自己紹介

石川県白山市在住。

本業は自動車内装補修業(個人事業)

その傍ら全国に向け中古ランドセルの引き取りと販売を行っています。

RSnext(アールエスネクスト)代表 木下成久(きのしたなるひさ)と申します。

30年間勤めたサラリーマンから10年前に独立、自動車内装補修業を立ち上げる。

素材が同じようなものならば自動車内装にこだわる必要がないため新たな対象物を探して

いたところ6年間使われたランドセルの中には意外ときれいなものが多くある事を知り約7

年前から取り組みを始めました。

現在までに1500個以上の中古ランドセルを全国で必要とされていらっしゃる方へお届させ

てもらいました。

このプロジェクトで実現したいこと

令和6年1月1日(16時過ぎ)穏やかな元日の日常がこれまでに経験した事のない大きな

揺れとなって北陸地方を襲いました。

幸い私の住む地域(白山市)は大きな被害もなく普段通りの日常生活を送る事が出来ま

した。

一方で刻一刻と能登地方の被害状況が更新される度、同じ石川県とは思えないほど拡大

する被害の大きさに悲しい思いと共に何不自由なく生活が出来ている私自身の気持ちの

中に申し訳ないと言う思いが大きくなって来ました。

プロジェクト立ち上げの背景

「何かしなければ」

そんな思いがふつふつと湧き上がってくる中、私の背中を押してくれたのはやはりランド

セルでした。

被災した子どもたちをランドセルで元気に!

子どもたちが元気になれば地域の大人たちも元気に出来るはず!

被災した環境がある程度落ち着きを取り戻し、復興に向けての機運が高まれば私でも役立

てる事があるのでは、そんな思いを強く持つようになりました。

私一人では出来る事に限界はありますがこの取り組みに賛同しお力添えをして頂ける方が

いらっしゃればこれまで続けて来たランドセル活動に対する意義があるように思いプロジ

ェクト立ち上げの決意を致しました。

現在の準備状況

ランドセル調達に向けSNS等で繋がりや面識があり、これまでにも引取り実績のある全国の

こども食堂さんや制服リユース店さんを中心にまとまった数のランドセルを集めて頂くよう

協力をお願いしています。

集まったランドセルのクリーニング

程度のよいランドセルであればクリーニング作業を行うだけで見違えるほどきれいになり

ます。

今回はそのきれいになったランドセルを被災地の子どもたちへ無償で届ける復興プロジェクトです。

一番汚れの溜まりやすい背中の触れる部分を中心にランドセル全体のクリーニングを行い

ます。


また、マジックでの記名や落書きなどクリーニングだけでは落とせないものについては

伸縮性のある革素材専用塗料で素材の質感を損ねない程度に数回塗り重ね目立たなくす

る事で一般的な使い方であれば問題なく使用する事が出来るようになります。

リターンについて

〇 お礼のメールまたはお手紙(手書き)

〇 活動報告(半年間又は1年間)メール(PDF)でお送り致します

〇 ホームページへのお名前記載(フルネーム・名字・イニシャルの中からご選択下さい)

※ホームページへのお名前掲載についてはご支援金額の高い方から順に掲載をさせて頂きま

す。何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

活動スケジュール

繋がりのある全国のこども食堂さんや制服リユース店さんにランドセルを集めて頂く依頼を

し、3月の卒業シーズンを終えたタイミングでスケジュール調整をしながら順次引取りを開

始。引き取ったランドセルのクリーニングを同時進行して行きます。

資金の使い道

〇 引取りにかかる費用:4万円(1回/3日間)×8回

内訳:県外で集めて頂いたランドセルを引取りに行くためのレンタカー代(商用バン)

及び燃料代や高速料金などの諸費用

〇 材料費:2.2万円

内訳:ランドセルのクリーニングに必要な部材(クリーニング専用液・メラミンスポンジ等)

〇 ランドセルを被災地まで届けるためのレンタカー代や燃料代:約1.5万円(1回/日)×15回

〇 手数料(5%+税):約3.3万円

ランドセル集めにご協力頂く皆さま

ココ・リンク 様(長野県松本市)

古出来にこにこ食堂 様(愛知県名古屋市)

リユースラボ 様(富山県滑川市)

つしまみんな食堂 様(岡山県岡山市)

個人でご協力頂いている方(千葉県・神奈川県在住の方)

その他については調整の上、順次実施して参ります。

ランドセルの受入れ先

NPO法人シンママ応援団(石川県)様

ランドセル寄贈までのスケジュール

クラウドファンディング公開:令和6年1月

回収して頂いたランドセルを引取り:令和6年4月~6月

被災地域へ寄贈活動:令和6年8月以降、復興が進む被災地から順次開始

応援メッセージ

NPO法人いきば

代表理事

こども食堂サザンクロス

ランドセルリサイクルぐるぐるランド

代表 南谷素子 様

「ランドセル活動の師匠木下さんへ」

このたびの能登半島地震により被災された子どもたちは自分も辛いであろう状況の中、

避難所の雰囲気作りに貢献していますね。そのような姿を見ながら居ても立ってもいら

れない気持ちでいます。木下さんのランドセルリサイクル活動は荒川区でも子ども達の

笑顔を支えています。能登の子どもたちがまた安心して学校生活を送ることができるよ

うになるまで木下さんの活動を応援しながら能登の子どもたちにエールを贈ります。

最後に

最後までご覧頂きありがとうございました。

7年前に始めたランドセルリユース活動でしたが「必要としている子どもたちやご家族の

笑顔のために」この思いひとつでこれまで活動を行って参りました。

ふるさと石川県に大きな災害をもたらす結果となった能登大地震、今こうして生かされて

いる事に私の存在意義があるような気がしています。

「能登はやさしや土までも」

能登の方々のお人柄を表す私も大好きなこの言葉。

能登の方々の力に。

ランドセルならば私も力になれる、そんな決意で臨んでいます。

是非皆さまのお力をお貸し願います。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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