お店の紹介動画


こちらの動画を撮っていただいたのは、同じ姫路市でナレーター兼モデルとしてご活躍されていて、メディアにも多数ご出演されております”百円ナレーターのみぃ様”。

お客様としてご来店され、お店を応援いただき、作成してくれました。



はじめに


はじめまして、姫路市の中心街に古くからある商店街(城巽通り商店街)で、

5月からPetite Coffee Roastery ~小さな珈琲焙煎所~ という名前でコーヒーショップを営んでいます、オーナーの冨田です。


「姫路、城巽(じょうそん)通り商店街をディープなスポットとして観光客の方々にも足を運んでもらえる、人通りの多い元気な商店街へ」


いくつか候補の地があった中で、愛着のある地元・姫路の発展に微力ながら貢献しようと、この商店街にお店を構えることに決めました。

古くからある商店街なので、建物自体も古く、約70年前に建てられた建物を店舗として使っています。


長く空き家だった商店街の入り口にある建物に、新しくお店を構えて、商店街全体にも人が流れて相乗効果を!


実際に、周辺の住民の方だけでなく、

姫路市内でもお店から離れた所から来ていただいている方、

また外国の方にもご来店していただける機会が増えてきました。

噂を聞いて来られた新規のお客様、

そして私のコーヒーを美味しいと言ってくださり、何度もご来店いただいているリピーター様がいらっしゃいます。

オープン時は不安でしたが、自信となり、確信に変わりました。


ただ、当初用意していた運転資金がほとんど尽きてしまうほどの、想定外の出費が重なり、

お客様は増えてきていますが、それでもお店の継続が難しい状況にあります。


皆に美味しいと言っていただけるコーヒーです。

終わらせるのはもったいない!

ここを乗り切るため、皆様にご支援をお願いするに至りました。




コーヒーへのこだわり


店名は

「Petite Coffee Roastery ~小さな珈琲焙煎所~」

プチ・コーヒー・ロースタリー と読みます。

下の写真は店内の様子です。



私の店では、コーヒー豆を生豆から仕入れ、約4.5坪の小さなお店ながらも、店内で焙煎を行っています。


生豆


焙煎機


焙煎豆



私の店で扱っている豆のほとんどは、スペシャルティコーヒーです。

どの農園のコーヒー豆を使用しているのかを知ることができ、

欠点豆を取り除くなど品質管理体制が整っていることで、味はもちろんのこと、

お客様が安心して、安全なコーヒーを口にすることができます。

手間がかかっている分、コーヒー豆の価格は高くなりますが、

それは生産者に正当な賃金として還元され、SDGsに貢献もできるのです。

提供するコーヒーの価格もやや高くなりますが、上記のことから、それだけの価値はあると思っています。

そしてスペシャルティコーヒーの美味しさを認めてくださるリピーターの方が段々増えてきています。


そんな安心・安全なスペシャルティコーヒーを店内で焙煎して、新鮮なコーヒー豆を使い、

ホットコーヒーは、注文を受けてから豆を挽き、ハンドドリップで淹れて提供しております。

アイスコーヒーは、ホットコーヒーの倍以上のコーヒー豆を使用していて、一回の抽出で1.5杯分しか作れませんが、毎朝、急冷式で淹れています。





スペシャルティコーヒーとの出会い


会社員の時は常に缶コーヒーを片手に休憩していた根っからのコーヒー好きです。

ある時、体調不良で休職しました。

その期間、いろいろと考えを巡らせ、

体調が回復しつつあるときに、自分の力で、こだわりのコーヒー専門店をしたいと考えました。

そんな時に、コーヒーについて専門的に学べるスクールがあることを知り、

思い切ってその世界に飛び込みました。

スクールで味わったコーヒーのレベルの高さには驚きました。

使われていたのはスペシャルティコーヒー。

焙煎したてのコーヒー豆、さらに挽きたて、淹れたてで、

全ての工程が、飲む直前で行われたコーヒーに今まで出会ったことがなく、格段に美味しかったのを覚えています。

「普通では味わえないコーヒー」、これをたくさんの方に飲んでもらいたい。

このスクールで培ったコンセプトを元に、店舗づくりをしようと考えました。



スクールは、”カフェの聖地” 大阪の中崎町にあり、

仲間とともに、コーヒーの知識・ハンドドリップ・コーヒー焙煎、エスプレッソを学びながら事業計画書を作り、

さらに約1年の年月をかけてコツコツお金を貯めながら、並行して物件を探し、

姫路の中心街にある城巽通り商店街の入り口にあった、

築70年の物件でお店を構える決断をしました。



クラウドファンディングに挑戦した経緯

物件を借り、店を立ち上げ、経営する。

すべてが新しい挑戦でした。

一方で今までにないくらい楽しく取り組めました。

コーヒーの勉強と並行して、経営や会計などの本を読み漁って猛勉強し、

いよいよ本格的に始動していったのですが、

ここから全く予想しなかったことが起こりました。


「その1」

所有している焙煎機は都市ガス用です。

物件の紹介の設備欄に都市ガスと表記され、

実際に物件の裏口に都市ガス用の管があったので問題視していなかったのですが、

もともと一つだった建物を二つに分割した物件だったため、設備本体はもう片方の物件にあり、

予想外だったガス管を引き込む工事が必要になりました。


「その2」

見えない箇所で漏水がありました。

点検の際、メーターの様子がおかしいと言われて初めて発覚しました。

のちに水道代65万円の請求、特例である程度減額されましたが、それでも高額でした。

もちろん水道管の修理費もあります。


「その3」

4.5坪の小さな店舗の内装に、2ヵ月半の時間をかけられ、結果完成に至らなかったこと。

悪質業者でした。

工事の詳細を提出するように言いましたが、その後、音沙汰なしです。

本来なら、もっと早くに開業でき、空家賃を払わなかったはずです。



コーヒーとは全く関係のないところで足を引っ張られ、かなりきつい状況となりました。

上記のことをカバーするために、早く集客を図りたかったので、

比較的安かった、建物の側面に貼る看板を専門業者に依頼し、ある程度の効果を得ました。


側面看板


しかしメインのテント看板の張替え工事は高額なうえ、看板の枠がしっかりと固定されておらず、危ない状態を直す工事も必要で、その業者には直すように指示していましたが、何もしておらず、資金的な面で、今はその工事を行うことはできません。


店舗前面の半分を占めるテント看板


枠の止め金具が外れています



ここまでいろんなトラブルがありましたが、

お店を開業したことで、いろんな方と出会い、応援していただける方ともたくさん出会いました。

その中のお一人が、

「クラウドファンディングに挑戦して、たくさんの方のご支援を受けてみては」

という言葉で、ぜひ挑戦しようとプロジェクトを立ち上げました。




お店の存続のために

なんとかお金をかけずにできることをやり、

SNSの発信や取材を受けたことにより、少しずつですがお店が認知されてきた実感があります。


どうしても費用をかけたかったものもあります。

11月末より、山陽姫路駅の2Fにある改札と切符売り場にある地図案内板に

私の店、Petite Coffee Roasteryが掲載されます。(自店の位置・動画・ロゴや電話番号などの情報)

この掲載による費用は来年からになります。



山陽姫路駅、地図案内板


地図案内板の掲載は、もう少し先の話になります。

やはりインパクトという面からみると、お店正面の半分の面積を占めるテント看板を新しいものに変えたいです。

お店の前を通る人に分かっていただくには、今はのぼりだけが頼りです。






スケジュール


23年11月   クラウドファンディング終了

24年1月~  順次リターン発送

24年3月頃   看板張り替え予定



資金の使い道


〇喫緊の運営費 50万円

〇テント看板の張替え費用 30万円

〇リターン費用 30万円

〇地図案内板の掲載費 年間15万円

〇クラウドファンディング手数料17%

これらの費用に充てさせていただきたいと思います。




最後に


お店を開業したことで感じた、私の新たな使命のようなものがあります。

「人と人とを繋ぐこと」

開業当初は全く感じなかったのですが、

2ヶ月、3ヶ月とお店を続けていくうちに、

私のコーヒーを美味しいと言って何回も来てくださるお客様、

口コミで広げて下さり、タウン誌に私の店の取材を推してくださった方、

「こうすればもっとお客さんが来るんじゃない?」とアドバイスをいただける方、

メニュー表のデザインをしていただける方、

ご自身のネットワークを生かしてお店の宣伝をしてくださる方、

新しいメニューを一緒に考案して、試作してくださった方。

他にもまだたくさんの方がいらっしゃいます。


お店に来ていただいている方から、お店の発展を応援してくださる方がたくさんいらっしゃり、

この店を開いたことによって得られた幸せを実感しています。

お客様からの応援を受けて、

「絶対に続けないと!」

必ず良くなると信じて努力をし、なにがなんでも踏ん張らないといけないと感じました。



「人と人とが繋ぐ縁、そして恩返し」


このように私は、お店を開かなければ得ることができなかったご縁をたくさんいただきました。

店主とお客様とのご縁。

ちょっとコーヒーを飲みながら、店主とたわいもないお話ができる。

今度は私が人と人とのご縁を繋ぎ、その恩返しをしたいと思っています。

もっとたくさんの人にお店を認知され、もっとコミュニケーションができる憩いの場として、

コーヒー教室などのイベントを開催して店内スペースを活用したい。

笑顔あふれる空間をぜひ演出してみたい。

私は、単にコーヒーショップを立ち上げたのではなく、

今では、憩いの場を提供することこそがお店を開業した意義だったと思うようになりました。

お客様が私とご縁を紡いでくれたからこそ、その場所を長く続けたいと強く思います。


それには皆さんのご支援が必要です。

どうかこの場所を守らせてください。

よろしくお願いします。



Petite Coffee Roastery



店舗情報


・Petite Coffee Roastery ~小さな珈琲焙煎所~


・店舗住所

姫路市呉服町77

最寄り駅(JR・姫路駅 / 山陽電鉄・山陽姫路駅  徒歩8分)

駐車場なし(近隣に多数のコインパーキング有)



・営業時間  9:30~19:00


・定休日  毎週水曜日 / 第2・第4木曜日


・支払い方法  現金、クレジットカード他


・Instagram

 instagram.com/petite_coffee_roastery

フォローしていただければ幸いです。



<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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