はじめに・ご挨拶
日頃よりSQ-CUBE(エスキューブ)をご愛顧・応援して頂き誠にありがとうございます。
代表の渡辺祥広、通称キャプテンです。
スカッシュは第4のラケット競技(他はテニス・卓球・バドミントン)として世界中で愛好者が多く、日本では初上陸以来約80年の歴史があります。過去何回もオリンピック新競技候補として最終選考まで残り、『ブレイクしそうでしないベンチャースポーツ』として日本で知られているスポーツです。
SQ-CUBEは日本に数少ないスカッシュ専用施設として、国際大会や全日本選手権などの競技会場、またマスコミ取材の場としての顔も持ち合わせ、まさに『スカッシュ界のランドマーク』的な存在として、様々な方々にご利用頂いております。
しかし今、かつて経験のない状況の中、経営存続の危機にあります。
新型コロナウイルス感染拡大によりイベントや大会のキャンセルが相次ぎ、政府・自治体の要請や感染拡大の危機的状況もあり、お客様とスタッフの感染防止を安全を第一に考え、現在営業は全て自粛いたしております。この状況で退会・休会を希望される方も少なからず出て、収入は普及を念頭に低めに設定した会費のみという本当に厳しい状態です。この先の見通しも立たない中、スタッフの雇用維持、家賃支払いなどで施設存続が困難に陥り、閉店の選択肢もよぎる状況となってしまいました。大変心苦しいお願いではありますが、皆様からのご支援を緊急で募らせて頂きます。
国際大会が開ける、首都圏では唯一とも言える貴重な4面コート保有の施設です。皆様もご存知の松井千夏選手のホームコートでもあります。日本のスカッシュの存続を図る意味でも、なんとかして守って行きたいと思います。
皆様のご支援を心よりお願い申し上げます。
松井選手からのお願い
皆さん、こんにちは。松井千夏です。
新型コロナウイルスの影響で、今まで当たり前のようにスパーン!スパーン!と響くボールの音や皆さんの笑い声・笑顔が見られなくなり、とても淋しいエスキューブになって残念な気持ちを持ちながら、早く終息することを願いながら過ごしています。
私のスカッシュ人生半分を過ごしてきている大切なクラブですし、日々のレッスンや練習はもちろんですが、全日本選手権やオープン大会、フレンドシップ大会などスカッシュ愛好者も全国から集まる施設だと思います。
現在、各地でスカッシュコートの閉鎖も続いてしまっている中、コロナウイルスに日本最大級施設のエスキューブが終わってしまうわけにはいかないんです‼
スカッシュというスポーツが皆さんの身近なスポーツに発展していく為に、どなたでも気軽に始められる健康に良いスポーツになる為に全国、世界の皆さんに応援していただきたいと思います。
そして、このプロジェクトが成功したら、また皆さんとスカッシュして笑顔で楽しみたいです。
これまでのSQ-CUBEの歩み・軌跡
2007年8月横浜市に1号店となる『スカッシュスタジアムSQ-CUBE』が国内では最大級の4面所有のスカッシュクラブとしてオープン。その後、2008年に札幌(3面、専用施設)、2010年には埼玉に業界初のショッピングセンターにビルトインのスカッシュ施設(3面)として開業する事ができました。業務委託契約先のスパ白金(2面、港区白金)を含めると4店舗(12コート)をスカッシュ単独での事業として運営し、スカッシュ界のパイオニア的存在として自他ともに認める企業に成長して参りました。
現在、日本国内のスカッシュコート所有施設はスポーツクラブ内が約8割(約200コート)を締めており、スカッシュ単独での施設は2割程(約50コート)です。その中でも、エスキューブは大小様々な大会(年間約26大会)やイベント会場としての顔も持ち、全てのスカッシュ愛好者の『憧れ的存在』として君臨しています。
渡辺がこのスポーツを始めたきっかけ
私がスカッシュと出会ったのは、大学一年生、今から32年前の1988年。当時、「スカッシュ」はまだまだ『レモンスカッシュ(不二家の缶ジュース)』とほぼ間違えられる時代に、『今なら全日本チャンピオンを目指せそう!』という単純な思いで始め、その魅力にあっという間にのめり込んでしまったのがきっかけです。その後、全日本選手権で7回優勝し、アジア大会代表などを務めさせて頂きました。14年前に9面を保有するクラブの閉鎖を憂い、自力でクラブを立ち上げたのがエスキューブです。
渡辺の紹介記事: https://sjgather.com/magazine/201612061700/
資金の使い道
営業自粛期間中と営業再開後の賃料、人件費、諸経費、CAMPFIREの手数料
本来であれば自己資金で店舗を維持し、事業を進めるのが当然の話なのですが、残念ながら弊社のような中小企業の資金力では、もはや耐え忍ぶこともままならない状態を迎えております。
スタッフ(コーチ)の雇用維持・確保も再開の際には絶対必要で、緊急事態宣言が予定通り解除になったとしても、秋口まではイベント・大会の中止がほぼ確定的な状況もあります。その間(いやそれ以上の期間が正常な営業に支障がある可能性もあり)も自粛ムードも継続しそうですが、今まで通り・それ以上のサービスを提供出来る様に努力して参ります。
また、この13年間でのノウハウを維持継続していく事も大事ですが、未来永劫スカッシュの普及発展の為に実行して行かなくてはならない事は、
①スカッシュコートをこれ以上減らさない
②ジュニア・若い世代の選手育成・普及
③それを担う人材の育成・確保
④既存のスカッシュ愛好者(競技者)がスカッシュから離れない事
⑤スカッシュを知らない方に興味を持ってもらう斬新なアイデア……皆が『ワクワクする事』を常に考え・実行して行きます。
*写真はイメージです
以上を踏まえ、エスキューブ存続の為、我々は皆様からご支援頂く予定であります500万円以上の資金のクラウドファンディングを実施させて頂きます。
最後に
日本のスカッシュの未来を創り、そして事態が収束した先にある、お客様とスカッシュ愛好者全て方の笑顔のために、皆様も大変な中での誠に勝手なお願いとなり大変恐縮ではありますが、何卒ご支援ご協力のほどよろしくお願い致します。
最後の最後にお願いです。
『本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。』
目標金額を500万円に設定させて頂きました。 新型コロナウイルスの終息と正常な日常が何時戻って来るか分かりませんが、ご支援頂いた資金は皆さんと明るく笑ってスカッシュが楽しめる日が来るまで、皆様のお気持ちを大切に使わせて頂きます。 スカッシュの火を消さないために!
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