プロジェクトオーナーの手数料の負担は一切なく、支援者さまからのご協力費(12%+税)により運営しています。

NPO法人舞はんど舞らいふ 代表の榎本麻矢(えのもとあさや)と申します。

こちらのページをご覧頂きまして、誠にありがとうございます。

インストラクター、振付師、スタジオマネージャー、プロデューサー、舞台演出など、
あらゆる役割でダンス業界に30年以上携わり、さまざまな公演、発表会、イベントを企画制作して参りました。

0から1を生み出す創作作業や、マニュアルのない業界に、試行錯誤、紆余曲折を繰り返してきましたが、
気づけば自分のスタジオを構え、いつのまにか出来上がっていた理想の空間を持っている私です。


🔶モットーは!

「聴者もろう者もみんなで楽しくダンス」

たくさんの経験、たくさんのご縁、たくさんの人との出会いを積み重ね、辿り着いたこのモットーです。
なぜここに辿り着いたのかは、後ほど詳しくご説明致します。

現在は、聴覚に障がいがある方も安心して通うことのできる、
「舞はんど舞らいふダンススタジオ」を東京都新宿区高田馬場で運営しています。
(2024年3月現在 会員数350名 内・聴覚に障がある方 70名)


また、子ども達に楽しく手話に触れてもらうために、スタジオインストラクターと、
ろう者ダンサーが、各地の小学校へ訪問し、ダンスとコラボレーションした

「手話ダンス」

のワークショップを開催したり、時にはプロチームによる、ストーリー性のある

「手話ダンスパフォーマンス」

を披露しております。

講師メンバーは、スタジオインストラクター陣!!!
Maki(コーダ ➡ 聴覚障がいの親のもとで育った健聴者の子ども)をリーダーとし
HIROMI・Ayaco・RIKA・麻矢などが交代で回ります。


そして一番大事なメンバーがろう者ダンサー
今、活躍中のTakaya、Tamakiは、本当に!天才的に!!ダンスが上手いのです✨

さて…ろう者ダンサーは、音が聞こえないのに、どうやって踊るのでしょうか。
聞こえない ⇔ ダンス は一番縁がないように思われますが…

実はカウントマンという、ステージの前でカウントを刻むスタッフがいて、
ろう者ダンサーはそれを見ながら踊ります!

私たちにとっては、カウントマンも大事なメンバーの一人です。

元気な講師陣とともに、これまでもたくさんの小学校でワークショップを開催して参りました。

2008年、新宿にあったダンススタジオに、聴覚障がいの女性2名が体験レッスンに来ました。
受付スタッフも焦り、筆談で対応したりしていましたが、そこに助けに入ったのが、たまたま居合わせたインストラクターのMaki!

Makiはコーダ(聴覚障がいの親のもとで育った健聴者の子ども)で、小さいころから手話で会話をし、両親の通訳のため、あちこちに同行していた経緯がありました。

体験に来た2名は、手話が出来るインストラクターがいることにびっくりするとともに、ここなら安心して通えるかも!と、すぐに体験、そして入会をしました!それがろう者ダンサー@ちゃんとの初めての出会いでした。

@ちゃんのダンスの才能は驚愕的で、Makiとはすぐに「一緒に活動をしよう!!」という展開に。当時はインストラクター4名と@ちゃんの5名でチームを組み、様々なステージに立たせて頂きました。

そのとき生み出したのが「手話ダンス」です。

ろう者の友達が増えていくにつれて、普段困っていることなどの話もたくさん聞きました。クラクションが聞こえない…緊急時、車内や建物内の警報が聞こえない…映画も洋画は字幕があるけど、邦画にはないから見に行けない。(現在は少しずつ普及しているようですが…)

基本、聞えないから楽しめることが少ない!という話に心が動き、
ならば自分達で楽しんでもらえるような舞台やイベントを創ってしまおう!!!と、
ろう者のお客様にも楽しんでもらえるように、2013年からすべての公演でセリフに手話を付け、「HAND POWER(聴導犬の物語)」「心願成就」「ビション」などを上演致しました。

こうして次々と活動を広げていくうちに、個人団体では信用性も拡散性も低く、
もっと社会にメッセージを伝えるためには会社にしなくては!!と
2017年1月に「NPO法人舞はんど舞らいふ」を設立。
2018年5月には「舞はんど舞らいふダンススタジオ」をオープンしました。

これまで積み上げたご縁が繋がり、東京都教育委員会のオリパラ推進事業に団体登録、
埼玉県庁からのご依頼、新宿区協働事業団体選出などがきっかけで、小学校への訪問事業が始まりました。

約5年ほどの活動で、たくさんの訪問ワークショップが出来ましたが、登録事業が終わり現在は個々でのご依頼、または文化庁に登録している団体様からのご依頼だけになってしまっています。

学校訪問の事業をやっている行政や会社に、登録や申請をすれば良いのでしょうがこれがまた申請書類や報告書などの提出物が膨大で…学校の先生方も忙しい通常業務に加え、細かい書類作成は…と、学校側も懸念するくらいの手続きなのです。国の予算が動く事なので大変なのは仕方ないのですが…

ならば自分達で活動費を集め、
学校側には必要以上の負担をかけず、
この活動にご支援・ご賛同して下さる方にきちんと報告をし、
子ども達には最高のワークショップをお届けする!!!
という私達なりの活動ルートを見つけたいとの思いに至りました。

もっと子ども達に教えたい!もっと手話の楽しさを知ってほしい!と日々願う、今回のプロジェクトです!

これまでの活動は舞はんど舞らいふホームページに細かく掲載しておりますので、ぜひご覧頂けると幸いです。

https://www.myhandmylife.or.jp/

<全国の小学校へ訪問>

最近はドラマや映画などでも、有名人がろう者の役となって手話をしていることが多く、
そのお陰で手話が少しブームとなっています。

幼稚園や保育園でも、手話歌をすることが多いようで、今まで訪問した小学校でも
「手話を知ってる人ー??」と質問をすると、ほとんどの子ども達が手を挙げます!

そんなコミュニケーションから始まり、手話ダンスワークショップスタートです!

① まずは見本となるダンスを披露 ~ 子ども達は一気に不安な表情に(ーー;)
② 歌詞カードを見ながら手話を指導 ~ 少しずつ興味を持ち始めます(@@)
③ ダンスステップを指導 ~ 難しいー(><)と言いながらも必死に練習してくれます
④ 手話も合わせて手話ダンスに完成 ~ 出来る出来ないに関係なくとにかく笑顔です((´∀`)) 
最初は不安だった子ども達も、手話ダンスの楽しさに無我夢中°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
あっという間に楽しい時間は終了です♪

聞こえないダンサーが踊っている姿、障がいがあっても好きなことを頑張っている姿に、子どもながらに何かを感じ取ってくれているようです。

初めて手話に触れる

初めてダンスをする

初めてろう者に会う

初めてカウントマンという存在を知る

たくさんの「初めて」を、このワークショップで経験してもらえたら嬉しく思います。

後日学校から御礼のメールやお手紙を頂くことが多く、「子ども達はずーっと教わった手話をくり返しやっています。もっと手話を勉強したい!と図書館で手話の本を借りたり、お家で親と一緒にyoutubeを見たりしているようです」と。

このような子ども達からの素直な反応が私たちの原動力です。

1校でも多くの小学校へ訪問したい!
ワークショップをきっかけに手話を身近に感じて欲しい!

手話が日常に普及してくれることが私達の願いであり、実現させたいプロジェクトです。

<World of Dance への挑戦>

World of Dance Championship (略称: WOD)とは、アメリカで開催されている世界最大規模のダンス・コンテストです。 世界中、約50都市にて予選が開催され、予選を勝ち抜いたチームがアメリカで開催される決勝戦で優勝を目指します。

クルー、ソロ、振付家、フリースタイルなどの様々なステージが用意されており、今回私たちが挑戦するのはエキシビジョンのコーナーです。

WODでは過去に「手話ダンス」を披露したチームがいないとのこと。
それを聞き、私たちの心が動きました!

2025年 デフリンピック(聴覚障がい者のための世界規模の総合スポーツ競技大会)が東京で開催されるのをご存じですか?

オリンピック・パラリンピック同様、4年に1度開催されています。今回で100回目となる記念すべきデフリンピックが、初めて日本で!東京で!開催されることになりました!

しかし、まだ知名度が低く、なかなか周知されていません。
聴覚障がいの人はパラリンピックには出場出来ません。
耳は聞こえないけど、身体は健常だからです。
障がいの種類で参加の可否が決まるなんて…

パラリンピックはオリンピックと並行して開催されるため知名度が高いのに比べ、デフリンピックはまったく別物になっていて、周知さえ未だ国民の10%程度なんです。パラリンピックと同じように障がいを持つアスリートが頑張っているのにあまりにも格差があると感じます…

そこで、World of Danceという世界のダンサーが注目し、影響力のあるダンスの世界大会で、手話ダンスパフォーマンスを披露することで、
全世界のダンサー達にもデフリンピックを知ってもらいたい!

手話の魅力や、聞こえなくても才能あるダンサーがこんなにもいる!ということを知ってもらいたい!

そのために、アメリカ本選のエキシビションで披露したいのですが、私達のパフォーマンスは、ただダンスが出来れば良いというチームではありません。

聴覚障がいのダンサー達と共に、

手話に向き合い

手話を伝え

手話で表現をする。

というダンサーを求めています。そのため、スタジオインストラクター含め、この活動に賛同してくれる外部ダンサーにも出演のお願いをしています!

ただ、プロで活躍する外部ダンサーに依頼するには、もちろん費用が掛かります。またアメリカ本戦への渡航費も、舞はんど舞らいふで全てを担いたいと考えています。

どうにか活動費としての予算を捻出し、手話ダンスをアメリカ本戦で披露するために奮闘しておりますが、現状NPO法人としての予算を取れる見込みはなく、このままでは本戦に行けない、行ったとしてもNPO法人が負担を抱える事になってしまいます。

🔶舞はんど舞らいふダンススタジオのインストラクター4名 !  
  (Maki Ayaco HIROMI おーぢ)
日々、スタジオでは聴覚障がいの生徒さんに、手話を使いながらダンスレッスンをしています。


🔶昔から繋がりのある、この活動に賛同してくれるダンサー3名!
  (TAM NARIKOKU Ayaka)
 いつも舞舞の活動に協力をしてくれる、最強助っ人メンバーです。

🔶ろう者ダンサー3名  (Takaya Tamaki Mene)

Takaya 小学6年生~
Tamaki 中学1年生~
Mene 小学3年生~ と、実は3人とも、子どもの時から舞舞メンバーと知り合い、
イベントや公演などいろいろな活動を共にしてきました。
音が聞こえていないとは思えないほどの躍動的なダンスを披露する3人です!

この、計10名のダンサーで、WODでは初となる手話ダンスでステージに臨みます♪

2023年6月、東京体育館にて行われた、全日本選抜レスリング大会!

今年開催するパリオリンピックの代表選手を決める大きな選考会でもありましたが、
その決勝戦前のパフォーマンスを任せて頂くことになり、こちらでもまた初となった
手話ダンスパフォーマンスをダンサー26名、カウントマン4名の総勢30名で披露致しました。

この大会をきっかけに集まってくれたプロダンサー達と世界に向かいます!!!

ただいま新作の創作&絶賛リハーサル中!!!
ダンスだけではなく、手話にも集中力が必要となるため、メンバー皆、
それはそれは絶賛奮闘中です(~_~;)

第1回目のリハ終了後(2人お休み)。
あまりの手話の大変さに、1人…呆然としてます(笑)


【活動報告更新】2024年4月6日(土)

WorldOfDance 東日本大会に出演して参りました!!
それはそれは盛り上がったイベントでした✨
コンテスト出場のチームは、ロビーなどでも緊張の面持ちで待機。
どのチームも、躍動感溢れる素晴らしいパフォーマンスでした!

そして後半はエキシビション部門。
直前までリハーサルをし、メンバー一同で気持ちを1つに!緊張高まる中でも、笑いが絶えない仲良しメンバーたち。


本番は本当にすごかったです✨
さすがプロのダンサーたちは、本番に強い💪 エネルギー炸裂でした!!


会場のお客様からも熱い声援や、拍手を頂きました。スタッフさん情報によると・・
本番後は「手話ダンス」に興味を持たれた方が多くいらしたようで、
コンテストのジャッジをされていた方からも「感動した」とコメントを頂いたとのこと!

ますます世界に向けて、気持ちが高まりました!!!
自信を持って、世界大会で「手話ダンス」を披露してきます!

当日の模様は、YouTubeにてアップされますが、こちらは日程がわかり次第、また更新致します。



私達の活動にご支援下さった皆様には、誠心誠意の御礼をさせて頂きます。

▪️御礼メール

▪️活動報告メール

▪️ろう者またはコーダによる手話動画配信(挨拶・よく使う単語・貴方様のお名前表示手話など)

▪️舞はんど舞らいふダンススタジオでのレッスン (JAZZ・HIPHOP・手話ダンスなど)
 希望のレッスン体験 / オンライン参加可能
 お子様など、ご家族のどなたかでも受講できます。

▪️ろう者との交流会(15分・30分・45分~コースなど)オンライン参加可能。
 ろう者の場合、ご希望があれば手話通訳も同席できます。

▪弊社ホームページに「ご支援者様掲載ページ」を作成:
 ご希望とされるお名前、または企業様名を掲載 (掲載期間1年間)

▪また企業様向けには、 舞はんど舞らいふのプロダンサーによる手話ダンスワークショップや、
 手話ダンスパフォーマンスの出張を致します。 

<小学校訪問>

3月 これまでの訪問した学校のリストアップ&今後のアポイント学校リストアップ(3/28現在・すでに進行中)

4月 新年度始まり落ち着いたころに小学校へアポイント開始

5月 クラウドファンディング終了

6月 予算などを提示して正式に学校訪問の交渉を開始

8月 ご支援頂いた皆様へリターン発送・体験会などは予約受付開始
   WOD帰国後 体験会の実施


<WOD(World of Dance)>

4月 東日本大会出演(川崎)

5月 クラウドファンディング終了

6月 世界大会に向け 再始動

8月 ご支援頂いた皆様へリターン発送 体験会などは予約受付開始
   WOD帰国後 体験会の実施

<小学校訪問>

◆1校 5名で訪問 (インストラクター3名・ろうダンサー1名・カウントマン1名)

<都内・関東近県の場合>
1名 活動費&交通費 15,000円 ⇒ 5名で75,000円
20校訪問を目指し 計1,500,000円

<新幹線や宿泊が必要な場合>
1名 活動費10,000円+必要交通経費
経費次第で訪問校数に変動はありますが、予算の中で1校でも多く訪問できるよう企画致します。

その他、通信費、リハーサル費、リターン品制作費として使わせて頂きます。

<World of Dance活動費>

メンバー13名(ダンサー10名・カウントマン2名・マネージャー1名)
アメリカまでの交通費・宿泊費・活動費など
1名 400,000円  
13名で 5,200,000円
※2024年3月時点の渡航費、燃油費、宿泊費を鑑みて算出

その他、通信費、リハーサル費、リターン品制作費として使わせて頂きます。

今回は、「小学校訪問」というプロジェクトと、「World of Danceへの活動費&渡航費プロジェクト」という2つを同時に進行するため、ご賛同いただける方々がどうご判断されるか正直不安です。

「学校訪問には支援したいけど、そのお金でアメリカに行かれるのは本意ではない」
と思われる方もいらっしゃるかと存じます。ご支援頂く際にしっかりコメントを頂ければ
決してお気持ちに背くことは致しませんので、宜しくお願い申し上げます。

日々の子ども達と向き合う活動と、夢を持って世界のステージに立つ活動

どちらも今の私たちにとっては大切な活動であり、どちらも決して自己満足で終わる
プロジェクトではありません。全ては未来に繋げるためのプロジェクトです。

子ども達がワークショップでする経験は、将来の職業の選択肢の1つになるかもしれない。

それまではなかった障がい者への理解が芽生えるかもしれない。

デフリンピックがもっと周知されれば、手話がもっと身近な言語として認められれば、
障がい持つ方達にとって、子ども達にとって、もっと住みやすい、
居心地の良い社会ができるはず。

「継続は力なり」私たちの大好きな座右の銘です。

これからもこの活動を長く続けていくために、
皆様のご支援を心より宜しくお願い申し上げます。




<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

社会課題の解決を
みんなで支え合う新しいクラファン
集まった支援金は100%受け取ることができます
無料掲載をご検討の方はこちら
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