プロジェクトの実行者について

我が家は江戸時代から続くみかん農家です。その7代目となる原雅幸といいます。現在は高校の教員ですが、近いうちに家業継承していく予定です。柑橘業の魅力をSNSを使って発信し、次の世代にみかんの栽培のノウハウを伝承するモデルを作り、地域の産業に貢献したいという思いを持っています。


このプロジェクトで実現したいこと

地域の農業に従事する人の年齢が高齢化しており、このままではあと10年したら立ち行かなくなり、地場産業として成立しないのではと危惧しています。現時点でも耕作放棄地が目立ってきました。このクラウドファンディングで資金を集め、①現在栽培している品種との改植モデル農園、②耕作放棄地の再利用モデルの例として世に示し、若い世代の参入者を獲得するためにも注目度をあげたいと考えています。


プロジェクト立ち上げの背景

現在はみかんの木が植えてあるが、その木はチェーンソーで伐採します。60本ほどの木を伐りますが、根はそのままです。人力で根を抜くのはチェーンブロックという機具を使っても大変な重労働です。重機(パワーショベル)でその作業を行うことで、改植作業が容易になります。体力的にきつい木の伐採と抜根の作業の負担を軽くすることで、SDGsの「8 働きがいも経済成長も」「15 陸の豊かさも守ろう」にも繋がります。


これまでの活動と準備状況

植え替えを予定している土地に植えてある木を1/3ほど伐採してある。残りの木は1月2月で伐採予定。

資金の使い道

抜根に伴う重機作業料金 20万

堆肥購入費 10万

苗木購入費 10万

campfire 手数料 10万


リターンについて

支援してくださった方々には、金額に応じてステッカー、寿太郎みかん、せとか、由良早生みかんをお届けします。また、特別なリターンとして、みかんの収穫体験(場所は静岡県沼津市内浦重須に所有しているみかん畑)をしていただこうと考えています。


実施スケジュール

プロジェクトの実施スケジュールは以下の通りです。

1月:みかんの木の伐採

2月:抜根の実施、地の慣らしと堆肥の混入

3月:由良早生の苗木の植え付け

4〜9月 草刈りや害虫駆除、生育状況に合わせて剪定作業

3年後の2027年10月から由良早生が収穫できます。


最後に

農業に従事する人の年齢が高齢化しており、若い人を呼び込むためにも柑橘業の注目度を上げたいと考えています。みかんの木の伐採から新たな苗木の植え付けまで、プロジェクトの実行者として、みなさまのご支援をお願いします。抜根の様子はYouTube等を使い動画で伝えたいと思います。


  • 2024/01/13 18:00

    50本ほど植えてあった早生みかんの木(主に宮本早生)を潔く伐採しました。今年の9月まで実をつけていた木を切るのは忍びないのですが、未来のために!クラウドファンディングが成立するのを前提にすでに抜根の準備をしてしまいました。あとには引けぬ!

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