インテリアファブリックを使って、オリジナルモチーフをデザインした日本製の軽量バッグです。３カラーのパピィテリアが愛くるしく、大き目な外ポケットがスマフォがすっぽり、ブランドサインにもなっています。Ａ４サイズもしっかり入る収納力のある、斜め掛けまで対応できる２ＷＡＹバッグです。

今回はオリジナルキャラクターパピィテリアをスリーカラーで新企画を始めました。そんな中で生まれたのがパピィテリアのキャラクターです。”I love my Boss”をキャッチコピーに愛らしにSMILEを感じてください！

2021年ティピィカレンを始めてから2年がたちました。
もっと個性のあるものを提案していかなければ・・・。またインポートブランドに頼るだけでなく、オリジナルブランドでそんな思いを形にしなければ・・・。そんな思いからの始まりでした。
ブランド立ち上げから、動物をいっぱい使って楽しく、幸せいっぱいなバッグを作成しています。

素材はインテリアファブリックを使用し、デジタル染色によるオリジナル柄をデザインし、新しい素材を実現しています。
カラフルでユニークで、布バッグでありながら硬さやしなやかさを持った素材であることで、自立できるバッグが完成しています。

日本製にこだわり、手切り、パターン染色で捨てるところを極力減らし、環境にも微力ながら貢献しております。

ぜひ新企画の応援お願いいたします。

NEWシリーズ

プロジェクトの目的

まだまだ知られていないブランド、TIPICUURRENを知ってもらうこと。商品に対する要望や意見をもらうこと。新しい商品企画を行う資金を得ること。

今後のTIPICURRENを応援してください。

プロジェクトをやろうと思った理由

百貨店のPOPUPショップをはじめ、お客様からいろいろ意見を頂きました。その中でも「バッグは軽くなきゃダメ」多くの人がそうおっしゃっていました。ただ「エコバッグではなく、高級感もないと」そんな意見も加わり、2個持ちする人も増え、バッグを選ぶ場面も多岐にわたり、希望する種類も多くなりました。オンORオフでも使いやすく、物もいっぱい入って、基本になる型、いろいろ考えた結果がオーソドックスな大き目な2WAYハンドバッグにしました。

バッグの表と裏に異なる柄や色が施したデュアルフェイスのデザインにより、バッグを反転させることで雰囲気を変えることができます。これによって、様々なスタイルやシーンに合わせたコーディネートが楽しめ、他の人と差をつけたい方や、自分自身の個性を表現したい方におすすめできるものを企画することにしました。

出会った技術と素材

ブランド作るきっかけになり、TIPICUURRENの特徴にもなったデジタル染色とインテリアファブリック素材について説明いたします。デジタル染色デジタルデータを高性能なインクジェットプリンターにより、高精細に描画し、昇華転写染色の技術により布を染色する加工方法です。使用する染料インクは顔料系インクとは違い、布の風合いを損ねず色落ちなどもほとんどありません。分散染料による熱転写染色方式のためポリエステル素材しか使用できませんが、高発色、高精度のオリジナルテキスタイルに仕上がります。

フルカラー印刷としては布に直接吹き付けるインクジェット方式はイメージしやすいと思います。デジタル染色は、昇華インクと転写紙によってデザインを生地に転写する方法です。まず、昇華インクを使用し、転写紙にデザインをプリントします。その後、ポリエステル生地と密着させ、熱をかけることでインクが気化し、ポリエステルの生地にデザインを転写させます。生地自体にインクを染み込ませるので、自然な仕上がりになるのが特徴です。そのため素材はポリエステル100％の生地にのみ可能です。

メリット
・色の発色が鮮やか・フルカラーによるグラデーションなど繊細なデザインが可能発色の良さです。
・生地自体を染めるので、素材そのものの風合いを残すことができる・インクのひび割れなどがない
・撥水ではありませんが水に強く、洗濯できる素材（バッグなので金具の部分は洗濯できませんが手洗いなどで可能です）

デメリット
・熱を利用して染色していますので、高温でのアイロン使用や乾燥機の使用は注意が必要です。　
再びインクが気化し、色落ちするなどの可能性があります。通常使用では全く問題ありません。

ポリエステル素材
デジタル染色ができる素材はポリエステル100％のものになります。特にバッグに使われる様な素材に出会えたことが大きなきっかけになりました。中肉厚で硬さもあり、表面の光沢感や強度、扱いやすさなどクリアしたインテリアファブリックに出会いました。それにより軽さを実現でき、布バッグでありながら自立できるバッグを作ることに成功しました。革素材、合成皮革、帆布などバッグに使われる素材に負けないものになりました。