「人に会うのは、風呂に入るの似ています。風呂も、入るまでは億劫がってぐずぐずしてても、湯上りに後悔したことはない。人見知りだってなんだって、会うことです」

--糸井重里


はじめまして。enプロジェクト代表のKentoです。故郷である大阪河内長野市寺元の廃業になった「旧松中亭旅館」を改築し、「何か」をやりたい人が集まれるコミュニティセンターを現在進行形で造っています。

私は大学を出て上場企業に勤めた後、オーストラリアで2年、イギリスで1年働き、2023年に大阪の故郷へ戻ってきました。多くの経験の中でめぐり会えた仲間たちと一緒に何かできないかと模索していたところ、実家の近くに残っていた旧松中亭をご縁があって自由に使わせてもらえることになりました。2023年10月現在、プロジェクトが始まってまだ3ヶ月ほどですが、すでに200名以上の方々に協力してもらっています。
日々の活動内容はInstagramにアップしております。
https://www.instagram.com/en.undertemple

名は『en.undertemple』en=縁 under temple=寺元
地元の寺元をご縁の溢れる場所にしたいと思っております。ロゴには我が家の家紋を

enにはさまざまな意味を込めています。人の「縁」、楽しい「宴」会、Enjoy 楽しむ、Environment 環境、Encounter 出会い、そしてEnthusiasm (エンスージアズム) 熱狂です。

この場所を、参加した人の体温が上がるような熱気のある場にしたいと考えています。その熱意は何も表に出す必要はありません。自然と歴史ある建物の中でほっと一息つくのもよし、黙々と作品作りに集中するためのコワーキングスペースとして使うもよし、作った作品で個展を開催するもよし、キャンプにテントサウナにBBQとアウトドアを全力で楽しむもよし、あなたのための場所が誰かの場所になっていく、そんな縁のある場所にしたいです。


en.undertempleの完成イメージ図(描:ちむらまゆ)

・松中亭 本館:旅館の復活を掲げ2025年の大阪万博に合わせて奮闘中(2025年春頃)
・松中亭 離れ:親戚が夢を実現するために自己資金でリノベーション中(2024年春頃)
・en house:空き家をゲストハウス、シェアハウス化に向け準備中(2024年春頃)
・OUTDOOR~River~:川沿いにある祖父の栗畑にテントサウナ(ご支援後随時)
・OUTDOOR~Field~:地元のお寺が所持している遊休地でアウトドア(2024年夏頃)
・OUTDOOR~Forest~:300坪の杉の森でソロキャンプ(2024年夏頃)

現在は
本館の清掃、部分解体作業と離れのリノベーションを中心に活動中です。

長い間放置されていたので旅館の中や庭は荒れ放題という感じでしたが、いまでは次の段階に進めそうなくらい綺麗になりました。元旅館だけあり、布団だけで2トンもあり、3ヶ月かけて館内の掃除が終わったところです。

←作業前  現在→

改築作業だけでなく、もうすでにイベントの開催実績もあります。近隣の空き家を活用し、大阪市寺田町でクレープ屋を営んでいる友人(クレープえんどうさん)を招いてのクレープ教室、整体師の友人を呼んでの出張マッサージ、廃材DIYコンテストなど、仲間の協力もあって大盛況でした。

(前回のワークショップ開催:クレープえんどう)

親戚が開業予定の旅館の離れは、実家を建ててくれた大工さんや芸大生さんたちと連携してリノベーション計画が進んでいます。先日、学生さんたちが下見に来られたのですが、その探究心はまさに「熱」が溢れ出ていました。
「俺がやりたかったのはまさしくこういうことだ」と、学生さんたちの背中を見ながら、確かな手ごたえを感じました。


お伝えしたように、
私はこの旧松中亭にもう一度人が集まってくるような熱い場所にしたい。
体温がグッと上がるような熱狂を味わってもらいたい。だとしたら、まず作るべきは


                                                                                                                            サウナ部門担当のKouki

ということでスタッフ満場一致で決まりました。

今回のクラウドファンディングではテントサウナ設立費用を募ります。設置場所は旅館から徒歩30秒の川沿いです。

オープン日は2023年12月1日(金)を目指して奮闘中です。

石見川(テントサウナ設置場所スグ)

テントサウナから出てスグに川で涼めるので「整う」ことは間違いありません。自律神経が好転する要素ばかりです。大阪なんばから電車で30分ほどしか離れていない河内長野で、自然を味わいながらサウナを堪能できるというのが大きなポイントです。


サウナに使う薪は『河内材』を使用し、水はサウナ横に流れている『石見川』の湧き水を無料提供させていただきます。

サウナコミュニケーションなんていう言葉も最近では出てきました。テントサウナという特殊な密閉空間でしか得られない縁があるはずなので、私たちのコンセプトとピッタリだと自負しております。4〜5人で貸切!なんてこともできるので、家族や友達と一緒に入って絆も深めるのもいいですね。

テントサウナ設置場所

サウナの中は丸腰で、かぎりなく平等な空間です。ヤフーの川邊社長も「相手の本質を見るにはサウナが一番だ」と言っています。そんな特別な空間で生まれる会話や時間は、きっと特別なものになるでしょう。

実施スケジュール/資金の使い道
2023年11月30日 クラウドファンディング終了
2023年12月1日 テントサウナオープン
2023年12月末 リターン発送完了

テントサウナ利用予約は公式LINEより受付(現在システム構築中)
https://lin.ee/9tbUb4Q

資金の使い道
テントサウナ設備費用 50万
その他(お礼・リターン・手数料)

(enneロゴ作:ABE)

enne インスタグラム
https://www.instagram.com/enne.sauna/

『旅館の再生に人生かける。先の保証はないけれど毎日楽しい。ここには仲間がいる!』

「人に会わなくても生きていける」パンデミック期間中に私たちはそのことに気づいてしまいました。リモートワーク、ソーシャルディスタンス、メタバース……聞き慣れない横文字が世間を賑わせ、リアルではない交流はもはや普通のことになりました。

2023年になり、世間はパンデミック以前の状態へと戻りつつあります。外で元気に遊ぶ子どもたちの口元にはもうマスクはありません。朝まで居酒屋で飲むことにもう罪悪感はいりません。

戻ってきた普通の日常は再び私たちに気づきを与えてくれました。

「私たちは人と会って、話したかったんだ」と。他人との距離ができてしまったこの時代だからこそ、リアルで縁が拡がり、繋がる場所を、私は人生をかけてつくってきたいと思います。みんなでつくり続け、日々変わっていくので完成は目指しません。まだ何もマネタイズできておらず、貯金を切り崩している段階ですが、不思議と不安はありません。毎日仲間たちと楽しく作業する中で毎日発想が生まれ、やりたいことで頭の中がいっぱいです。大阪の自然豊かな町から熱狂の渦を作り出す。今回のサウナがその第一歩となり、1人でも多くの支援者様に体感いただけれるばと思います。


<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

<今回ご縁があった方々>

ちむらまゆ(完成イメージ図作) https://www.instagram.com/chimura_mayu/
ABE(enneロゴ作) https://www.instagram.com/tabiji_tattoo_kyoto/
クレープえんどう(ワークショップ開催) https://www.instagram.com/crepe_endo/

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