キャンプに革命を起こす。
焚き火台“Octa”登場

商品の特徴:7つの関連特許出願
仕掛けは八角形の燃焼室にあり。

意匠:焚き火台の既成概念を超えた斬新なデザイン
技術特許:
 1)薪2kgを燃やし、わずか15gの灰のみ、優れた燃焼効率を実証。
 2)後片付けは、手間入らず。
 3)高い輻射熱は、暖房効果を実感できる。

開発秘話
着想は、2023年6月千葉市創業認定講習でご一緒したメンバーの一言「キャンプ用品は作らないのですか?」がはじまりになります。

フランスでの薪ストーブデザイン経験から、海外でも通用できるワンランク上のデザインを目指そうと決意します。

同年7月創業の地、群馬県太田商工会議所会メンバーへ製造相談を開始し、中島鉄工株式会社代表取締役社長中島様が製造を引き受けてくださる。

社内では、かつて取り扱いのない構造のため、社内の鈑金工作機械で仕上げられるか不安視されていました。

しかし、ご家族でのキャンプ経験のある井上工場長様の考案により、実用性の高く機能性の優れ、持ち運びも容易な試作品が9月に完成しました。

実演結果、通常の焚き付けに5分は要するところ、2分程度で完了する。加えて、薪の種類を変えても焚き付け力の優れている性能も確かな証拠をもって証明されました。

私は、この結果を受け、すぐに販売する方法も検討しました。しかしながら、公的審査で価値を高めたいという思いから、群馬県発明協会へ相談しました。結果は、非公開かつ発売延期が条件となりました。

その後、経験豊富な知財アドバイザーのサポートを受けながら、2024年1月単独で特許出願を果たし、3月までにデザイン意匠等知財ミックスで7つ出願しました。将来的な海外出願も現実味を帯びてきたところです。

自己紹介
みなさん、はじめまして。Les Echos(レ・ゼコー)です。
まずは、このページをご覧いただきまして、ありがとうございます!
「Les Echos(レ・ゼコー)」とは、フランス語で「反響、やまびこ」を意味する言葉です。
日本語と同義語のようです。
私たちは、群馬県太田市の大原地区にて、2023年11月にファブレス(デザイン設計を自社、製作は協力会社様のコラボ)事業を立ち上げました。

 実は、レ・ゼコーはまったくの新しいブランドというわけではありません。フランスでは、116年目を迎える新聞社になります。しかし、我々は、出版業界と異なるエネルギー分野に進出した日本企業です。なぜ日本にバイオエネルギー機器をつくり販売することになったのか、そしてなぜ太田市を選んだのか、さらにこの地でどんなことをしたいと思っているのか。このレ・ゼコーにかける私たちの想い、そしてこれからの夢をお話しさせてください。


このプロジェクトで実現したいこと
この記事でお伝えしたいこと

この記事では次のようなことをお話ししていきます。

●「レ・ゼコー」とは一体何者なのか?
● なぜ日本の中で群馬、そして太田を選んだのか?
● これからどんなバイオマスストーブを作っていくのか?
● 地域にどのような形で貢献していくのか?
● 私たちが目指す世界とはどのようなものか?
● 今回応援いただいた資金を何に使うのか?

これらを順にご説明していきます。最後までお付き合いいただければ、とてもうれしく思います。


プロジェクト立ち上げの背景

●「レ・ゼコー」とは一体何者なのか?

当社は、薪ストーブをはじめ、ペレットストーブ、バイオエタノール、焚火台などのいわゆるバイオマスストーブをファブレスで製造・販売しております。

そもそもなぜバイオマスストーブを製造販売することになったかというと、まず、企業理念「Eco-Friendly」、生態系に優しい営みが意識の根底にあること。
次に、私はエネルギー事業に長く携わったこと。
バイオマスストーブの重要性に気づき、自身でも設計、開発に取り組んだことがきっかけです。


● なぜ日本の中で群馬、そして太田を選んだのか?

帰国後、Uターンした太田商工会議所主催のビジネス発表会で薪ストーブを発表すると、地元新聞社から取材を受けることとなりました。

記事をご覧になった上野村関係者様からストーブに関する相談を受け、現地調査を行い製品開発のきっかけです。
また、同時期にはハウスメーカーからの問い合わせもあり、太田市はものづくりだけでなく、販路開拓にも適した拠点であるためです。


● これからどんなバイオマスストーブを作っていくのか?

バイオマスストーブの4つのブランドを揃えています。これら商品を様々な用途に応じ、幅広いユーザーへ提供することを目指します。具体的な内容を上段にまとめています。


● 地域にどのような形で貢献していくのか?

「Eco friedly」弊社企業理念が、地域に更なる変化をもたらす。

私たちは、緑豊かな自然の力と共存共栄の地域産業の底力に注目しています。

1.伝統ある地域地場産業(林業及び周辺産業)

森林・林業、山村地域の現状群馬県の木材需要は昭和48年をピークに減少し、木材価格も昭和55年をピークに低下し続け、スギ丸太の価格は平成22年には昭和55年の3分の1にまで下落しました。林業の不振は山村地域の過疎化・高齢化を促進しています。しかし、これら産業を支えてきた鍛冶屋職人の小黒さん93歳は、まだまだ現役。刃先に向ける眼差しの鋭さに圧倒されます。妥協を許さぬ技への追求は健在です。


2.弊社バイオマスストーブを通じ、福祉事業への支援
今後、弊社バイオマスストーブ事業は海外進出を予定しています。

福祉施設等での制作品、その技術力は繊細で丹念な仕上がり、高いクオリティを持っています。弊社がその潜在力を海外市場へ、架け橋役を担いたい。



3.”美しい自然観光資源”が移住への決め手

かんなテラス水面のリビング・ダイニングには、弊社のバイオマス・ストーブが設置されています。

ご利用のお客様は暖を取りながら、目前に広がる湖と自然の移ろいを感じていただいているそうです。


4.新たな試みの紹介
1)植樹・・弊社は、未来につなぐ重要な環境活動と位置付けています。
そこで、「Eco Friendly 」を共有する事業者様とタイアップしています。

自然と戯れるペットは、とても伸びやか。豊かな自然との触れ合いは、心身の解放を促してくれます。

2)地域開発

『SUMI TERRACE 森のヴィレッジ』が群馬県桐生市で地域課題を取り組んでいます。

今後、同施設内グランピングやサウナ施設の熱エネルギースポットに、弊社製品を堪能してもらう予定です。

3)事業活動の場を広げて


現在、首都圏に向けた活動を視野に、千葉市産業振興財団及びChiba-Laboの創業支援を受けています。


3月1日、研究開発及び販路の拠点として千葉事業所を開設しました。
3月2・3日、千葉市4資源商品開発プロジェクトに参加。


「海辺の魅力発信」をテーマに、幕張・検見川・稲毛の浜辺での活動やその課題に耳を傾け、解決に向けてブレーンストーミングを行ってきました。
”弊社に何ができるか?”問いかける良い機会に恵まれました。


● 私たちが目指す世界とはどのようなものか?私たちのストーブ・焚き火台が、利用した人に、または誰かの

【このストーブ、ものすごく暖かい!と驚きを与えられたら。】
【癒やしをもたらして、小さな幸せを感じてもらえたら。】
【うれしい出来事に花を添えたり、その喜びを大きくする触媒となれたら。】
【地域の振興やイベントに寄り添い、その魅力を高めるお手伝いができたら。】

私たちは、ストーブ・焚き火台にはそんなパワーがあると本気で信じています。
そして、地域の魅力発信に更なる変化をもたらす触媒となっていきたいです。

それは【バイオマスストーブ・焚き火台を楽しもう!人生を楽しもう!】の醍醐味を味わうことです。

美しい炎のある人生を、存分に楽しんで欲しいと思っています。
もちろん、まずは私たち自身がそれを楽しむところからスタートです。

ドイツやフランスでは、郊外農園やキャンプ場に、週末たくさんのファミリーが訪れます。
BBQやピクニックは定番で、大人はビールを、子供はソフトドリンクを飲みながら、みんなで食事を楽しみます。

家族や友人が集まって、笑顔と笑い声が溢れる、実に楽しそうな時間を過ごしているのです。
私たちのストーブ・焚き火台も、そんな幸せな光景をたくさん生み出せるようにと願っています。

これから、私たちのLes Echos商品は、日本から広く海外へ、普及発信していきます。

● 今回応援いただいた資金を何に使うのか?

【普及活動のための費用】

製品開発資金準備と広報活動

人件費:約20万円

広報費(含む:EU特許出願費用):約20万円

手数料:約10万円

ーーーーーーーーーーーーーー合計:50万円


応援メッセージを頂きました

今回の私たちのプロジェクトは本当にたくさんの方々に支えられています。そんな「応援団」の皆さんからメッセージをいただきましたので、ここでご紹介させてください。

中島鉄工株式会社
代表取締役社長
中島税務会計事務所 
税理士・所長  中島 幸彦さん

群馬県太田市で50年以上、板金プレス加工にて“ものづくり”をしております中島と申します。

 薪ストーブや焚火台など燃焼効率を突き詰めた製品の開発にこだわるLesEchos木村君のチャレンジを心より応援しております。

 2kgの薪が15gの灰となる高い燃焼効率と約2分で簡単に着火できるOcta(オクタ)は、炎を観て癒されるだけでなく、ピザなどの調理もできる優れもの。本物志向の方にお勧めです。


MEN'S UNDERWEAR BRAND  uses silk from Gunma
U[ ju:]
鈴木 美紀 さん

木村さんとは、2023-24 ぐんま創業者支援塾の塾生仲間であり、 
群馬県シルクを使用したメンズアンダーウェアを作っている鈴木と申します。
株式会社Les Echosの木村さんのチャレンジを心から応援しております。

木村さんの優れたセンスと群馬県の職人さんたちの技術が活かされた環境に優しい焚き火台、
1人でも多くの方に、この製品で暖かく楽しい時間を過ごして欲しいと願っております。
私たちが今の時代生きるためには、何よりも生かしていただいている地球に優しい取り組みが最重要項目となっておりますが
それを企業理念に掲げ、暖かい炎を広めていこうとする木村さんを全力で応援しております!


南蛇井(なんじゃい)ファーム 清水 茂 さん

群馬県富岡市で農業(農薬不使用栽培)でお米を生産している清水茂です。
木村さんとは、2023-24 ぐんま創業者支援塾の塾生仲間です。
今回、8角形の焚き火台を発想した木村さんを応援しています。

自分を信じて突き進んでいても、家族思いの彼が、焚き火の楽しさ、美しさ、
暖かさをさらに高めてくれることに期待しています。


現在の状況

●2月14日(水)群馬県庁主催ビジネスプラン発表に登壇し、会場に訪れる聴衆の皆様やWEB発信を通じ多くの方へ、応援者を広く募りました。翌2月15日(木)に、その模様が上毛新聞の経済欄に掲載されました。

●リターンについて、地域の協業者とのマッチングを通じて、リターン品の選定を始めました。以下品々を検討しています。


スケジュール

3月   千葉市に首都圏営業所物件契約完了、特許庁へ特許早期審査請求開始
4月   クラウドファンディング終了
6月   海外特許出願
9月   リターン発送
12月  海外特許出願開始


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-or-nothing 方式で実施します。



  • 2024/04/30 06:48

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 2024/04/29 19:03

    4/29より『Octa』2台(ステンレスカラー、ブラック)がsmall planet Café 焚き火エリアに常設されました。宿泊者向けのディナータイムに施設利用の一般来場者のランチタイムに、カフェタイムにて是非Octaでくつろいでください。皆様のお越しをお待ちしています。写真はスタッフの火育...

  • 2024/04/29 18:36

    4/27-28株式会社World Park様のご協力により千葉市稲毛海岸グランピング施設small plant CAMP&GRILLにて『Octa』実演会を行ってきました。好天に恵まれ、木々に囲まれた環境のもと、ご家族連れや国際色豊か人々に、薪割り体験・マショマロ焼き・焚き火を体験して...

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