はじめまして。
新鳥取駅前地区商店街振興組合です。

鳥取の玄関口となるJR鳥取駅に隣接するエリアを「人にも環境にもやさしい商店街」を目指して、開閉式大屋根と芝生広場のバードハットを中心に周辺商店街の賑わいや市民の交流を促す活動をしています。


そんな鳥取駅前エリアには、鳥取の民藝運動の拠点として医師・吉田璋也が創設した「鳥取民藝美術館」をはじめ、民藝の心を受け継ぐ新作民藝の品々を取扱う「たくみ工芸店」や民藝の器で楽しめる老舗割烹料理店「たくみ割烹店」などの諸施設が集まる【 民藝館通り 】があります。

私たちは、この民藝館通りを “民藝と文化の香る商店街” にすることで、鳥取固有の文化資源を介して鳥取のファンを増やしていけないかと考えました。


そして、民藝の本来の意味である「民衆的工芸 = 日常的に使っているもののなかにある美を見出そう」という考えのもと、学生などの若い世代や子育て世代の30代40代にも民藝をより身近に感じてもらえる拠点を作れないかということで、エリアにある空き店舗をリノベーションした民藝カフェ「たくみ珈琲店」を立ち上げることにしました!


2024年3月9日にはオープンイベントを実施。
すでに民藝カフェ「たくみ珈琲店」としての営業は開始しています。

しかし、

・多くの人に民藝カフェの存在を知ってほしい
・本格営業に向けて設備や什器を充実させたい

という想いもあり、クラウドファンディングに挑戦することにしました。

昨今あらためて幅広い世代の支持を集め始めている「民藝」を鳥取の文化として継承していくことはもちろん、鳥取の重要な観光コンテンツとしても確立していくためのランドマークになることを目指していきますので、どうぞ応援いただけると嬉しいです。


鳥取の「民藝館通り」は、鳥取駅北口から徒歩5分の位置にある鳥取民藝美術館・たくみ工芸店・たくみ割烹店が建ち並ぶ一画です。

医師・吉田璋也が昭和24年(1949年)に創設した「鳥取民藝美術館」、日本における民藝品専門店の先駆けとして昭和7年(1932年)に開店した「たくみ工芸店」、昭和37年(1962年)に開店した民藝の器で楽しめる老舗割烹料理店「たくみ割烹店」が集まっているエリアを通称「民藝館通り」と呼んでいます。

鳥取民藝の父の吉田璋也が目指した鳥取民藝の拠点は、鳥取や諸国の民藝を「見て・買って・使って食べる」が実現できるエリアとして、地元はもとより国内だけではなく世界各地から多くの人々が訪れる「民藝の聖地」とも言われる場所です。


そんな民藝館通りに新しく誕生するのが民藝カフェ「たくみ珈琲店」です。
鳥取民藝美術館から徒歩1分の場所で2024年3月から営業をスタートしています。


民藝カフェ「たくみ珈琲店」は、民藝の器で鳥取の食材を使ったアフタヌーンティスタイルのメニューを楽しめる喫茶店です。喫茶店という敷居の低い業態にすることで「民藝の器に触れられる機会を増やしていくこと」を目指しています。

鳥取で丁寧に自家焙煎したコーヒーを中心に、
鳥取の和菓子・洋菓子・ベーカリーを一度に楽しめるアフタヌーンティーや、
民藝の器を楽しむアフタヌーンティースタイルの洋食ランチなどを提供します。


夜の時間帯には、洋食を中心としたアラカルトメニューや鳥取の地酒を準備する計画で準備を進めています。

また、よりディープに鳥取の食と民藝を味わいたい方向けに、完全予約制でプライベートルームでの鳥取和牛のすき焼き提供も実施する予定です。

民藝カフェ「たくみ珈琲店」
・住所:鳥取市栄町606 1階
・営業時間:11:00〜21:00(予定)
・定休日 :火曜日
・店内席数:約32席


今回のクラウドファンディングでは、民藝カフェ「たくみ珈琲店」のオープンを記念したリターンをご用意しました。気になるリターンを支援購入いただけると嬉しいです。


本プロジェクトで集まった資金は、より充実した民藝カフェにしていくための民藝品の購入費用や、資材高騰によって予算超過した店舗改装費用の一部として使わせていただきます。

また、目標金額以上の資金が集まった場合には、インバウンド観光客をはじめ国内観光客の需要促進をして鳥取民藝の認知を向上するためのプロモーション費用として使わせていただく予定です。


実施スケジュールは以下の通り。

2023年12月 工事着工
2024年2月29日 オープン
2024年3月9日 オープンPRイベント実施
2024年3月31日 クラウドファンディング終了
2024年4月以降 リターン発送(予定)


なお、本プロジェクトはAll-in方式で実施します。
目標金額に満たない場合も、計画を実行してリターンをお届けします。


吉田璋也の育てた鳥取民藝が、昨今再び注目を浴び始めています。
全国的にも若い女性を中心に民藝の器の人気が高まってきており、そればかりでなくインバウンドのお客様も多く見かけられるようになりました。

そこで、長年の民藝ファンの皆様に「より多くの民藝の楽しみを提供する」とともに、今まで民藝に馴染みのなかった地元の皆様にも「民藝品を使った暮らしの楽しさ」を感じていただける場所として、民藝館通りに新たな拠点となる民藝カフェ『たくみ珈琲店』を開店することにしました


しかし、理想の実現には、今少し予算が足りません。
ぜひ皆様と一緒にこの店を作り上げていきたいと思っています。

どうぞ皆様のご援助のほど、よろしくお願いします。

新鳥取駅前地区商店街振興組合
代表理事 真嶋茂




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