【2024年3月27日追記】

リターンの詳しい内容は、下部にある赤色の [プロジェクトを支援する] ボタンを押下し、それぞれのリターン画像の左下にある [詳細を見る] ボタンを押下してご確認ください。

本品は使い捨て布シート21枚と消臭ポリ袋3枚が1セットのなかに入っています!ポリ袋は中が透けて見えないブラックで、縦38㎝、横25㎝、マチ6㎝のミニサイズ。コンパクトにゴミをまとめられます。


また、10歳くらいのお子さんの下着にも貼れるサイズなので、お子さまからシニアの方、男女問わずお使いいただけます。実際に標準的な10歳の日本人の男の子が本品をもってみるとこのようなサイズ感です。


100万円のネクストゴールに向かって頑張っておりますので、応援いただけますと幸いです!

引き続きよろしくお願い申し上げます。

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■入浴できない!下着の替えがない! 被災時に助かる貼るタイプの肌にやさしい布製使い捨てシート

子どもからシニアの方まで性別問わず誰でも使える

通気性が紙製品の176倍以上でムレずにスッキリ

■透けない消臭ポリ袋3枚付きで捨てるときに便利ー

軽くてコンパクトだから備蓄用にかさばらない

「いつも」「もしも」役立つ新しい防災備蓄品

被災経験者と防災のプロの声から生まれた商品

特許取得済で安心。長期保管可能な高品質の日本製


地震や水害などの災害時、言い出しづらくてなかなか言えない、でも実はかなり困っている問題をご存知でしょうか?

それは『下着の替えが足りない問題』です。

停電や断水により水が止まると、トイレはもちろん入浴やシャワーもできなくなります。臨時で設置される仮設風呂もありますが、被害の大きさによっては設置まで1週間以上かかったり、断水が1ヶ月以上続くケースもあります。


✓ ニュースでも話題「せめて下着だけでも替えたい」

災害発生後1週間は、第一に食料や飲料等の「生き延びるための物資」が必要です。しかしその後は下着や歯ブラシといった日用品が必要に。実は下着不足は大きな困りごとですが、避難所や周りに言いづらかったり自衛隊に依頼しても届けてもらうのが難しいという実態があります。

参考:時事通信記事 https://www.jiji.com/amp/article?k=2024011100141&g=soc&fbclid=IwAR0SsmufviWwRi33kNvJkyt0SCJfr-9ZPprAqWyIdPvV9-nk8pygBYjCaiU


✓ 被災地のジェンダー問題も

被災してストレスが溜まり免疫力が下がりやすいなか、下着を長く取り替えず不衛生にすると尿路感染症などを引き起こす可能性も。大変な時だからこそ清潔を保つことが非常に大切ですが、下着のリクエストは「わがままに思われる」と遠慮する方も多いのが実態です。特に女性は分泌物が多く下着汚れも気になるため、女性に寄り添った備蓄品がもっと普及していく必要性があります。

参考:Medical Note https://medicalnote.jp/diseases/%E5%B0%BF%E8%B7%AF%E6%84%9F%E6%9F%93%E7%97%87


➡そんな問題を解決するのが、通気性が高く、使い捨てタイプで衛生的な「災害時 パンツに貼る布シート」です!



2020年に熊本、2022年に静岡で起きた水害で被災された方に当時、当布シートを支援物資としてお送りました。「大変助かりました」というお声を頂戴したとともに、私たちは改善すべき点などもお伺いし、さらに東日本大震災の被災経験者の方々にもヒアリングを行いました。


このような背景のもと、被災地支援を行う防災のプロとともに考えたのがこのプロダクトです。



災害時 パンツに貼る布シート<使い捨てタイプ>」は安心の日本製。コットン100%で、生地は紡績から商品化まですべて国内で行われています。(使用する原綿は、アメリカ・ブラジル・オーストラリアの混合綿)

災害はいつ起きるか分かりません。いざ使う時に困ることがないよう品質にこだわってお作りしています。


こだわりポイント❶
紙製品176倍以上の高い通気性

布シートの通気性が高くムレないことで雑菌の繁殖がおさえられ、ニオイやかゆみが低減します。


こだわりポイント❷
コットンの優れた機能で
スッキリ!寒いときは温もりも

コットンは「通気性」と「保温性」を兼ね備えた優れた機能をもっています。水分を吸収して放出するときに気化熱が発生し温度を下げるので、スッキリ快適に過ごせます。また綿の繊維は真中に中空という穴があり熱伝導性が低く、熱が放出されにくくなっているため、寒いときは温かさを保ってくれます。


こだわりポイント➌
貼り付けカンタン!ワンタッチ装着

2本のテープが布シートの裏面に付いており、下着へのワンタッチ装着が可能お子様からシニアの方まで、不安な被災時でも簡単に使えます。


こだわりポイント❹
剥離紙を剥がす時も嫌なガサガサ音がしない!

避難所等のお手洗いで布シートを取り替える時に「ガサガサ」という音がすると、周りに聞こえていないかな?と気になりますよね。この布シートは剥離紙を剥がすときに音がしないサイレント設計のため、気を遣うことなく取り替えられます。


こだわりポイント➎
処分もカンタン。消臭ゴミ袋付き。土に埋めてもOK

被災時に本布シートを使ってくださった方から「助かったけれど、ゴミの処理に困った」というお声がありました。そこで本プロジェクトで誕生する「災害用」には、透けない消臭ゴミ袋を3枚(1週間に1枚使用を想定)お付けします。

 

こだわりポイント❻ 
試作を積み重ねた自信作は、特許取得済みの安心設計

肌に触れるものなので、安心してご利用いただける設計にこだわり、何度も何度も試作を繰り返しました。生地の選定に最も時間をかけ、最終的に下着を傷めない絶妙な粘着度のテープとマッチする布をオリジナルで製作。剥離紙も何パターンか試し、現在の白色に決定しました。

また、テープの位置やサイズ、形状などを深く研究し、安心・安全にお届けできるカタチとなり、特許も取得しています。(※類似品にはくれぐれもご注意ください)

 

こだわりポイント❼
邪魔にならないコンパクト設計

備蓄品だからこそコンパクトな設計にこだわりました。5つ並べてもA4サイズより小さいです。※1つあたり21枚入り(21日分/人)。


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そして近年注目されているのが防災備蓄品の「ローリングストック」。備蓄品を普段から多めにストックし、日常の下着汚れ防止のために使い回しながら災害に備えることで、「いつも」も「もしも」も安心して過ごせます。



本品は布シート21枚、透けない消臭ゴミ袋3枚入り。布シートのカラーは、無漂白コットンの「ホワイト」濃色の下着になじみが良い「ブラック」の2種類をご用意。

商品企画にあたりアンケートを取ったところ、ブラックは男性からの圧倒的な支持がありました。


尚、パッケージ袋は、長期保管に対応し、開封後にゴミ等がはいらないようにするためジッパー付き袋で密閉されています。袋の原材料に国産の廃棄米を使用したバイオマスプラスティックを採用フードロス削減地球温暖化防止にも寄与しています。



リターンは、42枚、84枚、168枚、630枚、1,050枚の5つを用意しました。想定する断水の期間とご家族の人数に合わせて、必要枚数を計算してください。なお、630枚、1,050枚はビジネスセットとして、法人や団体の備蓄品におすすめです。(個人で多くストックしたり、シェアするのにもぴったりなセットです)



この布シートは元々、女性が普段づかいするシンプルながら高機能な使い捨て布おりものシート・使い捨て布ナプキンとしてご案内していました。その過程で私たちが気付いたことは、「下着が1枚しかない時に、1日1枚使うだけで、まるで新品下着になる機能性もある」ということでした。

そんな折、2020年7月に熊本で水害が発生。

「この布シートがお風呂に入れない断水のタイミングで役立つのでは?」と思い立ち、個人の伝手を辿り被災地に支援物資として送りました。その後、2022年9月に静岡県で起きた水害の際も被災地に届け、現地で対応していた方(男性)が「(存在を知らかったため)こういった物資が必用だと気が付かなかった。大変助かります!と伝えてくださいました。


実際に熊本へ支援物資として送ったときの写真です

 

また、今年1月に能登半島で発生した地震でも支援物資活動の準備を進めましたが、今回は立地の特性上、断水で入浴やシャワーがままならない被災者の皆さまにすぐには届けることができませんでした。

この経験から、個人または団体であらかじめ備えておくこと災害が起きたときに下着に困らない環境を整えておくことがいかに大切かを痛感しました。

防災関連事業に長年携わってきた防災のプロからも、減災のための備えがいかに大切かというお話を伺い、この布シートの備蓄が有用であるとのコメントも頂戴しています。



ところでみなさん、11月19日が「備蓄の日」だということをご存じでしたか?

私たちは約1年4か月前の2022年11月、「備蓄の日」に絡めて「下着・サニタリー用品の備蓄状況に関するアンケート調査」を実施しました。1年4ヶ月以上前に実施したこのアンケート調査から当プロジェクトはスタートしており、さまざまな過程を経てクラウドファンディングを実行するに至りました。

【アンケート結果】https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000049653.html


この調査では「被災時の下着汚れやおりものが心配」という方が「85.8%」。しかし下着を備蓄している人の割合は「全体の4分の1未満」という結果でした。実際に私たちプロジェクトメンバーは下着の備蓄をしているものの、断水期間の約3週間分となると荷物がかさばり、3週間をまかなう全家族分の下着を備えるのは困難だったのです。

私たちはこれらの経験や1月の能登半島地震を受け、当プロジェクトをきっかけに予期せぬ断水、いつまでつづくか分からない断水への備えが必要である、と広く伝えていきたいと考えています。

災害時や断水時に役立つ「令和の新しい備蓄品」として布シートを実際に備えることで、万が一の被災時にお役立ていただけたら幸いです



クラウドファンディング開始前の3月9日には、仙台市主催で行われた「仙台防災未来フォーラム2024」に出展。フォーラムでは、災害用下着の株式会社Amcasさまや液体ミルクを展開されている株式会社明治さまと共同で、「普段も使える・災害時も使える商品」として広くご紹介しました。

東日本大震災に被災された市民の方も多数ブースに立ち寄ってくださり、それぞれの避難生活の大変さ、特に下着事情について様々な声やご要望をお聞きしました。学生からシニアの方まで、男性女性問わず、「震災の経験からこんな便利なものができたんですね。もしものために備えておきたい」と喜んでくださる方が多かったです。



災害はいつ起こるか分からず、その被害の大きさも事前に想定はできません。

だからこそ、いましかできない準備、つまり備蓄をして減災に努めることが非常に大切です。被災時のQOL(Quality of Life)が、ふだんの日常生活に少しでも近づけられたら、不安も和らいでいくのではないでしょうか。

実は開発メンバーの1人は、肌が非常に弱く、1日でもお風呂に入れないとデリケートゾーンにかゆみを感じる体質です。「被災をして断水になったらどうしよう?その時下着が1枚しかなかったら? 」と考えたとき、とにかく肌に優しく通気性が高いこの布シートを使えたら、いつも通りとは言わないまでも不快感が減るはず、と考えました。

そこで、被災した状況を想定して5日間ほど試しに使用したところ、かぶれなど起きずに過ごせました。もともと肌が弱くなくても入浴できない状況にあるとき、どなたにも安心して使ってもらえる素材であることが大事であると改めて感じました。

また、こういった悩みは女性ならではと思っていましたが、支援物資としてお届けした被災地の方の声や、参加した防災フォーラムで「実は男性も困っていた 」というお話を多数伺い、子どもも含めて被災時はすべての人が下着の問題に悩むことが分かりました。

とはいえ、洗濯できない想定で下着を一週間分以上、さらに家族全員分を備えるのは、それだけでバッグが一杯になるかさばり具合です。使い捨ての下着や生理用ナプキン等の選択肢もあるけれど、それでもどうしてもかさばってしまう・・・。

その解決策を追求していく中で、「肌にやさしい、とにかく軽くてコンパクト、洗濯が要らず処理も楽で衛生的、性別もサイズも違う家族全員が一緒に使えるこの布シートが、下着不足の問題解決への新しい選択肢となるのでは」との考えに至りました。そこで今回、これまでいただいた貴重な被災経験者の皆様の声を未来に活かすべく、1人でも多くの備蓄に悩む方へお届けしたいとの願いを込めて、「新しい防災備蓄品 」としてクラウドファンディングに挑戦させていただくこととなりました。

ちなみに四人家族のメンバーは、21枚入りを4つ(男性用に目立たないブラックも入れて)備蓄しています。さらに普段から下着汚れ防止にこの布シートを使いつつ、外出先のもしもに備えていつも10枚ほど持ち歩いています。布なので、万一の時はハンカチやティッシュ、ふきん代わりにも使えてとても便利なんです。

ぜひ今回のクラウドファンディングを機に、1人でも多くの方にこの布シートを備えていただき、非常時の安心と衛生に貢献できたなら嬉しいです。

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支援金の使途について

支援者の皆様へのライナー生産・発送に充てるほか、

起きないことを願いますが、今後も起きるかもしれない災害時に支援物資としてお送りできるよう、「災害時 パンツに貼る布シート<使い捨てタイプ>」のストックに充て、有効に使わせていただきます。

また、災害時に必ずしも自宅の備蓄品を持ち出せるとは言えません。このため私たちは、各種自治体でのストックも必要だと考えています。今回の資金は全国各地の自治体に働きかける際の交通費等にも役立てて参ります。

この布シートが、一人でも多くの方の安心・安全にお役に立てることを願っています。


アミー創業メンバーの3名で展示会へ出展したときの写真。


Q)非常時だけ使うものですか?

A)普段からお使いいただけます。下着汚れが気になる方はぜひ日常的にお使いいただき、多めにストックしておくことをおすすめします。コンパクトなので普段遣いのバッグに入れておくと、外出先での「もしも」にも安心です。


Q)長期保管は可能ですか?

A)下着や洋服と同様、布地に保管期限はございません。ただし、ズレ防止テープの粘着性能を考慮しますと、保管期間は5年程度を目安にしています。保管状況にもよるため、一律に厳密な使用期間は設けていません。極端に暑いところ、寒いところでの保管は避けてください。尚、保管期間後も粘着に支障がなければそのままお使いいただけます。また、粘着が悪い場合でも脱衣の際に気を付けていただければご使用可能です。


Q)製造した時期は分かりますか?

A)本体に製造年月を記載しています。


Q)男性も使えますか?子どもも使えますか?

A)本品は女性だけでなく、小さなお子様からシニアの方まで、そして性別も問わずだれでも使えるユニバーサルデザインのプロダクトです。カラーもホワイトとブラックをご用意したので、お好みでお使いいただけます。


Q)シートの吸水量はどのくらいですか?

A)本品は粘性や固形の分泌物や少量の水分、便による汚れ防止を主な目的としています。尿漏れパッドや生理用ナプキンのような吸水体はございません。分泌量によっては下着へさらさらとした水分が浸透する場合がありますので、ご自身に合ったご利用方法でお使いください。また、生理時や多量の尿もれなどにご利用の場合は、紙製のナプキンやパッドの上に貼り付けてご利用ください。本品のみを複数枚重ねてのご使用も可能です。ご利用方法に制限はないので、工夫してご活用ください。


Q)交換頻度はどのくらいですか?

A)1日1枚でも十分対応可能です。気になる場合は汚れ具合に合わせて適宜交換してください。その意味でも、多めにストックをお勧めしています。


Q)使用後はトイレに流してもいいですか?

A)本品は布地のため、トイレには流せません。詰まりの原因になりますので絶対にトイレに流さず、ご使用後はパッケージに入った「透けない消臭ポリ袋」やトイレに備え付けのサニタリーボックスにお捨てください。また、避難所等の環境によってはゴミの処分が難しいケースもあると聞いており、その場合は土に埋めていただくと自然分解されるという特徴もあります。



2019年に誕生した、環境配慮型デイリーケアブランド amïee(アミー)。

アミーは、365日あなたの生活に寄り添うため、「自分に向き合う一瞬を日々もって欲しい」そんな願いを込めて毎日の生活に欠かせないプロダクトを環境配慮型で開発しています。

「消費から生れる資金を循環させることがもっとも継続性のある寄付活動」「寄付は未来への投資」という考えのもと、創業来、1点の売上げにつき5円を途上国の女子支援に寄付しています(寄付先:国際NGOプラン・インターナショナルさま)。

<募集方式について>本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

  • 2024/04/28 12:27

    【終了まで残りあと2日!!引き続き応援のほどよろしくお願いいたします!】・・・・・・・・・・「災害時パンツに貼る布シート」開発のアミーです。2020年からスタートしたアミーの「備蓄で減災プロジェクト」。プロジェクトスタートから4年が経過し、その間に新たな災害が発生、備蓄を取り巻く環境もまた大き...

  • 2024/04/27 15:08

    【支援金額150万円超を達成!皆様のご支援に心より感謝いたします!】【残り3日、さらなる応援をよろしくお願いします!!!】・・・・・・・・・・こんにちは、「災害時パンツに貼る布シート」開発のアミーです。ただいま、支援者様への来月のお届けに向けて、布シートの生産を進めています^^お手元に届きまし...

  • 2024/04/23 00:20

    【残り1週間、引き続き応援をお願いします!もし周りに関心のある方がいらっしゃったらぜひシェアしていただけたらとても嬉しいです!】こんにちは、「災害時パンツに貼る布シート」開発のアミーです。いよいよ当プロジェクトも残すところ一週間となりました。これまでたくさんの方々のご支援をいただき、スタッフ一...

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