自己紹介

だいたい1人。ときどき一緒。でも独りじゃない。

私たちは、1人暮らしの方の見守りと亡くなったときの死後事務をしているNPOです。

おひとりさまは自由で束縛されませんが、年齢に関係なく体調が悪くなった時は不安です。安心して暮らせるように、程よい距離で繋がります。

令和3年あるお寺のご協力を得て、東京都あきる野市におひとりさまの小さな樹木葬を作りました。お墓の引継ぎ人がいない方、誰にも縛られず自分の意思で最期を選びたい方向けの場所です。

高齢化と少子化で誰もが1人になる可能性があります。孤独死を防ぎたい、無縁仏になるのを防ぎたい。

ずっと会っていない子どもに迷惑をかけたくない、頼りたくても親族に頼れない。そんな方のために活動しています。

孤独死の発見者の約7割は家族以外の近所の方などです。独りで亡くなっているのは高齢者だけではありません。

発見したことがトラウマになる方もいて、単身者だけの問題ではなくなってきています。

悲しみを背負う人が増えないように活動しています。


このプロジェクトで実現したいこと

今回、自分の意思で最期の場所を選ぶというメッセージを込めた美しいステンドグラスのある樹木葬を作ります。

出来上がるまで生きたいと言っていた方が先日亡くなりました。その方のためにも世界でたった一つの樹木葬を完成させたいです。

このプロジェクトが成功しないと、材料費と設置費用(作品は寄贈)が捻出できません。

プロジェクト立ち上げの背景

私たちの活動に賛同してくれた有名人のステンドグラス墓を手掛けた方が作品を制作、寄贈してくれることになりました。その作品を入れる額の材料費と設置費用が必要です。

手吹きの美しい緑のガラスで木をイメージした作品が約1年後に完成する予定です。(写真のステンドグラスは過去の作品でイメージになります)このシンボルを「1人暮らしの方の安心」の象徴として、ご賛同くださる方の納骨が出来ればと考えています。

1人暮らしの女性が、自分の大切な離れて暮らす親族や親しい人に迷惑を掛けたくない、最期まで自分のことは自分で準備したいと死後事務委任契約をされ、私たちは最期を任されました。「ステンドグラスの樹木葬なんて素敵、完成を見るのを楽しみに生きたい。」とおっしゃっていましたが、間に合わず先日お亡くなりになりました。「夢を与えてくれてありがとう。」が最期の言葉となりました。今回のステンドグラスアートの設置を何よりも楽しみにされていたことを考え、ぜひとも完成させたいと思っております。






注)仮に長い年月の間私たちの団体がなくなっても、お寺が永代管理します。樹木葬は無宗教で、特定の宗教を勧められたり、お布施を強いられることは一切ありません。


現在の準備状況

1年後の樹木葬シンボルの完成に向けて、図面を起こしてもらい、材料を選定しているところです。


リターンについて

3,000円 お礼のメール

5,000円 まもちゃん画像データ


10,000円 ステンドグラスのライト 一点一点手作りです コンセントに差すだけ 8名様まで


10,000円 救急車で運ばれたときも役に立つ 必ず書けるエンディングノートオンライン講座(ノート3冊付)

20,000円 樹木葬申込券 樹木葬が必要な方にお渡しください

30,000円 銅製レリーフツリー小 一点一点手作りです 軽いので壁にプッシュピンで取り付けられます 5名様まで

40,000円 銅製レリーフツリー大 一点一点手作りです 軽いので壁にプッシュピンで取り付けられます 5名様まで

130,000円 樹木葬永代利用権 あきる野市にある合祀墓です お墓参り不要です

スケジュール

2023年
12月     クラウドファンディング終了
2024年
1月     シンボル制作開始
1月下旬~  リターン発送開始
2月     利用権・納骨受付開始
7月     利用権受付終了
12月    シンボル完成予定


資金の使い道


工事費:約80万円(材料費が高騰していて1年後の金額が不明確です。費用を抑えることができた場合には不足している交通費と人件費に充当したいと考えております。)
CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料:約18万円


最後に

1人暮らしの方の中には、親族と連絡を取りたくない方、連絡が取れない方がいらっしゃいます。

代表の私はかつて命を失いかけたことがありますが、そのときに生きる勇気をくださったのは、同じ病室の高齢の方々でした。「自分は1人で家も墓もない。」とおっしゃっていた方もいました。いつか役に立ちたい、第三者でも心の支えになることを伝えたいと考えました。

この活動を多くの方に知って頂きたいです。


<募集方式について>
All-or-Nothing 方式 期間内に目標金額を達成した場合に、支援金を受け取れます。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください