■Step3目標達成!(2023.10.16)
多くの支援者のご厚意により、ついにStep3の目標を無事達成いたしました!
Step3では、Step1機能をより強化した形で実装可能となり、Step2機能と合わせて情報公開のさらなる効率化が可能になります。
プロジェクト支援時のコメントやTwitter上での応援投稿なども、本当にありがたく感じております。
引き続き、現在想定している全機能実現のため、Step4の目標達成に向けてプロジェクトのラストスパートを駆け抜けていきます。
PBMに興味のある友人・知人に加えて、奈須きのこさんインタビューで述べられているような、PBMに関連の深いライトノベルやゲーム領域趣味の方々などにも、本プロジェクトのご紹介や支援の呼びかけにご協力いただけると助かります。
■Step2目標達成!(2023.09.11)
皆様の熱いご支援により、プロジェクト公開から55時間で、Step2の目標を無事達成いたしました!
拡張機能実現により、PBM情報の公開がさらに容易になりますので、本当に感謝です。
かつてのPBMプレイヤー以外にも、当時参加でなかたので様子を知りたい方や、アナログゲームの情報保存に意義を感じて頂いた方などからも支援を頂いています。
また応援メッセージや参考記事にご協力いただいたクリエイター様のファンの方も、興味をもっていただいているようです。
引き続き、Step3の目標達成に向けてプロジェクト継続中ですので、しばらく連絡を取っていなかった友人・知人や、周辺趣味領域の方々にも届くよう、呼びかけをよろしくお願いいたします。
■Step1目標達成!(2023.09.08)
皆様の熱いご支援により、プロジェクト公開から3時間で、Step1の目標を無事達成いたしました!
大変ありがとうございます。
引き続き、Step2の目標達成に向けてプロジェクト継続中ですので、かつてPBMを一緒に楽しんだ仲間や、興味を持ちそうな方への呼びかけを、ぜひよろしくお願いいたします。
ご挨拶
いまから30年以上前の1988年。神奈川県相模大野で設立されたゲーム会社「遊演体」は、インターネットという概念が出てくる前に、「大規模コミュニケーションエンターテイメントを実現しよう」と『ネットゲーム‘88』というゲームを作り出しました。
数百人から数千のプレイヤーが1つの仮想世界でRPGをするこのゲームは、当初は「ネットゲーム」と呼ばれていましたが、後の電子ネットワークを使ったゲームとは区別されるようになり、「Play By Mail(PBM)」と呼称されるようになります(注1)。
やりとりの手段こそ郵便でしたが、その根本は後のMMORPGの包含すらも目指した壮大なもので、熱狂的なファンを獲得しました。
その後、当時のRPGブームにも後押しされる形で、多くのPBM会社が設立されました。郵便だった媒体は、通信技術の発展とともに、Eメールを使用したPBeM、インターネットを活用したPBWへとゲームシステムは進化を続け、PBM出身のクリエイターが大規模オンラインゲームの制作などにも関わるようになりました。
そんなPBMの歴史的価値を収集保存し、次世代へと継承し、新しい文化を開花させる。そんな思いを胸に創設されたのが私たち特定非営利活動(NPO)法人「日本PBMアーカイブス」です。
注1:広義では手紙のやり取りで遠隔地のプレイヤーがゲーム(チェスや将棋など)をプレイする手法をPBMと称しますが、ここでは主に文章やデータのやり取りでプレイする多人数参加型ゲームを指しております。
このプロジェクトで実現したいこと
今回のプロジェクトを端的に申し上げれば「資料の公開」です。
私たちNPO法人日本PBMアーカイブスは、発足以来、PBMに関連する様々な情報を収集・蓄積し、公開に向けて内容の精査やデジタル化を行ってまいりました。それらの情報は、極力公開・共有していきたいと考えております。
本プロジェクトでは、情報を効率的に公開するための機能を備えたサイトとして「PBMアーカイブス」を構築いたします。
そして、サイト構築後の情報公開第一弾といたしまして、資料の収集が一番進んでいる『蓬莱学園の冒険!』の資料公開に踏み切ります。
プロジェクトをやろうと思った理由
資料は保管しただけではその本来の価値を発揮することができません。
集めた資料を公開し活用してもらうことこそが資料収集の本来の意義と考えます。
収集した資料を通じてこの先の未来に貢献することこそがアーカイブスの本懐です。
しかし収集した資料は膨大で、ただ単純にアーカイブスのウェブサイト上にアップするだけでも結構な費用が掛かってしまうのが現状です。
それがクラウドファンディングを立ち上げた理由です。
つきまして、保管資料公開計画第一弾『蓬莱学園編』としてクラウドファンディングを実施させていただく次第です。
『蓬莱学園編』と銘打ちます通り、今回のクラウドファンディングでは1990年に遊演体にて開催されたPBM『蓬莱学園の冒険!』の資料公開を目指します。
第一弾に『蓬莱学園の冒険!』の資料公開を実施する理由といたしましては、先にも触れました通り一番資料の収集が進んでいるからです。
これまでの活動
私たちNPO法人日本PBMアーカイブスでは過去にイベント等を実施しておりました。
2019年5月12日に実施いたしました蓬莱学園30周年プレイベント#1を皮切りに同年9月15日に蓬莱学園30周年プレイベント#2を開催。
しかしこの後新型コロナの拡大でイベントの開催が難しくなってしまいました。
そんな中でも文化庁が主催するゲームアーカイブ推進連絡協議会のカンファレンスへの参加などを通して、少しずつ実績を積み上げている次第です。
HPには活動報告のほかにかつてPBMに携わり、今は各界で活躍されている方々のコラムなども掲載しています。
資金の使い道
皆様にご協力いただいた資金は、以下の用途に使用します。
・PBM資料公開サイト「PBMアーカイブス」の構築
・PBM資料公開第一弾「蓬莱学園の冒険!」関連情報公開
・返礼品の製作、送付
・CAMPFIRE手数料
・上記に関する事務・運用
なお、PBM資料公開サイト「PBMアーカイブス」の構築については以下の4ステップに分け、あつまった資金に応じて実現いたします。
・ステップ1 資料公開基本機能(アップロード機能、公開機能) 120万円
・ステップ2 資料公開拡張機能(投稿機能、アンケート機能) 240万円
・ステップ3 資料公開拡張機能(アップロード機能、公開機能強化) 360万円
・ステップ4 資料公開拡張機能(会員管理機能、会員限定公開機能) 450万円
リターンについて
今回のプロジェクトにご賛同の上、クラウドファンディングに参加頂いた支援者の方々には、以下の返礼品をお送り致します。
1.基本セット
・お名前掲載
支援者のお名前をPBMアーカイブのサイト上に掲載いたします。
※詳細は下記補足事項をご参照ください。
・お礼手紙
今回のクラウドファンディング支援に関する、お礼のお手紙です。
・支援者カード
今回のクラウドファンディングの支援者であることを示す、名刺大のカードです。
サイズ:55mm×91mm
・蓬莱学園ロゴ入りステッカー
サイズ:50mm×100mm
・蓬莱学園ロゴ入り缶バッジ
サイズ:直径32mm
2.手帳セット
・基本セットセットに含まれるすべて
・蓬莱学園ロゴ入り手帳
サイズ:165mm×95mm
3.ピンバッジセット
・手帳セットに含まれるすべて
・蓬莱学園ロゴ入りピンバッジ
サイズ:直径32mm
4.キャップセット
・ピンバッジセットに含まれるすべて
・蓬莱学園ロゴ入りキャップ
サイズ:フリー
5.スペシャルトークショーセット
・キャップセットに含まれるすべて
・『蓬莱学園の冒険!』グランドマスター、柳川房彦氏によるスペシャルトークショーへのご招待
リターンについて(補足事項)
▼お名前掲載について
・支援者のお名前をPBMアーカイブのサイト上に掲載いたします。
・掲載名は、以下のいずれかをご指定下さい。
・本名
・SNS等のハンドル
・ペンネーム
・蓬莱学園キャラクター名
・お名前の指定
・支援時、備考欄に以下の情報をご記入ください(入力必須)。
・掲載を希望する名前
・名前の読み(カタカナ)
・掲載情報について、別途メールにて追加質問させて頂く場合があります。
・掲載期間
基本掲載期間は、PBMアーカイブサイト公開から1年間です。
その後も基本的には継続掲載いたしますが、サイト内容のリニューアル等の時点で変更する場合があります。
・掲載方法
・以下の使用可能な文字の範囲で表記いたします。
・日本人名は、以下の文字のみ使用可能です。
・常用漢字
・人名漢字
・ひらがな
・カタカナ
・人名に使用可能な記号4種
・日本人名以外は、上記に加えて以下の文字のみ使用可能です。
・英語アルファベット(A~Z、a~z)
・お名前に上記以外の文字が含まれる場合、上記の文字の範囲で代替表記をお願いします。
・使用可能な文字数は最大140字です。
・表示サイズは、支援内容に応じてS・M・Lサイズとします。Sはサイトの標準的な文字サイズで、M・LサイズはSサイズから相対的に大きい文字サイズです。
▼スペシャルトークショーについて
・内容
蓬莱学園シリーズグランドマスターの柳川房彦さんによるトークショーです。
・日程
PBMアーカイブのサイト公開後に実施いたします。
現在の予定では、2024年3月頃を予定していますが、正式な日程はメールにてお知らせいたします。
・場所
本トークショーは、Zoomにて実施いたします。
・所要時間
60分~90分を予定しております。
・注意事項
・Zoomへのアクセス環境は、事前にご準備ください。
・本トークショーのZoomミーティングへのアクセス情報は、別途メールにてお知らせいたします。
・本トークショー開催日程は、開催1か月前までにお知らせいたします。
・本トークショーは、1回のみ開催いたします。なんらかのご都合によりご参加頂けなかった場合、再演はございません。
・本トークショーの内容の一部または全部を、動画記録またはテキスト記録によって、公開する場合があります。
・本トークショーについて、上記の記載事項を、別途変更する場合があります。その場合はメールにてお知らせいたします。
▼各種オリジナルアイテムについて
・デザインは、順次公開致します。
実施スケジュール
クラウドファンディングにより予算が調達できた場合、以下のスケジュールで活動を行うともに、返礼品をお送りいたします。
2023年11月下旬 クラウドファンディング終了
2023年12月下旬 資金振込
2024年 1月上旬 ウェブサイト「PBMアーカイブス」構築開始
2024年 4月下旬 サイト構築終了、データ入力開始
2024年 3月下旬 返礼品送付
2024年 5月下旬 データ入力終了、公開開始
募集方式について
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も計画を実行し、リターンをお届けします。
最後に
今回のプロジェクトは私たちの目指すものの第一歩にすぎません。
この『蓬莱学園の冒険!』の資料公開を一つのステップとし、『クレギオン#1 遥かなるアーケイディア』やその他のPBMの資料取集、公開へとつなげていく所存です。また、PBM文化と関連が深い『蓬莱学園TRPG』第3版開発や『蓬莱学園シリーズ小説』復刊なども実施したいと考えています。
そのための第一歩となる重要なクラウドファンディングとなります。
皆様の力添えをなにとぞよろしくお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見る返礼品送付について(4)
2024/08/18 04:14PBMアーカイブス構築プロジェクトに対し応援ありがとうございます。支援者の皆様への返礼品送付について、本日時点で、ピンバッジセットのピンバッジの発送を完了しました。先にお送りした物品と合わせ、ご支援の返礼品送付物に関しては、これにて一通りお送りいたしました。あとは、ウェブ上に支援者の皆様のお名前を掲載予定です。現在準備中ですので、後日改めてお知らせいたします。今後、キャップセット・スペシャルトークショーセットの返礼品発送を予定しております。こちらにつきましては、キャップのデザイン検討後、専門業者による刺繍データ化、全体生産が必要のため、すみませんが、今しばらくお待ちください。 もっと見る
「PBMアーカイブス」の公開を始めました。
2024/08/10 15:53PBMアーカイブス構築プロジェクトに対し応援ありがとうございます。大変お待たせしておりましたが、本日未明より、「PBMアーカイブス」の公開を始めました。まだ登録データ量は少量ではありますが随時更新予定です。ご協力いただいた皆様にはアクセス方法などに関する詳細をメールにてお送りしております。ご確認よろしくお願いいたします。なおアーカイブにおいて『調査中』のタグおよび画像が貼られているものは、データが確認できていない資料となります。今回アップロードを開始いたしました『南溟に消ゆ』の第一回は現時点では存在しないものと認識してはおりますが、その確証が無いため『調査中』とさせていただいております。もし、第一回にあたるリアクションをお持ちの方、又は第一回が存在しないという確固たる証拠をお持ちの方がいればご一報いただければ幸いです。他にも多数『調査中』の資料はございます。皆様のご協力の元、アーカイブは構築されてまいります。今後ともご協力のほど、よろしくお願いいたします。 もっと見る
返礼品送付について(3)
2024/06/14 02:59PBMアーカイブス構築プロジェクトに対し応援ありがとうございます。支援者の皆様への返礼品送付について、誤りがありました。大変申し訳ございません。・手帳セットについて、未発送のものがございました。1週間以内をめどに発送いたしますので、未着の方は今しばらくお待ちください。・ピンバッジセットについては、ピンバッジ生産完了の7/12(金)以降に送付予定でしたが、ピンバッジを除くアイテムのみお送りしておりました。ピンバッジのみ、別途お送りいたしますので、今しばらくお待ちください。以上、ご迷惑をおかけいたしまして、申し訳ございませんでした。深くお詫び申し上げます。 もっと見る
壁紙等のデジタルアイテムのリターンが欲しいです。 ご一考いただければ幸いです。