私たち「レモンの樹東海」は
高齢者110名が入居する特別養護老人ホームです。
私たちの使命は、平常時だけでなく災害時にも
①入居しておられる高齢者の方々が安心して生活できる環境を提供すること
②東海市との「災害時の福祉避難所の設置運営に関する協定」に従って、近隣の福祉支援を必要とされている方々(主に高齢者)に安心して避難していただける場所を提供することです。
私たちが目指していること
私たちは、東南海地震等の大規模災害を想定した事業継続(BC)訓練を通じて、私たちに与えられた使命を果たすために何が必要かを考えてきました。
その結果、従来から取り組んできた食料等の備蓄だけでは不十分で、公共インフラ(電気、水、ガス)が復旧するまでの間、独自でこれらを確保できる設備の設置が必要であると考えました。
非常用発電機設置の背景と仕様
停電による各種設備の停止は、福祉支援を必要とされている方々(特に高齢者)の生命と安全に大きな脅威となります。
当地域は東南海地震がいつ発生してもおかしくない状況にあり、停電対策は喫緊の重要課題です。
この問題を解決するために、私たちは非常用発電機の設置を計画しました。
1)各ユニットの共用部の空調・照明・コンセント、エレベーター、給水ポンプが稼働可能
2)地下タンク(6000L)に備蓄の軽油で3日間の電力供給が可能
3)軽油の補給でさらに継続運転が可能
これまでの活動と準備状況
これまで私たちは不測の災害に備えて独自に備品・食料の備蓄を行ってきました。
さらに東海市と協定を結んだことを契機に、市の依頼を受けて避難所用床マット・パーテーション、水、非常食を追加で備蓄しています。
設置工事は計画どおり2024年3月末に完了しました。
当施設の負担金について
本プロジェクトは国と県からの補助を受けています。
しかし自己負担分は6千万円強と巨額で今後の法人運営に大きな負担になっています。
このような状況をご理解いただき、皆様からのご支援をよろしくお願いいたします。
設備投資の部
非常用発電機設置工事 6,300万円
非常用発電機用燃料タンク設置工事 7,300万円
受変電設備等改修工事 3,200万円
合計 1億6,800万円
資金調達の部
国・県補助金 10,648万円
当施設負担金 6,152万円
合計 1億6,800万円
リターンについて
ご寄付をいただいた方には、心を込めたお礼のお手紙と共に領収書を郵送させていただきます。またお名前(ニックネーム可)を当施設HP、インスタグラムに掲載させていただく、当施設での特別なイベントにご招待させていただく、特別養護老人ホームレモンの樹東海の表玄関にお名前を掲示させていただくなどのお礼をさせていただきます。
領収書および寄付金控除について
本プロジェクトへのご寄付は社会福祉法人檸檬への寄付となり、弊団体が寄付金の受付及び領収書発行を行います。
このプロジェクトの寄付は寄付金控除の対象になります。寄付金控除をお受けいただくためには、確定申告の際に社会福祉法人檸檬が発行した領収書を提出していただく必要がございます。
領収書はご寄付いただいた日から2週間以内に郵便で発送いたします。
最後に
私たちは、高齢者の皆様が安心して生活できる環境を提供するため、非常用発電機の設置を必要としています。
皆様のご寄付によって、災害時でも電力供給が安定し、当施設の入居者や避難してこられた高齢者の方々が安全で快適な生活を維持できるようになります。
ぜひ、私たちの活動にご賛同いただき、温かいご支援をいただければ幸いです。
最新の活動報告
もっと見る非常用発電機のお披露目会を開催しました
2024/06/06 17:00本日行政関係の方および取引先企業の方々をお招きして、非常用発電機のお披露目会を開催いたしました。計8名の方にご参加いただきました。社会福祉法人としては全国でもほとんど例がない規模の大きさということで、みなさん大変興味関心をお持ちいただき、熱心に質問されていました。 もっと見る
非常用発電設備のお披露目会について(6月6日開催)
2024/04/26 17:35いつもお世話になっている方々をご招待して、非常用発電設備のお披露目会を6月6日(木)14時から特別養護老人ホームレモンの樹東海で開催いたします。ご興味がおありの方はこの機会に是非ご来場ご見学いただければ幸いです。なお、ご来場いただく方は事前にメールまたは電話でご連絡をお願いいたします。東海市名和町南之山10番地の12特別養護老人ホームレモンの樹東海メールアドレス:lemon-jimu005@grace.ocn.ne.jpTEL:052-601-3510 もっと見る
知多メディアスの取材を受けました
2024/04/19 12:004月17日に非常用発電設備の設置について、知多メディアス(愛知県知多半島地区のローカル放送局)の取材を受けて、地域の方々にこのプロジェクトを広く知っていただく機会を得ることができました。 もっと見る
コメント
もっと見る