〇はじめに

みなさん、初めまして。

飯田翔斗(しゅうと)・夕惺(ゆうせい)です。 


たくさんの中から僕達のプロジェクトをご覧頂き本当にありがとうございます。 

兄弟でサーフィンの世界チャンピオンになる事を目標としている、僕達のプロジェクトを最後まで読んでもらえるとうれしいです。 


僕たち飯田兄弟は10年後、サーフィンで世界チャンピオンになることを目標としています。

そのために、このプロジェクトで世界チャンピオンになるための登竜門と言われているアメリカのサーフィンの大会(NSSA)に参加するための費用をサポートしてもらえたらと思っています。



僕達は2022年からアメリカに渡ってNSSAに何度も出場しています。

2023年には僕(翔斗)は、NSSAの地方大会で連続して優勝する事ができました。


2023-2024 SOUTHWEST OPEN.CONFERENCE 12歳以下の部 優勝

2023-2024 NORTHWEST OPEN.CONFERENCE 12歳以下の部 優勝

2023-2024 NORTHWEST OPEN.CONFERENCE 14歳以下の部 優勝


2024年も地方大会を勝ち抜いた先には、アメリカや南米の世界トップクラスのキッズが参加する全米NSSAが開催され、その大会で優勝する事を今は目標としています。


ただ、僕達の挑戦は難しい局面を迎えています...


〇日本のキッズサーファーは世界でもレベルが高いのに...

「小さい頃は日本の波で練習して、大人になったら海外の波で修業すればいいんじゃないの?」 こんな考えを持った人もいるかもしれません。

ただ、残念ながら今の世界のレベルを考えるとそれではライバル達に勝っていくことはできません。


サーフィンはすごくオープンなスポーツで、同じ海の中に世界チャンピオンもいれば近所のおじさん達や子ども達もいるなどする事が当たり前です。


そのため、上達したければ、海外の有数のサーフスポットに行って、実際に世界大会で活躍しているトッププロ達がいる海で一緒にサーフィンをして、経験を積み、飛躍的に成長できなければ、今のサーフィンの世界ではトップに立つことはできません。


ハワイやオーストラリアには素晴らしいサーファーがどんどん出てくるのですが、それは近くに世界有数のサーフスポットがあり(パイプラインなど)、世界中からレベルの高いサーファーと共にサーフィンを行えるという素晴らしい環境があるためです。


世界チャンピオンを目指すなら、僕たちの年齢には1年のうち何カ月も海外の波で練習するという環境を当たり前にしていかなければいけません。


サッカー日本代表の久保建英選手がいい例だと思います。

彼は小学生の間にサッカー先進国のスペインに移り住み、高いレベルの環境で揉まれる事で世界からも注目される選手となりました。 


サーフィンも全く同じで、幼い頃からハワイ、オーストラリア、アメリカ、インドネシアといった世界でも有数のサーフスポットの波で、レベルの高いサーファーに揉まれる事でやっと世界と闘えるスタートラインに立つことができるのです。



日本のキッズ(小学生)年代のサーフィンレベルは世界的に見ても非常に高いと言われています。


アメリカで育った日本人である五十嵐カノア(東京オリンピック銀メダリスト)も小学生時代には、日本の大会に出場するものの、負けてしまう事も多かったそうです。

日本とオーストラリアのハーフである、コナー・オレアリー(2022年世界ランク9位)は、「日本のキッズには勝てないよ」と日本のキッズのレベルの高さに驚いていたそうです。

実際に、僕や弟のゆうせいはNSSAの大会で優勝するなど、世界のトップのキッズと争える位置に今は位置しています。

しかし、日本ではキッズから大人になる成長過程での練習環境が世界と比べると非常に劣っています。

世界のキッズも小さい頃は小さい波で練習をすることが中心ですが、中学生・高校生と成長するにつれて、徐々に大人と同じような大きな波でサーフィンをやるようになります。

日本国内には世界大会が開催されるぐらいの大きくて速いブレイクの波が立つサーフスポットはほとんど無く、世界レベルの波で練習するためには海外に出なければいけません。


ただ、キッズの年代から海外でサーフィン修行を行う事は資金面の問題から難しく、今の日本では僕達の活動をサポートしてくれるスポンサーはほとんどいないというのが現状です。

現在の流れでは、年を重ねる事に日本のキッズは世界のトップレベルから離されて行ってしまっています。


海外のサーフスポットでの経験を積むためには、渡航費や滞在費など、たくさんのお金が必要となってきます。今年は世界のレベルに近づくために、ハワイやオーストラリアの波にチャレンジするため更に渡航費や滞在費がかかってきてしまいます。2023年の渡航費・滞在費は700万円かかってしまい、両親に大きな負担をかけてしまいました。)


このまま日本にいるだけでは、今は対等に戦えている世界のライバル達にも練習環境に恵まれない事からどんどん差をつけられていってしまう可能性が非常に高いです。


そのため、世界チャンピオンになるための登竜門と言われているアメリカのNSSAの大会に参戦して優勝し、世界的に有名になることで海外の大型スポンサーを獲得して、世界チャンピオンになるための環境を整えることを計画しています。


僕達兄弟は夢を実現するため、既に行動に移しています。

年に4回以上はアメリカに渡って、NSSAの大会に出場しています。以下は2人のNSSAでの成績です。

【翔斗】

NSSA Huntington Beach, California 2023 12歳以下の部 3位

2023-2024 SOUTHWEST OPEN.CONFERENCE 12歳以下の部 優勝

2023-2024 NORTHWEST OPEN.CONFERENCE 12歳以下の部 優勝

2023-2024 NORTHWEST OPEN.CONFERENCE 14歳以下の部 優勝


【ゆうせい】

・NSSA Huntington Beach, California 2023 10歳以下の部 優勝

・2023-2024 NORTHWEST OPEN.CONFERENCE 12歳以下の部 準優勝


2023年はアメリカの物価上昇の影響もあって翔斗一人のみの参加となっています。

※2023年は4回アメリカに渡ってNSSAに出場してきました。


現在は円安の影響で日本人が海外に渡るにはたくさんの資金が必要となります。

僕の父や僕達を応援してくれている人が、サポートしてくれているおかげでアメリカに行くことができています。


ただ、円安の状況が続けば、2024年はアメリカに行くことができなくなってしまいそうです。

何度もアメリカに渡ることで、やっとアメリカの波に慣れてきました。


来年の2024年には、この2年の経験を生かしてアメリカや南米の世界のトップキッズ達が参加する大会で優勝するという道筋がハッキリと見えています。

優勝まであと一歩のところまでやってきていると感じています。


ただ、アメリカに渡る資金がなければ、大会には参加できず、これまでの経験は意味がなくなってしまいます。

僕達の夢をサポートしてくれるという方がいれば是非ご協力してもらえたらうれしいです。

よろしくお願いします。

  • 2024/03/06 12:13

    飯田兄弟のサポーターのみなさん、いつも応援ありがとうございます!2024年3月3日(日)に、NSA公認の『KI. SURFING. GAMES 2024』が行われました。結果はというと、ぼく(翔斗)は優勝で、弟の夕惺は7位という結果でした。初戦ということで、少し身体が固くなってしまったので、い...

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