私たちHibanaTechnologyは東京大学メカノデザイン工房を拠点に活動している、世界最大級ロボットコンテスト、FRC (First Robotics Competition)に挑む中高生教育団体です!

1. ご挨拶

23人のメンバーと共に、2024年4月3日〜6日に開催されるFRCのハワイ大会で “Rookie Award” (新人賞)を目指しています。FRC(FIRST Robotics Competition)は、青春を活気づけるロボティクス競技の究極の舞台です!学生たちがプロのエンジニアと協力して、6週間の期間でロボットを設計、組み立て、プログラムします。そしてそのロボットで年に一度の激しい競技会に挑みます。FRCは技術と情熱が交差する場所。ロボットを通じて、青少年たちが自らの可能性を広げ、未来を切り拓いていくプラットフォームとなっています。

この競技は、単なるロボット対決ではなく、チームワーク、リーダーシップ、問題解決能力が試される場でもあります。熱い戦いが繰り広げられるのはもちろんですが、同時に学びと創造の場でもあります。そして、そこで得た知識や経験は、参加者の将来のキャリアにも大いに役立つことでしょう!

2. FRCとは

 若者たちの科学技術への興味の促進、STEAM教育の貢献を目的としているアメリカの公益社団法人、FIRSTが開催している中高生を対象とした世界規模の国際ロボット競技会です。世界26か国から毎年10万人もの学生が参加しています。

国内で行われている他のロボットコンテストとの決定的な違いはアウトリーチ活動を盛んに行い、また企業や他チームとの関わりを通した社会との繋がりを重視していることにあります。

FRC 日本公式サイト:FIRST Robotics Competition – NPO法人青少年科学技術振興会 (firstjapan.jp)

FRC 公式サイト:FIRST Robotics Competition | FIRST (firstinspires.org)

FRCの大会の様子

YouTubeにFRCの大会の様子が上がっているのでぜひ見てみてください!

About FIRST Robotics Competition (2021) (youtube.com)




3. プロジェクトのきっかけ・団体紹介



“多様性を受け入れ、それを最大限に発揮する“

私たちのチームの一番の魅力は”多様性”があることです。東京が拠点のチームだからこそ、様々なバックグラウンドを持った人たちがHibanaに集まります。様々な学校に行き、違う国籍を持つ中学1年生から高校2年生までの中高生で構成されたチームは価値観もメンバー同士で少しづつ変わってきます。だからこそ活動を通して色んなアイディアや意見、メンバーの過去の背景など、ちょっとしたことから新しい発見を得ることができます。

そしてロボットチームだと男性が比較的多いイメージを持つと思うのですが、Hibana Technologyでは女性メンバーも多く、男女比率が5:5です。男女、年齢関係なく、個人の能力を活躍させることができる場をHibana Technologyでは提供しています。

また、海外に住んでいた経験があるメンバーも多く、英語含む多言語を話せるメンバーたちが多数います。さらには今までロボットや理系の経験がないメンバーもいます。メンバー自身もモノづくりを通して、様々な人と交流し、今までの生活では体験できなかった学びを受けることを目指しています。

FRC大会のプログラムは、このような体験をするのに一番適しています。そのため、大会に出場すること自体が最終目的なのではなく、大会のプログラムを利用してメンバーそれぞれが新たな学びを得ることが最終目的です。

私たちHibana Technologyは、ロボット製作の経験の有無に関わらずモノづくりを協働して行う優しいコミュニティを作ります。教育現場、特に次世代にものづくりの楽しさを広めます。その過程でSTEAM教育の啓発と広がりを最大の目的とした、世界最大のロボコン、FRCにチームとして出場します。

  


〇 団体の目標


4. 活動紹介

2023年夏から資金集めやロボット製作のための準備などの活動を行っていました。1月からは本格的なFRC製作が始まり、対面での活動の頻度が上がりロボット製作や戦略を立てるなど、活発にFRCに向けた準備をしています。

 

 

月曜日は定例会を行い、チーム内での情報共有を行っています。



他チームとの交流も積極的に行っています。↓↓

8月5日にアメリカ ミシガン州,チーム302 Dragons、9月14日に徳島県 神山まるごと高専,チーム Hanabiと交流しました。


スポンサーシップ

8月から現在まで様々な協賛企業様やスポンサー様を打診して参りました。

2024年1月現在、大会参加費の6000ドルを加え、直接企業様などから合計190万円ほど寄付していただいています。

2024年1月6日現在支援してくださった企業様は以下です⇓⇓


ビジコム株式会社様・Life is tech様 

株式会社MOGITATe様 ・Allegro MicroSystems様 

キンダリーインターナショナル様


にご支援をいただいております。


活動場所

2023年12月にはHibanaTechnologyの活動場所として、東京大学メカノデザイン工房を平日、休日ともに活動場所として貸してくださることが決まりました。



様々な方に協力をしていただきながら、去年の夏の団体立ち上げ当初から今まで日々活動してきました。




5. ご支援をお願いする理由


大会に向けたロボットを1から作成する際、工具、部品、制作場所の確保、ロボット作成の設備、渡航費など、質のいいロボットを作り、安全に輸送するためには約100万円もの大金が必要になります。そして、Hibana Technologyは今年設立されたチームでありまだ実績がないのと加え、NPO法人化もできていないため、企業からの資金を思うように直接受け取ることができていない状態です。

そのため、クラウドファウンディングを使い、より多くの人にHibana Technologyの活動を詳しく認知してもらいたいと考えました。

日本の若者による若者に向けたSTEAM教育の啓発活動の第一歩であるFRC大会出場、そして新人賞受賞という大きな夢を叶えるための支援を是非お願いしたいです

今回初出場の私たちが一致団結し、魂を込めて作るロボットを見たくありませんか?

ハワイ大会で活躍し新人賞を取って見せます。

皆様のご支援ご協力、心よりお待ちしております。


6. 資金の使い道

大会に向けて必要資金120万円以上が必要になっており現在資金集めに奮闘しています。

クラウドファンディングでいただいた以下の目的で使用いたします。


- ロボットの運送費 約20万

- ロボット製作に使用する部品・工具 約40万例)電動ドライバー, ギア, シャフト, ピストン, エアタンク, エアコンプレッサー, センサー(イメージ), アルミ版, バッテリー、充電器, バンパーなど 

- メンター二人の渡航費 約60万

- HIBANA Technology オリジナルグッズ作成 約4万


このプロジェクトで集まった資金はこのようなFRC準備、活動資金に充て、FRCで新人賞を獲得するという目標を達成したいです。



7. スケジュール





8. 応援メッセージ

Hibana Technologyの活動を日々応援してくださっている皆様から応援のお言葉をいただきました。


9.最後に

Hibana Technologyの代表を務めます金本佳依と、副代表を務めます長谷川真緒から今読んでくださっている皆様へのメッセージです。








  • 2024/03/13 19:16

    クラウドファンディングの目標金額に達成しました!!!ご支援してくださった方々、本当にありがとうございました!大会まで 1か月 を切りました!!!!現在、技術チームが中心となって東大の工房で活動しています。設計が順調に進み、現在材料集めと組み立てに入っているところです。残り一か月、チーム一同一丸...

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください