はじめまして、飛騨春慶ネイル倶楽部 代表/ネイルデザイナーの佐藤直子です。

私たちは飛騨高山で400年続く伝統工芸「飛騨春慶塗 (ひだしゅんけいぬり)」とネイルアートを掛け合わせた「飛騨春慶ネイル (ひだしゅんけいネイル)」という作品を作っています。

高山市長に表敬訪問したときの様子
(左)ネイリスト 佐藤/(真ん中)田中明 高山市長/(右)飛騨春慶 塗師・伝統工芸士 川原さん

飛騨高山出身・在住のネイリスト佐藤直子と飛騨春慶塗の伝統工芸士である川原俊彦が二人三脚で始めたブランドです。


このプロジェクトで実現したいのは「飛騨春慶ネイルをハレの場で使ってもらう」こと

私たちが今回このプロジェクトを始めた一番の理由は、存続の危機にある飛騨の伝統工芸「飛騨春慶塗」を次世代に繋いでいくためです。400年続く地元を代表する伝統工芸のひとつが、後継者不足により途絶えてしまうのは時間の問題になっています。

ネイリストと職人が作り出した「飛騨春慶ネイル」が様々な活動を経て、今やっとこの伝統工芸を世の中へ広く知ってもらうための打開策となってきました。

この活動をもっと育てて世界中に飛騨春慶を届けたい。そのために、クラウドファンディングに挑戦します!

今回のクラウドファンディングでの具体的な目標は以下の3つです。

このための第一歩として、「飛騨春慶ネイル」の一般販売をクラウドファンディングで先行スタートします!

▼飛騨春慶ネイルを使ってほしいシーンと飛騨春慶ネイルがハレの場にふさわしい理由

伝統工芸再生のためには「戦い方を変え、漁場を変える」ことが必要だ。と、みなさんおっしゃいます。

その一歩をネイルという新しいカタチで踏み出し、飛騨春慶の価値を世界まで届けようとしています。

飛騨春慶ネイルで世界中のハレの場を彩り、飛騨の伝統工芸の美しさ、日本の伝統工芸の素晴らしさを届けたい!

400年続いた飛騨の伝統文化をこの先も繋いでいくために、どうか応援のほどよろしくお願いします!


「せっかく世界で挑戦するなら、私にしか作れない作品にしたい」

ネイリストである私が着目したのが自分が生まれ育った飛騨高山の伝統工芸「飛騨春慶塗(ひだしゅんけいぬり)」。飛騨春慶塗を学ぶために工房を訪れ、そこで伝統工芸士/塗師(ぬし)職人の川原さんに出会い、この活動は始まりました。


伝統的な飛騨春慶の技術をネイルに施したものが「飛騨春慶ネイル」

一般的なネイルは合成樹脂でできていますが、飛騨春慶ネイルには岐阜県産の檜(ひのき)、栃(とち)、栗(くり)の木を使っています。

ネイリストである私が木材を削ってネイルチップをつくり、職人の川原さんが漆を塗って完成させます。一つ一つ手作業のため、木のネイルチップを1セット(10本)削ってから川原さんのところへ届け、漆を塗って乾かすまでに3ヶ月ほどかかります。

2023年に行ったニューヨークのファッションウィークで飛騨春慶塗ネイルを披露した際には、集まったファッション関係者から「この美しいネイルは木製なのか?自分で削ったのか?」と驚きと称賛の声を多数いただきました。

🇺🇸New York Nail Fashion Week 2023A/W(2023.02)

手探りで始めた活動でしたが、確実に「飛騨春慶ネイル」が飛騨春慶の魅力を世界に知ってもらうための打開策になっている!と実感しています。


最年少職人が63歳、飛騨春慶塗が直面する厳しい現状

最初は海外のネイルショーで使うためのアイディアでしたが、川原さんと活動を続ける中で、飛騨春慶が直面している厳しい現状を目の当たりにしました。

「時代のせいなのか漆器が売れない」

「有名なデザイナーとコラボする話もあったが、継続したためしがない」

「弟子を育ててもこの先食べていけるか心配だ」

「国産漆がもう壊滅的な状況なんだよ」

存続の危機!飛騨春慶が持つ課題

川原さんの所で研修生をしている三浦さん(26才)は高山に移住し飛騨春慶の修行をされています。
飛騨春慶ネイルの下塗りは三浦さんが行っています

艶やかさと、時が経つほどに漆が透けて、木肌の持つ美しさが際立つ飛騨春慶塗。

日本最古の歌集である万葉集には

“かにかくに 物は思わず 飛騨びとの 打つ墨縄の ただ一道に”

こんな歌が残されています。

「あれやこれやと浮気はしない、飛騨の工匠が打つ墨縄(すみなわ)が正確無比な一直線であるように、ただ一筋の道を行くのだ」

飛騨の匠と称された職人たちの手技を引き合いにした恋歌で、奈良時代には都の人々を魅了するほどの技が認められていた証でもあります。

“仕事に対するひたむきさは現代も飛騨の人のアイデンティティとしてちゃんと受け伝えられてきている”と気づくと同時に、
この先10年、20年先には絶えてしまいそうな、存続の危機にある地元の伝統技術を、400年続いた飛騨春慶の文化をこの先も継いでいかなければならない。誰かが手をつけなければいけない中、「今」それに手を付けるのは「私達」なのかもしれない。

この活動を通し様々な方とお話する中で、そんな想いと使命感が芽生えるようになりました。

漆塗りは、黒漆・朱漆が基調とされる中、春慶塗は透漆(すきうるし)で仕上げ
木肌の持つ美しさをそのままに生かすところが特徴


クラウドファンディング 第一弾成功!4/13に高山でコレクション開催決定!

目標を達成するためには活動を個人の夢の枠を越えて行く必要があり、仕組み作りから始める必要があると考え任意団体「飛騨春慶ネイル倶楽部」を結成。

飛騨から世界に私たちの活動を発信するため、まずは地元で応援いただく活動にするために「飛騨春慶ネイルコレクション*」を地元開催することを最初のゴールに掲げました。

そして2024年2月22日から、ローカルクラウドファンディング「OCOS**」を用いてクラウドファンディングを実施しました。

ローカルクラウドファンディング「OCOS」で実施したクラウドファンディング第一弾は成功!

*飛騨春慶ネイルを身につけたモデルがランウェイで披露するネイルショー

**「ローカルにまわる経済をおこす」というミッションの下、岐阜県・愛知県・三重県の地域資源を使い連続的に地域課題を解決していくためのクラウドファンディングプラットフォーム

1ヶ月弱という短い期間の中で、飛騨地域の方を中心に200名以上の方が支援してくださり目標金額を上回って達成することができました。

そして来る4月13日「飛騨春慶ネイルコレクション」を開催します!!

この日のために多くの仲間が集まり、本番に向けて全身全霊で準備を進めています。

「飛騨春慶ネイルコレクション」を成功させるために集まったモデル/デザイナー/ダンサー/映像クリエイター/広報PR

飛騨高山の中心地 古い町並みでの撮影の様子

2回目のクラウドファンディングに挑戦する理由

すでにOCOSで第一弾のクラウドファンディングを実施したのに、なぜまたCAMPFIREでもやるのか?
それは飛騨で応援してくさる方々の想いを背負って全国へ発信、そして飛騨から世界レベルの仕事を作っていくためです。

ここに載せきれないほどの地元の皆さまから応援・ご支援をいただいています!

OCOSでのクラウドファンディングを第一弾としたのは、まずは地元飛騨地域の人から応援していただける活動にしたいという想いと、「飛騨春慶ネイルコレクション」開催のための資金集めを目的とした為でした。

OCOSでの目標を達成した今、次に目指すのは

飛騨春慶を地域の伝統工芸から、日本を代表する伝統工芸にしたい!

この活動をもっと育てて世界に飛騨春慶を届けたい!

そのために、2回目のクラウドファンディングを日本全国のみなさまへ向けCAMPFIREで実施します!

表面上で夢を大きく語り、描くことは簡単です。
ただ、私達は仕組みづくりから行おうとしています。しかも、400年続く伝統工芸に手をつけているのです。さらに、どこもかしこも人材不足。飛騨高山自体に住む魅力があってこそ、成り立つ地元の伝統工芸。地元の人だけで解決できる課題でもない。2〜3年で叶えられる課題でもない。簡単な道ではありません。

あなたが関わることができるポイントは?

そのための飛騨春慶ネイルを応援いただく仲間集めであり、継続した活動にしていくための資金集めでもあり、
それらを目的とした挑戦となります。



これまでの活動実績とメディア掲載

ランウェイショー
🇮🇹 Milano Nail Fashion Week 2023 S/S(2022.9)
🇫🇷 Paris Collection backstage (2022.10)
🇺🇸 New York Nail Fashion Week 2023A/W(2023.02)
🇯🇵 JAPAN NAIL FASHION WEEK 2023A/W(2023.04.24)
🇫🇷 Paris exhibition @Espace Japon(2023.09)
🇯🇵 飛騨春慶ネイルコレクション(2024.04.03)← New!

テレビ
NHKまるっとぎふ「東海すごいぜ!」“飛騨春慶ネイル”を世界へ!
Hit net TV! 
中京テレビ「【飛騨春慶×ネイル】高山市を盛り上げようとクラウドファンディング開始」

新聞
中日新聞|2023.06.19「飛騨春慶塗ネイル,米で大反響 岐阜県産ヒノキの付け爪に業界注目」
中日新聞|2023.08.23「春慶塗ネイルの可能性をアピール デザイナー佐藤さんら、高山市長に活動報告」
中日新聞 | 2024.02.27「飛騨春慶ネイル」高山祭前日にファッションショー 存続危機の伝統工芸、新たな一歩
岐阜新聞 | 2024.03.05 「春慶ネイル盛り上げたい|伝統工芸残す仕組みつくる」


スケジュール
4/8(月):CAMPFIREクラウドファンディング スタート
4/13(土):飛騨春慶ネイルコレクション開催
5/31(金):クラウドファンディング 終了・返礼品順次送付

※返礼品によってスケジュールが異なるため、お届け目安は各リターン品をご確認ください。

資金の使い道
今回支援していただいた資金は飛騨春慶ネイル倶楽部の今後の活動資金、飛騨春慶ネイルの新作制作費用、飛騨春慶が地元に循環する仕組みづくりに関する費用として使わせていただきます。

(内訳)
・支援者へのリターン経費
・海外展開のための作品制作費
・広報物作成費
・人件費
・CAMPFIRE手数料

クラウドファンディングを通じて集められた資金は、クオリティの高い作品作りや、国内外での展示やショーの機会を増やすことにも活用させていただきます。

今は限られた時間と予算の中で作品作りをしている為、春慶ネイルの細かなパーツにはこだわりきれていないのが現状です。
本当はもっと飛騨ならではの素材や、日本の美しさを表現できる本物の素材[日本の伝統工芸・金・ダイヤ・パール・蝶貝等]を使って作品を作り国内外の商談の場へ行ったときに自身を持ってご案内できる作品づくりを発信したいと思っています。
より洗練された伝統と芸術の美を追求し、飛騨春慶を知っている人にも知らない人にも感動と驚きを提供したいと思っています。

▼高山市長よりメッセージ


▼飛騨春慶 塗師 伝統工芸士 川原さんよりメッセージ



最後まで読んでいただきありがとうございます。飛騨春慶ネイル倶楽部代表/ネイリストの佐藤直子です。
「やってみなきゃわからない」

私がチャレンジを辞めない理由です。高校生の頃から海外で働くことが夢でしたが、当時はその夢を諦めてしまった過去があります。それが今、ネイリストとなり、そして世界を舞台に活躍できる可能性を秘めた「飛騨春慶ネイル」が私の手の中にあります。

この活動を通して出会えた川原さん、夜遅くまで作品作りに向き合う時間を許してくれる家族、いつも応援してくれるネイルサロンのお客様、「よっ!世界のなおちゃん、がんばって〜!」と応援してくれる飛騨の方々。

みなさんのおかげで、自分にしかできない形で夢を叶え、大好きな地元に貢献できる機会をいただいていることに幸せと興奮を噛み締めています。

当初描いていた個人の作品を海外へ持っていく以上のやりがいと意義を感じており、色んな方を巻き込んで活動を大きくしていくためにどうしても全国のみなさまの支援と仲間が必要です。

いろいろな方からお話を伺う中で、感じること。
地元の伝統工芸がなくなってしまったらさみしくないですか?これに尽きます。

飛騨春慶ネイルをきっかけに、飛騨春慶の美しさ、日本の伝統工芸の素晴らしさも一緒に世界に届けていきたいです。

飛騨ではたくさんの方に応援いただきスポンサーさまもたくさんついていただき、仲間と涙しました。
次は日本全国のみなさんからの応援の声を頂き、世界への第一歩をふみだしたいと思います!

どうかご支援・応援のほどよろしくお願いいたします!


飛騨春慶塗に関するよくある質問

Q1.春慶塗りのものは水に濡らしたらダメですか?
水洗い可能です!油汚れは洗剤を薄め、柔らかいスポンジ等で優しく洗ってください。


Q2.温かい飲み物を入れても大丈夫ですか?
大丈夫です!コーヒーや紅茶など、お好きお飲み物をお楽しみください。

木地の職人さんのところで飛騨春慶のコップにコーヒーを淹れていただいたもの


Q3.お刺身などの生物を乗せても大丈夫ですか?
お刺身でもお寿司でもなんでも大丈夫です。

Q4.艶がなくなってザラザラしてきました。塗り直してもらうことは可能ですか?
可能です!今回のリターン品にある飛騨春慶塗の商品に限り、塗り直しの費用を飛騨春慶ネイル倶楽部が負担させていただきます。なので、普段使いでガシガシつかってくださいね。塗り直しが必要になったらお気軽にご連絡ください。
※2回目以降は有償となります。


ご質問やご要望等お問い合わせはこちらまで

hida.shunkeinail@gmail.com

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