ページをご覧いただきありがとうございます。当団体が運営する「善光寺花回廊」は、ゴールデンウィーク期間中に長野市中央通りにて開催される花のイベントです。

今年5月に開催される「善光寺花回廊」では、年始に発生した能登半島地震からの復興の願いを込めて、チャリティー企画を開催します。

善光寺花回廊の継続開催とチャリティー企画の実施のため、今回のクラウドファンディングを立ち上げました。まずはページをご一読いただき、ご支援をいただけますと幸いでございます。


「善光寺花回廊」は、ゴールデンウィーク期間中である5月3日〜5日の3日間、善光寺の表参道にあたる長野市中央通りで開催される花のイベントです。大型連休で人々が賑わうメインストリートに色とりどりの花を飾り、非日常の世界を演出します。

花を通じて多くの人が出会い、まちに賑わいを創出することを目的に、2002年より開催されている本イベント。路上に美しく彩られた花の地上絵は好評をいただいており、県内外から毎年およそ10万人を超える皆様にご来場いただいております。

長野市内の農業高校や小中学校の生徒、保育園の園児による制作展示、フラワーコンテストの開催など、花にまつわる様々な企画・展示も行われます。

開催当初より実行委員会組織による非営利のイベントとして実施されており、多くのボランティアの皆様や自治体のご協力、地域企業のご協賛により開催に至っています。

多くの皆様のお力添えを賜り、来る2024年5月3日〜5日には第23回目となる善光寺花回廊を開催いたします。

今年のテーマは「平和への願い 花にのせて」。長野県にも隣接する北陸地域に大きな被害を与えた能登半島地震や、世界的に多発する戦争や紛争に対する平和の願いを込めて、市民の皆様と花飾りを制作します。

「第23回 善光寺花回廊」の開催情報はこちら


多くの皆様にご愛顧いただいている善光寺花回廊ですが、2020年からは新型コロナウイルス感染拡大に伴い、中止・縮小を余儀なくされました。地域に賑わいをもたらすことを目的とした本企画としては苦渋の決断でしたが、昨年2023年には3年ぶりに例年規模で開催することができました。

コロナ禍も乗り越え継続的に実施できているものの、開催の障壁は感染症だけではありません。花の仕入れ価格や各種資材、警備費をはじめとした人件費…ありとあらゆる経費が高騰しており、徐々に作品の規模が小さくなっているのが現実です。

誰もが無料で鑑賞いただける企画であり、且つ企業様の協賛や自治体の補助金に依存している状態での仕入れ費の高騰は、じわじわと運営に響いています。他地域においては、コロナ禍を節目に縮小・中止を決断した同様のイベントも少なくありません。

しかしながら、中心市街地の目抜き通りを贅沢に使ったフラワーイベントは全国的にも類を見ません。原則無料を維持しつつも、さらに新しい企画を実施してより深く楽しんでいただける機会を提供することで、持続的に運営できる仕組みを作っていく。当イベントもそんな転換期に差し掛かってきています。


「新たな取組が必要」そんなことを考えていた折、本年1月1日に発生したのが能登半島地震でした。長野市内では大きな被害は見られなかったものの、実行委員会としても他人事ではありません。

北陸地方は長野県と隣接しており、長野市では石川県金沢市、富山県富山市、福井県福井市と集客プロモーションパートナー都市協定を結んでいます。

思い返せば2011年5月の開催時、その2ヶ月前に発生した東日本大震災のチャリティー企画を実施しました。円錐状の「フラワードーム」にご購入いただいたチューリップの切り花を飾り付けてもらい、集まったお金を被災地へと寄付いたしました。

あっという間にドーム全体が花でいっぱいになるほど、多くの皆様が思いを寄せてくださいました。

ボランティアの方々だけでなく、ご来場者様にも花に触れてもらい、飾りつけてもらう。市民参加で継続してきた花回廊が、その輪を広げ、より多くの方々に深く関わるきっかけにもなったと考えています。

長野から近い北陸への震災復興への想い、そしてご来場くださる方々とのより深い関わりづくりの場として、本年開催時にもチャリティー企画を実施することといたしました。


善光寺花回廊ではかつて、能登半島に近い富山県砺波市や新潟市から、チューリップの花首を送っていただき、メイン企画「花キャンバス」を制作してまいりました。

「博愛」「思いやり」といった花言葉を持つチューリップを使い、観客参加型での作品制作を企画します。チューリップの花首を1本200円(予定)で販売し、会場内に設置するフラワーボードに挿していただき作品を制作していきます。集まったお金は義援金として、全額を被災地に寄付いたします。

フラワーボードのデザインは、長野市在住のイラストレーター・ながはり朱実さんに手掛けていただきました。

フラワーボード デザイン(表・裏)

フラワーボード 掲示イメージ

能登半島地震復興支援企画
「思いをつなぐフラワーボード」

開催日時:
2024年5月3日(金) 11:00〜16:00
4日(土) 10:00〜16:00
5日(日) 10:00〜12:00
※チューリップの準備数が終了次第、制作への参加は終了となります。

開催場所:
善光寺表参道(中央通り)の西後町・東後町エリアを予定


長野県に隣接し、善光寺花回廊としても縁深い北陸地方の復興支援を目的に、今回のフラワーボード企画の実施に至りました。これをひとつの契機に、この非日常の空間をより深く楽しんでもらえる取組を継続的に行なっていきたいと考えています。

今回ご支援いただいた金額は、フラワーボードの設置費用およびチューリップの購入費等に活用させていただきます。リターンにはご支援者様のお名前ご掲載やノベルティの送付に加え、実行委員会としては初の取組となる記念撮影プランを設けました。

クラウドファンディングを通じてお寄せいただくご支援やお声を受けて、継続開催に向けた方針を模索してまいります。被災地と花回廊の未来のため、ご支援・ご協力賜りますようお願い申し上げます。


■資金の使い道
本クラウドファンディングはAll-in方式(実行確約型)で実施します。目標金額である100万円に達しない場合にも、善光寺花回廊およびチャリティー企画等の実施、ご支援者様へのリターンの提供を行います。

本クラウドファンディングで集まった資金は下記のとおり活用させていただきます。

・チャリティー企画 設備費
・チャリティー企画 花代購入費
・リターン提供費(当日対応スタッフ人件費、ノベルティ原価、送料等)
・クラウドファンディング実施手数料

また、当初想定よりも多くのご支援をいただいた場合、善光寺花回廊の全体運営費に充てさせていただきます。


■実施スケジュール
2024年3月下旬時点での想定スケジュールです。イベントの準備状況等により変更となる場合がございます。

2024年3月27日 クラウドファンディング開始
2024年4月21日 クラウドファンディング終了
2024年5月3日〜5日 善光寺花回廊 当日
2024年5月中旬以降 リターン品の送付手続開始
2024年5月末 ご支援金の入金


■お問い合わせ
本クラウドファンディングへのお問い合わせは、本ページ「メッセージで意見や質問を送る」ボタン、または下記よりご連絡ください。

善光寺花回廊実行委員会
〒380-0845 長野市西後町1580 長喜園2階(長野市中央通り活性化連絡協議会)
E-mail:chuodori[a]nagano.email.ne.jp([a]→@)

なお、ご支援の方法や決済方法等に関しては CAMPFIREヘルプ をご確認ください。

支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • 人件費

  • 広報/宣伝費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

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