エンタメ領域特化型クラファン
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photo by ハービー山口photo by ハービー山口

はじめまして。
『雨宿りには音楽を』 オーガナイザーの岡部 昭です。
故郷の滋賀県を拠点に、演奏活動や後進の指導、楽器演奏の普及に注力しています。



大自然と音楽が共鳴する幻想的な空間『雨宿りには音楽を』は、国内屈指の演出家と
音響スタッフが全力で創り上げています。

ホンモノに溢れている

ぼんやりとびわ湖を眺め、心穏やかになれる近江舞子浜。小さなイベントであっても、世界レベルの音楽とアートを体験していただくには、入場料だけでは賄えない予算が必要です。皆さまのご支援なくしては生まれない幻想的な空間です。人の気配に疲れ、一人になりたい時があるからこそ、誰かと一緒にいるのもいいなって思える。そんな、人との繋がりのあたたかさを再認識できる空間を来年もお届けしたいです。




"雨音"という愛称で呼んでいただき、2021~2023年の3年間で多くの方にご来場いただきましたが、自費の負担によってイベントを維持してきたため、今年で幕を閉じる危機を迎えています。

今年の雨音終了後、お客様をはじめ、出演者や出店者、スタッフからも継続を希望する声を沢山いただきました。
なんとか継続できる道に繋げるべく、クラウドファンディングに挑戦することにしました。

波や風の音を聴きながら、心の雨宿りができる音楽イベントとして継続したい。
音楽学校やワークショップを通じて、気軽に音楽に触れて、自ら音を放つ喜びを感じてもらいたい。

音楽の普及に繋がるようなイベントとしても育てていきたいです。



毎年、紫陽花の咲く季節に開催する雨音のメインビジュアルは、祈りの彩をテーマに独自の表現で描く美術家 mais氏に制作を依頼。人間の持つ喜怒哀楽という感情が全て盛り込まれた紫陽花とびわ湖の青をイメージした雫を描いて下さいました。まるで親子のように寄り添う二つのモチーフから、自然や人との繋がりの大切が滲み出ているように感じます。


タイポグラフィは、米津玄師さんのPV「馬と鹿」のタイトル文字も書かれているEriko Yamashita氏に依頼。
疲れた心にそっと寄り添うような優しい文字を製作していただきました。



はじまりは2021年。新型コロナウイルスの影響で、日常生活の中に制限がある時期でした。

発表の場をなくしてしまった音楽教室の生徒さん達。オンラインでの発表会が主流になりましたが、「やっぱりステージに立ちたいです」というお声を沢山いただきました。それまでイベントの企画なんてした事が無かったですが、"何とか皆さんのお役に立てないだろうか?" これが雨音開催のキッカケとなり、コロナの不安から少しは解放されるカタチとして、野外の発表会を企画しました。

コロナ渦の行動自粛からくる閉塞感、心が疲れてしまった方も多く、「野外で発表会を開催したい」という想いに賛同してくださった会場の白汀苑さんをはじめ、飲食や雑貨の出店協力をしてくれた友人によって、雨音は音楽フェスのように、少しづつ肉付けされていきました。

マスクをつけながら、どこか緊張感のある日々の中、静かな会場で笑顔を交わし、優しい時間の流れる1日になりました

3年間出店してくださっているホンダクラフツさま


ドキュメンタリーでは、当日の会場の様子がご覧いただけます。


雨音2021 昼の部のドキュメンタリー


夜の部は、ライトアップされた幻想的な空間の中、YouTubeで生配信も行い、様々な事情でご来場が難しかった方にも高音質高画質でお楽しみいただきました。


  雨音2021夜の部 汀〜Migiwa〜  
配信協力:一乗寺フェス配信チーム


【応援メッセージ】

エンタメ業界にて商いをする者です。
ただ、ひたすらに、がむしゃらに走り続けてきた人生でしたが、
ある日突然、コロナ禍という雨、大雨、いや嵐に会い、立ち止まることを余儀なくされました。

こんな長期で立ち止まるなんてこと初めてで、もうどうすれば良いのかわからなくなって、ココロ折れかけてましたが

「雨宿りには音楽を」

なんかステキなものに関わることができました。雨がふり、立ち止まっている時。
なんとかせねばともがいてましたが、音楽に焚き火、穏やかな琵琶湖、見つめながらゆっくりと流れる時間。

何もしなくてよい時もあることを知り、そこに見たことのない世界がありました。

ここは雨宿りできる場所です。

すっかり雨宿りさせてもらいました。

岡部さんの中にあるものは、年々カタチになっていきます。
オーガナイザーが一体何を言いだすのか、ドキドキですがこれからも、手伝わせてください。

とても楽しみにしています!

SSP Inc. 後藤 誠(音響チーム代表・PA)


梅雨の季節
琵琶湖のほとりに
ちょっと雨宿りしたら
そこは別世界でした

空をうつす静かな湖面
雨の日にはどこまでも深い灰色に
夕暮れ刻にはほんのりとピンクに染まり
月が昇ると光の道がキラキラと輝く
その風景に見事に溶け込んだ空間デザイン
そして極上の音楽

この素晴らしくステキな世界を
ひとりでも多くの人に
来て、見て、感じてほしい!
心からそう願っています

村上 愛(音響チーム・PA)


私の周りで大切な人を失った方がいました。
誰かに想いを寄せたり、自分の心と向き合う時間を過ごしてもらいただけるように、2022年のテーマは「想う時間」にしました。お手紙を書くためのレターハウスと雨音ポストを製作。

びわ湖をぼんやり眺めながら、誰かのことを想ったり、手紙を書いたり、本を読んだり、音楽を聴いたり...


レターハウス

浜辺にたたずむ雨音ポスト

雨音ポストでは「一年後の自分へ」手紙を書くことができるようにしました。
1年後‥届いたお手紙をSNSでUPして下さるお客様もいらっしゃいました。


雨音切手を作成
ご来場の皆様にプレゼントしました

また、2022年から一般市民の方の発表ステージの他、当日誰でも参加できる音楽ワークショップ「雨音音楽学校」もスタート。

まずは先生から説明があり、みんなでどんな曲に仕上げるのか相談

歌チーム、楽器チーム、ダンスチーム、各グループに分かれて練習最後は砂浜に集まってみんなで演奏

音符が読めなくても、楽器をはじめて弾く方も、子供から大人までみんなで協力して演奏しました。
雨音音楽学校がキッカケとなり「後日楽器を習いはじめた」という嬉しいお知らせもいただきました。

聴くだけではなく、気軽に音楽に参加していただき、微力ながら音楽や楽器演奏の普及に繋がればと思っています。

2022年の模様はドキュメンタリー動画としてYouTubeに公開しました。
撮影は、井上陽水氏のPVや企業CMなど幅広く手がける手がける三好大輔さん(ALPS PICTURES)によるもので、完成した映像は、どこか現実ではない、まるで映画の世界に没入したかのようです。



雨音2022「想う時間」ドキュメンタリー


2023年は「祈りの旅」をテーマとし、“世界中の誰もが降り注ぐ焦げた破片に怯えることなく平和の音楽に包まれますように”という祈りを込めて企画。

8組の素晴らしいアーティストにご出演いただきました。


【応援メッセージ】

琵琶湖のほとり、砂浜や風、夕暮れの光、そして音楽。
時間がゆっくりと流れる素敵な空間でした。応援しています!

ナターシャ・グジー


雨音で出会える、選りすぐりの出店者さん

2023年は、27の飲食・雑貨店の出店、4つのワークショップを開催しました。
滋賀県を中心に、遠方では石川県や福岡県からもご出店いただきました。
飲食では、食材へのこだわりや野外出店とは思えないクオリティのお料理、環境に配慮したリサイクル品を取り扱う雑貨店など、全国的にファンの多い素敵なお店にお集まりいただきました。

ワークショップでは楽器を作ったり、疲れを癒すマッサージの施術など、いずれも大好評でした。


2023当日配布パンフレット

会場には、株式会社くさかんむりさんが手掛けた葦の巣と、二名良日さんによる葦の輪も展示。


葦の巣
株式会社くさかんむり

葦の輪
二名良日

びわ湖畔の特設会場は、昼は、優しく穏やかな時間が流れ、夜はライトアップされて夢幻的な空間となりました。

誰もが隔たりなく、お一人でも、家族連れの皆さんも、のんびりと過ごしていただき、「現実から離れた異空間のようだ」「静かな音楽イベント」と表現してくださる方もいました。

2023年は、のべ520人がご来場くださり、遠方は中国からのお客様もいらっしゃいました。


2023.6.11 夜の部

「祈りの旅」というテーマに、誰かの旅立ちに優しく寄り添いたいという想いが加わり、石川 仁さん(葦船航海士・探検家)を講師に招いて、3月に葦船制作ワークショップを開催。
水質の改善に大きく貢献しているとされる琵琶湖の葦を使い、みんなで製作した船は “雨舟(あまふね)”と命名。

びわ湖からの船出をイメージして製作した雨舟は、2023年の象徴となりました。


葦の束ね方のお手本を見せている石川 仁さん

みんなで協力しないと完成しません

朝から始まった葦船製作は夕方には無事に完成

進水式を行い、御神酒で清められた美しいフォルムの雨舟にいざ乗船。


葦船制作の様子は、ドキュメンタリー映像としてYouTubeに投稿しました。
この映像は、ただのワークショップの記録映像ではありません。
スマホ依存で孤立しやすい昨今の人間関係の中、仲間と力を合わせて一つの目標に向かっていく人との繋がりをテーマにしています。さらに、土に触れ自然と対話することで得られる心の安らぎも盛り込まれています。

映像の音楽は、バイオリンの山本啓(NABOWA)さん、ベース・ピアノは沢田穣治(Choro Club)さん、チェロの崎元蘭奈さん、パーカッションの池田安友子さん等にご参加いただき、録音は地元の音楽スタジオBOSCO MUSICにご協力いただきました。

動画撮影は、ビーガンのレシピ動画で世界中にファンが多い、チャンネル登録者数245万人のYouTubeチャンネル「Peaceful Cuisine」を運営する動画クリエイターの高嶋綾也さんが手がけてくださいました。



Sense of wonder



2023年のキービジュアルは、世界的に活躍するイラストレーター、日下 明さんの描き下ろしです。
ギターを持った少年と葦船のイラストは雨音の世界観そのもの。


2023 flyer


琵琶湖の淡い水縹(みはなだ)色によく馴染み、心の中にある原風景に丁寧に寄り添う空間演出は
Hidari-KiKi CREATIONにお願いしています。その仕事は、装飾だけではありません。
出店者テントの並びのちょっとした角度、会場内の人の流れ、心からリラックスできる時間の流れまで演出してくれています。もはや雨音のプロデューサーと言っても過言ではないほど、アーティスト、スタッフも含め、会場にいるすべての人々が快適に過ごせるよう尽力してくれています。


【応援メッセージ】
コロナ禍の真っ只中の2021年、野外の空間演出を生業としている僕は全ての仕事が無くなってしまっていた。
というか、表現する場を無くして路頭に迷っていた。

そんな時に声が掛かった「雨宿りには音楽を」。

2021年の最後の岡部さんのライブの時には演奏を聴きながら、気付けば手を合わせ、ただただ感謝の気持ちが溢れて出しておりました。

そういう意味では、紛れもなくこの僕も「雨宿りには音楽を」に救われた1人なのです。

僕の空間演出の方法は出来るだけ現場の特性や個性を活かし、あたかもそこに前からあったかの様ないい塩梅の空間演出を心掛けており、それはまたそこに集う出演者、出店者の人々、遊びに来るお客さんも大事な演出の一部なのです。

僕がやっている事はそこに集まって来るエネルギーの色温度を少し調整する様な感じでしょうか。

「雨宿りには音楽を」の会場である琵琶湖「白汀苑」はそういう意味ではそもそもノスタルジックな雰囲気の漂う場所であり、琵琶湖の刻一刻と変化する美しさを邪魔する様なものは何も無く、演出し甲斐のある場所であります。

と、タラタラと取り留めのない話をしてしまいましたが、また来年も集まって来る皆様とどんな景色が創れるか、見られるかを心から楽しみにしております。

Hidari-kiki CREATION 小林響


びわ湖畔の自然に馴染む空間演出

湖の風を受け、まるで生き物のように静かに漂うモビールはShinobu Hashimoto氏の作品 

会場エントランスを象徴するオブジェ(2023)

一年後の自分へ手紙を書くレターハウス(2022)

 葦船と葦の巣(2023)




支援金は、会場設営や空間演出など、イベントにかかる費用に使用させていただきます。

・会場費 100万円
・空間演出 / ステージ設営 200万円
・音響 50万円
・電気工事 10万円
・その他運営(トイレ整備・送迎タクシー、湖岸占有申請など)30万円
・広報費(チラシ・チケット・HP制作など)10万円

なお、クラウドファンディングの手数料にも使用させていただきます。



■応援コース
お礼メールをお送りさせていただきます。*オンラインショップ割引チケット付き
¥3000 / ¥5000* / ¥10000*

■CAMPFIRE限定・前売入場券コース(クラウドファンディング限定特価!)
2024年6月8日(土)9日(日)近江舞子特設会場にて開催予定で準備中です。
〈¥7,000 / 1日券〉
〈¥12,000 / 2日間通し券〉

■スポンサーコース
チラシ(2023年1万部)や当日配布パンフレット、公式HPにてお名前掲載(*ご希望の方のみ)
¥100,000・¥300,000・¥500,000


■幸せのマサラチャイセット限定35
お礼のメールを送らせていただきます。
幸せのマサラチャイ(こもれびガーデン)110g
無添加ハーブソルト(こもれびガーデン)70g
雨音マルシェバッグM
¥3,000


■スパイシーカレーセット限定45
お礼のメールを送らせていただきます。
スパイスだけのカレー粉orこどものカレー粉(こもれびガーデン)90g
無添加ハーブソルト(こもれびガーデン)70g
雨音マルシェバッグL
¥3,000

こもれびガーデンと雨音~~~
こもれびガーデンさんは第一回雨音からグッズを提供していただいている福岡のハーブ&スパイス専門店です。
この度クラウドファンディングでもご協力いただく運びとなり、リターンの追加となりました。




2023年9月~10月15日 クラウドファンディングスタート
2023年10月15日以降 リターン発送開始
2023年11月 企画 / 予算会議
2023年12月 制作スケジュール検討
2024年1月 出演者/出店者オファー
2024年3月 告知開始:チラシ配布 / HP
2024年6月8日9日 イベント開催予定

*スケジュールは変更になる場合がございます。





滋賀県の近江舞子は、湖と山、自然がすぐそばにある風光明媚なエリアです。
地元の皆さまのご協力を得て、野外音楽イベントなのに誰かのことを静かに想えるような、
唯一無二の体験を提供してまいりました。子供たちには自然や音楽の尊さを全身で感じほしいです。

ここから先の雨音の継続には、自然を愛する人、音楽を愛する人、楽器を愛する人、滋賀県を愛する人
皆さまのご協力が必要です。


来年のテーマは「AQUA」


私たちの体の約60%は水でできています。涙の雫も、雨水も、渇いた心と大地を潤すもの。
また、日本ではあまり話題になってないですが、世界的には水不足の深刻な問題に直面しています。
まるで海のように雄大な琵琶湖が眼前に広がる近江舞子で、水の大切さをあらためて感じていただければと、
水質改善や滋賀県内の湧き水を利用した飲み物のワークショップを検討しています。

具体的な内容はまだこれからですが、前回までの世界観は継承しつつ、母なる湖 "Mother Lake"として愛されている琵琶湖の汀で、世界中のどこにもない、心安らぐ音空間を用意してお待ちしています。

どうかどうか、ご支援ご協力を宜しくお願いいたします。

オーガナイザー 岡部 昭


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2024/04/18 22:21

    春の霞で琵琶湖と空の境目が曖昧な日々が続いています。皆様いかがお過ごしでしょうか。リターンのチケットを発送致しました!お手元に届くまでしばらくお待ちくださいませ。雨音までいよいよ2か月を切りました。今年はどんな雨音に出会えるか、スタッフの私達もワクワクしています。皆様もぜひ琵琶湖で雨音の世界に...

  • 2024/02/21 21:34

    クラファン挑戦から5ヶ月が経ち、雨が大地を潤し草木が萌え出ずる季節となりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。雨宿りには音楽を2024、6月開催に向けて準備中です。イベント詳細の確定は3月中頃になります。当初、2月下旬に詳細をお知らせする予定が、調整中のため遅れており申し訳ありません。内容が決...

  • 2023/11/28 09:42

    雨宿りには音楽を実行委員会ですクラウドファンディングに挑戦していた9月は酷暑真っ只中でしたが、列島では雪の声も聞こえて来ました。今年は秋が短いように感じます。オーガナイザー岡部による雨音CD完成いたしました!これまでの雨音で生み出された楽曲に、新たに新曲を加えた全10曲のクラファン限定CDです...

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