あなたは「食」のルーツを考えたことはありますか?『「いただきます」を世界共通語へ』という目標を達成するため、家畜写真家あかっぷるが日本1周をして動画を作成するためのプロジェクト。カメラリレーにより日本全国を巻き込み、世界へ向けての挑戦。2020年に東京で写真展を開き、そこで上映予定。

プロジェクト本文

初めまして。家畜写真家あかっぷるとして活動をしている瀧見明花里と申します。

現在、『「いただきます」を世界共通語へ。』をテーマに、家畜写真家として全国・海外の牧場を訪れ、主に家畜動物(牛、羊、豚、鶏、etc)の撮影をしています。

主な活動として、写真を通じて食農を伝えるべく、SNSでの発信や写真展、トークライブを開催しています。

2/22〜4/10の期間で行なった写真展では、約1500名の方にお越しいただきました。 

また、先日活動の様子が地元の北海道新聞に大きく取り上げられ、ラジオにも出演させていただきました。

 

この度、『「いただきます」を世界共通語へ。』という目標を叶えるため、日本全国の皆様と一緒に動画を作成したいと考えています。

私が全国を回って生産者様を撮影し、皆様には「いただきます」の瞬間をカメラリレー方式で撮影していただきたく思っております。詳しくは下に記載してあります。

6月に予定している北海道一周は自費で行うことを決めましたが、全国を回るには資金が足りません。

そこで皆様に動画作成・資金調達のご協力をお願いしたく、クラウドファンディングに挑戦することを決断しました。

 

是非、ご協力をよろしくお願い致します!!

 

突然ですが、皆さんに質問です。

私たちの生活に欠かすことのできない「食」のルーツを考えたことはありますか?

 

私は以前まで、じっくりと考えたことはありませんでした。

 

大学3年の頃、第一次産業に携わるということを軸に就職活動をし、系統金融機関に内定。

 

1年間働き、酪農が盛んで英語を学ぶことができるニュージーランドへワーキングホリデーをすることを決め退職。

1年3ヶ月間ニュージーランドに滞在し、語学の習得やファームステイ等を経験。

 帰国後に就職するも、どうしてもファームステイでのある出来事が忘れられず、家畜写真家として生きる道を決意し、今の活動へと繋がっています。

 

その「ある出来事」とは。

以下、その当時に書き留めた文章になります。

 

********

 

牛さんたちに今日も異常がないか、赤ちゃんが生まれていないかを確認をしに丘の上の放牧地まで私たちが行くと、そこには1頭の子牛が生まれていました。


彼女はおそらく、前の夜に生まれていたのでしょう。


早産で体も小さく、気温も低い雨の中、お母さんはどこかへ行ってしまい、一人ぼっちで動けずにいました。


私たちが見つけた頃にはとても衰弱していました。でも、彼女はまだしっかりと生きていました。

 

私は、彼女が寒そうにしていたので、腕でしっかりと抱いて温めていました。少しすれば、元気になってくれるだろうと思っていたからです。


ニュージーランドでは、動物に助かる見込みがないと判断された時、できるだけ早く天国へ送ってあげなければなりません。


動物福祉の考え方として、「助からないのにずっと生かしておくと、その子は死ぬまでずっと苦しまないといけないから。」というのが理由です。

 

この理由によりオーナーの判断で、発見から1時間足らずにもかかわらず、その子は射殺されることになりました。


彼女は私の腕の中で必死に生きていました。当時の私には受け入れられませんでした。


私は、オーナーに「彼女を生かしておくことはできないのか」と何度も尋ねましたが、判断が変わることはありませんでした。


その後、微かに銃声の音が聞こえ、しばらくの間、涙が止まりませんでした。


彼女は、お母さんから大切な「いのち」をもらって、必死に生きていました。私は救ってあげたかった。


正解はわかりません。産業動物の難しさを感じました。


「いのち」の大切さを教えてくれてありがとう。たった数時間の「いのち」だったけれど、彼女は私にたくさんのことを教えてくれました。

 

天国でお幸せに。

 

家畜写真家とは、その名のとおり家畜動物を撮る写真家です。

では何故、家畜動物にこだわって写真を撮るのか。


私たちが食べている「食」は全て動植物たちです。大きく分けて、野菜、果物、お米、魚、肉があります。

 

まずは野菜、果物、米。誰もが一度はスーパーに陳列されているのを目にしたことがあるかと思います。


そこで注目して頂きたいのが、ほとんどが収穫したその状態で売られていることが多いという点です。


例えば、じゃがいも。私たちがイメージする形のまま売られており、スーパーに並ぶ前もそのままの形で土の中に埋まっています。他にも多くの物が共通しています。

 

次に魚。魚も同様にほとんどがその姿を残したままスーパーに陳列されています。

蟹や貝などは生きたままの状態で売られている場面を見ることもあるでしょう。

 

では、お肉はどうでしょう。スーパーで売られているお肉が動物の「いのち」だという事を頭では理解していても、それを実際に目にしたり、体験する機会はありませんでした。

 

そのことに気付かせてくれたのが、前述にあるニュージーランドでの出来事でした。

 

そこで、私はこの事実を多くの方に考えていただくきっかけを作りたいと考え、動物たちの愛くるしい表情を写し撮ることで「いのち」を表現することに決めました。

 

世界には「いただきます」と似た言葉がいくつかあります。


例えば、韓国の「チャルモッケスムニダ」、ドイツの「グーテンアペティート」、フランスの「ボナペティ」などです。

しかし、これらは主にご飯に対する言葉で、意味合いとしても食事を楽しみましょう、というものです。


それに対し、日本の「いただきます」という言葉には、

 料理をしてくれた人への感謝

食卓に並ぶまでの工程で携わった人への感謝

 

そして食材に対して

あなたの命を私の命に代えさせていただきます

 

という意味、想いが込められています。


ニュージーランド滞在中、「いただきます」の意味についてよく聞かれました。その時に改めて「いただきます」は日本ならではの文化であり、素晴らしい言葉だと再認識しました。


このようなことを全て受け、写真と共に「いただきます」という言葉によって、日本だけでなく世界へ「食農」を発信し、「食」への意識を変えていきたいと考えました。

 

これまでSNSを利用し発信をしてきた中で、有難いことに多くの生産者様が私の活動に共感して頂き、撮影にきて欲しい!と言って頂いたことがきっかけです。


活動を始めてから、世の中にどのように受け入れられるか不安に思うこともありましたが、応援して下さっている方々がいると知り、とても励みになりました。

 

そこで生産者さんに会いに行こう!と考えました。そして、せっかく全国を回るのであれば、SNSや写真展だけではなく他の手段でも発信していきたい。

その具体的手段を考えたとき、「多くの人を巻き込んで動画をつくる」という考えが浮びました。


全国を回り生産者様に会うのは勿論ですが、その土地に住む方々にも協力してもらい「いただきます」を世界へ発信するための動画を作りたいと考えています。


そこで撮った動画や写真は最終的に、2020年東京で写真展(会場未定)を開き、そこで上映したいと考えています。

 

動画の構成としては、「いただきます」に込められた意味が海外の方にもわかるようなもの、尚且つ「いただきます」という言葉が頭に残る作品を作ろうと考えています。


そこで、皆様の「いただきます」の瞬間を撮影して頂きたいと考えています

 

撮影すると言っても私が撮影するのではなく、ご自身でして頂きます。

私から、パトロンに撮影用カメラをお送り致します。

カメラを受け取ったパトロンは5〜10秒の間で「いただきます」の場面を撮影します。(細かい指定はこちらからパトロンの方へご連絡致します。難しくはありませんので、ご安心ください。)

そして撮影が終わった後、カメラを次のパトロンに送って頂きます。

同様に全てのパトロンにカメラを回します。

最後のパトロンはカメラを私に送り返します。

 

このようにカメラをバトンにして全国の皆様と一緒に動画を作成したく考えています。

お子様からご年配の方、学校や企業などの団体様、どのような方でも構いません。

動画に出演していただける方にご協力をお願いいたします。

 

サンプル動画(動画出演権)

私は、日本全国を巻き込んで『「いただきます」を世界共通語へ。』したいと考えています。

 

動画を作成するにあたって、多くの資金と多くの方の協力が必要です。

まずはクラウドファンディングによって支援してくださる方々を巻き込み、その方々に「いただきます」を世界へ広めるプロジェクトの当事者となっていただこうと考えました。

動画作成に携わっていただくことで、まずは私たち日本人が「いただきます」の意味を再認識する機会になればと願っています。


そして世界に発信するために、私だけではなく、当事者となった方々からも発信をしていただくことで、世界共通語にする近道になると考えました。


これらの理由から、今回クラウドファンディングという手段で資金調達をしたいと考えています。

 

6月    北海道1周

8〜10月   本州1周

11月〜     動画編集、作成

2020年    東京写真展開催

 

・撮影地までの移動費(レンタカー、飛行機、ガソリン代):62万円

・滞在費、食費(3ヶ月分):60万円

・映像制作費:10万円

・CAMPFIRE手数料:18万円

 

私の活動について話をしていると、ベジタリアンやヴィーガンになろうと思ったことはないのかと聞かれることがよくあります。ニュージーランドでの出来事を経験した直後は、少し考えたこともありました。

 

人も動物も植物も同じ「いのち」です。

しかし我々人間が生きていくためには、その「いのち」をいただかなければなりません。

 

きっとこの問いに正解や間違いは無く、一人一人、それぞれの考えがあっていいと思っています。

しかし、考え方の押し付けだけはしたくありません。

写真を見て何かを感じてくれた人がそれぞれ、自身で考えて選択することに意味があると思っています。

 

『「いただきます」を世界共通語へ。』

このテーマから、食肉促進活動ととらえる方もいらっしゃるかもしれませんが、それは違います。

「食」の背景を自らが知った上で、食べるか食べないかを自分で判断することが、いただく「いのち」に対してのマナーだと私は思います。

 

結論を言えば、考える姿勢が大切だと思っています。

私は、生産者ではありません。全てを知っている訳でもありません。しかし、この立場だからこそできることもあると思います。


皆さんで一緒に「いただきます」を世界へ発信しませんか?

 

最後までお読みいただき、有難うございます。ご協力宜しくお願い致します。

 

瀧見 明花里

活動名:家畜写真家あかっぷる


北海道札幌市在住。動物が好き。特に牛が大好き。新卒で1年間働いた後、ニュージーランドのワーキングホリデーへ1年3ヶ月間旅立ち、帰りに東南アジアを2ヶ月間周遊して帰国。札幌市内で再び働くも、ニュージーランドでの経験が忘れられず、昨年に退職を決断し、食農を発信するべく家畜写真家として活動を始める。

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