【ご挨拶・自己紹介】

※代表作:「Dress」を制作中

皆さま こんにちは

MIKIの母 髙田 敦子と申します。(執筆:母 )

この度、MIKIの夢の実現の為にクラウドファンディングの取り組みを開始いたしました。こちらのページに来てくださり本当にありがとうございます。感謝いたします。この取り組みは、ただ一人のアーティストの夢ではなく個性を持つ人々が自らの可能性を信じ、社会において真の自己を表現する勇気とまた、社会における多様性の推進や、芸術がすべての人々に開かれた場であることを示す重要な一歩だと考えています。

展示を成功させるためには皆様のご支援とご協力が必要です。ご支援金やリターン品の購入、展示の拡散やシェア、共有いただけますと幸いです。そして、この展示が多くの人々の心に深く刻まれ、和む世界へと、未来にも感動を与えることを心から願っています。

ダウン症候群とは、21番目の染色体が通常よりも1本多く3本ある状態です。特性として、筋肉の緊張度が低く知的な発達に遅れがあります。

そして、一人ひとりが皆んな個性を持っています。

MIKIはダウン症を持ちながら出生し、早期療育の中で筋力の訓練など兼ねて1歳4ヶ月頃から鉛筆を握り、絵を描くことを始めました。

そして描くことに興味を持ち、描き続けて25歳となった現在、MIKI は独特の色彩感覚で 150 色もの色鉛筆を操り、その極めて緻密な筆使いは鑑賞者を作品に没入させます。

最近では、笑顔や癒しを引き出すような作品を創作するアーティストとして本当に多くの方々に注目いただくようになりました。


【ストーリー】

〈幼少期〉

MIKIが生まれてまもなくの頃から、人と関わり生き生きとしたコミュニケーションをとることで知能・感覚の発達を刺激しながら育てたいという想いがありました。

MIKIが夢中になることは一体なんだろうと日々、試行錯誤を繰り返す中で、早期療育において「絵を描く」ことも筋力の訓練になると知り、1歳4ヶ月頃から鉛筆を握らせました。


※当時、療育時期の写真

療育とは心身に障害を持つ児童への教育や治療のことです。

普通の子には簡単な作業もダウン症の子にはとても困難です。MIKIは身体の動かし方や使い方を習得するために、幼少期から毎日、指で豆を摘まんで左右に動かしたり、玩具を上に積み上げる訓練をするなど時間をかけて何回も取り組みました。

そのようなトレーニングひとつひとつの成功が、ほんの小さな達成でも、大きな喜びになりました。

そんな幼少期の喜びが今のMIKIの大きな支えに繋がっているのではないかと感じています。


〈小学校〉

 図画工作を重んじる小学校に入学したMIKIは、授業の中でデッサンすることにより基礎力を磨いていきました。

※MIKI 12歳の時

粘土や写術、自然の四季を楽しみながら好な絵を描くことで、益々「描くこと」が好きになっていきました。「経験をする」ことに重きを置いた教育のおかげで、MIKIの芸術的感性がより一層のびたように思います。

※小学校一年生の時の作品

担任の先生には好きなこと、楽しいことを存分にやらせて欲しいとお願いし「描くこと」を中心にカリキュラムを組んでいただきました。この寄り添った学校教育と家庭との連携が、今のMIKIの作品の大きな基盤となっていると感じています。

〈中学校〉

※2012年「障害者週間のポスター 京都市最優秀賞」「優秀賞として内閣府特命担当大臣賞」

※受賞後、京都市長の門川大作様(当時)との一枚


この作品は以下のように評価もいただきました。

「いつまで見ていても飽きない楽しい作品である。独特な構図で密度を上げ、白地に人々の嬉しい表現で清々しいコミュニティの世界を描く。」

(『障害者週間のポスター』杉田 豊様の一文より引用)


〈現在〉

現在、MIKIは下書きなしで油性ペンと色鉛筆を使い、一度集中し始めると1日6時間は当たり前のように制作に取り組んでいます。

自身の好きなことを続けることによって配色や「描く」技術の精密さなど、MIKIの作品に対する感性に更に磨きがかかりました。

また、MIKIの色彩の組み合わせは医師の方よりセラピー効果もあると言われておりますので、あわせて注目していただければと思います。

【個展での様子】

神戸

⇧人気作品 : 作品名(カラフルパーティー)

⇧人気作品 : 作品名(ドレス)・・ひとつひと

【座右の銘:「夢持って挑戦」】

この言葉は生後、居住していた地域の市長様からいただいたお言葉です。20代になってからは、ルーヴル美術館に出展したいと言葉にするようになりました。

ルーヴル美術館は多くのアーティストにとっての聖地とされています。今回ルーヴル美術館と連携されている企画関係者様よりMIKIの作品の展示依頼があり、このような機会をいただきました。

世界中の美術の至宝が収蔵され、歴史と芸術の息吹が満ちているルーヴル美術館に展示し発信活動を行うことにより、より多くのダウン症・個性をお持ちの方々の希望と勇気づけになることを願っています。

会場:カルーゼル・デュ・ルーヴル(仏:Carrousel du Louvre )



【展示スケジュール】

5月上旬:クラウドファンディング開始

7月31日:クラウドファンディング終了

8〜9月下旬:リターンの配送

10月中旬:フランスへ渡航、ルーヴル美術館地下カルーゼル・デュ・ルーヴル会場展示


【資金の使い道】

渡航費(フランス往復分):約200万円

 ※親子2人分_先天性心臓疾患・他 合併症(体にリスクが出ることを含め安全に渡航)心臓疾患、エコノミー症候群など 体と精神面のリスクを考え飛行機での心身の負担軽減の為(治療費・医療費には当たりません)の席での渡航費です。

現地ホテル代:約100万円

現地通訳費用:約40万円 ※滞在日数×5万円

展示掲載費:約50万円 ※現状先方の見積り待ち

その他諸経費(配送・梱包代含め):約100万円


【リターンについて】

このプロジェクトにご支援いただいた方限定で、MIKIのサイン入り作品やオリジナルグッズなど特別なリターンをご用意させていただいております。

今回、このクラウドファンディング以外では手に入れることの出来ないMIKIの作品、「エッフェル塔」はパリへの想いを込めて制作しました。

サイズは3種用意しており、以下となります。

特別限定(ジークレ・複製画) シリアルNo.・MIKI直筆サイン・額 付き

・180×130mmサイズ(10点):100,000円

・280×200mmサイズ(6点):500,000円

・450×320mmサイズ(2点):1,000,000円


また、全てのご支援者様には次回の個展案内(ご招待)をメールにてお送りさせていただきます。

MIKIのアート作品に触れることで、新たな感動と共感を体験していただければ幸いです。

※作品「エッフェル塔」に取り組んでいる時の様子

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【リターン一覧】

・お礼メール:1,000円

・ポストカード(10枚)クラファン限定含む  : 3,000円 ※エッフェル塔1枚入り

・フレーム付きポストカード10枚)クラファン限定含む : 5,000円 ※エッフェル塔1枚入り

・クラファン限定Tシャツ(サイズ:M、L、XL 色:黒、白):10,000円

・財布(小さいふ):50,000円

・クラファン限定作品「エッフェル塔」革製 掛け時計:50,000 円

・クラファン限定作品「エッフェル塔」180×130mmサイズ(10点):100,000円

・クラファン限定作品「エッフェル塔」280×200mmサイズ(6点):500,000円

・クラファン限定作品「エッフェル塔」450×320mmサイズ(2点):1,000,000円

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【実施スケジュール】

2024年10月18日〜20日の3日間、フランスのルーヴル美術館にてMIKIの作品を展示。

現在は会場の手配や作品の運搬、プロモーションなど、様々な準備を進めており、順調に進行しています。

皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。


【最後に、、】

MIKIの夢を実現させるために、私たちは本気で取り組んでいます。

皆様のご支援とご協力に心より感謝申し上げます。MIKIのアートを通じて、ダウン症や様々な個性を持つ方々の多様な在り方、可能性や魅力を世界に広め社会全体が共感し支援し合う素晴らしい機会となり芸術が障がいという壁を乗り越え、社会に多様性を育む力を示すことを願います。



【MIKI実績】

1998.            誕生

2005.            緑化運動ポスター 奨励賞

2011.            全国特別支援学校文化祭 優秀賞

2012.            障害者週間のポスター 京都市最優秀賞 

                     優秀賞として内閣府特命担当大臣賞

2013.            読書感想絵画京都府コンクール 優秀賞

                     障害者週間のポスター 京都市優秀賞、

               京都府人権擁護啓発ポスター 京都市長賞

               圓徳院内ギャラリー圓夢にて初個展

2014-2019.   天才アート展 堀川御池ギャラリー(京都)

2014-2017.   地域 松原元気市第1回〜7回 展示(京都)

2015-2016.   原田悠里・コンサートwith MIKI / メルパルク大阪・NHKホール(大阪)

2017.            京都精華大学ギャラリーフロール展示 精華大学(京都)

2019.            第1回、2回 京都市障碍者芸術作品展(ポスター採用)堀川御池ギャラリー(京都)

2019-2020.   パンとエスプレッソと嵐山庭園 個展(京都)

2020.            幸せあふれる夢の世界 / 個展 東福寺 塔頭 天得院(京都) 

       京湯元ハトヤ瑞鳳閣「バイカルカフェ」展示〜現 展示中

2021.            カラフルパーティー / 個展 集酉楽サカタ二ギャラリー(京都)

                     Amour Briller MIKI 合同会社 設立

2022.            クアトロガッツ社 コラボ商品販売開始

                     MIKIのいろとかたち / 個展 松陰(兵庫・淡路島)

                     細部に宿る 特別展 / 出展 京セラ本社(京都)

2023.            House of Veda 開所記念 (兵庫・元町)

                     Alan Alan Garden / Open記念(大阪)

                     Colorful Party in KOBE / FLORE Artist Gallery(兵庫・北野坂)

2024.            MIKI TAKADA exhibition / ものがらGallery(京都)

       株式会社エスユーエス 入社

☆直近の次回 MIKI TAKADA 個展開催のお知らせ

                     期間     2024.7/18〜23     

                     場所     FLORE Artist Galleryにて.  (兵庫・北野坂) 


                       
       

                                                                                                


 



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