自己紹介

私はカラムンの森こどもクリニック院長の内田創と申します。当クリニックは2020年4月に開院いたしました。一般小児科だけでなく心身症や発達障害のお子さん達を診る相談外来、作業療法、心理療法などをおこなっております。コロナ禍ということもあり、小児科のクリニックとしては不安を抱えながらのスタートでしたが、多くの患者様の支えがあり3年以上の月日を無事過ごすことができました。


このプロジェクトで実現したいこと

現在当院の相談外来を受診されている医療的ケアを必要としている子ども達のうち、在籍校に通うことが困難となっている子ども達が安心して楽しく通える医療連携型の学校を作りたい。

プロジェクト立ち上げの背景

現在相談外来には心身症や発達障害に罹患しているお子さん達が多く通ってきています。現在の日本の教育では、そういった子ども達が少人数クラスの中で安心して通えるように特別支援教育が拡充されつつあります。しかしそのスピード以上に不登校となっている小中学生が増加しており、前にお示しした通り令和4年のデータでは約30万人となっております。

そして、それに合わせて上記の疾患を患っている子どもの数も右肩上がりに上昇しているのが現状です。

クリニックで診療を続けている中で、それらの子ども達を医療だけで抱えるには限界があり、教育機関との連携は必須となっております。そこで現在は診療時間が終了してから学校の先生方とのオンラインミーティングを行なっております。ミーティングを通して、多くの先生方から具体的な対応法についてのご質問をいただいておりますが、実際に十分な対応をするために先生方がとても疲弊されている状況を伺っております。

以上のことから、今回のような医療と連携して安心して通える学校づくりが急務となっていると考えております。少しでも多くのご支援を頂けましたら幸いに存じます。

現在の準備状況

来年4月の開校に向けて、実際に一軒家を借りて準備を始めております。学園長となってくれる特別支援教育に精通されている先生が決まっており、そのほか志を共にしてくれる教員、またクリニックに所属している看護師、作業療法士、心理士、保育士などの専門スタッフが定期的に関わる準備を進めています。今後は更なるスタッフの拡充や、医療と連携していくためのオンライン診療などのハード面の準備が必要となっております。


リターンについて

当クリニックでは「カラムンの森」という絵本や「子どもに寄り添うこと」という子育て本を発行しております。一定額以上の寄付を頂けた方にそれらの本を差し上げます。さらに、カラムンの森こどもクリニック院長が「神経発達症と不登校の関連性と対策」と題してオーレスコーレ開校記念セミナーを開催いたします。こちらの講演会チケットも一定額以上寄付していただけた方にお渡しいたします。また、すべての寄付を頂けた方に定期的な活動報告をさせていただくのと同時にホームページ上及びカラムンの森こどもクリニックの院内にお名前を記載させていただきます。尚、ご支援いただきました方の人数により文字サイズは変更させていただきます。名前の記載を希望されない方はその旨を記載いただきますようお願い申し上げます。


スケジュール

令和5年11月 学校の母体となる一軒家の入居、新入生及びスタッフの募集、クラウドファンディング開始
令和6年1月  クラウドファンディング終了                                     令和6年2月  リターン発送                                            令和6年3月  HP開始
令和6年4月  医療連携型オルタナティブスクール「カラムンの森オーレスコーレ」開校
資金の使い道

集めた支援金は、学校の半年分の運営費及び制作活動費などに当てさせていただきます。
【内訳】
設備費:約80万円
人件費:約180万円
広報費:約10万円                                                 制作活動費:約30万円
手数料(17%+税):約50万円

最後に

このプロジェクトの成功により病気で苦しむ子ども達が安心して学校に通うことができるようになります。そして、現在逼迫している医療や教育の現場に対しても、この学校がモデルとなることができると信じております。皆様のご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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