*˖はじめに˖*

前回は磯焼け問題解決のため「白うに」へのご支援ありがとうございました!!

沢山の温かいお言葉や改善すべきご指摘など、心より感謝申し上げます。

今回は更にパワーアップすべく準備を進めて参りました。

持続可能な未来のために、引き続きみなさまの温かいご支援の程よろしくお願い申し上げます。


\はじめまして/

熊本県で生産者の営業パートナーをしております「KumaDeli(くまデリ)」と申します。

私たちは九州・熊本で販売に困っている生産者さんや、悩みを抱える事業者様の課題解決を手助けする活動を行っております。

今回は『磯焼け問題』の課題解決に向けた新たな取り組みについてご紹介させていただきます!

初めてご覧いただく方は、「磯焼け問題」についての流れを分かりやすく記載しておりますので、前回の内容も合わせてご覧いただけますと幸いです。 ▶海を荒らす厄介者のウニを食べて海を救おう!『第1弾』


さて今回このプロジェクトで私たちが実現したいことは、「ウニの蓄養を通して磯焼け問題の解決に寄与する」ことです。

多くの人に愛されながらも、海の厄介者となってしまったウニに"新たな価値"を生み、『皆様に美味しく食べていただきたい』、そしてこの世界的な環境問題の解決したい!!そのように考えております。

皆さんは「蓄養」という言葉をお聞きしたことはありますか?

現在このウニにの磯焼け問題において、新たなビジネスモデルが注目を集めております。

それがこの「蓄養(チクヨウ)」という取り組みです。

具体的に

まずよく耳にする「養殖」とは、卵から孵化した稚魚(赤ちゃん)を飼育するのに対して、「蓄養」は磯焼けによって空っぽの(痩せてしまった)大人のうにを捕獲し、餌を与えて成長させる方法のことをいいます。

写真は磯焼け問題で食べる海藻がなくなり、中身の入っていないウニです。

もちろん、中身が入っていないままでは商品価値がありません...

そこでこの課題を解決する方法として近年注目されているのがこの『蓄養』なのです!!

しかし、この蓄養ですが、一言に言っても、とてもとても大変な取り組みだったのです。。


【前回の白うにとの取り組みの違い】

前回の白うには、駆除するものを食べて磯焼けの解決にご協力いただきました。

今回の蓄養うにでは、駆除・破棄しているウニを買い取り、それを育てるモデルになります。

【苦悩とこだわり】

①見た目

まずは苦労したのが見た目です。ウニは雑食のため海底に落ちたゴムなど何でも食べてしまいます。何を食べるかでウニ本体の色味も異なってくるため、 日々改良の努力を惜しみません。また、色が綺麗になっても苦味が出てしまったり、今度は味の改善に注力すると形が悪くなってしまったりと大変難しい取り組みとなります。

②味

最も大切なのはウニそのものの『味』です。美味しいウニを育てるには良質エサを食べさせることにつきます。現在はワカメやチガイソといった様々な海藻等を試し、データの解析を繰り返しております。

また自然そのものを消費してしまわぬよう、農家さん協力のもと(熊本県の特産品)「廃棄トマト」を活用した取り組みを推進しております。

③水質水温の管理

KumaDeliの蓄養うには、主に水槽や海面イカダを利用して育成を行います。水槽では「温度管理」を、海面イカダで「清潔な状態を保つ」ことを徹底しております。現状では大きな設備を入れるのには多額の資金を必要とするため、このように人の手を使い地道な方法で取り組んでおります。


『漁師の汗と涙の結晶』

蓄養うには漁師たちの汗と涙の結晶そのものです。

海の厄介者とまで言われ、環境問題の原因となっているウニが「蓄養」によって新たな価値が生まれます。


蓄養ムラサキをうにをお届けします!

今回は手間暇をかけて丁寧に育てた天草産蓄養うにをお届けいたします˖*

沢山の時間と労力を注いで完成したウニはまさしく絶品です!!

実は天草地域では、桜の咲く季節に獲れるウニのことを「桜うに」と呼んでいます。

ご家族と春の訪れを美味しい桜うにと一緒に過ごしませんか?

あの美食家で知られる北大路魯山人氏も愛したと言われる「天草産生うに」を是非ご賞味ください。

*˖安心安全な無添加生うに˖*

もちろんミョウバン一切不使用!

産地以外に出回っているウニの多くはミョウバンを混ぜた海水につけることで身崩れするのを防いでいます。

一方で過度なミョウバンを使用することで特有の渋みがついてしまい、ウニへの苦手意識を持つ方も少なくありません。

KumaDeliのウニはミョウバンを一切使用しないことで、体に優しい味わいをご堪能いただけます。

*天草産うにへのこだわり*

今でこそSDGsが謳われて環境に関心を持つ方も多くなりましたが、天草ではそのずっと前から海や海藻を守り、漁業で生業を創ってきた地域です。

そんな漁師たちの手から1つ1つ丁寧に身を取りだし、想いを込めてお届けいたします。

昨年に実施したクラウドファンディングでは目標を大きく上回り、達成率731%となりました。

多くの方々から「家族で美味しくいただきました」「活動を応援してます」等の温かいメッセージをいただき、KuamDelチーム一同本当に嬉しかったです。ありがとうございました。

しかし、同時に反省すべき点、課題も沢山でてまいりました。

今回はそのような課題を受け、改善と検討を重ねたリターンをお届けできるよう準備いたしました!


リターン品は漁業協同組合及び水産加工会社と連携し蓄養うに 50gをお届けいたします。

発送開始は蓄養ウニの出荷が可能になる2024年度4月以降を予定しております。

※蓄養ではございますが、生きものですので出荷日時のご指定はお受けかねいたします

また実入り状態によっては「天然物」が混ざることもございますので、予めご了承ください。

▼梱包イメージ

発泡スチロールに丁寧に梱包いたします。

支援者様の"食卓にえがお”が彩られることを想像して真心込めて発送させていただきます。

くまモンのオリジナルパックでお届けします!!

※写真はイメージです※

みんな大好きなくまモンを、KumaDeliオリジナルデザインでお届けいたします。

もちろん日本中で買えるのはKumaDeliだけ!!

ご家族やお子様、ご友人とのパーティーでも喜ばれること間違いなしです♪


【リターン品詳細について】

①感謝メッセージ

②【特別早割】蓄養うに50g×1個

③【特別早割】蓄養うに50g×2個

④【特別早割】蓄養うに50g×3個

⑤【特別早割】蓄養うに50g×4個

⑥蓄養うに50g×1個

⑦蓄養うに50g×2個

⑧蓄養うに50g×3個

⑨蓄養うに50g×4個

⑩蓄養うに50g×1個+【スタッフいちおし!!】イワナガの醤油  1本

⑪蓄養うに50g×2個+【スタッフいちおし!!】イワナガの醤油  1本

⑫蓄養うに50g×3個+【スタッフいちおし!!】イワナガの醤油  1本

⑬蓄養うに50g×4個+【スタッフいちおし!!】イワナガの醤油  1本

✿スタッフのコメント✿

今回お付けする「イワナガの醤油」は、私が幼少期に育った熊本県芦北町という長閑な町で生まれた創業100年を超える老舗醤油店です。

岩永醤油さんは2020年7月九州豪雨で被災し、機械や原料、在庫商品などほぼ全てが水に浸かり、甚大な被害にあいました。

※画像は岩永醤油様ホームページより

しかし現在は元気に復興され、地元熊本の食卓になくてはならない存在として親しまれ、全国にも沢山のファンの方々がいます。

そんなイワナガの醤油は、九州特有の甘口で濃厚な味で一度食べるとやみつきなります。

『天草の蓄養うに』と『熊本のお醤油』で、最高のお時間を過ごしていただけると嬉しいです♪


【オススメの食べ方】

蓄養うには生食が一番オススメ!! ですが、手巻き寿司やうに丼にしても最高です!

生姜醤油でいただいてみるもの、新しい発見になるかもしれません♪


・2024年4/14(日)  クラウドファンディング終了

・2024年4/中旬~ リターン品順次発送

※出荷日は蓄養状況によりますが、2024年5月度内に全て発送完了


資金の使い道

 主に...

・生産者の販売支援 

・天草市の海産物のPR活動費等


最後に

日本は世界で一番うにを消費する国です。

その消費量は世界のウニの9割近くを占めます。

しかし、そのうち国内の養殖量はわずか1割程度と言われています。

『蓄養うに』はそんな天草で育ったとても希少なウニです。

環境問題の解決は長い長い道のりです。

皆様の温かいご支援とお力添えをいただけますと幸いです。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-In方式で実施します。

※All-In方式とは、募集期間中に集まった支援金の金額にかかわらずプロジェクトを実行する方式です。

  • 2024/04/23 20:30

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 2024/04/14 21:30

    こんばんは!KumaDeliです!!いよいよ本プロジェクトの公開期間も残り数時間となりました。これまで沢山のご支援、誠にありがとうございます。このプロジェクトは「磯焼け問題を解決したい」という思いから、地域の方々のご協力のもと立ち上げたプロジェクトです。天草のうにを美味しく食べていただくことで...

  • 2024/04/09 21:00

    こんばんは、KumaDeliです!!ご支援と沢山の温かいメッセージ等、本当にありがとうございます。「磯焼け問題を蓄養うにで解決したい」という思いから立上げた本プロジェクトも、4/14(日)23:59までとなり、終了が近づいてまいりました。そこで今回、届いたウニをより美味しく食べていただきたく、...

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