初めに・ご挨拶
皆さん、こんにちは!
漫画空間東京支店オーナーの望月と申します。まず初めに「漫画空間」のことからご説明いたしたいと思います。
これまでの活動
「漫画空間」とは2010年5月に名古屋で内藤泰弘氏※がオープンした、日本でも珍しい漫画が読めて、漫画が描ける漫画喫茶です。
http://www.mangakukan.com/shop-nagoya/
@mangakuukan
※よく間違われますが、『トライガン』の内藤泰弘先生とは同姓同名の別人です。
現在は当初の場所から移転し、シェア漫画スタジオとして営業いたしております。



開店当初はお客様が少なく、大変苦労いたしましたが、徐々に知名度が上がっていき、皆様に支えられて今年で16年目を迎えました。そして、通っているうちに漫画家デビューしたという方がなんと、35名にもなりました!名古屋のトキワ荘とも言われています。漫画空間と出会って、漫画を生業(なりわい)にするようになった方は同人作家さんも含めると50名くらいはいると思います。

↑デビューした漫画家さん達の単行本
そんな漫画空間ですが、この度、浅草に東京支店を開設いたします!
プロジェクト立ち上げの背景
私、望月は漫画空間名古屋本店に足繁く通っていた人間です。そもそも私が漫画にハマったきっかけは色々とあるのですが、一番大きかったのは母の存在でした。
母は、根っこからの漫画好きでした。幼少期から漫画に親しみ、小学生時代は普通に少女漫画※を読んでいたのですが、「少女漫画は小学校で卒業した」そうで、それ以降はひたすら少年漫画や青年漫画を読み漁っていました。貸本時代の水木しげるも読んでいたし、『ガロ』に連載されていた『カムイ伝』に至っては女子校時代、単行本を先生に貸し出していたほどです。
※ただし、その「少女漫画」も当時は少年漫画を描かせてもらえなかった時代の石ノ森章太郎先生などによるものでした。
東京で下宿しながら大学に通っていた時代に創刊された小学館の『ビッグコミック』は創刊号以来、欠かさず読んでいました。
母からよく、石ノ森章太郎先生のコマ割りの素晴らしさや、さいとうたかお先生の時代劇の凄さなどを聞かされたものです。そもそも、私が集英社の『ジャンプ』を読み始めたのも、「めちゃくちゃな警察官の面白い話だよ」と、『こち亀』を母に紹介されたのがきっかけでした。
そういったこともあり、漫画家・漫画家の卵・漫画愛好家が集う地元・名古屋の漫画空間へ引き寄せられたのは自然な成り行きでした。漫画を描く方々や、愛読する方々との交流は大変楽しく、お店に通うことで満たされる日々でした。当初、私は漫画を読んで語り合うだけだったのですが、いつしか描いてみたくなり、色々と道具を揃えて練習を始めました。
仲間に囲まれながら、現役漫画家などの講義を受けつつ創作活動を行うことは本当に楽しかったです。
「いつか自分が描いた漫画を母に見せたい」と思っていたのですが、私が胸を張って描いた漫画を見せる前に、母は去年の12月に膵臓ガンと診断されました。副作用に苦しみながら抗ガン剤治療を受け続けたのですが、全く効果がなく、7月に74歳で逝去いたしました。
漫画やイラストの練習をしながら常に思っていたことがあります。名古屋発の漫画空間は素晴らしい場所ですが、出版社の一極集中やコミックマーケットの存在により、日本における漫画創作の中心地は、やはり東京であるのが現状です。
東京でコミックマーケットを始めとするイベントに出展や参加をしたり、トキワ荘マンガミュージアムなどの「漫画の聖地」を見に行ったりするたびに
「東京にも漫画空間があればいいのに」
と思っていました。東京にあれば、名古屋からイベントに遠征した仲間が集う場所ができるし、マンガ業界の方々も多いので、イベントや講座をもっと行える……。よって、漫画をこよなく愛した母の遺志を受け継ぎ、浅草に漫画空間東京支店をオープンいたします。
このプロジェクトで実現したいこと
漫画空間は、プロの方、同人作家さんには仕事場として、漫画家志望の方の作業場として、初心者の方の練習の場として、いろんな方に描ける環境を提供していきます。
「漫画空間」のコンセプトは3つです。
「描ける」「育つ」「広がる」です。
「描ける」=アナログ、デジタルで漫画を描く環境を提供する。
「広がる」=作家さん同士の交流ができるのは従来通りですが、一定レベルに達した人はアシスタントを紹介したり、画レンジャーのお仕事を紹介したり、編集さんに紹介したりしてお仕事につながるようにしていく。
「育つ」=これからも指導にもっと力を入れてたくさんの作家さんを育成していきます。
出版市場は衰退していますが、漫画市場は電子書籍や縦スクロール漫画で大きく伸びています。描き手の需要はますます大きくなっています。どこも描き手が足りない状況です。名古屋の漫画空間にも作家の募集やアシスタントの募集がしょっちゅう来ます。 なので、今後は描き手の育成にもっと力を入れていきたいと考えています。描き手のサプライチェーンではありませんが、漫画空間で描き手をもっともっと育成して、編集部や作家さんに供給していけるような描き手の養成所にしていきたいと思います。
漫画空間の強みは、手作りで描き手を作ってきたことです。初心者講座で始めて漫画を描いた人が通ってくるようになり、そこから同人作家になったり、プロになったりした人もたくさんいます。初心者向けの「チャレンジ講座」やレベルアップしたい人のための「トータルパワーアップ講座」も行っています。また毎月「ネーム見せよう会」などのイベントも行っています。
是非!漫画空間東京支店にご期待ください!
現在の準備状況
漫画空間東京支店の場所は、JR山手線高田馬場駅から歩いて5分ほどのところにあります。
https://maps.app.goo.gl/nUgFqGcWDFADStiMA?g_st=com.google.maps.preview.copy

スケジュール
5月16日 クラウドファンディング終了
6月上旬 漫画ギャラリーオカオカ本舗と契約
6月中 リターン発送
7月1日 新店舗オープン
開業にかかる資金
契約費・フランチャイズ料等:2,630,000円(キャンプファイヤー手数料込み)
設備費等の全費用:4,940,000円(キャンプファイヤー手数料込み)
最後に
何卒、クラウドファンディングにご支援いただき、「漫画空間」東京支店がオープンできて、ここから漫画家として巣立つ人がますます出てきますよう皆様のお力添えをお願いいたします!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。



