社会課題の解決をみんなで支え合う
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プロジェクトオーナーの手数料の負担は一切なく、支援者さまからのご協力費(12%+税)により運営しています。

はじめまして、埼玉県川口市にて「かわぐちアニマルサポート」の代表をしています白滝と申します。
もともと猫が好きで保護した猫を飼っていたので、設計事務所を新築した際に保護団体の方に何かしら力になれないかと思い立ち、募金を集めるためのイベントを事務所で開催しました。

そのときに保護活動をしている方々が苦労している現状を直接お聞きし、何かもっと出来ることはないかと考えるようになったのが、かわぐちアニマルサポートとして活動するきっかけです。

保護活動に関心のない人や実情を知らない人たちに伝えるにはどうしたらいいか?と考え、猫好き仲間3人で2016年に「かわぐちアニマルサポート」を結成。活動を始めて7年経ち、少しずつ地域の人たちの考え方が変化してきていることを感じています。

しかし、保護活動をしている人たちが苦しい状況にあることには変わりはなく。また地域社会における飼い主のいない猫たちが生活する現状もいまだに厳しいものです。

そこで、「もっと多くの人たちに知ってもらうキッカケを!」との想いから、いままでにない規模でのイベント「~人と動物との和(HAMONY)を広げよう~」の開催することを決意しました。

保護活動をしている人たちや川口市の未来のためにも、どうしても開催したいイベントですので、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

かわぐちアニマルサポート
代表 白滝尚子




年々、世界では欧米をはじめとした先進国のなかで動物愛護の機運が高まってきています。2024年にはアメリカ ニューヨーク州やフランス全土でもペットショップが禁止されますし、カリフォルニア州やイリノイ州ではすでに禁止され、保護犬保護猫から譲渡を受ける文化も浸透してきています。ほかにも、アニマルウェルフェアやアニマルライツに関する研究も進んでおり、
いっぽう日本では、動物虐待の痛たましい事件やペット産業における違法行為があとを絶ちません。その状況を一気に変えることは難しいかもしれないけれど、埼玉県川口市から動物にやさしい輪を広げていきたいと強く願っています。



今日まで7年間川口市内で活動を続けて参りましたが、多頭飼育崩壊・虐待・高齢により飼えなくなった犬猫の引き取り・飼い主のいない猫のトラブルなどの現状は変わっていません。

その原因となっている2つの問題に着目しました・
①地域の方々に犬や猫の問題だから自分たちには関係ないことと捉えられていること
②保護活動を行っている者同士の考え方の違いにより連携が図れず思うように活動できないこと

この問題を解決するきっかけとなることを目的として「人と動物の和(HAMONY)を広げよう」を開催することにしたのです。(川口市協働推進事業として、川口市保健所協働のもと開催いたします)


1部 テーマ「人と動物との共生を考える」

▼ゲストによる講演
・テーマは人と動物と共生できる社会を目指すには

▼パネルディスカッション
・パネラーは行政(保健所)や保護活動に携わっている方たち。現状の問題点や解決するための手立てを考える場となります。

▼質疑応答
・チケットの予約時に質問を応募し、その中からパネラーの皆様に回答していただきます。

2部 テーマ「人も動物もみんな仲間!」こどもたちと一緒に聴いて、一緒に歌う音楽会

▼語り劇「おばあさんとねこ」
・お外でくらしている猫が増えてしまったおばあさん。さあ、どうする?※当団体が発行しておりますTNR絵本冊子「おばあさんのねこ」を動画に編集し、その絵に合わせた演奏と語り師の小河知夏さんがアテレコをします。

▼ニャーゴと猫楽士たちのみんな★なかまコンサート
・ギター・弦楽器・打楽器のアンサンブル
※子供たちに犬や猫と触れ合っているときの優しい気持ちを感じてもらえるような、そして命の大切さに気付いてもらえるような趣向を凝らしたアンサンブルです。

▼合唱
・「山の音楽家」を吹き替えた「ねこの音楽家」を「ニャーゴと猫楽士たち」が歌います。
・最後には会場のみんなで合唱します。

※詳しい内容は当団体のHPをご覧ください。
https://kanimals.wixsite.com/kawaguchianimal/hitotodoubutunowa



「人と動物が共生できる社会」とはどのような社会になればいいのでしょうか。実際のところ、どこからはじめたらよいか私にも分からないのです。一人で考えても答えが見つからないのであれば、みんなで考えればよいのではないでしょうか。
多頭飼育崩壊の問題・虐待の問題は本当に難しいくて根深いものがあります。

このイベントを通して、誰かにだけ負担がかかるような社会ではなく、それぞれみんながどうすれば良いかを考え、少しずつ負担しあうことで支えあう地域社会となることを希望しています。





私たちかわぐちアニマルサポートは保護犬猫の啓発活動を主な活動としています。ですが、猫を保護してほしいというご相談が後を絶ちません。

中には、保護活動の実情を理解してくれて積極的に協力してくださる方がいる一方、保護団体なのだから保護するのが当たり前のように思っている方がいることも事実です。

そんな時には、保護団体の活動についてお伝えするようにしていますが、残念ながら伝わらないこともあります。

総務省の調べでは今や、子どもの数よりペットの飼育頭数が増えています。
反面、適正な飼育が出来ずに多頭飼育崩壊になる飼い主や飼えなくなったと安易に捨ててしまう飼い主も増えています。
また、犬や猫の虐待などの殺伐としたニュースを耳にするにつけて怒りとも悲しみともつかぬ感情がこみあげてきます。


川口市でも、身近に動物に対する虐待の問題があります。罠にかかって亡くなった猫。コインロッカーに捨てられた猫。生まれて間もない仔猫の遺棄。 

そして飼い主のいない猫の増加により住民間でトラブルになることがあります。。

これらの問題は、地域社会全体で考える問題だと思います。

人の暮らしが豊かでないと動物との共存を考えることも難しくなります。言い換えれば、動物との共存を考えることで人の暮らしも豊かになるのではないでしょうか。

人と動物とが共存できる社会となるためには、まずは現状を知ること、知ってもらうことから始まると考えています。

ペットショップに並んでいる子犬や子猫がどこからどのように来ているのか考えたことはありますか?
飼う前に、最後まで責任をもってお世話ができるかを考えましたか?
お外で暮らしている猫がどのような生活をしているか知っていますか?

今、小学校で動物愛護・動物福祉についての授業を行う機会があり子どもたちに保護犬・保護猫の現状を伝ています。すると、どうすれば良いかを子供たちなりに考えてくれます。

私たち大人が子供たちに恥ずかしくない社会となるようにとの想いで活動をしています。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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