皆様のおかげで5日間で最初の設定100万円を達成しました。
感謝の気持ちでいっぱいです！ありがとうございます。
当初はこんなにたくさんの人に支えていただけるとは思わず、少しでも工事の一部をと思い100万の設定とさせていただきましたが、本来改修工事は420万ほどかかります。（詳細工事費用の内訳は下記にありますのでご覧ください。）
現在みなさまの支援で、解体工事とデッキ改修ができることになりました。
ネクストゴールでは、塗装工事の189万円プラス消費税の部分の改修費を目指します。
（改修が必要な部分は活動報告させていただいているのでご覧ください）
ネクストゴールに向けて、イトオテルミー温熱療法、アロマテラピー、マヤ鑑定、食事会などが受けられるリターンも追加しました。
どうぞ引き続き支援をお願いします！
また、このプロジェクトがきっかけで，たくさんの支援者と繋がることができました。
2024年2月に講演会開催も決定、繋がった方をゲストコメンテーターとしてお呼びし、参加者の皆様と意見交換等もしていきたいと思います。
またこのプロジェクトを全国の皆様、助産師の皆様ともシェアして，より良い子育て環境を作れるよう活動していきたいと思い、各地へ講演会に伺う計画も立てています。
ネクストゴールはとても大きな挑戦ですが、ぜひみなさまご支援のほど宜しくお願いします！
はじめまして！ 助産師の 野口としのです。5人の子を育てる母でもあります。
自身も子育て真っ只中だったからこそ、お母さんたちの居場所を作りたい！と、２００６年４月にお産もできる町田市の助産院として開業しました。
私が助産院開業に踏み切ったのは、町田市に助産院が無かったからというのも大きな理由です。
多くの母子との関わりを持たせていただく中 現在、助産院は１８年目となりました。
＊現在町田市にはお産ができる助産院は当院しかありません。
コロナ禍で変わってしまった助産院の状況などに加え、老朽化した建物を直さなくてはならない状態になり、今回クラウドファンディングを行い、助産院を修繕し、私の中にある想い「産前産後またその先の思春期の悩みまで支援する助産院として、社会から取り残されるママがいない地域を目指したい！」と共に再構築していきたいです。
私は助産師として大学病院勤務時代に結婚し、第１子を出産しました。
初めての出産後、初めての育児は決してスムーズなものではありませんでした。
うまくいかない母乳育児、抱っこでは寝るのにおろすと泣く。おむつかぶれに便秘。
夜中に泣き続けるわが子と一緒に泣いてしまったり、睡眠不足・疲労の蓄積からか、どんどん追い詰められていくような気持ちを抱える日々。
病院勤務の助産師時代は出産数日後に「退院おめでとうございます」と送り出して終わり。
助産師といえども、出産後数日で退院していく母達が、その後どんな思いで過ごしているのか、赤ちゃんと過ごす日々の本当の大変さを全く理解も想像もできていなかったと言っても過言ではありません。
私は、自分の体験を通して「産後の支援」を考えることになったのです。
育児の困り感・疑問、不安感に寄り添い、応えていくには病院勤務では限界がある。
妊娠期から育児まで継続してサポートできる助産師になりたい。
私は地域で働く助産師になる決断をしました。
助産院をやろう。困ったときの駆け込み寺のような場所が、助産師が必要だ、と。
その当時、私が住む東京都町田市には助産院がなかったのです。
一から助産院開業に向けての準備を進めて2006年に開業しました。
しかし、３年ほど前から自身の家族の状況、コロナ禍で変わってしまった助産院の状況などが重なり一時は存続の危機を感じました。
そんな時、助産院でお産をした方が、２人目・３人目・４人目のお産も、とリピーターとなって戻ってきてくれるのです。
産後ケアを利用された方々も、「ここがあってよかった」と伝えてくれるのです。
私個人の気持ちだけでやめるわけにはいかない。求められているなら続けよう。
地域の助産院としてできるだけ継承していこう。そう思わされました。
そんな中、こんな声もありました。
「お産して、子どもが大きくなってからは、助産院に行きにくい。」と。
助産院を産んで終わりではない場所へ。気軽に集える場作りと育児不安を抱え取り残されるママがいない地域を目指して。
いまここで、本当の意味での地域の助産院として決意を新たに再構築したいと思いました。
そのためにはまず助産院の修繕が必要であり、修繕計画を立てましたが小さな助産院の今の状況ではとても厳しく、諦めそうになりましたが、修繕工事の一部をクラウドファンディングをしてみたら？と後押ししてくださる方がたくさんいて、思い切って行動することにしました。
⭐️妊娠初期の面談・相談
⭐️助産院で分娩希望者の妊婦健診
⭐️分娩〜入院
⭐️産後ケア(宿泊、日帰り、訪問)
町田市が産後ケアを始めた2017年。
施設としては当院からスタートし、翌年から市民病院、徐々に増えて行きました。
⭐️母乳・育児外来(訪問可能)
⭐️頭蓋仙骨療法
⭐️助産院でのイベント
お茶会、産後ヨガ、マタニティヨガ、リフレクソロジー、ランチ会など
⭐️いのちの授業・性教育などの講座、講演会
助産院を再構築するにあたり、
どんなサポートがあったら受けたいか・大変だった経験を教えてほしいと、事前にアンケートをお願いしたところ、
２６６件もの回答をいただきました。
その他任意で
あなたの大変だった経験を教えてくださいの問いにはたくさんの回答がありました。その中でも目立ったのが、
⭐️産後の自分自身の体の不具合をケアできる場所がわからず辛いまま過ごした。
⭐️２人目の切迫流早産で上の子との時間が思うように取れなかったことやどうなるかわからない不安感がどうにも苦しかった
⭐️育児の知識ゼロ、ママ友なし、困ったときに相談できる場所が欲しかった
⭐️産後も遊びに行ける、何かあれば相談にのってもらえる場所があるということがとてもこころの支えになっている
⭐️孤独な育児がとても大変だった。
⭐️親のサポートはあっても、育児のやり方は忘れてしまったと。
⭐️２人目以降の上の子のフォロー
⭐️妊娠中のちょっとした相談が病院でできず孤独だった。
⭐️もうちょっとゆっくり助産師と話したい
などでした。
全国の助産院がこのような声が受け取れるような場所として，周知されることが大切だと痛感し、このクラウドファンディングを通じて助産院の在り方のモデルケースになれれば、他の地域でも活かしていけるのでは！と思っています。
助産院を再構築したらやりたいことは以下の通りです。
⭐️オンラインサロン、オンライン相談の窓口を作る
⭐️パートナーへの講座
⭐️お孫ちゃん育て講座
⭐️更年期のこと
⭐️育児サークル再開～親同士のつながり・顔の見える関係性を～
⭐️町田市子育て支援連携マップを作りたい
⭐️情報発信
⭐️性教育の普及に努める
⭐️助産院でのおはなし会・親の集いの機会を作る
⭐️学校や地域での講演会活動
⭐️若者の相談の場を作る
ユースフレンドリーなケアが提供できるような準備をすすめていきたい。
【ユースフレンドリーとは、青少年にやさしいあり方のこと。ヘルス・サービスの文脈では、若者の健康とウェルビーイングを実現することを目的に、性と生殖に関することを含め、若者が必要なケアを受けやすくなるあり方のことを指します。WHOではユースフレンドリーなヘルス・サービスについて、Equitable(公平)、Accessible(アクセス可能)、Acceptable(受け入れられる)、Appropriate(適切)、Effective(効率的)の5つの要素を満たすものと定義しています。】
ユースフレンドリーとは
⭐️地域に開けた助産院へ～多世代が集まれる場に～
1階のデッキを使い気軽に立ち寄れる場を作りたい。（助産院オープンデイの設定）
工事にかかる費用内訳
*解体工事：223.000円
看板・１回テラスデッキ・カルバート；玄関前の屋根
*デッキ工事：629.012円
木部が腐敗して穴が空いていたりするので、腐敗しない材料にかえる
*塗装工事：1836.330円
*水栓・インターホン：149.048円
*諸経費：283.739円
*値引き：26.129円
合計3.095.000円
➕消費税：309.500円
＊総合計金額：3.404.500円
看板は夫が作ると言っていて、値段出していません。
室内１階部分の塗装は終わっているのですが
868.378円（防カビ・シーラー処理・材料費等）かかりました。
他、デッキを外から入れるようにし、オープンデイを設定したいので、デッキに椅子等備品を設置したいです。
3,000円
心を込めてお礼メール送らせていただきます。
5,000円
オリジナル詩ハガキ（プリント）でお礼の手紙を心を込めて送らせていただきます。
NEW!! 10,000円
お礼メールとイトオテルミー温熱療法20分
10,000円
手書きの詩ハガキでお礼の手紙を心を込めて送らせていただきます。
10,000円
お礼メールと助産師とお茶会.お話し会ご招待させていただきます。
オンライン可能
10,000円
お礼メールとプチ施術 リフレクソロジー・整体の施術を助産院にてさせていただきます。
10,000円
お礼メールと更年期・生理オンライン講座（ワークショップ）に招待させていただきます。
10,000円
お礼メールと食事指導、体質診断させていただきます。
NEW!!20,000円
お礼メールとイトオテルミー温熱療法20分
NEW!!20,000円
お礼メールとアロマテラピー20分
20,000円
お礼メールと助産師相談させていただきます。
オンライン，対面どちらも可能
妊娠，出産、孫育て等ご希望の内容で承ります。
30,000円
お礼メール（動画）と個人スポンサー様としてお名前をSNS、HPに掲載、また助産院にチラシなど置かせていただきます。
30,000円
お礼メール（動画）と院長による頭蓋仙骨療法20分施術させていただきます。
NEW!!50,000円
お礼メールと院長野口としのとMASAと養生おもてなしコースにご招待
50,000円
お礼メール（動画）と講演会等ご招待させていただきます。
オンライン参加可能。
お名前をSNS、HPに掲載、また助産院にチラシなど置かせていただきます。
50,000円
お礼メール（動画）と院長による頭蓋仙骨療法30分コース施術させていただきます。
100,000円
お礼メール（動画）、講演会座談会等に出向きます（交通費別途要相談）
お名前をSNS、HP等にお名前を掲載、オープンセレモニーや講演会等で発表させていただきます。
100,000円
お礼メール（動画）と院長による頭蓋仙骨療法40分コース施術させていただきます。
2023年11月 助産院改修工事
11月11日 クラウドファンディング終了
12月 ハガキ、メールリターン発送
2024年1月中旬リニューアルオープン
2024年2月〜12月
相談、ご招待、施術、診断等リターン実施。
2024年2月 講演会開催
今回、自分と助産院の18年を振り返り初心を思い出す良い機会となりました。
助産院を立ち上げた当初から本当に多くの方とご縁がありました。
共に助産院の活動を支えてきてくれた方々。
助産院を選び出産した方、産後に利用してくださった方。
私の仕事は一人では成り立たない。そんな当たり前なことを再認識する事となりました。
同時に事前アンケートからも助産院でできることを多角的に考えていく必要性を強く感じました。
妊娠・出産・育児は十人十色。
ひとつとして同じことはありません。
子育ては社会全体で、地域でサポートをするといっても簡単なことではないと思っています。
声をあげられないママもいると思います。
少しでも私たちの活動がお役にたてるように。
地域の子どもたちと家族のために、助産院を生んで終わりではない場所に。
「新しいみんなの居場所」「開かれた場所」になれるように再構築していきたいと思います。
応援よろしくお願いします。
野口としの
＜募集方式について＞
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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