能登の宿『山水荘』の復興に力を貸してください
はじめまして。
能登の民宿『山水荘』のオーナー、石田直人です。
「大好きな地元である能登島の魅力を伝えたい」
その想いで2014年から『山水荘』の後継者となり、“豊かな海の宝を味わう宿”というコンセプトで、自らが獲ってきた魚介類と自家栽培の米や野菜などを使ってお客様をおもてなししてきました。
コロナ禍をなんとか乗り越えてお客様が戻りはじめていた矢先で、大地震に見舞われました。
備品類が壊滅的というだけでなく建物の一部が倒壊して中に入ることも危険な状況のため、当面の間は営業できそうにありません。
宿を運営できない中でも100万円近い固定費が毎月かかることもあり、廃業という選択もよぎりましたが、多くの皆さまからの応援の声もあり、思いとどまりました。
『山水荘』を復旧させて、もう一度この大好きな能登で皆さまをお迎えしたい。
そして安心して能登にお越しいただけるよう、この島の復興に向けてもしっかりと力を入れていきたい。
道のりは長いかもしれませんが諦めずに進みます。
どうか皆様のご支援をいただけますと幸いです。
山水荘について
民宿『山水荘』は石川県七尾市能登島の祖母ヶ浦地区にある40年以上続く老舗の民宿です。
僕は山水荘を2014年に引き継ぎ、建物のリノベーションもして大きくリニューアルしました。
食事に関しては、金沢の料亭で修行を積んできた経験を活かして能登の海や山の幸でお客様を盛大におもてなし。
大好きな能登の食材を味わって笑顔になってくださるお客様のお顔を見られる瞬間が何よりもの喜びです。
山水荘ではマリンアクティビティにも力を入れており、ドルフィンスイム等もお客様に楽しんでいただいています。
山水荘を通してお客様が能登を好きになってくれているという実感があるからこそ、この宿を立て直し再開させることが能登の復興を進めることにも繋がると信じています。
地震後の動き
今回の大地震が起こり、宿の片付けを行いながら避難所での炊き出し等も動いています。
東北震災後に現地の子どもたちを受け入れる活動もしてきましたので、そのような経験も活かして、宿が復旧した時には子どもたちはじめ地元の方々を癒す場としても活用していきたいと考えています。
資金の使い道
支援いただいた資金は、復旧にかかる費用、及び、宿に関わる固定費(スタッフ人件費、宿の光熱費、通信機材費等)に使わせていただきます。
実施スケジュール
プロジェクトの実施スケジュールは以下の通りです。
・資金調達開始:2024年1月中旬
・能登島山水荘の建設準備:2024年1月
・建設工事の開始:2024年5月
・能登島山水荘のオープン:2024年11月
僕たちは、計画通りに進めるために最善の努力を尽くします。ご支援いただいた皆様には、進捗状況を定期的にお知らせし、プロジェクトの進展を共有していきます。
終わりに
この度の地震で能登は大きな被害を受けましたが、
僕が大好きな能登の魅力が失われたわけではありません。
今は苦しい時ですがこれを乗り越えて、より魅力的な能登になると信じて踏ん張っていきます。
山水荘で皆さまに「お帰りなさい」と言える日まで、
支えていただけるとありがたいです。
どうか力を貸してください。
よろしくお願いいたします。
本プロジェクトは熊本支援チームサポートのもと実施しています
本プロジェクトは、現地で災害支援を行なっている『熊本支援チーム』のサポートを受けて実施しております。
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