社会課題の解決をみんなで支え合う
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プロジェクトオーナーの手数料の負担は一切なく、支援者さまからのご協力費(12%+税)により運営しています。

今年は700世帯の子どもたちを笑顔に!

お金持ちのイメージがある港区でも例外なく困窮している子育て世帯がたくさんあります。私たちは、みんな食堂(子ども食堂)として、毎週土曜日に食事を無料提供しており、同時にフードバンクとして食品配布も毎週行なっています。昨年のクリスマスには、クラウドファンディングで資金を集めて、クリスマスケーキを500世帯の子どもたちに贈りました。

しかし、クリスマスケーキを配布できたのは、子どもたちの一部にしかすぎません。困窮している子育て家庭はまだまだあります。もちろん、全ての皆さんに贈ることはできませんが、少しでも多くの子どもたちに喜んでいただきたい思いで、今年は更に数を増やし地域も拡大して「港区で500個、渋谷区で200個、合計700世帯の子どもたち」にクリスマスケーキは贈りたいと思います。

港区の格差状況は日本社会の縮図!

私たちは港区新橋で「みんな食堂(子ども食堂)」を開催しています。富裕層が多いイメージの港区においても、実は困窮世帯がかなりあり、子どもたちの貧困問題は深刻となっています。その格差状況は日本社会の縮図とも言える状況です。

新型コロナの影響は落ち着いてきましたが、円安による物価高は家庭を直撃し、ひとり親家庭の生活は更に苦しくなっています。生活費はかかるばかりで、子どもを育てていくのはとても大変な状況といえます。もちろん両親家庭においても苦しい状況の子育て世帯は多くを占めています。

生活意識の状況 として、「苦しい」の割合は、「児童のいる世帯」では 54.7%(大変苦しいが22.9%、苦しいが31.7%)に、「母子世帯」では 75.2%(大変苦しいが39.2%、苦しいが35.9%)にもなっています。(※厚生労働省発表、2022年国民生活基礎調査より)

日本において、18歳未満の子どもの貧困率は13.5%、子どもの7人に1人が貧困状態となっています。大人一人で子どもを育てる世帯の貧困率は48.1%にもなります。(※厚生労働省発表、2022年国民生活基礎調査より、貧困率は大規模調査年のみ掲載)

港区においても同様の状況です。それぞれの家庭にとっては、全体の数とか割合とか住んでいる地域とか関係なく、1/1の切実なる問題ですが、私たちの足元である港区の子どもたちをまずは支援しなければという思いで、みんな食堂(子ども食堂)を運営しています。

毎週土曜日開催のみんな食堂

みんな食堂は新しい形の子ども食堂です。子ども食堂を継続して開催していくためには、行政、生産者、企業、地域、社会みんなで協働して子ども食堂を支援していくことが必要です。

みんなで携わりみんなで支える、みんなが繋がり参加する意味で、私たちは「子ども食堂」=「みんな食堂」としました。子どもたちが楽しくてリフレッシュできる場所を目指して、飲食店と提携しています。

また、フードバンクの機能も兼ね備え、パン・お米・食品など、企業等からご協賛いただいた食材、文房具や日用品等も配布しています。

飲食店と提携することで、場所とスタッフの確保、衛生面のリスク管理ができます。プロの料理人が作るので見た目も味も美味しい食事が提供できます。美味しい、嬉しい、楽しい体験は、健全な子どもの育成にもつながると考えています。

「楽しみな気持ちで子ども食堂に足を運んで欲しい」「明るく前向きになる場所にしたい」「可能性や希望を見出せる場所にしたい」「笑顔になる場所でありたい」と願っています。

現在、毎週土曜日に200食を無料提供しています。節分には恵方巻など、ハレの日には特別弁当の提供も行っています。このみんな食堂は、2021年7月から始めて、2023年10月までで117回の開催となり、提供した食事は延べ2万5千食を超えました。

→みんな食堂7月開催の様子はこちら
→みんな食堂8月開催の様子はこちら
→みんな食堂9月開催の様子はこちら
→みんな食堂10月開催の様子はこちら

子どもたちからの手紙

みんな食堂には、子どもたちからの手紙が届きます。その言葉に、みんな食堂を開催してよかったと思わざるを得ません。この喜んでくれる子どもたち、支援の輪が広がるよう、毎週継続して開催していきます。

今年はトリプルサンタクロース!

昨年は、ハートリボン大使の石田純一さん、セイン・カミューさんが、サンタクロースになって子どもたちにケーキを渡していただきました。また、柿本賢治さんが子どもたちに似顔絵をプレゼントしました。このクリスマスケーキ配布の様子は、NHKの夜ニュースで放送されました。

港区での配布では、今年も石田純一さん、セイン・カミューさんがボランティア参加、更に池谷幸雄さんが加わり、トリプルサンタクロースでクリスマスケーキを配布します。渋谷区では、サンロッカーガールズと、ハートリボン大使で女優の松宮なつさんがボランティア参加します。

クリスマスケーキについて

5号サイズ(直径15cm)の生クリームとイチゴのケーキです。(※写真のケーキをご用意する予定でおりますが、事情により異なる場合もございます)ケーキと一緒に絵本作家・塚本ユージ(第10回フジテレビKIDS be絵本大賞受賞、第8回絵本出版賞最優秀賞)のオリジナルクリスマスカードが贈られます。

塚本ユージ
http://yuzie.jp

■港区でのクリスマスケーキ配布
【配布方法】港区内のみんな食堂特別開催場所に取りにきていただきます。
【配布日時】2023年12月23日(11時〜16時予定)
【申込方法】港区から送られるクリスマスケーキ配布の案内メールに記載(専用申込ページにて受付)
【申込対象】港区エンジョイ・セレクト事業にメール登録をしている家庭
・児童手当を受給している児童扶養手当の所得基準未満の両親世帯
・児童扶養手当を受給しているひとり親世帯
・新型コロナウイルス感染症の影響を受けたひとり親の家計急変世帯
・エンジョイ・ディナー事業に登録していた家計急変世

■渋谷区でのクリスマスケーキ配布
【配布方法】渋谷区内のみんな食堂特別開催場所に取りにきていただきます。
【配布日時】2023年12月23日(13時〜16時予定)
【申込方法】地元小中学校等での告知(専用申込ページにて受付)
【申込対象】児童扶養手当または児童手当を受給している子育て世帯

資金の使い道(目標金額:150万円)

クリスマスケーキ配布の開催費用
・クリスマスケーキ:3,000円×700個=2,100,000円(税込)
・クリスマスカード代:20,000円(税込)
【合計】2,120,000円のうち、1,500,000円を募ります。

※クリスマスケーキの定価は4,950円(税込)ですが、株式会社東京レストランツサービス様のご協賛によって、3,000円(税込)で購入し配布いたします。

※目標金額以上のご支援をいただいた場合には、2024年1月以降のみんな食堂(子ども食堂)開催費用として使わせていただきます。

ハートリボン協会について

実施スケジュール

【12月上旬】クリスマスケーキ配布のご案内、申込受付開始
【12月23日】クリスマスケーキ配布
【1月中旬】リターン開始(イベント参加は4月)

<募集方式について>本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。


※一般社団法人ハートリボン協会は非営利法人ですが、このクラウドファンディングを支援することで、支援者が税制優遇を受けることはありません。




  • 2024/01/06 21:43

    多くの皆さんのご支援をいただき、子どもたちにクリスマスケーキを無事に届けることができました。本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。物価高騰の中、大変な思いをしている子育て家庭はまだまだあります。私たちでできることは限られており、手の届く範囲で、できることとなりますが、少しでも多...

  • 2023/12/26 16:59

    12月23日(土)クリスマスケーキを無事に子どもたちに届けることができました。プロジェクトには87名の方にご支援をいただきました。たくさんの人に今年もご支援をいただき、クリスマスケーキを届けることができました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。当日は寒波で非常に寒い中でしたが、皆さんに会場まで...

  • 2023/12/19 16:45

    12月2日(土)、12月9日(土)、12月16日(土)、みんな食堂(子ども食堂)を開催しました。ご来店での食事を提供と、ご協賛いただきました食品(パン等)も配布させていただきました。12月9日(土)のみんな食堂は、小麦の奴隷様ご提供のパン、パルシステム東京様ご提供のお米、野菜詰め合わせ、株式会...

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