社会課題の解決をみんなで支え合う
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プロジェクトオーナーの手数料の負担は一切なく、支援者さまからのご協力費(12%+税)により運営しています。

自己紹介

 一般社団法人岩手県障がい者スポーツ協会です。
 これまで岩手県内の障がい者スポーツ振興は、長い間、岩手県障がい者社会参加推進センターが行ってきておりましたが、現在は、2016年の希望郷いわて国体・希望郷いわて大会の開催を契機として2017年に設立された当協会が、多くの障がい者当事者団体や岩手県をはじめとする関係機関・団体などと連携して行っております。
 さて、当協会は『Sports For All』の考えに基づき、障がいのある方々が一人でも多くスポーツに参加できるよう、「競技スポーツの推進」「生涯スポーツの推進」「リハビリテーションスポーツの推進」の3分野を中心としながら、「既存クラブ・団体活動の推進」と「新たな連携の構築」、さらに、「インクルーシブスポーツの活用」による、「社会課題解決へのアプローチ」や「共生社会づくりの推進」を図るという5つの観点で事業を進めております。

活動実績

岩手県内にてパラスポーツ関連の事業を毎年実施しています。
・スポーツ教室開催(ボッチャ、卓球バレー、グラウンドゴルフ、ゲートボール)
・パラスポーツ指導員養成講習会開催(初級、中級)
・岩手県障がい者スポーツ大会開催
・障がい者スポーツ大会育成強化練習開催
・全国障害者スポーツ大会選手団派遣
・フライングディスク交流大会開催
・卓球バレー交流大会開催
・ボッチャ交流大会開催
・陸上競技、卓球競技研修開催
・日本パラスポーツ協会委託事業(体験教室、講習会、交流大会)
・パラリンピック選手等育成・強化事業(パラアスリートの競技活動の補助)
・競技大会開催(障がい者オープン卓球大会、パラ陸上記録会、パラ水泳記録会、パラアーチェリー記録会)
・障がい者スキー交流会

当協会の活動の詳細につきましては、下記リンクよりホームページをご覧ください。

https://www.iwate-adaptive.or.jp/

解決したい社会課題

 スポーツ庁の調査によると、障がいのある方のスポーツ実施率は、令和4年度で20歳以上の週1回以上実施は30.9%となっています。障がいのない20歳以上の週1回以上実施は50%を越えていることから、障がいのある方のスポーツ実施率は高くないといえます。


                              ※ スポーツ庁HPより 

 岩手県は気候の特徴から多くのスキー場を有しています。しかし、障がいのある方がスキーに取り組もうとした場合、用具の調達や指導者の確保、安全の面などで課題は多く、気軽に取り組むにはハードルが高いかもしれません。しかし・・・。

この課題に向き合う背景

 当協会は、「Sports For All」の考えに基づき、障がいのある方々が一人でも多くスポーツに参加できるよう活動を展開しております。近年、東京2020オリンピック・パラリンピックを契機に、スポーツを通じた共生社会づくりの実現に向けた取り組みが進んでいる昨今、障がいの有無、年齢、性別、地域性を問わず、だれもがいつでもどこでも気軽にスポーツに参加できるようにするとともに、スポーツ未実施者へアプローチしていきたいと考えています。

このプロジェクトで実現したいこと

 肢体不自由、視覚障がい、聴覚障がい、知的障がい等のある方々を対象としたスキー交流会です。昨年度は安比高原スキー場で開催しました。講師には、公益社団法人日本プロスキー教師協会の方々を迎え、参加者の誰もが安全にスキーを楽しむことができる環境を整えています。チェアスキー、バイスキー、スノーカート、デュアルスキーの他、立位用のアウトリガーや視覚障がいガイド用機器など様々な障がいに対応する用具を準備しています。参加者が「もっとスキーをしたい!」「またスキーに来たい!」と思ってもらえたら何よりです。

リターンについて

 お礼の文書や事業報告書を送付します。

スケジュール

1月31日(水) クラウドファンディング終了
2月1日(木) イベントの告知開始
3月2日(土)3日(日) イベント開催日

資金の使い道

報償費:(講師・スタッフ謝金 30名程度想定)550,000円
旅 費:(講師・スタッフ旅費 30名程度想定)1,600,000円
需用費:(消耗品)50,000円
使用料:(リフト・会場使用料 延べ150名想定)800,000円
合 計:3,000,000円

最後に

 障がいのある方もない方も、多くの方々がスポーツに参加し、楽しく豊かで幸せな生活を送ることができるよう、広く皆さまの理解を深めながら、事業に取り組んでまいりますので、なお一層のご支援とご協力を賜りますようお願いいたします。

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