【クラウドファンディング残り1週間】

最低でも100万円を超えればお祭りを開催することができます!皆さん最後のひと押しをお願いします!



初めまして。
郡山からっぽ祭り実行委員会です。プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。

私たちは福島県郡山市にあるデコ屋敷で、張り子のお面とひょっとこ踊りを使い、頭がからっぽになるまで踊り続ける「郡山からっぽ祭り」を開催します!

「郡山からっぽ祭り」は、「郡山KARAPPOプロジェクト」から生まれました。
このプロジェクトメンバーはデコ屋敷の若手職人、職人とデコ屋敷を応援する市民、デザイナー、行政職員、学生などで構成されています。祭りの起案は、地方のデザインを学ぶLIVE DESIGN School の生徒である私たち中心に、郡山の皆さんの力を借りながら、開催を目指しています。

注目したのはデコ屋敷に伝わる「ひょっとこ踊り」
ひょっとこお面を被り踊ることで、普段の日常から離れてありのままの自分をさらけ出し、新たな気持ちで日常を迎えるという文化があります。
目まぐるしい現代にこそ自分をカラにする場が必要なのではないかと思い「郡山からっぽ祭り」を今年企画し、現在、スタッフ一丸となり祭りの実行に向けた準備を進めています。

そこでデコ屋敷や祭りについてたくさんの方に知っていただけたらと思い、クラウドファンディングで祭りを開催するための費用の一部を募らせていただくことにしました。

最後まで読んでいただけると幸いです!

デコ屋敷は福島県郡山市西田町という郡山駅から車で約30分離れた場所にあり、春には大きな桜が咲く自然豊かでのどかな地域です。

デコ屋敷とは、デコ=人形、屋敷=集落 を意味し、その名の通り「人形を制作している集落」のことです。三春藩主田村氏の四天王の一人である武将橋本刑部の一族が武士を離れて帰農し、農業の傍ら人形をつくり始めたといわれています。

土人形を主に制作していましたが、より自由な造形ができることから型と和紙を使う張り子の生産が盛んになりました。張り子を制作している家は4軒で、型に手で和紙を張る伝統的な手法でひとつひとつ丁寧に作られています。



2022年、郡山市の補助金を活用して張子文化を見つめ直す機会があり、吉野敏充デザイン事務所(山形県新庄市)とヘルベチカデザイン株式会社(郡山市)にアドバイスをいただきながら、高柴デコ屋敷の文化や張子の意味や伝え方を考えてきました。
その中で着目したのが無形文化財である高柴七福神踊りに登場し、また、張子を無心で「ただ、つくる」ために伝わっている「ひょっとこ踊り」。その精神をイメージした「お面」をつくるプロジェクト「郡山KARAPPO」が始動しました。
2022年はお面やひょっとこの文化を調べ直し、本来捨てるはずの和紙の端材を活用したブローチを制作しました。

複雑な日々に向き合う多くの人が、「お面」の精神を気軽に持ち歩けるブローチ

2023年はお面本来の「被れる」「飾れる」という特徴をテーマに、新しく文化を紡ぐお面の制作が進んでいます。
そのような中、このプロジェクトの一環として、地域に根付くお面のお祭りを新たに作りたいと考えました。
現代社会を生きる色んな方に、お面を着けて踊ってからっぽとなり、また迎える日常に前向きになってもらえたら。そんな思いがこのイベント開催のきっかけです。

今年の郡山KARAPPOでは、干支をモチーフにした半面や小面などを開発しています。
デコ屋敷名物の半面顔の上半分のみのお面のことを指し、ひょっとこ踊りではより自由な表現が可能になります。


干支のデザインはイラストレーターの竹永絵里さん。竹永さんの柔らかなタッチのイラストを、デコ屋敷大黒屋の職人が忠実に立体に起こし、可愛らしいお面が生まれました。

元々色のついた和紙を張り重ねることによって動物の毛並みのような仕上がりになり、竹永さんのイラストの柔らかさがお面に反映されました。

また、お面を固定するための手ぬぐいは干支に合わせた色で、ひょっとことおかめのイラストがあしらわれた郡山Karappoオリジナルの手ぬぐいにしています。

干支面に付く手ぬぐいのデザイン(全6色)
▼郡山Karappoについてはこちらでも更新していきますので是非ご覧ください!
web/ https://koriyama-karappo.com/
Instagram/ @koriyamakarappo
YouTube/ https://www.youtube.com/watch?v=QKiydpvXRa0


私たちの日常から離れた人形の集落の光景が広がり、歴史から見ても奥が深いデコ屋敷。

デコ屋敷に来て、お面をつけて、体験して感じて欲しい

デコ屋敷に県内外からお子様やお年寄りまで、様々な方に来て楽しんでいただけるような祭りの準備を進めています。
デコ屋敷の職人からひょっとこ踊りや祭りへの思いなどを話していただき、短い動画にしました。
こちらもぜひご覧ください。

▼こちらの動画も是非ご覧ください▼


郡山からっぽ祭りは入場無料ですが、デコ屋敷のお面を持っている方は持参、お面を持っていない方はお面を購入することで入場ができます。(クラウドファンディングの返礼品または、現地での購入ができます。)

また、飲食店の出店は15時から行います。
福島やデコ屋敷に縁のある飲食店に出店していただける予定です。詳細が決まり次第随時追記いたします。

少し歩くとデコ屋敷の工房や茶屋などがあるので、お祭り前にデコ屋敷周辺を散策するのもおすすめです。

30分程度でデコ屋敷を一周できます交通アクセスは郡山駅とデコ屋敷を往復する無料シャトルバスと、会場周辺に駐車場があります。こちらをぜひご利用ください。


祭りのタイムスケジュールは以下のように予定しています。

オープニングアクト①の直会(なおらい)鍋とは、催事に供物を並べ、鍋にする伝統料理です。御祈祷を行い、19:45分に使用するお焚き上げの火を点火します。
火男(ひおとこ)からつけられたひょっとこにちなんで、火の周りを踊り、お焚き上げを行うことで自分をカラにします。

大だるまからっぽお焚き上げでは「新年度までにリセット・カラにしたいこと」を書き集めてお焚き上げを行います。

また、ひょっとこ踊りには踊りの型がないので、ひょっとこ踊りに使用される民謡と現代音楽を掛け合わせたDJ音楽で踊りに慣れない方でも楽しく踊ることができる場にしたいと考えています。

クラウドファンディングでは、祭りの開催費用や撮影用の機材などの費用を集めさせていただきます。
以下画像は資金の用途になります。

ご協力いただいた資金をもとに、私たち(スタッフ)一同皆様の期待に応えられるような祭りやリターンの制作に尽力いたします。
金銭的なご支援が難しいという方も、郡山からっぽ祭りについてシェアしていただけると幸いです。

お祭りの入場券の代わりであるデコ屋敷のお面やオリジナルのメッセージを入れることができる名入れだるまなど、デコ屋敷にちなんだ内容になっています

また、全てのリターンのなかにからっぽお焚き上げメッセージの送信券」をご用意しました。
こちらは祭りで行う「大だるまからっぽお焚き上げ」で使用させていただきます。
応援してくださる皆様の分も一緒にお焚き上げを行うので、現地の参加ができない方もぜひ新年度までにからっぽにしたいことを自由にお書きください。
※メッセージは備考欄にお書きください。文字数制限あり。不適切な表現や言葉はお控えください。
※返礼品の「半面ひょっとこ」や「選べる干支面」を祭りで使用したい方は、返礼品の選択肢の「祭りに参加する」を選択してください。現地でのお渡しとなります。


プロジェクトの実施予定スケジュールは以下の通りです。

令和6年1月上旬〜 クラウドファンディング開始

令和6年2月29日 資金調達完了

令和6年3月1日〜 順次制作準備開始

令和6年3月23日(土) 郡山からっぽ祭り開催

令和6年5月以降 リターン順次発送

現在は出演者へのオファーや会場の備品など、スタッフ一同で準備を進めています。


今年初の開催となる郡山からっぽ祭りは、これから毎年開催をしたいと考えています。
私たちの生きる、複雑で目まぐるしく変わる社会の中で自分をカラにするというのはしたくてもなかなかできないものだと思います。

「お面をかぶっているのは、ふだんの顔の方かもしれません。」
デコ屋敷で見つけたポスターにこんな言葉がありました。

普段の日常から一旦離れた場所で、私たちと一緒に頭をカラにして新たな気持ちで新年度を迎えませんか?
今を精一杯感じる体験を皆さんと共有できることを楽しみにしています。

最後までご覧いただきありがとうございました。
郡山からっぽ祭り実行委員会へのご支援のほどよろしくお願いいたします。

  • 2024/03/25 22:50

    こんばんは。郡山からっぽ祭り実行委員会です。今回は、支援者様の中でお名前を記載する返礼品を選んでいただいた方の紹介をいたします。(企業だるまの紹介はだるまが完成次第紹介しますので、もうしばらくお待ちください。)早速紹介に移ります。企業向け協賛をご支援いただきました。有限責任事業組合 まちの人事...

  • 2024/03/18 12:35

    お久しぶりです。郡山からっぽ祭り実行委員会です。クラファンでは、158名、総額1,353,000円のご支援をいただきました。本当にありがとうございます。準備も着々と進んでいますので、開催を楽しみにしていただけたらと思います。さて、タイトルの問い合わせに関してご連絡です。交通アクセス、駐車場、ス...

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