の日本一周でメインドライバーを務めた。フリージャーナリスト。

 

ご挨拶

地震でガソリンが途絶えた東北の被災地に200台余りの電気自動車が送りこまれました。2011年3月11日の震災直後のことです。電気自動車たちは復旧した電気網で充電を繰り返し、被災地から被災地へと回って被災された方々に食料や薬を運び、元気づけることができました。

そのとき「電気自動車は電気を溜めてあるのだから、それって使えないの?」と被災者の方たちから尋ねられました。電気自動車から電気を引き出せれば、電気がまだ通じていない地域で家電が使えるというわけです。

こうして生まれたのが電気自動車から電気を引き出す『給電装置』です。被災された方からの強い要望がカーメーカーに伝わり、開発されました。これがあれば、電灯が使え、災害時の不安な暗闇を照らせます。テレビが見られ、パソコンが使え、暖が取れ、調理器で暖かい食べ物が食べられます。「救援が始まるまでの間、生きる力を何倍にもできるのよ」という被災者の声が、メーカーの開発陣を奮起させたのです。

電気自動車は給電もでき、災害時に強い味方になってくれる。被災者のこの叫びを災害列島ニッポンの多くの方に知っていただくことこそが、電気自動車EVスーパーセブンの旅の使命であり、教えていただいたお礼でもあります。

あわせて、復興著しい東北の地域を日本全国にご紹介し、東北の復興力の素晴らしさをお伝えします。また、EVやPHVから電気を引き出して夜空(各地のランドマークなど)を照らし、亡くなられた方々を鎮魂したいと思います。

ぜひ、ファンドにご協賛いただき、東北被災地の復興を共に祈念していただけますようお願いします。

旅をするドライバーは、震災から2年後、EVスーパーセブンで傷跡の残る被災地をつぶさに見て、レポートした寄本好則と、震災直後の被災地にi-MiEVを運び、給電装置開発を社に懇願した堤健一の二人です。私も、体力が許す限り参戦します。

舘内 端(日本EVクラブ 代表理事)

 

旅のルート

5月17日(木)に東京を出発。約2週間かけて青森県下北半島の大間崎まで太平洋沿岸を北上。およそ1000kmの旅となります。

※1日50〜100km程度のペースで、レポートしながらじっくりと旅をします。

※宿泊地など詳細は未定。

 

鎮魂のライトアップ

旅の途中、夜を迎える宿泊地で被災者のご冥福を祈るライトアップを行います。

電源には、EVスーパーセブンをはじめ一緒に旅をするEVやPHVからの給電機能を活用し、LED照明機材を使用する予定です。

『EVと "V to H" フォーラム』の開催

学識経験者を招き、集まっていただく市民、EV・PHVオーナーとともに、災害時などにおけるEV、PHVの給電機能(V2H)を知り、再生可能エネルギーの普及について考えるミーティングを開催します。

開催地は今のところ宮城県仙台市を予定しています。

 

 『試乗会イベント』の開催

EVスーパーセブンや、市販EV、PHVの試乗会。そして、BBQを楽しみながらV2HやEV普及、再生可能エネルギーなどについて語り合うイベントを開催。

開催地は、福島県いわき市を予定しています。

 

ゼロ・エミッションEVキャンプの敢行

今回の旅では、場所などの事情が許す限り屋外でのキャンプ宿泊を繰り返していく計画です。照明などの電力には、EVやPHVからの給電を活用。調理用の大きな熱源には、カーボンフリーの国産木炭を使用します。

被災地のランドマークをライトアップする場所でキャンプを張れればいいのですが、各地への問い合わせ中なので、まだ具体的なことは未定です。

 

『REBORNミーティング』

キャンプ地には、この旅を応援してくださる方の飛び入り参加も歓迎します。EVを軸とした新しい自動車文化、エネルギーの地産地消など、新しい社会の実現について語り合いながら、ゼロ・エミッションキャンプやBBQを楽しみましょう。

※できるだけEVやPHVでお越しください!

※宿泊の場合、テントなど必要な道具はご持参ください。

 

旅の区間ドライバーを募集します!

EVスーパーセブンは、各地の急速充電器を使用して充電しながら旅をします。旅の途中、急速充電器を繋ぐ区間のハンドルを握ってくれる「ドライバー権」をクラウドファンディングのリターンに設定して、区間ドライバーを募集(最大で10〜14名程度)します。

※1区間は20〜50km程度を予定しています。

※助手席でスタッフがサポートします。

※助手席への同乗のみでもOKです。

※日程、ドライバー区間など詳細は相談の上決定します。

※中継地点までの往復交通費などは各自のご負担となります。

 

その他のリターン内容

リターンにはオリジナルステッカーやTシャツを用意して、この旅と、EVや V to H、再生可能エネルギー普及を応援してくださる方を募ります。

また、車両に貼付するステッカーサポーターと、ルート上でEVスーパーセブンのハンドルを握ってくださるサポーターも募ります。

さらに、この旅が終わったあとで、EVスーパーセブンを活用した試乗会(講演会)を開催する権利も用意しました。

 

EVスーパーセブンとは

日本EVクラブが製作した手作り改造電気自動車。2013年当時、普及途上だった急速充電インフラだけを使って日本一周を果たし「充電インフラ不足は電気自動車普及の壁ではない」ことを証明する旅にチャレンジ、見事に成功しました。

 

『EVスーパーセブン急速充電の旅』特設ウェブサイト

http://jevc.gr.jp/2013/

ベース車両に選ばれたのは、ケータハム・スーパーセブン。F1で常に技術革新のトップバッターだったロータスのボス、故コーリン・チャップマンが設計、製作。やがてケーターハムに引き継がれ、今も世界中で愛されているイギリスの名車です。「世代を超えて愛される電気自動車であるべき」とする舘内端の理念を反映した選択でした。

2013年の日本一周の旅。56日間で約8160kmを走破。急速充電回数は161回でした。その後も各地の試乗会などで活躍を続けていたのですが、ある日、思わぬトラブルに見舞われました。

EVスーパーセブン『REBORN』プロジェクト!

2015年9月のこと。日本EVクラブのイベントである『ジャパンEVラリー in 白馬』に参加することになったEVスーパーセブン。当時、車両があった八戸から、白馬を目指して自走することになったのです。

ところが、八戸を出発して200km余り、岩手県北上市で充電しようとしたところ、モーターを制御するためのインバーターやヘッドライトなどを点灯するための12Vの補助バッテリーにトラブルが発生し、走れなくなってしまいました。応急処置はうまくいかず、その後、詳しく調べても原因は不明。長い眠りにつくことになってしまったのでした。

2017年、夏。日本EVクラブ代表理事の舘内端はEVスーパーセブン『REBORN』プロジェクトへの着手を決意。神奈川県の大井松田にある株式会社ラムパートにEVスーパーセブンを運び入れ、電気系統などを全て分解しての原因究明と修復作業が始まりました。

無数の配線や細かいパーツをひとつひとつテスターでチェックしていく気の遠くなるような作業を経て、2017年9月にはなんとか再び走行できるようになったEVスーパーセブンは、2年越しの苦難の旅を経て『ジャパンEVラリー in 白馬』に参加。パレードの先頭を走ることができました。

ただし、この時点ではまだ急速充電ができないトラブルを抱えており、完全復活とはいえませんでした。その後、さらなる復旧作業を継続。10月28日に開催された『ジャパンEVラリー in 大山』において、完全復活を遂げることができたのです。

今まで、EVスーパーセブンのボディには2013年の『急速充電日本一周』時のステッカーが貼られたままになっていました。今回のプロジェクトによってステッカーなどを一新。本当の意味での『REBORN』を目指します。

 

【スペックなど】

ベース車:ケータハム・スーパーセブン(英国製)

改造後車重:約730kg

電池:東芝製 SCiB(13.2kWh)

一充電航続距離:100〜130km程度(実用想定値)

充電システム:急速充電(CHAdeMO規格準拠)、100V充電対応

モーター:Hi Performance AC50-01(最高出力:65.3kW)

インバーター:Curtis 1238R

タイヤ:ヨコハマ BluEarth

改造:日本EVクラブ

 

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