おこのみやきかおり こと よしだかおり です!
この度、初めてクラウドファンディングに挑戦させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
🇷🇸なぜセルビア?
私とセルビアとの出会いは、今から3年前の2016年3月でした。娘の留学がきっかけで英語を習おうと思って始めたオンライン英会話の講師がセルビア人だったことがきっかけです。恥ずかしながら、それまで私はセルビアという国がどこにあるのかすら知りませんでした。 多くの日本の人たちが知っている情報としては、テニスのジョコビッチや、平均身長がとても高い国が故にバスケットボールやバレーボールが世界的にとても強い、ということくらいでしょうか。是非、セルビアという国の基礎知識としてコチラをご覧ください!
🇷🇸「英会話講師にセルビア人が多い理由」
私が最初にセルビア人と接したのは、DMM英会話の20代~30代の講師でした。彼らの教え方はとても丁寧でわかりやすい上にフレンドリーで優しくて礼儀正しく、楽しんで英会話に取り組むことが出来た結果、私はDMM英会話オフィシャルサイトでインタビューされるほどになり、気がつけば半年で英会話ができるようになっていました。
そして私は一つ、疑問に思うようになったことは、セルビアでは母国語が英語ではないにも関わらず、2500人以上ものセルビア人が英語講師として働き、英語をまるでネイティブのように使いこなしていました。 私はなぜ英語能力が高いのか彼らに質問をすると驚くべき答えが返ってきました。
「セルビア内の英語教育が高いということではなく、セルビア国内の経済問題による失業率が高いことから、セルビア国内では夢は持てない、機会があれば外国に行きたい、そのために自身で英語能力を高めている。そして、国内のコンテンツに面白いものが少ない為、国外の英語で話されているものに子供の頃から触れていることも英語力が高い一つの要因になっている」 ということでした。
正直、私はこの話を聞いたときは、ショックを受けました。 失業率も高い状況で、せっかく高い知識を持っているにもかかわらずそれを生かすチャンスがないのは、とても残念なことです。ただそれで若いセルビアの人たちがセルビアから出て行ってしまったとしたら、セルビアは良い国にはなれません。
🇷🇸「東日本大震災」
上記の通り、セルビアの失業率は高く、とても裕福と言える国ではありません。むしろ貧しい国です。 2017年度版の世界の月収ランキングでは、日本が14位で27万円に対して、セルビアは93位で3万9千円です。 その状況にも関わらず、東日本大震災の時に首都のベオグラードをはじめ、各地でチャリティーイベントが開催されたそうです。 この事実を知っている日本人がどれだけいるでしょうか?ごめんなさい、正直、私は知りませんでした。
🇷🇸「世界から悪人に思われている」
そんな中、セルビア人から聞いた、もう一つのショックなことは、「私たちセルビア人は世界で悪人だと思われている」ということでした。 ほとんどの日本人はそんなイメージを持っていなければ、具体的に世界のどこの位置にあるのか答えられる人の方が少ないくらいなのに。 なぜ彼らがそんな風に思うのかを知りたいと思い、セルビアの歴史を調べてみるとその中で、一つの答えにたどり着きました。 それが「戦争広告代理店」です。
この本を要約すると、セルビアは、ボスニアとの紛争の際に、アメリカのPR会社によって「セルビアは悪」であるというイメージを作り上げられてしまい、そのことによって、戦争で敗戦してしまいました。 私はこんな作り上げられたイメージではなくて、『自分が接して感じたセルビア人、そして自分で訪れて見てきたセルビア、今のセルビア』を発信したいと思いました。 こんなにも遠い国の”セルビアの方々が日本に対して支援をしてくださった” この事実を私は日本の方々に伝えなくてはいけないと思っています。
🇷🇸「なぜお好み焼きなのか」
私は、国内のコンテンツに価値を見出すことも出来ず、国外に出て行こうとするセルビアの若者に、セルビア内で、セルビアのものを使って夢は叶えることができるということを証明したいです。 それを証明させる為には「お好み焼き」が一番、私にとってハードルが低い方法だということがわかりました。
・ほとんどの食材を現地調達できる → 地産地消
・食材がセルビア料理と似ている → 小麦粉、野菜、肉、卵
・調理が簡単 → セルビア人でも調理が可能
・ヘルシーかつ栄養満点 → 野菜をたっぷり摂取することができる
・現地日本食レストランは高額 → コスト少、かつ、手軽に日本食が提供できる
セルビア国内の食材を使い、セルビアでセルビア人のためにお好み焼き屋をオープンさせることで、セルビアにいても、セルビア内のものを使って夢を叶えることはできると言うことを最終的には証明したいです。そのためにまずイベントを開催し、セルビアの方々にお好み焼きというものを知ってもらい、受け入れてもらうことを本年の活動では行いたいと考えています。
🇷🇸これまでの活動
🇷🇸なぜクラウドファンディングに挑戦するのか
①NOVI SAD 2021-European Capital of Culture Foundationからの公式招聘
今までの活動が認められ欧州文化首都より、日本人個人としては最初に公式の招待状をいただくことが出来ました。 正式にセルビアからの招待を受けることが出来ましたのでクラウドファンディングを通じて日本の皆様からの想いや応援も、個人で行うより現地に更に届きやすい状況となり、また、セルビアを少しでも日本の皆様に知って頂きやすい状況となりましたので挑戦を決意しました。
②今年の5月と8月のイベントを開催するための資金が必要
実は5月のイベントを開催するために国際交流基金の助成金を申請しましたが不採用になり、GWの高額航空券も含め今回のイベントは全額自己負担での開催となっております。このままでは8月のイベント開催に関して十分な内容を提供できないかもしれない、もしくは開催をも難しい状態になってしまいました。
🇷🇸資金の使い道
目標額は『150万円』です。2019年5月と8月のイベントを開催するための資金
【2019年5月のイベント用】
日本から4人分の渡航費 70万円(G.W.期間中のため高額)
滞在費およびセルビア国内の移動費など 30万円
【2019年8月のイベント用】
日本から2人分(よしだかおり・なつみゆず)の渡航費 30万円
滞在費およびセルビア国内の移動費など 20万円
🇷🇸リターンについて
🎁【お礼のメッセージ】1,000円
🎁【セルビアスタイルお好み焼きレシピ付 お好み焼きパッケージ】3,000円
🎁【スキルアップセミナー:オンライン英会話で半年で英語が話せるようになった勉強法】3,000円
🎁【緋賀ゆかり 描き下ろし画 クリアファイル】3,000円
🎁【スキルアップセミナー:楽しく理解できる 夢を叶える方法、幸せになる方法】3,000円
🎁【セルビアスタイルお好み焼き教室】5,000円
🎁【なつみゆず セルビアの曲 収録音源】5,000円
🎁【イベント Tastes of Japan -Okonomiyaki Kaori- 報告会】5,000円
🎁【セルビアお土産セット】5,000円
🎁【全力応援団専用グループへの招待】5,000円
🎁【セルビア ノヴィサドからあなたのためだけにSkype中継 30分】5,000円
🎁【ROA&Senshi限定コラボTシャツ】5,000円
🎁【お好み焼き&セルビア料理パーティ with なつみゆず】10,000円
🎁【緋賀ゆかり 描き下ろし画 キャンパスボード F3】10,000円
🎁【おこのみやきかおり法被】10,000円
🎁【緋賀ゆかり 描き下ろし画 キャンパスボード F10】15,000円
🎁【日本好きにリーチ!予定来場者1500人 8月チャリティーイベント協賛プラン】50,000円
🎁【一緒にセルビア観光プラン】80,000円
🎁【講演依頼 承ります】200,000円
🇷🇸5月のイベントTastes of Japan -Okonomiyaki Kaori-
すでに5月のイベントは開催が決定しており、今の時点で1400人を超える方々が興味を持ってくださっているイベントを、クラウドファンディングに挑戦している最中リアルの現地をリポートします!
開催概要
タイトル:『Tastes of Japan -Okonomiyaki Kaori-』
共催:「NOVI SAD 2021-European Capital of Culture Foundation」と「OKONOMIYAKI KAORI」
開催日時:2019年5月3日 & 4日
スポンサー:オタフクソース株式会社 ※このイベントは、チャリティーイベントとなっています。
☆お好み焼き 600人分のお好み焼きを用意!
☆三味線コンサート 三味線シンガーソングライター『なつみゆず』さんによるセルビア楽曲/J-POPの演奏!
☆支援者向けに現地をリポート!
☆日本語公開レッスン 日本語講師『神庭直子』さん
☆漫画デモンストレーション (日本からSkype経由) 漫画家『緋賀ゆかり』さん
☆日本のバンドROAの紹介(日本からSkype経由) セルビアのバンドSenshi(戦士)を日本に招致するクラウドファンディングを開催/成功させた
参加ノベルティ
☆折り紙コマ
☆日本をイメージした絵葉書 イラスレーター『りゅうみ』さん 描き下ろし
☆おこのみやきかおり ステッカー 後藤様より提供していただきました
すでにたくさんの方々からのこのイベントに協力をしていただいています。さらに日本からもこのイベントに合わせて、参加してくださる方々、セルビアに住んでいる日本人の方々にもサポートをしていただいております。この場をお借りして、感謝いたします。
🇷🇸最後に
【2017年5月3日 日本食の夕べ Novi Sad, Serbia】
【2018年6月 W杯サッカー セルビア vs コスタリカ戦 パブリックビューイング】
【2017年5月3日 日本食の夕べ Novi Sad, Serbia】
【Serbian cooking classes in Tokyo, セルビア料理教室】
【2017年8月 お好み焼きチャリティーイベント in Novi Sad, Serbia】
最新の活動報告
もっと見るセルビアのメタルロックバンドのVocalのアダムの協力により、5月開催のイベントのPVが完成いたしました。ぜひご覧ください。 もっと見る
ありがとうございました。無事にクラウドファンディングを終了いたしました。
2019/06/26 10:42約2ヶ月間にわたり、クラウドファンディングに挑戦をさせていただき、無事に終了いたしました。この2ヶ月間、本当にたくさんの方々とお会いさせていただき、お話をさせていただき、たくさんの素敵な出会いもありました。とても貴重な経験をさせていただくことができ、私にとってこの2ヶ月ほど、濃密だった時間はないのでは、一生、忘れることができない時間になると思います。目標金額 150万円には、到達しなかったものの、達成率77%の 1,156,777円になりました。この結果に私は成功だったと思っています。そしてさらに嬉しかったことは、応援をしてくださっている方の人数が、221人だったということです。当初、自分で掲げていた目標は、100人の応援者でしたが、200人を超えて、221人は本当にたくさんの方にこの活動をご理解いただけた結果だと思っております。今回、応援してくださっている方々は、普段、私がセルビア関連で接している方々というよりは、全くセルビアを知らなかった人がほとんどです。そういう意味では、この活動を通してセルビアを知っていただきたいという目標は達成できたのではと思っております。またこんなにもたくさんの方々にセルビアに関するクラウドファンディングで応援をしていただけたということを、しっかりと8月にセルビアに行き、セルビアの方々に伝えたいと思っております。このクラウドファンディングの活動中にも、東日本大震災の被災地の方々にもお会いし、セルビアからのたくさんの支援のことを今まで知らなかったので、かおりさん、ぜひセルビアの方々に感謝の気持ちを伝えてくださいというメッセージをいただきました。『セルビアと日本の架け橋になりたい』そのように思って、活動をしてまいりましたので、これからも引き続き、様々な形でのチャレンジをしていこうと思っています。これからさらに次のステップに進んでいこうと思っています。 まずは8月13日、14日の二日間、セルビアのノヴィサドにて、お好み焼き&三味線のイベントを開催します。さらに日本の小学生とセルビアの小学生の交流プロジェクトもスタートさせたいと思っています。※今回のクラウドファンディングを見て、そう言った国際交流をやっている方から、声をかけていただきました。お好み焼きだけにとどまらず、セルビアと日本の架け橋になれるようにこれからも活動を続けていこうと思っていますので、これからもよろしくお願いいたします。クラウドファンディングは終了いたしましたが、引き続き、みなさまからの応援をお待ちしております。7月に入りましたら、リターンの準備に入らせていただきますので、今、しばらくお待ちいただきますようお願いいたします。 もっと見る
応援者 200名突破!支援総額100万円突破!本日 6月23日(日)23時59分59秒まで募集中!応援お願いします!
2019/06/23 16:00応援者 200名突破!支援総額100万円突破!本日 6月23日(日)23時59分59秒まで募集中!セルビアと日本の架け橋になりたいです!クラウドファンディング最終日は「セルビアスタイルお好み焼きパーティ by Okonomiyaki Kaori」ということで、原宿のガレージパークにて、セルビアのイベントで作っているレシピのセルビアスタイルお好み焼きを食べていただきました。さらにアイバル(パプリカのペースト)を添えて、セルビアを楽しんでいただきました。たくさんの方の応援を直接、受け取ることができて、とても楽しく有意義な時間となりました。『知られざる東欧の親日国セルビアの若者に夢を!全力応援団』*私は今も毎日、セルビアに住んでいる20代、30代の人を中心に会話をしています。それは、オンライン英会話 を利用しているからです。最初は、英会話の講師として出会ったセルビア人だったのが、いつからかセルビアのことを教えてもらうため、英語はツールとなり、さまざまな話をするようになりました。*なぜ私がここまでセルビアにこだわるのか、セルビアが好きなのか、興味があるのか、それは『セルビア人』が魅力的だからです。魅力的と言ってしまうと誤解を産んでしまうかもしれませんが、自分とは違う経験を持っている彼らと話をすることは、私にはとても刺激になり、また今、平和ボケをしている日本人からして見ると、1999年(今から20年前)のNATOからの攻撃を経験している彼らと話をすることは、実はとっても大事なことなんじゃないかと思っています。*40歳を過ぎて、あらためて知った事実にびっくりすることもあり、だからこそ、もっともっと今のセルビア人と日本人との交流を深めたいって思いました。*どんな方法がいいかは、色々と模索していますが、まずは自分ができることから始めようと、さまざまな取り組みを行っています。なかなか私がやろうとしていることをこのクラウドファンディングのページだけで、理解してもらうことは正直、難しいと思っています。*でもそれでも一歩踏み出さないと、発信しないと、何も始まらないし、何も変わらないし、伝わらないって思っています。*今日でクラウドファンディングは終了いたしますが、私の活動はここからがスタートだと思っています。今後ともよろしくお願いいたします。 もっと見る
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