自己紹介

こんにちは。プロジェクトオーナーの佐々木ユキオと申します。

20年にわたり地元の地方自治体の職員として地域での活動に携わり、49歳で早期退職を選択し独立起業しました。

退職した時期がコロナ禍と重なり、活動に多くの制限がある中、偶然、住まいのサブスクリプションサービス「ADDress」に出会い、家守としてADDressの家(拠点)の管理運営を通じて、リモートワークやワーケーションといった新しい働き方に出会いました。

この新しい働き方に、もしかしたら首都圏一極集中の流れが変わるかもという可能性を感じ、コロナ禍が収束した後も、新しい働き方が広がっていくように、ワーケーションに最適な場所である用宗(もちむね)に、新たなワーケーション施設の開業を決めました。


用宗(もちむね)ってどんなところ?

用宗漁港からのぞむ富士山用宗(もちむね)は、静岡市中心部から電車で2駅7分。静岡市の西南端の位置にある小さな港町です。

東京駅から新幹線を使えばわずか90分。想像するよりも短時間で、都会の喧騒から離れた静かな漁港のまちにたどり着くことができます。

用宗漁港からは、美しい富士山を見ることができます。






漁協直営どんぶりハウスの生しらす丼


用宗漁港は、静岡県内ではシラス漁で有名な漁港です。冬の一時期を除き、日本一新鮮な生シラスを食べることができます。

漁協直営の「どんぶりハウス」では、数時間前にとれたばかりの新鮮な生しらすを、漁を終えた漁船を目の前に見ながらいただくことができます。






用宗の魅力

用宗では、用宗でとれる生しらすのほか、近隣の漁港、由比港からは桜えび、焼津港や清水港で水揚げされたカツオ、マグロなどのほか、近海でとれる新鮮なお魚をいただくことができます。

そんな漁業のまち用宗ですが、近年、日帰り温泉である「用宗みなと温泉」をはじめ、クラフトビールの有名ブリュワリーである「West Coast Brewing」、古民家イタリアンのカスターニョ、海岸沿いにおしゃれなジェラート店「LA PALETTE」や小さなショッピングモール「HUT PARK」などができ、プチリゾートの面も合わせ持つようになりました。

近くの用宗海岸は、夏場は海水浴場が設けられ、マリンレジャーでは、SUP(スタンドアップパドル)も楽しむことができます。いずれも徒歩5-10分圏内です。もちろんセブンイレブン、ファミリーマートといったコンビニ、駅前には小さいながらスーパーもあります。

このように、海辺のプチリゾート「用宗」において、リモートで仕事をしつつ、車を使わなくても徒歩で数分歩くだけで、楽しく豊かな時間を過ごすことができます。

用宗ローカル情報発信サイト「エキサイト用宗」


このプロジェクトで実現したいこと

このような「プチリゾート」である静岡市の用宗(もちむね)エリアに、ワーケーション向けの宿泊施設とコワーキング・カフェを7月にオープンします。この施設は、リモートワークと休暇を組み合わせる新しい働き方「ワーケーション」を実践する人たちのための新しい空間です。

1階は週末にはカフェとして、平日はコワーキングスペースとして運用する予定です。リモートワークをする人々が、プライベート・カフェのようなリラックスした環境で仕事を進めることができます。週末はカフェを一般にも開放し、地元の人たちや観光客に、美味しいコーヒーとスパイスカレーなどのランチを提供できるように検討しています。

平日は1階のスペースをレンタルシェアキッチンとしても活用します。カフェは、飲食店営業許可だけでなく菓子製造業許可も取得しており、飲食店をはじめてみたい人たちがお試しで店を開くだけでなく、キッチンカーの仕込みをする場や、店頭で販売する商品の試作品製造ができる場としても提供します。

施設の2階は宿泊室が設けられ、合計6室の客室があります。その内訳は、シングルルームが4室(うち2室は2段ベッド)、ダブルルームが2室です。各部屋は落ち着いた雰囲気でデザインされ、仕事がしやすい広いデスクや外部ディスプレイが置かれています。そのため、ゲストは周囲の用宗の美しい風景を楽しみながら、快適な滞在と充実したワーケーション時間を過ごすことができます。

このように、私たちの施設はワーケーションを楽しむ方々だけでなく、ビジネス起業支援や施設利用者と地域の人たちとの交流の場をつくり、地域に新たな活力をもたらすことを目指しています。


プロジェクト立ち上げの背景

コロナ禍を経て、働く環境という概念は大きく変わりました。それまでの会社という場所に縛られていた働き方が、リモートワークの普及により一変し、自由な働き方が広がりました。時間や場所に束縛されず、自分たちの働き方を選択できる人たちも増えてきました。

しかし、コロナの収束とともに、一部にはコロナ前の伝統的な働き方への回帰する動きも見られます。それは確かに安定と確実性を提供するかもしれませんが、私たちはこの新たな働き方の可能性を追求し続けたいと考えています。

リモートワークの普及は、東京価格で仕事をしつつ地方に住む、という新しいライフスタイルを生み出しました。私たちはこの新たなライフスタイルに対応した施設の構築を通じて、コロナ前の時代への回帰を防ぎ、新しい働き方の進化を支援したいと考えています。

このプロジェクトは、ワーケーション向けの施設を提供することで、人々が自由に働き、生きる場を創造するものです。私たちが目指すのは、新たな働き方を可能にする環境を提供し、人々が自身のライフスタイルを自由に選択できる社会を推進することです。リモートワークという新しい働き方が普及し続けるよう、私たちは新しい価値観を創造し、新しい時代のライフスタイルを支えていきます。


現在の状況

事業運営に必要な許可はすべて取得済みで、7月の正式オープンに向けて準備を進めています。
・2024年2月 施設完成・引渡し
・2024年4月 飲食店営業許可番号 静保食第070005107号
・2024年4月 菓子製造業許可番号 静保食第070005108号
・2024年4月 旅館業(簡易宿所)許可番号 静保環第1310186号
・2024年7月 正式オープン予定


リターンについて

・応援プラン(お礼のメール及びロゴステッカー) 3,000円
・コワーキング利用プラン(4回分)  5,000円
・店舗前フリースペース利用券(最長2日分) 5,000円
・オープン記念イベント参加権 10,000円
・2泊3日ワーケーションプラン 10,000円
・1週間(6泊7日)ワーケーションプラン 25,000円
・2週間(13泊14日)ワーケーションプラン 45,000円
・1か月(29泊30日)ワーケーションプラン 80,000円
・はるちゃん用宗ガイドツアー 10,000円
・週末カフェバリスタ体験 10,000円
・イベント貸し切りプラン(4時間) 10,000円
・相談に乗りますプラン 10,000円
・オリジナルスペシャリティコーヒー(200g)プラン 5,000円
・SDGsワークショッププラン(参加者32名・4時間以内) 200,000円


資金の使い道

皆さまからの支援金は、店舗・施設前スペースをイベントスペースとして活用し、コミュニティづくりを促進するために必要な設備費用に優先的にあてさせていただきます。

[費用]
 屋外用チェア  119,200円
 収納用物置   217,800円
 (扉に店舗のロゴ等をデザインし、ビルボードを兼ねます)
 小 計     337,000円
 手数料(17%+税) 63,019円
 合 計     400,019円


最後に

私たちと一緒に、用宗で新しい働き方と地方滞在のモデルを創り出しませんか?あなたの支援が、この地域に新たな息吹をもたらします。あなたからのご支援を心よりお待ちしております。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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