残される犬猫たちを救いたい!高齢者とペットの安心プロジェクト

キャンプファイヤー ふるさと納税のバッヂ

こんにちは、NPO法人C.O.Nです。飼い主の高齢化による病気や死亡など理由で、ペットの飼育放棄は後を絶ちません。孤独死の現場からは衰弱したペットが発見されるケースも。残される犬猫たちを救いたい!見守り支援で、行き場のない犬猫たちのセーフティーネットをめざします!

現在の支援総額
2,246,500円
支援者数
75人
募集終了まで残り
終了

現在71%/ 目標金額3,159,000円

71%
このプロジェクトはふるさと納税ポータルサイト「さとふる」に掲載されている、CAMPFIREがサポートしたプロジェクトです

※このプロジェクトの決済は、さとふるへ移動します。

このプロジェクトは、All-In方式です。
目標金額に関わらず、2023/12/29 23:59:00までに集まった金額がファンディングされます。

このプロジェクトは、2023-11-01に募集を開始し、75人の支援により2,246,500円の資金を集め、2023-12-29に募集を終了しました

プロジェクト本文

実施理由/背景

「猫が取り残されている!」押し寄せる介護の現場からのSOS

少子高齢化社会が進む中、癒しを求め、家族の一員としてペットと暮らす高齢者が増えています。一方で、高齢の飼い主の病気や死亡により、残された、行き場のないペットが問題になっています。高齢者が病気や認知症になって、ペットの世話が困難になるケースも非常に多くなっており、「認知症でペットの世話ができなくなり、非常に不衛生な状態になっている」「飼い主が亡くなり、猫が取り残されている。保護してもらえないか」そんな相談が相次いで寄せられています。現行の介護保険制度では、ヘルパーがペットの世話をすることは認められていないため、さらに問題が深刻化しています。これらの問題を、「飼い主責任」として、切り捨ててしまっては、人も動物も助かりません。私たちにも、何かできることがあるはずだと、支援の活動を始めました。

プロジェクト内容説明

猫でつなぐ、セーフティーネットの仕組みを作りたい!

病気や高齢、経済的理由などでペットの飼育が困難になっている一人暮らしの高齢者に対し、定期的な家庭訪問を行い(見守り)、ペットシッター支援等の必要な支援を行っています。 支援する高齢者の中には、介護ヘルパーが定着しなかったり、福祉の介入を断り続けていた方もいますが、愛猫のお世話を通じて心を開き、支援につなげた事例もあります。誰一人取り残さない社会の実現のために、高齢者とペットが一日でも長く安心して暮らせるよう支援を行うとともに、社会にあふれ出す、行き場のない犬猫たちを救うセーフティーネットをつくります。
1. 高齢者とペットの相談窓口・・・高齢者とペットの問題を相談できる場所がなかったという声が非常に多いため、相談窓口を設置し、問題の早期発見、早期支援につなげます。
2. 高齢者とペットの見守り支援・・・病気や経済的理由でペットの飼育が困難になっている高齢者に対し、継続的に訪問を行い、ペットシッターやフード支援など必要な支援を行います。
3. もしもに備える支援・・・ペットの預け先を記入するカードやチェックシートを配布し、もしもに備える準備やそのサポートを行います。

目指すところ

行き場のない犬猫たちを、地域全体で支える仕組みをめざします

ペットを通じたつながりを活かし、「孤立しがちな一人暮らしの高齢者が、いつでも相談ができ、必要な支援が受けられる」仕組み作りを進め、福祉関係機関との連携も進んできました。2023年8月現在、11名のスタッフが7世帯の見守り支援を行っています。ペットで人と人の新しいつながりが生まれ、定期的な訪問が可能になっています。福祉の支援を受け入れない孤立した高齢者とも交流することができており、そこから人への支援へとつながりも期待できます。あわせて民間シェルターと連携し、最終的には市内に3年で10ヵ所の民間シェルターができることを目指します。ペットを飼育できなくなった場合のフォロー体制とペットを保護できるシステムを構築し、行き場のない犬猫たちを地域全体で救える仕組みをつくります。

寄付の使い道

寄付金は下記の用途に使わせていただきます。
諸謝金(保護猫の医療費支援、ペットシッター支援、保護譲渡支援、フード支援、啓発イベント講師謝金)
印刷製本費、通信運搬費、消耗品費、賃借料、広告宣伝費、業務委託費

自治体からのメッセージ

NPO法人の取組へのご支援をお願いいたします!

尼崎市では、市民、NPO法人をはじめとした市民活動団体、事業者、行政など多様な立場の個人・団体が互いの強みを活かしながら、課題解決や魅力向上に取り組んでいます。
「特定非営利活動促進事業」は、皆さん一人ひとりの力を「寄付」という形で結集し、地域の様々な課題に取り組んでいるNPO法人を支える制度です。地域の課題に主体的に取り組むNPO法人の活動を継続し、拡大していくためにも本事業への温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

事業スケジュール

2023年 通年:
高齢者とペットの相談窓口設置
高齢者とペットの見守り支援(ペットシッター支援、フード支援、買い物支援、一時預かり支援等)

2023年6月:啓発用クリアファイル作製
2023年8月:ファクトブック作成
2023年7月~2024年3月:保護譲渡のためのセミナー開催(6回)
2023年4月~2023年3月:譲渡会にて、預かりボランティア相談受付(6回)

一年を通じ、高齢者とペットの相談窓口を設置し、見守り支援につないでいきます。問題の周知を図るため、ファクトブックやクリアファイルを作成し、もしもに備える啓発活動を行います。訪問支援を行うボランティアの育成のため、勉強会を開催します。

【寄付に関する注意事項】
目標金額に到達しなかった場合の寄付金の返還はございません。
目標金額に到達しなかった場合、お預かりした寄付金は自治体内で使い道を検討し、自治体が取り組む各種の事業に活用させていただきます。
目標金額を超過した寄付金の取扱いについては、各自治体の判断となります。
また、クラウドファンディングの目標金額到達前に、自治体またはさとふるの判断により、寄付の受付を停止する場合があります。あらかじめご了承ください。
お礼品をお受け取りいただける金額以上の寄付であり、且つ、お受け取り辞退のご希望がない場合は、目標金額到達の如何を問わずお礼品をお受け取りいただけます。
サイト上で表示される寄付金額の数値は、入金が確認できた寄付金の合計となりますため、即時反映されるものではないことをご了承ください。
受付終了後に入金が確認できたものについては、受付終了後に数字を更新いたします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください

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