自己紹介

鵜来島を勝手に応援する会の細坪信二と申します。

新型コロナ前の2019年に鵜来島に初めてお伺いし、島の方々と交流し、島のおいしい料理をいただき、一度で鵜来島のファンになり、鵜来島を勝手に応援する会のホームページやsnsを立ち上げ、鵜来島の魅力を発信させていただいております。

鵜来島を勝手に応援する会ホームページ

2019年10月6日に開催された秋祭り以降、新型コロナがまん延し、やむなく中止をしてまりました。

昨年、2022年10月8日(土) 島の関係者のみで、限定的に3年ぶりに鵜来島秋祭りを再開しましたが、今年は、フルバージョンで開催できないか議論を重ねてまいりました。

現在、2023年10月14日に高知県宿毛市鵜来島で秋祭りのイベントの実施に向けて、鵜来島集落活動センター及び秋祭り実行委員のアドバイザーとしてサポートさせていただいております。


このプロジェクトで実現したいこと

【鵜来島での秋祭り 春日神社大祭の4年ぶりのフルバージョンの再開】

春日神社大祭は、この島の伝統的な祭りで、毎年秋に開催されます。祭りには、神輿、やぐら、牛鬼など、歴史的な要素が含まれており、地域の文化や歴史を象徴する重要な行事です。

「神輿」

「やぐら」

「牛鬼」

しかし、島の人口が高齢化し、20人足らずの住民だけでは祭りを運営することが難しくなっています。特に神輿ややぐらを担ぐためには、最低でも100人程度の参加者が必要です。

この困難な状況に対処するため、島の住民は島外からの協力者やボランティアを募集し、春日神社大祭を維持し続けています。地域外からの参加者は、伝統の維持に貢献し、地域の結束を支える重要な要素となっています。

このような努力により、春日神社大祭は島の伝統と文化を守り、新たな世代に引き継がれています。島の外からの協力者は、地域の魅力的な伝統を体験し、共感する機会を得ることができます。

鵜来島の春日神社大祭は、小さな島の中で維持される特別な伝統行事であり、地域社会の協力と努力によって、豊かな文化遺産が守られています。


プロジェクト立ち上げの背景


鵜来島って?

概要

・鵜来島(うぐるしま)は太平洋上、高知県宿毛市の沖合にある島。

・足摺宇和海国立公園に指定されている。

・緯度 32度48分07秒、経度 132度29分24秒・面積1.3平方キロメートル

・周囲6.7km・標高252mの龍頭山を中心とした険しい地形の島

・人口は約20人

・高齢化率は実に9割程度を占める。

・診療所はなく医師、看護師が定期的に巡回している。

・磯釣りやマリンスポーツの島として人気を集めている。

・家々は山の斜面に建ち島内に車の通れる道路はない。そのため自動車は全くない。

鵜来島の伝統の継承:

秋祭りは鵜来島の重要な伝統行事であり、地域の歴史や文化を象徴しています。これらの伝統を次世代に引き継ぎたいという願いが、再開の主な動機となります。

地域社会の結束: 

祭りは地域社会の一体感を高め、コミュニティの結束を強化します。住民と協力者が共に祭りを運営することで、地域の絆が深まります。

地域経済の支援: 

秋祭りは観光客を引き寄せ、地域経済に貢献します。観光客が島を訪れることで、地元の事業やサービスに活気が生まれ、地域全体が恩恵を受けます。

若い世代への関与: 

秋祭りを再開することで、若い世代が地域の伝統に参加し、関与できる機会が提供されます。若い世代が祭りに参加することで、伝統が継続的に根付く可能性が高まります。

地域外からの支援: 

外部からの協力者やボランティアを募り、地域外の人々にも鵜来島の魅力と文化を紹介する機会を提供します。これにより、地域社会が広がり、新たなつながりが生まれます。

地域アイデンティティの維持: 

秋祭りは、鵜来島のアイデンティティを形成し、島の特有の価値観と誇りを象徴します。伝統行事の再開は、島民にとってのアイデンティティを維持するために不可欠です。

これらの理由から、秋祭りの再開は、地域の伝統文化を守り、地域社会の発展と結束を促進し、新たな世代に伝統を引き継ぐ機会を提供するために重要です。


現在の準備状況

鵜来島集落活動センターが主体となり、鵜来島区、鵜来島を守る会、鵜来島を勝手に応援する会、島関係者とともに秋祭りの再開に向けて議論を重ねてまいりました。

鵜来島秋祭り実行委員会を設置し、準備を進めております。

現在、鵜来島出身者・島関係者へ協力及び寄付を要請をしているところです。


リターンについて

鵜来島秋祭りホームページにご芳名記載

・鵜来島グッズバッジ

・Tシャツ

・タオル




スケジュール

【鵜来島秋祭り概要】

名称:鵜来島秋祭り

日程:2023年10月14(土)

会場:鵜来島春日神社、グランド

※春日神社で神事 その後、神輿、櫓、牛鬼が参道を通り「お下がり」グランドにて「おねり」参道を通り「お帰り」「花火」の開催となります。


【当日の予定】

07:00定期船(片島→鵜来島)        

10:00チャーター1便(片島→鵜来島)  

11:30昼食        

12:30神事・おさがり・おねり        

13:30餅まき        

14:30定期船(片島→鵜来島)       

15:00チャーター2便片島(片島→鵜来島)  

16:00夕食       

17:30おねり

         花火       

19:30おかえり              

21:00チャーター3便鵜来島(鵜来島→片島)



【スケジュール】

10月13日  クラウドファンディング終了
10年14月  秋祭り開催
10年15月  リターン発送


資金の使い道

・チャーター:30万円

・餅まき費:5万円

・花火の打ち上げ費:15万円

・牛鬼の製作・修復費:10万円

・祭りの備品レンタル費:10万円

・告知用ポスター・チラシの制作費:10万円

・手数料(17%+税):20万円

などを賄うことができます。


最後に

鵜来島の春日神社大祭、それは私たちの誇りであり、宝物です。しかし、この小さな島に住む20人足らずの住民だけでは、この素晴らしい伝統を維持することが難しくなっています。私たちは、この秋祭りの再開に皆さんの協力と共感を必要としています。

この祭りは、鵜来島の過去と未来を繋ぐ架け橋です。伝統の継承、地域社会の一体感、若い世代への伝えることは、私たちの使命です。しかし、島の高齢化と住民数の減少が、この祭りの存続を脅かしています。

皆様の協力が必要です。秋祭りの担ぎ手、協力者、ボランティアとして、一緒に祭りを盛り上げ、鵜来島の素晴らしい文化を保護しましょう。そして、新たな友情と絆を築き、島外からの支援者を歓迎し、鵜来島の美しさと魅力を共に発見しましょう。

この秋、鵜来島での祭りは、皆さんの熱意と共感に支えられて再び蘇ります。私たちの目的は一つ、鵜来島の伝統を続け、未来に引き継ぐことです。一緒に素晴らしい秋祭りを創りましょう。皆さんの参加と支援をお待ちしています!」

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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