【令和6年能登半島地震により被災された皆様へ】

令和6年1月1日 能登半島を震源とする大きな地震があり、多くの方が亡くなられました。
謹んでお悔やみを申し上げます。
生き残られた方々も想像がつかないほど大変な状況かと思いますが、一日も早い復興をお祈りしております。

【ネクストゴール!"支援者90名様=100万円"に挑戦中です!】

目標額の80万円のご支援、誠にありがとうございます!

まだまだ自然栽培の、地球と寄り添う「米作り」の文化を広めていく為に、ネクストゴールに挑戦しています! 

残り僅かの時間ですが、どうぞ宜しくお願い致します!!!


 


 はじめまして、宮崎県延岡市の自然栽培の米農家「きなりファーム」の大神晋司と申します。

今年、ユネスコエコパークにも登録される「北川湿地」への移住・農場移転をしました。

現在移住1年目で相次ぐトラブルに見舞われてはいますが、「この美しい景観と自然に寄り添う米作りを次世代に繋ぎたい・・・」という想いでクラウドファンディングに挑戦させていただきます!!!


「きなり」は、ありのまま、自然のまま、何も加えない、などの意味がありますが、

 ・お米に余計な物を入れずに、そこにある地球の資源のみで育てたい
 ・自然環境を壊さずに農業を続けたい
 ・自分自身、飾らずに思うままに生きたい



などの思いを込めて屋号を決めました。
僕はお米農家でお米を生産して販売することを生業にしていますが、

環境に優しいお米作りをする仲間を一人でも多く増えて欲しい。
そしてお米作りを通して、自然に癒されて自然の大切さをわかって欲しい。

という思いを強く持っています。

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グランドキャニオンのような起伏のある川底に、絶え間なく水が流れ込んでいた。そこは地元では「竹田淵」と呼んだ。

淵の長さは30mほどだったであろうか。水深は大人が足が着かないほど深く、川底近くを流れる水はまるで別世界のように水が冷たかった。周りは木々に覆われ、その佇まいは魅惑的であり、幼いころは怖く感じることもあった。

そこは自宅から300mほどの距離だったので、子どもの頃は格好の遊び場になっていた。夏休みになると、高さ2mの岩から何度も飛び込み、深さ2mの川底に潜って魚を捕獲した。

夕方近くになると釣り糸を垂れて、周りが暗くなるまで大物の鮒を狙うのが楽しみだった。

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この竹田淵が、高校卒業後に福岡で暮らしている間に河川工事で潰されて、深さ数十センチの変哲もない川に変り果ててしまいました。思えば、僕を育ててくれた淵への思いが、今の僕の生き方に大きく影響しています。


きなりファームは現在苦しい状況ですが、思いを実現するためになんとか事業を継続していきたい!

美しい自然環境とお米文化を後世に残すためには、どんな苦労も惜しみません!

どうか皆様のお力添えをいただけますと幸いです。




 
 きなりファームは大分県国東市で誕生しました。

国東市のある大分県北部の国東半島は丸い形をしており、半島の中心にある両子山が噴火した時の溶岩が地盤となっていて、その岩盤から所々に綺麗な水が湧いています。田んぼのあったの山間の集落で、九州ながら冬には多い時は30cmも積雪があるほど寒い地域でした。

米作りをスタートは、10年前の43歳の時に健康のことを考えて玄米食を食べるようになったことがきっかけ。

食べ始めて半年で身体の調子が良くなりました。
その頃に農家をしていた親が高齢のために引退することになり、頭に思い描いていた「自分で食べるお米を自分で作ってみたい」という思いとタイミングが合致。最初はサラリーマンをしながら9反ほどの農地で週末だけで米作りをすることにしました。

これがきなりファームのスタートでした。

よちよち歩きでいきなり9反もの面積を週末の農作業だけでスタートするとは、なんとも思い切ったものです。

すくすくと育った苗たち

 大人になって、田んぼの側を流れる川には、ヨシがたくさん生えるようになり、子どもの頃は魚捕りをよくした川岸がヨシだらけとなってしまいました。

また、水中の石には大量のコケが付着するようになり、石を踏むとツルっと滑って、大人でさえも歩くのを躊躇する状態になっていました。

子どもは昔ほど自然の中で遊ばなくなりましたが、そもそも川が遊べる状態でなくなっていたのです。


「原因はなんだろう?植物や藻類が増えるということは、もしや田んぼに使った肥料の養分が流れ出しているのではないか?ヨシはその養分を吸い上げ浄化する役目で増えたのではないか?」

そんな疑念が湧いてきました。


農薬に関しては言うまでもありません。
農薬を散布することで小さい生き物がたくさんいなくなります。自然界は目に見えないような小さな生き物が資源を分解するところから循環が始まります。

見えない生き物もとっても重要な役割があるのです。

最近の米作りでは、稲穂が出てから2回前後農薬散布する農家さんが多く見られます。
実はきなりファームは数年前、間違ってほとんどの田んぼに農薬を掛けられ、大損害を受けてクラウドファンディングをしたことがありました。

【CAMPFIRE:自然栽培米に農薬を誤散布されました。】


1回のみの散布でしたが、残留農薬検査をして農薬が軒並検出されました。
稲に散布される農薬はADHDの原因と懸念されるネオニコチノイド系農薬を使用されることが多く、残留した作物を食べることで人体への悪影響も否定できません。

きなりファームが肥料や農薬を使わないだけで自然環境が大きく良くなるわけではありません。
ですが、一つに点でもいいから頑張って旗印となり、同じ志を持つ人が増えるのではないか、増えて欲しい、そんな思いで自然環境と真正面から向き合った農業をしています。

きなりファームへの水を育む北川




 3年近く前に、農業セミナーに参加するために延岡に行く機会がありました。

車で大分県国東から3時間の道のりを運転してきて、ある川のそばを通りがかった時に、渓相の美しさ、深い川底まではっきり見える水の透明度に、車を止めてしばし見惚れていました。

それが偶然にも移転先に選んだ、延岡市北川町に流れる「北川」でした。


その時にきなりファームは大きな課題を抱えていました。
除草剤を使用しない米作りは、田植え後の除草作業に大変な苦労をします。
暖かい九州での栽培は水温の違いで、コナギという水草の成長がかなり早く、東北地方などに比べるとよりスピーディーな除草作業が要求されます。
タイミングが悪ければ田んぼが草だらけになってしまうこともあり、夏場は田んぼの草取り、畦の草刈りに追われる日々。
そのような状況で面積を拡大することが大変厳しく、また拡大するにもそもそも農地も空いていなかったのです。

そんな中での清流「北川」との出会いでした。

北川町は水草を食べてくれる「ジャンボタニシ」が生息していて、除草作業の大幅な削減が期待できました。また大部分が耕作放棄地ながらも希望する面積を確保できる見込みがありました。
そして自然環境も素晴らしく、田んぼの側にはユネスコエコパークに登録されている北川湿原があり、希少な動植物が息づいてる場所でもあったのです。

農場移転の決断は簡単なことではなかったですが、面積拡大をしつつ、より自然豊かな場所で米作りができるという魅力が僕の氣持ちを後押しをしてくれました。

仲間の協力を得て、農業用倉庫を組立

令和5年3月に移転を開始。
移転作業は仲間が駆けつけてくれてかなり助けられた部分があったのですが、スケジュール変更など余儀なくされる事態が次々に起こってしまいました。

移転するにあたり農機具を納める倉庫がどうしても確保できなかったので、前もって建築をする予定だったのですが・・・業者さんの受注キャンセルや着工延期により、2ヶ月遅れの3月初旬より基礎工事開始。

基礎工事・電氣工事は素人には厳しいので業者さんに依頼をしたのですが、経費削減のために倉庫の建築は資材だけ購入し、あとは仲間の協力を得ながら自分で組み立てるつもりだったので、倉庫のセルフビルドと大分県国東~宮崎県延岡間の引っ越しが重なって、過酷なスケジュールとなってしまいました。

農地については1月に書類を出して手続き待ちだったのが、手続き完了予定の3月になっても終わらず、蓋を開けてみると農業委員の方の手続きが進んでなくて、遅れに遅れて5月初旬に農地が確定。
5月初旬~田植えまで、耕作放棄地の草刈り、代掻き、育苗などいくつもの作業を同時進行でこなしながらなんとか7月2日に田植えが終わりました。

どうにか田植えまでこぎつけましたが、全体の7割を占めた耕作放棄地は日程がなさ過ぎて、草刈り後にすぐにトラクターで代掻きをせざるを得なかったため、その弊害がかなり出て稲の成長が阻害されてしまいました。
田んぼに入れる水に関しては当初の話とは違い十分な水量を確保できずに、期待したジャンボタニシも水が少なければ働けずに草対策が取れなかった田んぼが半数以上・・・。
また北川地区はイノシシや鹿がとびきり元氣で、獣害対策に追われてしまい人力での除草にも手が回らずに、結果的に耕作放棄地であった田んぼでほとんどお米が取れず、移転初年度から非常に苦しいスタートとなりました。

そこに更なる事態が。。

実は移転にあたり知人から援助を受けていましたが、数年据え置き後に長期間で支払う予定が、都合により予定より短い年数で今年より返済開始となってしまい、それが更に負担になっている状況です。

事業停止の危機感を持って資金調達に走りましたが、弱小農家には金融機関からの調達は困難でした。
現在、アルバイトで収入を得ながら資金の足しにしていますが、それでは限界があり、なんとか皆様のお力添えをお願いするために、クラウドファンディングへのチャレンジを決意しました。


きなりファームは世の中に貢献したいことがたくさんある!ここでへこたれるわけにはいかない!できることがたくさんある!


どうか、きなりファームの思い描くことを後押ししてください!!!

たわわに実る稲穂たち




今回のプロジェクトを通して、きなりファームは次の4つのことを実現します!


 米は日本人の原点。

日本人の身体には、お米に含まれるデンプンを分解する遺伝子が多いと言われます。
私は実体験でわかっていますが、玄米と漬物・みそ汁などの質素な食事で身体からチカラが湧いてきます。
日本人にはお米を主食にするスタイルが合っているのです。

そしてお米を作る田んぼは、本来は人の集う場所ではないでしょうか。
今は機械化でかなりの面積を一人でも栽培できるようになりましたが、昔は家族が力を合わせて米作りをしました。
ところが都会に働きにでる若者が増え、田舎の労働力が激減し、それに呼応するかのように手作業が機械化されていきました。

こんな時代だからこそ仲間を募って米作りをしたい!
お米を自給したい人がどんどん増えて欲しい!
人と人との繋がりが希薄になっている現代だからこそ、田んぼに集まって家族や仲間で昔ながらの米作りをすることが、日本人らしく生きることにつながるのではないでしょうか。

こんな場をたくさん作るために、お米作りを体験したい、自ら始めたい方をサポートするNPO法人を設立し、「米人(コメット)プロジェクト」を通して、米作りの輪を全国に広げていきたいのです!

             
      


 きなりファームお手製の玄米餅は大人氣。独自の製法で作っているので、食べていただいた方からは、

 ・食べて感動するくらい美味しかった! 
 ・ぷちぷちもちもちとした食感がいい! 
 ・今まで食べた玄米餅で一番美味しい!

などのありがたい評価をもらっています。

ただ1つ課題がありまして、一般的にお餅はカビが生えやすく、賞味期限を長く設定できないのです。
その賞味期限で製造・販売に制約が掛かることが多々あるのが現状です。

今回、プロジェクトが成功したあかつきには、包装の機械を導入して賞味期限を長くして、より販売しやすい玄米餅にしたいと思います。


 お米は穂が出た後に害虫や病氣予防のために農薬散布をよくしますが、自分の農薬を掛けられてしまった経験で、そのタイミングで散布すると農薬が残留する可能性がかなり高くなることがわかっています。
その農薬の残留した作物を食べると、子供が発達障害になるリスクが倍増するという研究発表もアメリカで出ています。

食べたものでできている人間の身体。
肥料をもらわずに逞しく育ったエネルギーたっぷりで、農薬の掛けていない安全なお米を、心身の発達段階の子どもに少しでも食べてもらいたいと思っています。

数年前より延岡のオルタナティブスクールで米作りなどのお手伝いをさせてもらっていますが、その活動を通してより「食」の大切さをより実感しています。
2024年より、自然を通して学びを提供しているオルタナティブスクールなどの民間に、お米を寄付したいと思っています。


【合意済の寄贈予定先】 
 ここのね自由な学校 様(大分県豊後大野市)
   学び舎ヒノワ 様(宮崎県延岡市)
 里山保育つむぎ 様(宮崎県延岡市)
 


「旭(朝日)」「亀の尾」などの、古い品種の稲を栽培される農家さんが年々増えていると実感しています。

これらの品種は、

 ・倒れやすい 
 ・病害虫に弱い

など、栽培がしにくい特性があるので廃れてきましたが、実は古い品種は味の良いものも結構あり、アレルギーが出にくいなど身体に良いものが多いのです。

ところがこの古い品種は種籾を確保するのがとても大変。
きなりファームは古い品種をたくさん栽培していますが、ほとんどが農家さんにあちこち苦労して連絡をして譲ってもらったものです。
連絡しても種籾が余っていることは少なく、栽培までのハードルが高いのです。

古い品種を複数栽培しているきなりファームにも年数回は種籾の問い合わせがありますが、販売用の種籾は確保していませんのでほとんどお譲りできないのが現状です。

農場を延岡に移転して除草作業が軽減されるので、古い品種を栽培したい農家さんのために種籾を販売する体制を整えたいと思っています。





・自然栽培米(あけぼの)
  肥料と農薬を使用せず、ユネスコエコパークに登録された希少な生き物が息づく「北川湿原」の側で育てた「あけぼの」と
  いうお米です。 田んぼの水は清流「北川」から直に引いており、素晴らしい環境の下で栽培しました。
  味はあっさりしつつも優しい甘みがあります。

  【 早 割 】3キロ:8,000円 / 5キロ:13,000円 / 10キロ:25,000円
  【ちょい早割】3キロ:10,000円 / 5キロ:16,000円 / 10キロ:30,000円
  【 通 常 】3キロ:11,000円 / 5キロ:17,000円 / 32,000円

・自然栽培米(古代米)
  肥料と農薬を使用せず、ユネスコエコパークに登録された希少な生き物が息づく「北川湿原」の側で育てた古代米です。
  田んぼの水は清流「北川」から直に引いており、素晴らしい環境の下で栽培しました。
  古代米の内容は、赤米と黒米のブレンドになります。

  【 早 割 】3キロ:18,000円 / 5キロ:33,000円
  【 通 常 】3キロ:22,000円 / 5キロ:37,000円

・玄米餅
  肥料と農薬を使用せず自家栽培したもち米を、玄米をそのまま使って、独自の製法でつぶつぶ感が残るように仕上げまし
  た。 感動する味、今まで食べた玄米餅でNo.1、と言われるきなりファーム自慢の玄米餅です。

  【内容】
    原材料:もち米玄米
    内容量:360g(60g×6個)
    賞味期限:製造から2週間

  【 早 割 】2袋:5,000円 / 5袋:13,000円
  【ちょい早割】2袋:6,000円 / 5袋:14,000円
  【 通 常 】2袋:6,500円 / 5袋:15,000円
  

・古代米玄米餅
  肥料と農薬を使用せず自家栽培したもち米を、玄米をそのまま使って、独自の製法でつぶつぶ感が残るように仕上げまし
  た。 感動する味、今まで食べた玄米餅でNo.1、と言われるきなりファーム自慢の玄米餅です。
  古代米(緑米)を使用していて、普通の玄米餅より甘い味わいです。

  【内容】
    原材料:もち米玄米(緑米)
    内容量:360g(60g×6個)
    賞味期限:製造から2週間

  【 早 割 】2袋:6,500円 / 5袋:16,000円
  【ちょい早割】2袋:7,500円 / 5袋:17,500円
  【 通 常 】2袋:8,000」円 / 5袋:18,500円


・稲刈り体験
 清流の側の田んぼで、昔ながらの手刈り・天日干しの稲刈りを体験できます。
 令和6年産の新米ができましたら、玄米5キロを送らせていただきます。

    30,000円


・米作り支援
  米作りを始めたい方に、栽培のノウハウをマンツーマンでお伝えします。
  品種、育苗、田植えのことなんど、何でも聞いてください。 基本的に電話かメールなどのやり取りになります。

  50,000円

・米作り支援 しっかり支援バージョン
  米作りを始めたい方に栽培のノウハウをマンツーマンでお伝えします。 
  田んぼなどを見ながら現地でご支援させてもらいます。

  100,000円

・ウェブサイトにお名前記載
  ウェブサイトに支援者様のお名前を記載させていただきます。

   30,000円


・田んぼの命名権
  協力いただいた方は田んぼの命名をしていただくことができます。 

  50,000円


・陶器(飯椀)
  大分県国東半島で自然に根ざした生活をしながら、うつわを作られている「くにさきかたち工房」さん。
  1反の自然栽培によるお米作りもされています。 自然でホッとする風合いの「きなり」シリーズの飯椀になります。
  LサイズとMサイズのペア。

   L:直径12.5cm
   M:直径11.8cm

   13,000円

 
   【提供元】

    大分県 国東市国見町大熊毛32
    くにさきかたち工房


・陶器(丸リム皿)
  大分県国東半島で自然に根ざした生活をしながら、うつわを作られている「くにさきかたち工房」さん。
  1反の自然栽培によるお米作りもされています。 自然でホッとする風合いの「きなり」シリーズの皿になります。
  3枚セットになります。

    7寸皿:直径21cm
    5寸皿:直径15cm
    4寸皿:直径12cm

   18,000円

  【提供元】

   大分県 国東市国見町大熊毛32
   くにさきかたち工房


・石窯パン
  延岡市北川町の古民家で、自作の石窯で素材にこだわったパンを焼いているノブさん。
 石窯パン及び焼き菓子のセットになります。

【内容】
 パ  ン ・・・ カンパーニュ、レーズンパン各1個
 焼き菓子 ・・・ スティック(12本入り)×3、麻炭スティック(12本入り)×1個

【提供元】
  宮崎県延岡市北川町川内名4305
  結ひの火


・シフォンケーキ
  きなりファームの米粉を使って、大分県国東市の「369カフェ」さんに作っていただいたシフォンケーキです。
  食感がサクッ、フワッとする不思議な感触でとても美味しいシフォンケーキです。
  
  紅茶のシフォンケーキ 1ホール(直径17cm)でのお渡しになります。

   12,000円


 【提供元】
   大分県国東市国東町岩屋690
   369カフェ  




・NPO法人の運営費用 50万円
   米人プロジェクトを立ち上げるにあたって、NPO法人を設立します。
   その運営費用として使わせていただきたいです。内容は、貸出用の農機具、消耗品、交通費、人件費などになります。 

・ガス充填脱氣シーラーの購入 50万円
   お餅はカビが生えやすく性質で、賞味期限を長く設定できなくて販売に制約が出てしまいます。
   大好評の玄米餅をより安全に販売しやすくするするために、ガス充填脱氣シーラーの導入をしたいです。

・倉庫の建築費用 300万円
   倉庫の建築費用を早期に弁済する必要が出てきましたので、その一部として使わせていただきます。
  

炊き立ての自然栽培米




稲作を広めたと言い伝えのある神様「天孫ニニギノミコト」の終焉の地と語り継がれている、延岡市北川町。
そして米作りをしている側にある北川湿原には、神が宿る草と言われるイネ科の「真菰」が大量に自生している。

このような稲に縁のある土地に巡り合い、農場を移転して米作りを伝えていく決意をしたことに運命を感じています。

果たしてきなりファームはこの地でどんな使命があるのだろう。
どんな未来が待っているのだろう。

僕にはそれを知る術はないけれども、なぜか毎日のように仲間と一緒に楽しく米作りをしているシーンが思い浮かびます。


きなりファームは大変な状況です。
でも「1人でも多くの人に米作りの大切さや良さをわかってほしい!」という思いが、前へ前へ進ませてくれる原動力となっています。


お米作りを通して、大地や水などの自然の尊さを肌で学びました。
うまくいかずに時には落ち込み、田んぼで号泣したこともありましたが、稲からは「人としての生き様」を学び、励まされたこともありました。

お米作りに本当に感謝をしています。


残りの人生を掛けて、地球に恩返しをしたい。
このお米作りで学んだこと感動したことを、子どもや若者に全身全霊で伝えていきたい!

そして、


生き物を!
自然を!!
日本の心を!!!


守り抜きたい!失われたものを取り戻したい!

元旦早々、大きな地震が起きて、改めてプロジェクトに掛ける思いを強くしました。
苦しい時こそ、社会に灯をともす活動が必要です。

素晴らしい社会・自然を後世に!
楽しく、全力で伝えて、次世代にバトンを渡していきます!!

どうか僕の思いをドン!と後押ししてください!


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2024/02/01 23:26

    こんばんは!応援してくださった皆様のおかげで、ネクストゴールまで達成できました!ありがとうございます!!昨夜は支援者の方々を応援コメントを見て、皆様の思いをたくさんいただき、恥ずかしながら涙を流してしまいました。今年は昨年散々であった自分の米作りの立て直しと、お米作りを始めたい方のご支援の2つ...

  • 2024/01/26 06:30

    プロジェクト終了まで残り5日!リターンを2つ追加させていただきました^^自然栽培古代米500g 4,500円自然栽培玄米粉500g×2袋 5,500円どうぞ宜しくお願い致します!!

  • 2024/01/24 22:26

    NPO法人の商号は「みらいノート」に。「米作りに関わった皆さんに、お米作りで思ったこと、感動したことを、心の1ページに書き記されて欲しい」そんな思いを込めました。みんな楽しいこと描けるといいなぁ^^クラウドファンディングは今月31日まで。あと7日です。情報拡散、ご支援、宜しくお願い致します!!

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