プロジェクトについて

はじめまして株式会社シャンセの佐脇太河と申します。

この度は、多くのプロジェクトの中から私たちのプロジェクトを見つけていただきありがとうございます!

弊社では、日本でサッカーに取り組んでいる高校生や大学生の可能性を広げたい想いから、ドイツ留学を支援するサポート事業を行なっています。

会社名のシャンセ(Chance)とは、ドイツ語で”可能性”を意味します。

私たちは今後、大学進学と同じように、海外挑戦が学生の選択肢の一つとなるような「ドイツと日本の架け橋」の役割を担っていきたいと考えています。

(日本の若い方々の可能性を広げたい想いから、Chance”ドイツ語で可能性”という会社名にしました!🇩🇪)弊社HPサイト

プロジェクト立ち上げの背景

このプロジェクトを立ち上げた背景には、私自身が16歳からドイツに留学し7年間挑戦する中で、過去に経験した「ドイツでの苦労」があります。

初めて海外に渡ったのは”約10年前”。当時はドイツの情報が全くなく、単身でドイツに渡った私は右も左も分からない状況からのスタートでした。

今振り返ると、言葉の壁や手続きなど”困難が続く日々”。

ビザを取得する為に-10°の早朝4時から外人局に並んだり、とにかく大変だった記憶が残っています。

しかし、日々目標に向かって挑戦する中で、少しずつドイツでの人脈も増えていき、多くの方に助けられながら、”ドイツ留学の魅力”や”海外挑戦における可能性”を知っていくようになりました!

プロクラブの下部組織に入団し、ユース時代にはドイツA代表ハフェルツ(現アーセナル)と対戦したことや、アントン(ドイツ1部)など世界topレベルの選手達とも貴重な時間を過ごせました。アンダー世代におけるドイツ最高峰である”u19 Bundesliga1部”に昇格した経験は、”今でも自身の誇り”です。

私が16歳からドイツへ留学して現地で感じたことは「大きく分けて2つ」あります!

1つ目は、ドイツ留学には人生における貴重な経験や人々との出会いがあるということ。サッカー面も生活面も異文化に触れることで、その先のキャリアが大きく変わる可能性があり、「面白い挑戦の選択肢」であると感じました。

2つ目は、ドイツには多くの魅力がある反面、乗り越えなければいけない「多くの壁や苦労」があり、大変だった経験もあるということ。

7年間海外で挑戦し続けた中で、自分の経験を整理した時に、「あの時必要だったと感じたこと」「実際に経験した苦労」が多くありました。私たちがセカンドキャリアで、これらのことをサポートすることで、これから海外挑戦を選択肢として持つ若い選手の、「未来に繋げていきたい」と思いました。

これが私たちメンバーが、想いを持ってドイツ留学サポート事業を立ち上げた経緯になります。

これまでの活動と現在の状況

ドイツの魅力を日本の選手に伝えたい想いから、私自身の日常を発信していたYouTubeでは5000人の方々が見てくれるようになり、サッカーに取り組んでいる多くの高校生や大学生から「自分もドイツに行ってみたい。けれど方法が分からない」といった相談が増えていきました。

実際に約1年間で500名ほどのキャリア相談(サッカーの悩み、進路など)を無料で行い、私自身が16歳からドイツ留学して感じたことや経験を多くの方々に伝えてきました。

私自身の想いからスタートした事業だったこともあり、まずは創業時に調達した資金を法人設立やHP制作,ドイツ出張費用に。これからドイツ留学する選手が少しでも挑戦しやすい環境を整えられるよう、栄養サポートや渡航前のドイツ語レッスン先の提携に資金を投じてきました。

またサッカー選手である以上、全ての選手に必ず”セカンドキャリア"が来ます。

ドイツ留学する選手がサッカーを終えた後に、海外で得た貴重な経験を"日本の社会へ繋ぎたい"想いから、アスリートのセカンドキャリア支援に特化した企業様とのパートナー提携を結ぶなど、1年間を通して"様々な企業様と関係作りの為、自己資金で”日本各地"を周りました。

"協力してくれるメンバーやパートナー企業様も増え"ようやく形になってきたところでしたが、創業時に用意した運転資金は徐々に減っていき、選手達にとってより良いサポートを整えれば整えるほど必要になる経費。面白いものが出来上がってく実感を感じ始めた矢先、"ベンチャー企業特有である資金繰りの課題"にも直面しました。

今回クラウドファンディングで集めた資金は、サービス拡大のための”運転資金”として使わせていただく予定です。

(事業に共感してくれるパートナー企業様も少しずつ増えていくように🇩🇪)

ドイツと比較した「日本の課題」

私自身は高校1年からドイツ留学するきっかけがあり、高校年代をドイツで過ごしました。

チャンピオンズリーグ(CL)にも出るような”世界トップクラブの下部組織”と試合を経験する中で、高校年代は”ドイツも日本も「レベルに大きな差が無い」と感じました。

言い換えれば、日本の選手達が高校卒業後に、”海外で勝負できる可能性を持っている”と言えます。

しかし、日本の場合は多くの選手が卒業後の進路選択として「大学サッカー」しかない状況です。

ドイツでは全てのリーグが”ピラミッド型の構成”になっており、クラブ化することで「18歳~21歳の選手」が公式戦に出場し、アマチュアでも才能ある選手が「上のリーグからオファーを受ける可能性の場」が多いサッカー環境になっています。

また、1チームのメンバー構成が20人~30人ほど。自分のチームで試合に出場する可能性面にも日本と比べて”大きな違い”があるのが特徴です。

それに比べ、日本では”学校サッカー”という「部活制度」が一般的となっています。

部員100人から200人で構成され、試合出場機会がある選手は限られています。

チームで出場できる選手は”たった11名”ほど。

国内トップ級の選手にはチャンスがある反面、残りの190人や強豪以外の選手には中々チャンスがない現状です。また在学期間中に選手が”3〜4年間、環境を変えることが難しいことも「部活制度の課題」かと感じます。

私自身もドイツの魅力を発信する中で、実際に日本でサッカーする選手から「自分の可能性を感じられない」「今の環境を変えたい」「監督や学校と合わなくて辛い」「実力を試せる場所を見つけたい」といった相談を受ける度、なんとか選手の力になりたい想いがありました。

私たちは、高校や大学で試合出場機会がない選手や国内トップ級の選手でなくても、才能のある選手は日本国内に多くいると思っています。

その中で、”ドイツ挑戦という選択肢”を創ることで「新たな可能性」に繋いでいくことが、私たちシャンセの想いです!

(1人1人が可能性を試せる場所を繋ぎたい🇩🇪)

株式会社シャンセが行う留学サポートとは

私たちドイツ留学会社は、”日本から海外挑戦する方が1人では出来ない部分”をサポートします。

- ドイツ渡航前の準備やアドバイス

- ドイツクラブへの練習参加手配

- チームの契約サポートや通訳

- ドイツリーグにおける移籍サポート

- ドイツのチームへ選手の推薦

- 病気や怪我の相談(日本語で相談可能な現地ドイツ人医師とパートナー提携)

- 生活サポートやアドバイス

- 現地での家探し(日本と違ってドイツの部屋探しは相当大変)

- 関係のある語学学校の紹介や手続き

- ドイツ留学後のセカンドキャリア支援(アスリートサポートに特化する企業との提携)


このような内容がサポートのメインになります。

私自身は全て16歳から一人で(相当大変すぎた)、ドイツ留学した経験がありますが、大きな負担を感じた過去があります。”メンバー自身があの時に必要だったと思うサービスを考え”、海外挑戦しやすい環境を繋ぎたい想いから「ドイツ留学に必要なサポート」を創り上げてきました。

私たちは”実際にドイツ留学したからこそ”、”これから挑戦する選手の想いを大切”にしています。私たちシャンセの「大きな強み」です!

(海外留学における負担を軽減し、メンバー全員が想いを持って挑戦をサポートしたい!🇩🇪)

実施スケジュール

▼2024年6月 1期生のドイツ挑戦をサポート開始(1名を予定)

▼2024年7月 代表自身がドイツ渡航し、現地帯同サポート

▼2025年6月 2期生のドイツ挑戦をサポート開始(5名を予定)

▼2026年6月 ドイツ現地法人設立(進出費用3000万を調達目標)を予定

▼2026年8月 チーム遠征サポートを開始(ドイツと日本の子供達との交流を繋ぎたい!)

最後に

私たちはサッカーのみならずドイツ留学を通じて、若い方々の可能性を広げていきたい”と思っています。

私たちの目指すビジョンは、”第三者(一般の方々や企業様)の共感を巻き込むことで、日本の若い方々にとって、”海外挑戦しやすい未来”です!

今回のプロジェクトは、みなさんと一緒に「新しい可能性」を創っていける”第一歩”のスタートだと思っております。

Instagramでも積極的に発信しているので、そちらを見ていただくと、リアルな会社の活動を知っていただけるはずです。応援よろしくお願いいたします!

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • クラウドファンディングで集まった支援金は、以下に使用する予定です。

    ・人件費(現地スタッフ)
    ・外部サポート依頼費(栄養サポートや渡航前のドイツ語レッスンの手配など)25万
    ・ドイツでの活動費(パートナー開拓や出張滞在費、現地サポート帯同にかかる経費など)
    ・運転資金(ドイツ法人進出に向けて準備)

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

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