地域おこし協力隊のためのクラファン
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はじめに・ご挨拶

信越線磯部駅から徒歩1分。磯部温泉街の玄関口でお店を始めて2年を迎えました。

来ていただいた皆さん、応援してくれる皆さんに支えられた2年間でした。

地域おこし協力隊として活動していたときから、目標だったことも少しづつ達成できています。

今年は、群馬県安中市の梅と蜂蜜と山椒を使った「ハードサイダー」をつくりました。


〈安中市ってこんな特徴があります〉

安中市は、古くは中山道の宿場や関所が置かれた交通の要衝であり、中山道の板鼻宿・安中宿・松井田宿・坂本宿の4つの宿場町が一つの市内にあるのはとても貴重なことです。


現在も市内には新幹線駅が1駅、高速道路ICが2ヵ所と交通・輸送の要所となっています。

磯部温泉・秋間梅林・碓氷峠の鉄道遺産・霧積温泉などの魅力的な観光地があります。

それらを繋ぐ信越本線が走る風景が特徴のまちです。


プロジェクトをやろうと思った理由

このプロジェクトをやろうと思った理由は2つ。

①新たなチャレンジをしやすいカルチャーとコミュニティをつくりたい

②安中市の梅を使ったハードサイダーやクラフトビールを将来的に地域の定番商品にしたい

 群馬県は梅生産量、全国第二位。歴史も長く、暮らす人たちに親しまれているもの。 

 磯部温泉に旅行に来てくれた人が、お店で乾杯できる「安中の梅を使ったお酒」でもてなしたい。

私たちのチャレンジが、誰かのためになるように。

チャレンジを重ねていくうえで、誰かと一緒にステップアップできるように。

北海道に行けば、サッポロクラシックを手にとり、 

沖縄に行けば、オリオンビールを手にとるように、 

近い将来、地域のアイコンになるお酒を作るために。

長い年月を経て、根をはる木から実がなるまで。 

実が良いものになるために情熱をそそぐ生産者。

その情熱を知る私たちが汗をかき、できること。

その第一歩が、梅と蜂蜜と山椒のハードサイダーをつくることでした。 

 


どんな人に喜んでもらいたいか

このまちに暮らす私たちの自慢のお酒に、

旅行で来てくれた人の思い出になるお酒に。

▲昨年、2022年8月にプロトタイプを制作した際の写真

プロトタイプのハードサイダーは「木の花園」の南高梅を使用しました。

毎年6月は私たちも収穫を手伝わせてもらっています。

妙義山を背にした大地、反対側には信越本線が走るロケーション。

「いまも昔も、列車の汽笛の音を聞いて育った梅だから」

の一言が決め手になりプロトタイプは「WHITLE TOWN」という名前がつきました。

▲松井田町五料「株式会社 木の花園」澤田さんたち


このプロジェクトで実現したいこと


知ってもらうことです。



磯部温泉街にある、お店が・・・

「梅を使ったハードサイダーをつくっているらしい」

「梅を使ったクラフトビールも今度つくるらしい」

「なんだか、いろいろチャレンジしているらしい」

ということが、きっかけで磯部温泉に泊まりに来てくれたら最高です。



〈委託醸造の展開例について 2022年版〉

長野県大町市の「Son of the Smith Hard Cider」※1に委託醸造を依頼し、

「梅」を使ったハードサイダー※2をつくりました。 

昨年のプロトタイプをアップデートし、リンゴと梅のおいしさを引き出してもらいました。

※1 Son of the Smith Hard Cider                                                        

    

    


免許:甘味果実酒製造免許

事業内容

・農業

・酒類製造業

・農産物及び加工品の生産販売

・酒類等の受託製造・技術指導

・醸造業に関するコンサルタント業

・キャンプ場等遊興施設の保有管理

・イベント企画運営、等

Son of the Smith Hard Cider ウェブサイトより引用 http://www.hardcider.jp/about-us/  

※2 ハードサイダー                                                        

Son of the Smith Hard Cider ウェブサイトより引用 http://www.hardcider.jp/                                                        

今年は私たちとのコラボレーションという形でリリースしていただきました。

以下、商品詳細です。

Lab the fifth Lo-Fi prototype No.06  

甘味果実酒 発泡性①

Style: Brett melomel

ALC: 4.0% 

Fruit:南高梅

Yeast: wild yeast, Brettanomyces

With: 蜂蜜, 葉山椒


「Lo-Fi」は、“クラフトビールを飲むシーンにおけるビール・サイダー・ワイン・ミードでもない第5のお酒とは。クラフトビアバーで飲む5杯目のお酒とは。” をコンセプトに、その言葉から想起されるような、ゆったりとした雰 囲気やだらりとくつろぐ時間そのものを楽しむためのローアルコールラインです。今回は、HomeBaseとのコラボレーションで、原材料は全て群馬県安中市産(蜂蜜、南高梅、葉山椒)を使用しました。


Melomelとは、果実と蜂蜜からなるミードのスタイルです。南高梅を野生酵母とブレタノマイセスの2種類で主発酵させ、香味料として蜂蜜を投入後、葉山椒を浸漬しました。南高梅の酸味は唾液の分泌を促進し、梅や葉山椒由来の複雑な渋みを強調させてくれます。低アルコールですがボディもしっかり感じ、群馬県安中市の資源を生かした地域性全快の最高な飲み物ができました。


~どんな人に応援してもらいたいか~

ハードサイダーが好きな人、

クラフトビールが好きな人、

ワインが好きな人、

生産者の人、飲食店の人、

旅行先でおいしいお酒が飲みたい人、地域おこし協力隊で活動中の人、

地域おこし協力隊のOB・OGの人、

地域おこしに興味がある人、

梅が好きな人、

りんごが好きな人。

はちみつが好きな人、


お酒は飲めないけど応援したい

と思ってくれる人。


すべての人に応援してもらえて、

喜んでもらえることを目指します。


~人から人へ~

昨年のプロトタイプ醸造後、「Son of the Smith Hard Cider」醸造担当の池内さんが、日本橋のブルワリー併設のブリューパブ「CRAFTROCK BREWPUB&LIVE」に話をつないでくれました。「WHITLE TOWN」をゲストタップとして提供した際の写真。

 うちのお店に通ってくれるお客さんが都内のショップに話をつなげてくれました。 

千歳烏山のCraft Beer Bar & Bottle Shop「Novel Craft」 

https://www.instagram.com/p/CkfGavwpKpF/ 

千歳船橋の酸っぱいビールが多めの店「SOUR SWAMP」 

https://www.instagram.com/p/Clf5uiYJHmM/ 

東京都世田谷区船橋1-9-10 コーポ軽井沢1F「SOUR SWAMP」の住所のなかに、

「軽井沢」そして、オーナーさんの苗字が「安中さん」というミラクルも起きました。

渋谷区神山町 奥渋谷エリアの「Cidernaut」

https://www.instagram.com/cidernaut_shibuya/

なんと、ありがたいことにサイダー専門店でも取り扱っていただきました。


これまでの活動


2021年12月に現在の店舗にて「HOME BASE DRINK STATION」をオープンしました。 

安中市地域おこし協力隊の活動を通し、地域の活性化と市民同士の交流を目的とした新たな出会いを提供できる場を作りたいという想いを持って創業しました。

温泉街である磯部エリアで飲食店を開業することで、

観光客には温泉旅行で「気軽に寄れる店」の受け皿をつくり、

暮らす私たちにとっては「店に行けば誰かがいる」という日常の楽しみを作りたいと思いました。

クラフトビールだけでなく、リターナルビンのソフトドリンクと割り材もあります。

駅前の大衆酒場として、クラフトビアバーとして、コーヒースタンドとして。

いろんなことにチャレンジしたかったので、「ドリンクステーション」という名前をつけました。

子供はジュース1本無料です。

大人の飲んだジュース1本が、子供の1本に。地道に続けています。                                                        

   

資金の使い道

このプロジェクトで集めた資金は、以下のように形を変えて、価値を創造します。


・CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料:約20万円

・商品パッケージ&リターン品のデザイン+制作費用:約30万円

・梅のハードサイダー+梅のクラフトビール委託醸造費用:約50万円

→2024年6月に収穫する梅を使って醸造するチャレンジにおいて使用させていただきます。

 

リターンについて

プロジェクトへの支援者には、以下のリターンをご用意しています。


・2周年記念グラス&タオル

→古川太一さんデザインで最高の仕上がりです!

・プロジェクトの進捗状況の定期報告

→梅の収穫から醸造までのステップを共有します。

一緒に収穫したり、醸造前の準備なども出来たら尚の事よしです!!

・2023年版 梅と蜂蜜と山椒のハードサイダーの店頭試飲

→「支援しました!」と店頭でお声がけください。


実施スケジュール

プロジェクトの実施スケジュールは以下の通りです。

2023年8月28日 - Son of the Smith Hard Ciderへ訪問

2023年11月下旬 - ハードサイダー醸造完了

2023年12月22日 - クラウドファンディング開始 

〜プロジェクト終了まで営業日はハードサイダーの試飲イベント開催〜

2024年2月9日 - クラウドファンディング終了

2022年3月上旬以降 - リターン品 発送開始


これから並行して進めていきたいこと

「いっしょに店舗営業してくれる人を募集します」


近所の今井食堂さんから取る出前が人気だったことがヒントになりました。

複数業種がコラボすることで生まれる可能性に気付きました。


かようくらぶ

不定期火曜日の出張営業 12:00-16:00

https://www.instagram.com/tuesday_club_/

「本格的に実施するために改修&出店してみたい方を募集します」

私たちと同じ営業時間内に店内で「出張営業」をしてみませんか?

キッチンを使用して調理可能、月一回でも、週一回でも、イベント形式でもOKです。

ハンドメイドクラフト、焼き菓子など商品だけ預ける「委託販売」も、もちろん大歓迎です。

基本的に料金や手数料はいただきません。最初は無料でトライしていきます。

その代わりにうちでハードサイダーやビールなどのお酒を飲んでもらえれば、それでOKです。


いままでチャレンジした例です。

カレーとコーヒーの店 SHIMONHOOD

毎週日曜日の出張営業 17:00-23:00

(2022年1月〜2023年4月)

https://www.instagram.com/shimonhood/

「チャレンジする人、チャレンジしたい人が集うスポットにしたい」

お店を始めてみると、「私もチャレンジしてみたい!」という人がたくさんいました。

チャレンジするを応援する場所づくり、仕組みづくりにつながれば良いなと思っています。

お店を持たず、イベントでの出店やネットショップをメインにして始めている人もいます。

レンタルスペースを活用する人や、店舗の一部を借りてPOP UPを行う人もいます。

チャレンジショップ制度※を活用する人もいます。

※創業支援策として「チャレンジショップ制度」を導入している自治体も増えてきました。

チャレンジショップ制度とは、創業の意欲がある個人または法人等を支援する制度です。

自治体が所有している施設(テナント)を一定期間、割安で借りることができるという内容が多いです。

安中市の近くでは、下仁田町、軽井沢町で行われています。

店舗を持って営業することに向かうための創業支援策は仕組みができていますが、「これから創業に向けてチャレンジする人たち」を応援する方法の一つになればと思います。

「私たちがいっしょに手伝います」

鍵を預けて、全て任せて「よろしく!」ではなく、一緒にチャレンジしていきます。

フードをメインで提供してもらい、私たちはドリンクを提供する。

そのなかで、オーダーをとったり、運んだり、お皿を洗ったり、いっしょにやります。

写真や映像を撮ったり、デザインを考えたりもできたら楽しそうです。


「お客さんとチャレンジする人たちが過ごしやすい空間にするために、店舗の改装を行います」


・カウンターを新たに増設すること

・商品の展示スペースを作ること

・看板をつくることなど

少しづつ見た目もバージョンアップしていくようにトライします!


「これらのサイクルを生み出して、誰かのためになるように」

安中市に暮らす人に、身近な場所の新たな取り組みを通して、喜んでもらいたい。

旅行で訪れてくれた人に、温泉旅行の楽しみの一つとして、喜んでもらいたい。

いちばん身近な家族や、友達に喜んでもらえる空間や、取り組みにチャレンジし続けたい。

自分の暮らすまちを愛せるように。創業を考える次の世代にとってプラスになるように。


「この場所のことを知ってもらうことから始まる」

温泉街の玄関口、最寄駅から徒歩1分の距離にある私たちのお店。

好きなものはこうで、こんなことがしたくて、誰かのためになりたい。

誰かに背中を押してもらったように、今度は私たちが誰かの背中を押したい。


「選択肢を増やしたい」

絶対的に避けられない進学・就職での転出。

安中市で育った人が選ぶ確率を少しでも上げるために、

地域+人との関わりを持てる場所をつくりたい。

移住した人たちのチャレンジや交流の場所になれたら嬉しい。

近隣の市町村から磯部温泉に遊びに来るきっかけをつくれると思う。


帰ってくる場所、帰りたい場所、ホームベース。

どこかへ向かい、そのどこかでもある、ステーション。


お店のコンセプトでもある部分を、可視化した取り組みを並行して進めていきます。



〈相談またはお申し込みについて〉

メール:isobeonsen.homebase@gmail.com

Instagramのメッセージでも、お店で対面でもなんでもOKです。


最後に

このプロジェクトは、群馬県の梅を使ったハードサイダー、クラフトビールの生産を加速することを目指しています。そのために、まず知ってもらうことから始めています。


ご支援いただけると、地域産品の普及や地域経済の活性化につながります。


今年、2023年は生樽でビアバーを中心に取り扱いをしてもらう予定です。

来年、2024年はボトル詰めした商品を全国流通してもらうことを目標にしています。


私たちは観光地の飲食店として、暮らす市民として、愛を持ってチャレンジしていきます。

ぜひ、このプロジェクトにご興味を持っていただき、ご支援いただければ幸いです。



HOME BASE DRINK STATION

営業時間:17:00-23:00 (土・日・祝)

※平日夜の営業はアポイントメント制

住所:群馬県安中市磯部1-17-7


食品衛生責任者:上原 朋佳

食品衛生法 許可証


群馬県指令安保

第008101-00000095号


1 .営業の種類飲食店営業(一般)


2.営業所所在地

安中市磯部1丁目17-7


3.営業所の名称屋号又は商号

HOME BASE


4.許可条件/有効期間


令和3年12月15日 から

令和10年6月30日まで

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<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。

目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


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  • 2024/03/25 16:50

    本プロジェクトの御支援ありがとうございました。3月30日より順次リターンアイテムを発送いたします。(グラスの到着が4月に入ってしまうかもですが・・)・梅を使ったサイダーやクラフトビールをつくっていくこと・お店を使ってなにかにチャレンジしたい人を応援することこの2つを大切にして、来訪者に優しいお...

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