<1>はじめまして。NEW HUMBER(ニュ―ハンバー)です。

みなさんはじめまして!
実は建設会社の跡継ぎだけど、大体アパレルかコンサルに間違われる奴です。
NEW HUMBER株式会社(NEW HUMBER)代表の西村幸志郎です。
株式会社西村組というなんだか怖そうな名前の建設会社の四代目若頭でもあります。
(よく若って呼ばれています)

この度は、多くのプロジェクトの中から私たちのプロジェクトを見つけていただきありがとうございます!

SNSでつながっていた方。その方からまたつながって見ていただいた方。リアルのお知り合いの方。そして今回の舞台である日本で唯一流氷が来るなまら寒いオホーツク「湧別町」にお住いの方。
いろんな方に見ていただいて、このプロジェクトのことを知っていただけることが本当にうれしいです。

そんな湧別町。なにもないんです。よく言えば真っ白なキャンバス。そんなまちにいろんな人が来てほしいんです。

「また来たよ!」

「おかえり!」

「次は来週の12日にね!」

そんな会話が町の人同士も、町に住んでない人とでもできる。そんなまちにしたいという想いの詰まったプロジェクトです。

もうすでに長くなりつつありますが、最後まで読んでいただけるとなんまらうれしいです!!!

<2>なにもない。なんかはある。だけどなんか足りない。そんな湧別町を地図に残したい

「湧別は海も湖も川も山もあって本当自然が豊かな場所なんだよ」
町外から訪れた人に教えていただき初めて湧別の魅力に気がつきました。
湧別には観光地として有名なチューリップと流氷があります。
ホタテや牡蠣といった美味しい食材もたくさんあります。

でも、正直に言ってそれだけで聞いたこともない町に行ってみようなんて思いませんよね。
私は絶対に行きません。笑
それだけじゃ足りないと思うんです、いまは。

私が湧別と同じような「なにかありそう、でもなさそう」という田舎のまちに足を運ぼうと思ったときを振り返ると、そこには「会いたい人」がいて「行きたい場所」がありました。

<3>わたしたち、NEW HUMBERについて

NEW HUMBERの親会社は地元の老舗建設会社「西村組」です。
実は元々、西村組の創業の社屋を有効活用しようという社内プロジェクトからのスタートでした。
社内コンペを行い出てきた3つの提案の中から、女性も住める寮をつくろうと決まりましたが「全部できるんじゃない?」という話に。
敗者復活で上がってきたのが「社食」と「多目的スペース」。
すると次は「会社の福利厚生だけじゃなくてまちのための場所にしようよ!」という話に…

建物だけはデザインが決まって「かっこいい!!」となったはいいものの、ノウハウもないので進まず元々はプロジェクトメンバーではなかった私もチームに飛び込み、今では子会社の代表になってしまいました。

ノウハウは私にもないのでいろんな道のプロでありオモシロい人たちに声をかけまくったところ、みなさん快諾してプロジェクトに参画してくれて、ようやくここまで進みました。
(本当にありがとうございます!オープンしたら一緒に泣きましょう...)

でもまた試練が訪れます。
この建物を守る仲間も見つけないといけません。
私は西村組の跡継ぎ兼役員でもあるので、店舗にずっと立っているわけにはいかず。
そこでお得意のTwitter(現X)を駆使して、毎日ツイートとスペース(音声配信)を行っていたところいまの店長「なおさん」に出会いました。
(ほかにも3人のパートさん候補にも出会えました。いま思い返しても奇跡の連続)
そこで意気投合した2週間後には口説き落とすために東京までひとっ飛び。

当時のツイート




なおさんは北海道の登別生まれ。大学は沖縄の琉球大学。就職は東京。なんと総移動距離は6,000キロ超え!また北海道に戻ってきてくれました。
こういう風にいろんな人を口説く人たらしの人生をみなさんのおかげで歩ませていただいています…

<4>湧別町はなにもない。けど、あなたのまちは?

「まちの人は頑張ってるけど活気があるとは言えない」

「そんなに困ってないし今がよかったら今のままでもいいんじゃない?」

「冷静にこのまま行ったら湧別ってなくなるよね」

そんな雰囲気が漂うまちです…

でもそれだけじゃない!
個別にいろんな挑戦をしている人たちがいます。
元気があった昔の湧別を支えてきてくれた先輩たちがいます。
湧別が好きだからこそ住みたいと思えるまちにしたいと思っている若者、子どもたちがいます。

「でもどうしたらいいんだ?」

「誰がこの指とまれをするんだ?」

<5>なにもないなら、さみしいなら、自分たちでつくろうぜ。”いつも”を。

私たちがやるんです。私たちがつくります。だから一緒にやりませんか?

このまちを好きなみんなが”いつも”いる場所を。
自分が”いつも”ここにいていいんだと思ってもらえる場所を。
ここにあるみんなの”いつも”をもっとあたたかくて、オモシロくて、素敵なものにしたいと思っている仲間が集まる場所を。

ないならつくる。文句や不満を言ってたって誰もやってくれないしオモシロくはならないから。
さみしいなら集まろう。一人では心細くても仲間と一緒ならなんかできるかも!

このプロジェクトもそうだし、NEW HUMBERという場所もまた誰かにとってそう思ってもらえる場所でありたい。

<6>NEW HUMBERプロジェクトとは?

NEW HUMBERは屋号でもありプロジェクト全体の総称です。
もっと言うと、ウエストビレッジ(西村)という架空の地区の中にNEW HUMBERという架空のエリアをつくるという、なんともダジャレのような構想からスタートしました。笑

そしてNEW HUMBERという特徴的な名前も、これまたダジャレなんですよね。
建設業ではむかし遠くの現場に行くときに飯場(ハンバ)という場所をつくりました。
プレハブ小屋を何棟もくっつけ、寝食を共にする。
仕事から帰ってきてはお酒を飲みながらあーでもないこーでもないと話していたに違いありません。
昔の建設業界です。過酷だったことは想像がつきます。
しかし視点を変えると、いつも近くには仲間がいてある意味人間くさいドラマがあったとも言えます。
そんなみんなで集まる場所で、一緒にご飯を食べて、寝ることもできる。そして夢を語る。
新しい形の飯場で、ニューハンバー。

<7>NEW HUMBERという施設はどんな場所?

湧別で80年以上続く建設会社「西村組」の旧社屋の当時の形をあえてマネして、復刻したデザインの外観。
四角い箱を上から被せて「歴史を保存し、受け繋いでいく」という想いでデザインされています。

という多目的施設に生まれ変わります!

旧社屋を支えていた梁が次は建物に深みを出す化粧梁に。すでに取り付けられていますが圧巻の雰囲気です。

<8>もっともっと大きな夢もあるんです

このプロジェクトは架空のエリアをつくっていくことです。
なのでできることは無限に広がります。
関わってくれる人が増えれば増えるほど。
私たちのやりたいを通して、あなたのやりたいもどんどん実現していきたいです!

<9>リターンについて

<2/23 追記:リターンを再追加しました!>


プロジェクト開始直後&追加後も即売り切れた「西村親子と飲み会プラン」を好評につき再追加いたしました!

人気で枠が埋まってしまったリターンと同じものを追加する際は金額をアップさせなくてはいけないので、感謝の気持ちを込めて「390(サンキュー)円」プラスになっています。笑

<2/20 追記:リターンを追加しました!>

ドット道東さんとのスペシャルイベント開催時のサポートをお願いします!並ばずにスペシャル待遇でお席にご案内!

店内で使用するこだわりのカトラリーと同じアイテムにお名前を彫り込みます。<2/6 追記:リターンを追加しました!>
残り1枠となっている「いつものあなたの席プラン」とプロジェクト開始直後に売り切れた「西村親子と飲み会プラン」を好評につき追加いたしました!

人気で枠が埋まってしまったリターンと同じものを追加する際は金額をアップさせなくてはいけないので、感謝の気持ちを込めて「39(サンキュー)円」プラスになっています。笑

<10>資金の使い道、スケジュール

資金の使い道

みなさんからの応援はみなさんが信じてくれた未来に還元していきたい、そう考えています。
なのでみなさんが来たいと思ってもらえる場所づくりやキッカケのために、家具やリターンのアイテムに投資させていただきます。
(元々洋服屋を目指していたのでアイテム、ユニフォーム関係はこだわっていきますので期待してください!)

そして、未来という言葉を使ったのには理由があります。それは湧別の子どもたちです。
子どもたちの通っている小学校、中学校、高校からはバスじゃないとNEW HUMBERに来ることができない現状です。
ですので自分でバス賃を払ってバスに乗って来てくれた子どもの飲み物は無料にしてあげたいと考えているので、その費用にも充てさせていただきたいと考えています。

スケジュール

このスケジュールは目安であり、予期せぬ事態により遅れる可能性もございますが、順調に進めば上記の時期にオープンを迎える予定です。

【飲食店許可と旅館業許可について】

飲食店営業許可
2024年 1月申請予定
2024年 2月建物完成後取得

旅館業許可
2024年 1月申請予定
2024年 2月建物完成後審査、遅くとも3月中に取得見込み

※現在は飲食店営業許可、旅館業許可は取得しておらず、取得に向けて準備中です。
※今後の飲食店と旅館業に関するリターンは各種許可を取得後に履行いたします。
※施設のオープン、飲食店許可、旅館業許可はなどはやむを得ない事情により遅れが発生する場合がございます。

所在地
NEW HUMBER
(現在は開設に向けて準備中です)

〒099-6404
北海道紋別郡湧別町栄町37番地13

<11>最後に

長すぎて暑苦しいプロジェクトページを最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます!
なんですけど、抑えて、調整して5000字くらいで本当はもっと伝えたいし、本当はあなたの目の前でお酒を飲みながら語りたいです!
でもそれは湧別で、NEW HUMBERお会いできたときに。

日本はいま地方の存続が危ぶまれています。地域おこしが流行ってはいますがお金儲けの道具に使われている姿もよく目にします。
私たちは本当の意味で地方が元気になり、地方を元気にしたい人と地方で元気になりたい人のための場所をつくりたい。
繰り返しお伝えしている”いつも”という言葉にはそんな想いが込められています。

なにもない真っ白なキャンバスみたいな町 湧別町。
ワクワクする未来を、いっしょに描いてくれませんか。

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