自己紹介

対馬青年の家は、よい自然環境の中で、研修活動を通して、規律・友情・友愛・協同の精神を養い新しい出会い、仲間づくりを育む場所です。1975年に開所し2024年で49年目を迎えます。利用は5名以上の団体(家族利用は2名以上)であれば、どなたでも利用でき、宿泊定員は80名です。また、工作(6種類)や野外炊飯(3種類)、レクリエーション(9種類)、スポーツ(8種類)、夜間活動(2種類)、その他(3種類)の合計31種類の活動を提供しています。


このプロジェクトで実現したいこと

●実現したいこと
富士登山に「挑戦」する機会を子供たちに提供したい!!


●理由
自分自身の夢が大きければ大きいほど自分には無理だと思い諦めようとする。しかし、子供たちには、「挑戦」したいという強い意志さえあれば、その夢を達成もしくは近づくことができるということを体感してほしいと思い実施することにしました。

子供たちが富士山に登頂できれば、その経験は自信となります。その後、富士山より高い山に挑戦したいといった、今まで以上に大きな夢を描き挑戦することに繋がります。逆に登頂できなくても、登れなかったという結果より、挑戦しようと決意したことや行動に移した過程の方が重要で、今後の人生において意味のあることだと思います。

このように富士登山に対して挑戦を決意したことや行動に移せたこと、登頂できたことが自信となり、次なる「挑戦」のエネルギーになればと思います。

子供たちは挑戦と成功、失敗を繰り返しながら立派な大人に成長していくと思います。この様な経験をとおして子供たちが大人になった時、より大きな夢を描き、挑戦することで、「社会に貢献」できる大人に育ってほしいと願っています。


●支援金が集まれば
もしも、支援金が60万円以上集まれば、子供たちの参加費は13万円から7万円程度に抑え、参加定員も3名から9名に増やすことができます。子供たちの中には、富士登山に強い興味関心があり挑戦したくても、参加費が高額であるために富士登山を断念せざるをえない場合もあります。また、参加費を準備できたとしても定員が3名であれば参加できる確率は極めて低くなります。

目標額の133万円を集めることができれば、親や子供が参加費をあまり気にすることなく、多くの子供たちを富士山に連れていくことが可能になります。


プロジェクト立ち上げの背景

●2017年~
漠然と対馬の子供たちを日本一高い富士山に連れていきたいと思うようになりました。その後、この思いをたくさんの人に伝えたところ、

・まずは阿蘇山でも良いんじゃない?(対馬市民)

・高山病大丈夫?(対馬市民)

・私も富士山に登ったけど、登るなら若ければ若いほどいいから早く登ったほうがいいよ(対馬市内小学校教頭)

・小学生の頃、お父さんと富士山に登ったよ。そんな思い出もあり20才を過ぎた今でもお父さんと一緒に登山に行ってるよ(香川県民)

・自分たちも子供を30人富士山に連れて行ったことあるし、やろうと思えば絶対できますよ(静岡県の青少年教育施設職員)

・その企画をする時は絶対自分の子供を参加させたい(対馬市民)」

というご意見をいただきました。


●2022年
自分自身も色々と悩んだ挙句、まずは自分が体験しないと大切な子供を連れていくことは不可能だと思い、2022年にイッチー(職員)が富士登山に挑戦。

・登山途中は、
「自分より雲が下にあり夕日が雲を照らしていて美しかったこと(下の写真)」

・山小屋に泊まり早朝2時頃から登り始めた時は、
「登山者のヘッドライトの明かりが山の麓から山頂まで輝いておりイルミネーションのように美しかったこと」

・山頂についてからは、
「富士山に登りきった達成感とご来光を見た時の感動、山頂での温かい豚汁のおいしさが身に沁みたこと」

が思い出として残っています。

*自分より雲が下にあり夕日が雲を照らしていて美しかった(2022年7月17日18時39分撮影)

●2023年
対馬で実施できる登山を、少しでも富士山のご来光登山に近づけたいと思い、

2023年2月26日に千俵薪山を舞台にご来光登山を実施

当日の朝は3時30分に施設を出発し、山頂に6時ごろ到着。その後、富士登山と同じように温かい豚汁とおにぎりを食べながらご来光見学を行いました。

そして、2023年の夏ごろから本格的に富士登山の計画をたてるも、旅費等があまりにも必要なことに気付き、本事業の助成金を11月に申請。

*千俵蒔山ご来光登山時の写真(2023年2月26日撮影)


●2024年
助成金をもらえる保証がないため、クラウドファンディングを実施するとともに、それとは別に職員全員で寄付金も集めることにしました。そして、少しでも多くの子供たちが低料金で富士山に挑戦できればと考えています。


リターンについて

○  1,000円:お礼の連絡
○  3,000円:参加者からの手紙
○  5,000円:参加者からの手紙、青年の家だより
○10,000円:参加者からの手紙、青年の家だより、事業報告書


スケジュール

R6.2.29まで      クラウドファンディング終了
R6.3.20~4.20  富士登山参加者募集(3~9名)*募集時期は変更になる場合もあり
R6.7.31~8. 3   富士登山当日
   【7月31日①】8時集合、対馬➪福岡➪羽田(飛行機)、静岡へ移動、施設泊
   【8月 1日②】9時出発、10時30登山開始、17時7合目着・山小屋泊
   【8月 2日③】4時出発、6時ご来光見学8時山頂着、9時下山、17時施設着
   【8月 3日④】9時施設発、観光、羽田➪福岡➪対馬(飛行機)、19時解散
     *7月31日と8月2日は、国立中央青少年交流の家に宿泊
R6.9. 1 ~9.30  リターン発送


資金の使い道

謝 金:   50,000円(現地ガイド代)
旅 費:1,010,000円(航空券78万円、山小屋等宿泊費15.8万円、高速バス7.2万円)
借 料:   31,000円(15人用レンタカー)
手数料: 239,000円(キャンプファイヤーへの手数料:17%+税)
【合計】1,330,000円(参加者9名を連れていくための必要経費)


支援総額と参加人数

支援額が  0円の場合・・・3名が13万円程度で参加可能(小学4~高校3年)
支援額が 20万円の場合・・・3名が7万円程度で参加可能(小学4~高校3年)
支援額が 40万円の場合・・・6名が7万円程度で参加可能(小学4~高校3年)
支援額が 60万円の場合・・・9名が7万円程度で参加可能(小学4~高校3年)
支援額が133万円の場合・・・参加費が食事代、保険代等の必要最小限で参加可能


最後に

今回の富士登山をとおして、子供たちに「挑戦」することの大切さを体感してもらえればと考えています。富士登山に挑戦し自信をつけることで、その後、富士登山以上の大きな夢を描いてほしいと願っています。その大きな夢に向かって挑戦することが「社会貢献」につながり、今回支援してくださった方々への御礼になればと考えています。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

このプロジェクトの問題報告はこちらよりお問い合わせください